【市況】【↑】日経平均 大引け| 小幅続伸、一時400円超上昇も円高で値を消す (11月17日) – 株探ニュース



日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  22603.30
高値  22757.40(10:02)
安値  22319.12(14:32)
大引け 22396.80(前日比 +45.68 、 +0.20% )

売買高  19億8021万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆5245億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は小幅続伸、朝高後急速に値を消す
 2.前日の欧米株全面高を受け朝方は海外資金流入でリスクオン
 3.為替が円高に振れ、400円超の上昇から一時は下落に転じる
 4.先物主導のインデックス売買で荒れ模様、下値では押し目買い
 5.売買代金3.5兆円と高水準、値上がりと値下がり銘柄数が拮抗

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは187ドル高と3日ぶりに反発。税制改革法案の下院可決が好感されたほか、好決算を発表したウォルマートやシスコシステムズの上昇も指数を押し上げた。

 東京市場では大きく買い優勢で始まり、日経平均株価は寄り後も水準を切り上げたが、前場終盤から急速に値を消し、マイナス圏に沈む場面もあった。

 17日の東京市場は前日の欧米株が全面高だったこともあり、リスク許容度の高まった外国人投資家の買いが流入し日経平均は続急伸でスタート。その後も水準を切り上げ、一時400円を超える上昇をみせる場面もあった。ただ、その後は前場取引時間中に外国為替市場でドル売り・円買いの動きが強まり、1ドル=112円台半ばまで円高が進行、これを横目に急速に値を消し、マイナス圏に沈む場面もあった。先物主導のインデックス売買でボラティリティが高まっており、国内勢が上値を買う動きに慎重な姿勢もみられた。一方、企業の好業績期待を背景に押し目は拾われ、大引けは前日比プラス圏を確保して引けた。東証1部の売買代金は3兆5000億円と高水準。値上がり銘柄と値下がり銘柄の数はほぼ拮抗している。

 個別では東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>、SCREENホールディングス<7735>など半導体関連が高く、ファーストリテイリング<9983>も堅調。東京海上ホールディングス<8766>、ニトリホールディングス<9843>なども上昇した。テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>、双信電機<6938>が急伸、ソースネクスト<4344>も値を飛ばした。TYK<5363>が大幅高となったほか、ペプチドリーム<4587>も物色人気となった。
 半面、トヨタ自動車<7203>が冴えず、NTT<9432>も軟調。住友不動産<8830>が安く、ラサ商事<3023>、日本マイクロニクス<6871>が急落した。ツムラ<4540>、平田機工<6258>が大幅安。リンクアンドモチベーション<2170>が下落したほか、JVCケンウッド<6632>、日立化成<4217>、ヨコレイ<2874>なども値を下げた。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、東エレク <8035> 、安川電 <6506> 、アサヒ <2502> 、オリンパス <7733> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約41円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄は電通 <4324> 、中外薬 <4519> 、住友不 <8830> 、KDDI <9433> 、日東電 <6988> 。押し下げ効果は約18円。

 東証33業種のうち上昇は18業種。上昇率の上位5業種は(1)ゴム製品、(2)金属製品、(3)保険業、(4)空運業、(5)精密機器。一方、下落率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)電気・ガス業、(3)海運業、(4)鉄鋼、(5)不動産業。

■個別材料株

△夢真HD <2362> [JQ] 10月度「建築技術者派遣事業」売上高34%増。
△フュトレック <2468> [東証2] 処理速度が10倍速いAIスピーカー向け音声認識技術を提案。
△スタートトゥ <3092>
 三菱UFJMS証券が目標株価を引き上げ。
△アグレ都市 <3467> [東証2] 1→2の株式分割を実施。
△ビリングシス <3623> [東証M] スマホ決済アプリ「PayB」でジャパンネット銀行と業務提携。
△エイトレッド <3969> [東証M] 1→3の株式分割を実施。
△ペプドリ <4587>
 独バイエルと創薬共同研究開発契約を締結。
△JMC <5704> [東証M] 「胃瘻交換シミュレーター」を販売開始。
△アニコムHD <8715>
 10月新規契約件数は18.8%増。
△東京ドーム <9681>
 今期最終を30%上方修正、配当も6円増額。

▼ラサ商事 <3023>
 公募増資と売り出しを実施。
▼フィルC <3267> [東証M] 東証が信用規制。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)T&Gニーズ <4331> 、(2)双信電機 <6938> 、(3)ソースネクス <4344> 、(4)WDB <2475> 、(5)TYK <5363> 、(6)北沢産 <9930> 、(7)メディシス <4350> 、(8)ソリトン <3040> 、(9)ペプドリ <4587> 、(10)ヨータイ <5357> 。
 値下がり率上位10傑は(1)ラサ商事 <3023> 、(2)日本マイクロ <6871> 、(3)ランド <8918> 、(4)ツムラ <4540> 、(5)GMOクラウ <3788> 、(6)平田機工 <6258> 、(7)インベスC <1435> 、(8)日東精 <5957> 、(9)図書印 <7913> 、(10)東京鉄 <5445> 。

【大引け】

 日経平均は前日比45.68円(0.20%)高の2万2396.80円。TOPIXは前日比2.05(0.12%)高の1763.76。出来高は概算で19億8021万株。値上がり銘柄数は1005、値下がり銘柄数は950となった。日経ジャスダック平均は3670.02円(23.79円高)。

[2017年11月17日]

株探ニュース




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