シャープ、目の付けどころは8K 業務用カメラ来月発売 – 朝日新聞



 シャープは7日、いま主力の4Kよりさらに細かく映像を撮影できる「8K」の業務用ビデオカメラを12月に発売すると発表した。同じ12月に対応テレビも出す予定で、他社に先駆けて「8K市場」を押さえる戦略だ。しかし、普及に欠かせない放送局が導入に及び腰で、広げるのは簡単ではなさそうだ。

 8Kは映像を構成する点(画素)の数が、地上デジタル放送のフルハイビジョンの16倍あり、4Kテレビの4倍だ。ビデオカメラは主に放送局や映像制作会社向けの業務用で、放送機材などを手がけるアストロデザイン(東京)の技術協力を得て開発した。希望小売価格は880万円(税別)で、4Kの業務用ビデオカメラの約2倍だ。

 シャープは8Kを成長の柱に据え、2021年3月期に関連事業で3千億円を売り上げる計画を立てている。8Kテレビは世界で初めて商品化し、国内では12月に売り出す。高精細を生かせる医療や警備での活用も視野に入れ、すでに内視鏡用のモニターに使われている。20年までに家庭向けのビデオカメラも出す予定で、他社より先に展開し、優位に立つのが狙いだ。

 普及に大きく貢献するのがテレ…

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