主要キャリアの2~3万円台で買えるミドルクラススマホのカメラを比べる



最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測
第191回

2017年10月09日 12時00分更新

文● 小林 誠 編集● ASCII編集部

 キャリアのスマホでありながら2~3万円で買える“格安”モデル、「Galaxy Feel」「arrows Be」「Qua phone QX」。全4回で、この3機種を比較しているが、今回はカメラ。サクサク撮れて、簡単にキレイな画像が撮れるのはどの機種だろうか?



Galaxy Feel arrows Be Qua phone QX

メインのカメラはすべて13メガ以上
インカメラでも5メガを搭載

 現在比較しているのは、毎月ずっと1500円引きとなる「docomo with」対象機種の「Galaxy Feel SC-04J」と「arrows Be F-05J」、そしてauオリジナルブランドの「Qua phone QX」という3機種。

 初回はスペック&料金比較、特に2年間のトータルコストが安い点を踏まえてQua phone QXを勝ちとした。次のスピードチェックでは各テストでリードする機種がめまぐるしく変わり引き分け。好勝負が続いている。ではカメラはどうか、主なスペックを確認しよう。

アウトカメラ画素数 1600万画素 1310万画素 1300万画素
アウトカメラF値 1.9 2 2.2
インカメラ画素数 500万画素 500万画素 500万画素
インカメラF値 1.9 2.4 2.4
動画と静止画の同時撮影
動画最大サイズ フルHD フルHD フルHD
シーン設定の有無 ×
露出補正
ホワイトバランス調整

 Galaxy FeelとQua phone QXはマニュアルのシーン設定が一応あるものの、前者は食事と夜景、後者が夜景とスポーツのシーンのみと、種類が少ないため△としている。arrows Beはシーンの手動設定はない。

 カメラのF値は画像のデータから数値を掲載しているが、画素数とF値だけを見るなら、Galaxy Feelが有利か。あとは実際に使ってみてどうなるかだ。

カメラの起動時間ではGalaxy Feelが完勝

 まずは素早く撮影できるか、カメラの起動時間をチェックした。起動方法はロック画面からとホーム画面から。どちらもカメラアイコンをタップ(スワイプ)した瞬間から、撮影画面全体にアイコンが表示され、画面の明るさが安定するまでの時間を計測した。各機種3回ずつ行なっている。なお計測は撮影の様子を動画に撮影して確認している。その結果が以下のとおり。

カメラ起動速度 1秒00~1秒20
(ロック画面)
2秒20~2秒93
(ロック画面)
2秒27~2秒50
(ロック画面)
1秒13~1秒17
(ロック画面)
2秒66~2秒97
(ロック画面)
1秒53~1秒64
(ロック画面)

 圧倒的に速かったのがGalaxy Feel。しかもロック画面からの起動も、ホーム画面からの起動もほとんど差を感じない。

 続くのがQua phone QXだが撮影画面が開くまでに若干間を感じる。arrows Beは画面自体はすぐ開いているのだが、画面の明るさが安定するのに時間がかかっている。

サクサク撮れるのはこちらもGalaxy Feel!

 カメラの撮影間隔もチェック。シャッターをサクサクと切ることができればスピーディーな撮影が可能だ。シャッターを押しっぱなしにする連写ではなく、連打し、その間隔を計測している。このテストも動画に撮影し、シャッターを切るアニメーションを見ながら時間をチェックしている。これも各機種3回勝負だ。なおカメラのフラッシュ、ライトが起動しないようオフにしている(有効だと撮影間隔が伸びる)。

カメラ撮影間隔 0秒16~0秒37 0秒66~0秒91 0秒33~0秒40

 これまたGalaxy Feelが速い。体感でも明らかに速いと感じる。シャッターアイコンをタップすればタップしただけ撮れる。タイムラグが無いのだ。ただし連打を続けていると、時々間隔が少し空く場合がある。

 Qua phone QXも連打できる速さ。こちらも十分に高速と感じるし、タイムラグも無い。使い比べればGalaxy Fellのほうが速いとわかるが、そうでなければ気にならないほどサクサクだ。

 そして3位がarrows Be。他の2機種と違い、シャッターアイコンをタップしてから実際にシャッターを切るまでにタイムラグを感じる。シャッターが降りるのを気にせずアイコンを連打していると、3回押して1回シャッターが切れるというテンポだ。このあたりはスマホのスペックの違いで差がついたかもしれない。







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