AR/VRヘッドセットの世界出荷は2021年に8000万台超へ、IDC Japan予測(ニュース)



 調査会社のIDC Japanは2017年10月19日、AR(拡張現実)/VR(仮想現実)ヘッドセットの世界出荷台数予測を発表した。2017年に1370万台弱と予測されるAR/VRヘッドセットの出荷台数は、2021年に8120万台強まで急成長するという。年率56%という高い成長率になる。

IDC JapanによるARヘッドセットの出荷台数予測

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IDC JapanによるVRヘッドセットの出荷台数予測

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 調査を担当した米IDCのライアン・リース氏は「ビジネス用途ではVR以上にARが重要視されるようになる。ARヘッドセットを使えば、製造業や物流などの業務が劇的に変わる」と述べた。

米IDCのライアン・リース氏

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 ただ、IDC Japanの菅原啓シニアマーケットアナリストは「日本市場の成長性は世界全体に比べれば緩やかになりそうだ。日本企業に対する調査では、建設業などでAR/VRの導入意向が強いが、全体的に関心が低い」とした。

 IDC Japanの調べによれば、2017年4~6月期時点でのARヘッドセットの世界市場のシェア1位は米マイクロソフト(41.0%、製品名は「HoloLens」など)、2位はセイコーエプソン(19.8%、同「MOVERIO」)。VRヘッドセットのシェア1位は韓国サムスン電子(27.2%、同「Galaxy Gear VR」)、2位はソニー(24.8%、同「PlayStation VR」)、3位は米フェイスブック(11.8%、同「Oculus Rift」)。




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