いじめのスマホ通報導入へ 中3自殺受け、茨城・取手 – 日本経済新聞



 2015年11月に茨城県取手市立中3年の中島菜保子さん(当時15)が「いじめられたくない」と日記に書き残して自殺した問題を受け、市教育委員会は10日までに、いじめを早期発見するため、生徒がスマートフォン(スマホ)などから匿名でいじめを相談、通報できるシステムを18年1月に導入すると発表した。

 市教委によると、市立中6校の全生徒約2300人が利用できる。いじめを受けたり目撃したりした時に、スマホやパソコンで「STOPit(ストップイット)」という専用のアプリを使い、匿名で市の教育相談センターに通報する。スマホなどに通報した履歴が残らないため、万が一、他人に見られた場合も二次被害を防ぐことができる。このシステムは既に千葉県柏市などが導入しているという。

 中島さんの問題を巡り市教委は、16年3月にいじめ防止対策推進法が規定する「重大事態」に該当しないと議決するなどの対応が不適切として文部科学省から指導を受け、再発防止に向けた取り組みを進めている。〔共同〕




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