iPhone X、ダークモードで電池持続時間を大幅延長可能に – iPhone Mania



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iPhone Xが搭載する有機EL(OLED)は、画面が黒の場合実質的に「オフ」の状態となり、電池消費量を抑えることができます。米メディアAppleInsiderがOLEDのこうした特徴を活かし、バッテリーをどこまで節約できるか実験、結果を報告しています。

消費電力を減らす3つの方法

AppleInsiderはiPhone Xで消費電力を抑え、バッテリー持続時間を延ばす方法として、①黒い壁紙を設定する②反転(スマート)に設定する(いわゆるダークモード)③グレイスケールに設定する、の3つを上げています。
 
これらがOLEDディスプレイの消費電力を減らすのに有効なのはわかりますが、実際にどの程度バッテリー消費量を節約できるのでしょうか。AppleInsiderが測定しています。

スマート反転で58%も節約

同メディアは、iPhone Xの画面の明るさを最大に設定したうえで、掲示板サイトRedditをSafariブラウザで表示するという方法で実験しました。Redditサイトは通常、白い背景に黒いテキストで表示されます。
 
まずスマート反転に設定してRedditサイトを表示し続け、3時間後のバッテリー残量を見ると、実験開始時の100%から85%まで減っていました。
 
次に通常モード(白い背景に黒い文字)でRedditを見続けると、3時間後のバッテリー残量は28%でした。つまりスマート反転に設定し、白地に黒文字のサイトを閲覧する場合、バッテリー消費量を58%も節約できることになります。

黒い壁紙も節電に有効

次にAppleがiPhone X向けとしてiOS11で用意している黒の壁紙を使って実験しました。アイコンは普通に表示されますが、背景は完全に真っ黒になります。この場合、スマート反転はすでに背景が黒いため機能しません。
 
黒い壁紙の状態でiPhone Xの画面を3時間表示し続けると(明るさの設定は最大)、電池残量は77%となりました。一方、デフォルトで設定されているカラフルな壁紙の場合、61%まで減少しました。黒い壁紙に設定すれば、16%の節約が見込めるということです。

バッテリー消費量が減らせるのはiPhone Xだけ

本気でバッテリー持続時間を延ばしたい、その他のことは気にしないというのであれば、グレイスケールに設定するというのも手です。ただしこの場合、完全にモノクロ表示となります。
 
ただしこれらの設定でバッテリー消費量が減らせるのはあくまでOLEDを搭載したiPhone Xのみで、LCDを搭載しているほかのiPhoneでは効果がありません。ブルーライトを減らす効果は期待できます。

スマート反転、グレイスケールの設定方法

ちなみに反転(スマート)やグレイスケールに設定するには、「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「ディスプレイ調整」を開きます。
 
反転(スマート)に設定する場合は「色を反転」をタップし、「反転(スマート)」をオンにします。グレイスケールに設定する場合は、「カラーフィルタ」をタップして「カラーフィルタ」をオフにし、グレイスケールを選択します。また反転表示と通常表示の違いについては、「【iOS11】ダークモード(アクセシビリティのスマート反転)を利用する」で詳しく解説しています。
 
 
Source:AppleInsider
(lunatic)



 
 


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