オーブンレンジ、大きく進化した「ヘルシオ」が好調(日経トレンディネット)



 今回は、ジョーシン浦和美園イオンモール店にオーブンレンジの売れ筋を取材した。オーブンレンジは、各社の新モデルが出そろった秋によく売れる傾向があり、同店でも売り場が盛り上がっているという。担当スタッフの篠崎雄太氏は「オーブンレンジの買い替えスパンは10年前後といわれていますが、10年前と比べるとできることが確実に増えています。すべての調理を庫内で済ませるという使い方が増えているので、選び方も変わってきていると思います」という。

【関連画像】シャープ「ヘルシオ AX-XW400」

 今秋の売れ筋ランキングは以下のとおりだ。

 新モデルの投入直後ということもあり、全体的に高価格帯の製品が上位に並ぶ構図になっている。ブランドでみると「ヘルシオ」や「ビストロ」などの定番が上位に並んでいるが、どちらも前シリーズからの改良点が注目されており、ブランド全体の継続的な人気に支えられているだけではない様子だ。「これだから実現できるメリット」に着目して、次ページ以降で売れる理由を追っていこう。

※掲載している価格は、2017年10月2日15:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

焼きが早くなったと評判の「ヘルシオ」、センサーの精度が高評価の「ビストロ」

 一番人気となったのは、シャープの「ヘルシオ AX-XW400」。ヘルシオの最上位モデルで、無線LANでインターネットに接続すれば音声対話式の操作が可能になる。ほかにも、冷凍食品や大きさの異なる食材が混在した皿を一度に調理できる「まかせて調理」や、加熱水蒸気を噴射する「あぶり焼き」など、新機能が多数盛り込まれているのが特徴だ。

 とくに、焼き調理のスピードが上がったことが評価を高めている様子だ。「ヘルシオがどちらかといえば苦手にしていた焼き料理が仕上がり的にもスピード的にもかなり実用的になったということで選ぶ方が多いですね。前からヘルシオを使っていて、今回の強化ポイントが気に入って買い替えたという人も少なくありません」

 加えて、細かな改良点も喜ばれているそうだ。「扉が油圧ダンパー式になったのでバタンと閉まらず、勢いを殺してそっと閉じるようになりました。普段使いで意外と便利に感じる部分なので、試用した人がグッと来るポイントになっています」

 続く2位は、パナソニックの「ビストロ NE-BS1400」。ビストロは、以前から焼き調理の強さが人気を支える大きな要素になっているが、新モデルではそれを活用する周辺の環境が強化されたことが注目されている。

「64個のセンサーで庫内を測定していて、食材の温度を0.5秒で判定するようになりました。これにより、吹きこぼれを抑えて処理できるのが強みですね」

 そのほか、仕上がりの温度を-10度~90度まで幅広く設定できることや、スマホ連係機能なども注目されているという。

【関連記事】


こんな記事もよく読まれています



コメントを残す