最初に出せばもっと売れた?出遅れステップワゴンHV(日経トレンディネット)



9月29日に発売された「ステップ ワゴン スパーダ ハイブリッド」。2015年の5代目「ステップ ワゴン」発売から2年が経っての登場なわけだが、小沢コージが“もっと前に出すべきだった”という理由とは。

【関連画像】フロントウインドウ ガラスは遮音、赤外線カット(遮熱)、UVカット機能付き。サイドガラスは肉厚タイプ。リアタイヤやダッシュボードにインシュレーターを採用しているという

●【コンセプト】人もクルマも伝え方8割? なのかも

 つくづく人もクルマも伝え方が8割! 最近のホンダはやっぱり伝え方がヘタだし、ぶっちゃけもったいない!! と思いましたわ。デビューから約2年が経って、やっと追加されたホンダ待望の「ステップ ワゴン スパーダ ハイブリッド」。

 ステップワゴンといえばご存じ1996年にホンダが生み出した元祖5ナンバー箱型ミニバン。当時、乗用車ベースにこれだけスペース効率を追究したファミリーカーもなく「♪子どもを連れてどこ行こう~」のコピーと共に大ヒット。小沢の記憶じゃ初代、2代目ぐらいまではぶっちぎりの大人気でしたが、ステップワゴンが片側スライドドアにこだわってるウチに失速。トヨタ「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」や日産「セレナ」に徐々に追い抜かれ、特にトヨタ勢にハイブリッドモデルが出てからは厳しさ10倍。3位グループに甘んじておりました。

原点回帰とわくわくゲートは良かったが…

 心機一転、トップの座を奪還すべく2015年にデビューしたのが現行5代目。一時低床プラットフォームなど走りに振り過ぎていたのを反省、原点に戻って室内を広くし、ホンダ調べとはいえ、当時はクラストップの室内長まで達成。さらなる売りは独自のアイデア装備「わくわくゲート」で、横にも縦にも開くテールゲート。これが期待のウェポンで、ホンダのみならずホンダファンも久々の快進撃を期待してたわけ。

 とはいえ一抹の不安もあって、それはガソリン車では燃費クラストップとはいえ、選べるのが1.5Lのダウンサイジングターボだけなこと。今はやりのハイブリッドはもちろん、日産流のなんちゃってハイブリッドもなく、そのせいだけではないだろうけど残念ながら販売は失速。

 デビュー直後の春先こそトヨタ勢に次ぐ2位で国内販売ランキング10位内を保っていたものの、徐々に落ちて、2015年はヴォクシー、セレナ、エスクァイア、ノアに次ぐクラス最下位になって、2016年も同様。厳しい冬を送っていたわけですわ。

 しかしココにきてついにハイブリッドモデルを追加! それもワイルドなスパーダモデルに限定し、同時に顔も変えてよりアグレッシブマスクを採用。登場したのがスパーダハイブリッドでこれがまた予想以上の味わい。

 ってなわけで小沢コージの独断インプレを。

【関連記事】


こんな記事もよく読まれています



コメントを残す