アップル技術搭載の「騒音軽減ヘッドホン」は使える?(日経トレンディネット)



 ワイヤレスヘッドホンに新たな選択肢が登場している。

 アップル傘下の「Beats by Dr. Dre」(以下、ビーツ)が2017年10月中旬より発売しているオーバーイヤーヘッドホン「Beats Studio3 Wireless」(3万4800円)は、ビーツが独自開発した「ピュアアダプティブノイズキャンセリング機能」(以下、「Pure ANC」)を搭載し、ノイズキャンセル効果が進化をとげている。

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 同ヘッドホンは、ビーツのヘッドホン4機種のなかで、ワイヤレスヘッドホンの最上位だ。そこでワイヤレス機能の使い勝手やノイズキャンセリング機能を検証した。

●アップルのチップを内蔵

 アップル傘下の同社なだけに、ワイヤレスチップには「Apple W1」を搭載。アップルが販売するワイヤレスイヤホン「AirPods」と同じく、Beats Studio3 Wirelessも電源を入れてiPhoneに近づけるだけで、設定画面を表示せずにペアリング画面が現れるショートカットが利用可能だ。この手軽さには脱帽する。

 充電は、Lightning端子ではなくmicroUSB端子で行う。急速充電対応で10分の充電で約3時間の再生が可能だ。バッテリー駆動時間はPure ANCオンで22時間、オフでは40時間。バッテリーの持ちが良いので、短時間充電しただけでも持ち歩けるだろう。

ノイズキャンセルの性能は?

 気になるPure ANCのノイズキャンセル性能はどうなのだろうか。電車に持ち出し、電源を入れると、その効果のほどをすぐに実感できた。

 Pure ANCのノイズ低減効果は、外部の音を解析して、騒音に相当する重低音を抑えてくれる。中域音の自動車の走行音も効果があった。電源を入れると効果が分かるため、「騒音をデジタル処理で押さえ込んでいる」というイメージだ。

 静かな部屋でも、部屋の外から聞こえる自動車の走行音を低減してくれる。ただし「今ノイズキャンセルが働いているな」と分かる違和感は残る。

 なお、電源ボタンを2回押しで「ピポッ」っという電子音とともにPure ANCをオフにすると(標準はON)、周りの騒音は段違いに大きくなる。

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