環境ワークショップイベント「Brother Earth アカデミー」が終了 – PR TIMES (プレスリリース)

■イベント内容
ブラザーは環境スローガン「Brother Earth」のもと、海洋生物の保護や熱帯雨林の保全など、世界各国で生物多様性保全活動に取り組んできた。今回のワークショップイベントは、スマトラトラ、ニシローランドゴリラなど全14種類のうち2種類の絶滅危惧種の動物をモチーフにしたワッペンと、それぞれの動物が抱える窮状を伝えるカードがランダムに封入されたトートバッグを用いて、オリジナルバッグを作成するという内容。参加者は絶滅危惧種について学びながら、トートバッグにワッペンを貼り付けたり、スタンプで飾り付けたりして、思い思いのバッグを完成させていた。
 

■イベント特徴
今回のワークショップイベントではさまざまなブラザー製品が使用された。トートバッグの絵柄、ワッペンの刺しゅうはそれぞれブラザー製のガーメントプリンター(布用プリンター)、刺しゅうミシンで作成されたものだ。イベント会場内のフォトエリアで撮影した写真の印刷にもブラザー製インクジェットプリンターが使用されており、モノづくり企業である「ブラザーの事業」と、「ブラザーが取り組む環境保全活動」の両方を知ることができる機会になっていた。

ブラザー、985人のメールアドレス流出 誤って「BCC」使わず – ITmedia

ニュース

» 2017年10月04日 12時36分 公開



ブラザー販売のキャンペーンで、985人のメールアドレスが流出。送信先を「BCC」にすべきところを誤って「宛先欄」(TO)にしていた。



 ブラザー工業傘下のブラザー販売は10月4日、985人のメールアドレスが流出したと発表した。同社が企画した「スキャンカットモニターキャンペーン」の応募者に送信したメールで、送信先を「BCC」(Blind Carbon Copy)ではなく誤って「TO」(宛先)に入力したためという。

 10月2日午後6時ごろ、キャンペーン応募者に案内メールを送信。本来利用すべきメール配信サービスではなく手作業で入力し、ミスが生じたという。メールアドレスが流出した985人には、翌3日におわびとメール削除を依頼するメールを送った。電話での連絡も順次行い、あらためて書簡で謝罪するとしている。

 同社は、公式サイトで「お客さまには多大なるご迷惑、ご心配をおかけし、心よりおわび申し上げます」とのコメントを出した。メール配信サービスの利用を徹底し、従業員への周知・教育を行うなど、再発防止に取り組むという。


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ブラザー、三重県の拠点でヤギによる「エコ除草」を初実施 – 時事通信

[ブラザー工業株式会社]

ブラザー工業株式会社(以下、ブラザー)とその子会社である三重ブラザー精機株式会社(以下、三重ブラザー)は2017年9月19日(火)より、ヤギが草を食べることで環境への負荷が少なく除草できる「エコ除草」を開始した。

草をもりもりと食べる「みかん」

草を黙々と食べる「たまき」
三重ブラザー工場敷地内では、雑草が生い茂っている場所があり、人の手で草刈り作業を行ってもなかなか追いつかない状況があった。そのため、2匹のヤギ「たまき」と「みかん」を「伊勢ヤギふぁーむ」から借り、エコ除草を開始した。ヤギによるエコ除草では除草剤を使わないことから、土壌や他の生物への影響が少ない。草刈機などの機械による除草とも異なり、石油燃料を使用しないためCO2などを含む排気ガスを出さない上、草刈刃による作業中のけがの心配もなくなる。

敷地内のヤギ小屋と2匹の様子エコ除草中に、ヤギが「ワレモコウ」や「ノカンゾウ」のような珍しい植物を誤って食べてしまわないように工夫がされている。エコ除草は9月19日から3カ月間実施する予定だ。

かねてより、ブラザーは環境スローガン「Brother Earth」のもと、海洋生物の保護や熱帯雨林の保全など、世界各国で各地域に根ざした生物多様性保全活動に取り組んできた。東海地区では、岐阜県や郡上市と連携し、約10年間にわたり植樹活動を続けている。三重ブラザーにおいても、生物多様性を保全しつつ工場敷地内に地域由来の森を再生することを目指し、さまざまな取り組みを行う予定だ。今回のヤギによるエコ除草のほか、地域由来の植物の苗を植えることなどを計画している。

企業プレスリリース詳細へ (2017/10/03-11:21)

持続可能な社会の実現を目指す、ブラザーグループの取り組み – Newsweekjapan

1世紀以上にわたって、独自の技術で製品づくりを行ってきたブラザー工業(本社:名古屋市)を擁するブラザーグループ。世界40以上の国と地域に拠点を置きグローバルに展開する中で、最も力を入れている分野のひとつが環境問題に対する取り組みである。社内での制度や海外での環境保全活動、さらには環境技術について、同社CSR&コミュニケーション部でシニア・チーム・マネージャーを務める岩田俊夫氏に話を聞いた。

“Brother Earth”とともに認知度がさらに向上

ブラザーグループが、環境問題に本格的に取り組み始めたのは1991年までさかのぼる。同年、事業活動に関わる環境負荷削減を推進する全社環境対策組織を発足。1992年にオゾン層保護対策プロジェクトを立ち上げ、1996年にブラザーインダストリーズ(イギリス)でISO14001認証を取得するなど、環境負荷削減を着実に進めてきた。こうした流れの中で、グローバルに展開するすべての活動の礎として、1999年に誕生したのが”ブラザーグループ グローバル憲章”である。

これは、グループ従業員の日々の意思決定と実行に対する、基本方針と行動規範を説いたもの。その中で、持続的発展が可能な社会の構築に向け、地球環境への配慮に前向きで継続的な取り組みを行うことを約束している。「例えば、 “ブラザーエコポイント活動”は、不要な照明を消すといった従業員のエコな活動に対してポイントを付与。貯まったポイントは、ブラザーグループが支援する環境保全活動費用への寄付として利用できる制度です。今では全世界の従業員の3分の2以上が参加しています」と、岩田氏が説明する。

タイ、マングローブ林再生プロジェクト

タイ、マングローブ林再生プロジェクト

興味深いのは、こうした活動がトップダウンによるものではなく、従業員が自発的に行なっている点である。海外に目を向けると、タイでは経済の発展に伴いマングローブ林が急速に減少。これに危機感を抱いたブラザーグループの従業員が、2009年よりマングローブ林の再生支援を開始した。「”ブラザーグループ グローバル憲章”は、27言語に翻訳され全世界の従業員が熟知。企業が未来永劫にわたって存続するためには何をするべきかという視点に立って、次代を担う中核の従業員も立案から関わっています」と、その背景を説明してくれた。

中国(内モンゴル)緑化推進を中心とした砂漠化防止プロジェクト

中国(内モンゴル)緑化推進を中心とした砂漠化防止プロジェクト

そして、2010年には環境スローガンの”Brother Earth”を制定。ネーミングライツのパートナーとなったことで、名古屋市科学館プラネタリウムドームの愛称にも採用された。そこには、子どもたちが宇宙への理解を深めることによって、美しい地球を守る心が育まれるという思いが込められている。また、「よりよい地球環境を、あなたとともに」の統一メッセージを添え、環境問題に対する活動をより加速させることとなった。

2011年には環境に特化した、スローガンと同じ名称のwebサイトを開設。全世界における環境保全活動や、すでに製品化されている環境技術に関する情報を公開している。支援したい環境保全活動を選んで画面をクリックすると、1クリックあたり1円をブラザーグループが閲覧者に代わって寄付するという、クリック募金という仕組みも取り入れた。「昨年は絶滅の危機に瀕している動物を紹介する新しいコンテンツを投入。おかげさまで訪問者数は年々増加しています」と話すように、環境問題に取り組むブラザーグループの認知度は飛躍的に高まっているといえるだろう。

ブラザー 9月23日(土)・24日(日)にワークショップイベントを開催 – PR TIMES (プレスリリース)

特設WEBサイト: http://www.brotherearth.com/ja/special/academy01/

ブラザーは環境スローガン「Brother Earth」のもと、海洋生物の保護や熱帯雨林の保全など、世界各国で生物多様性保全活動に取り組んできた。今回開催するワークショップイベントは、絶滅危惧種の動物をモチーフにしたワッペンを使ってオリジナルトートバッグを作る体験を通じ、絶滅危惧種について学ぶことができる内容になっている。会場内には、自分がカスタマイズしたバッグを持って撮影できるフォトエリアも設置。ワークショップで使うワッペンは、14種類の中から2つをプレゼントする。 

■イベント詳細

会場イメージ図会場イメージ図【日時】2017年9月23日(土)・24日(日) 11:00-20:00

【会場】名古屋市中区栄3-6-1ラシック1Fイベントスペース(ラシックパサージュ)

【参加費】無料

【特設WEBサイト】http://www.brotherearth.com/ja/special/academy01/

※トートバッグやワッペン配布は先着順です。各アイテムがなくなり次第、配布を終了させていただきます。

※ワッペンはトートバッグの中に入れてお渡しするため種類は選べません。

※絶滅危惧動物のイラストの一部は、表現をわかりやすくするためにデフォルメしています。また、絶滅危惧の理由は、多様な理由の中から一部を抜粋して紹介しています。

※イベントスタッフによりイベントの記録・広報用に写真撮影・録画・録音などを行い、ウェブサイト等で使用させていただく場合がございますのでご了承ください。

※その他、イベント開催中における来場者の傷病、盗難、紛失などのトラブルについては一切の責任は負いかねますのでご了承ください。

 <お客様お問い合わせ先>

イベント事務局 久留(くる)

TEL:052-824-2311  E-MAIL: event@brotherearth.com

業務向け感熱ラベルプリンター「QL-820NWB」「QL-800」新発売 – 時事通信

[ブラザー工業株式会社]

ブラザーの感熱ラベルプリンター初!黒と赤の2色同時印字を実現

ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社(社長:三島勉)は、感熱ラベルプリンターの新製品として、ブラザーの感熱ラベルプリンター初の黒と赤の2色同時印字ができる「QL-820NWB」と「QL-800」を8月上旬に発売する。



ブラザーは、多種多様なラベルプリンターのラインアップをそろえ、最適な製品を提案している。感熱ラベルプリンターのQLシリーズは、医療業界の検体管理用途でのバーコードラベルから、小売業界の食品表示や値札、オフィス・製造業界までさまざまなビジネスシーンで利用されている。このたび、ラベル幅2.5インチ対応モデルの「QL-720NW」「QL-700」「QL-650TD」の後継として、印字速度などの本体性能を刷新した「QL-820NWB」と「QL-800」を発売する。さまざまなビジネス業界でのラベル用途の提案を広げ、市場拡大を目指す。

●製品特長
黒と赤の2色同時印字に対応

専用の感熱紙(DK-2251)で、黒と赤を同時に印字ができる。強調させたい部分を赤文字にすることで、価格表示や注意喚起などインパクトのあるラベル作成が可能となった。
インパクトのあるラベル作成が可能豊富なインターフェースを搭載
USBはもちろん、無線LANや有線LAN、BluetoothR※1を搭載※2。パソコンからのラベル作成はもちろん、スマートフォンやタブレットからも無料の専用アプリケーション「Brother iPrint&Label」で作成したラベルを印刷することができる。
豊富なインターフェースを搭載
時計機能を内蔵※3
パソコンで作成したテンプレートをあらかじめ本体に転送することで、日付や時間入りのラベルを本体のみで簡単に作成が可能。
QL-820NWBの時計機能

※1:Bluetoothは、Bluetooth SIG の商標であり、ブラザー工業株式会社は、ライセンスに基づき使用。
※2:QL-800はUSBのみ搭載。
※3:QL-820NWBのみ対応。

< お客様 お問い合わせ先>
サポートサイト(ブラザーソリューションセンター) URL:http://support.brother.co.jp
ブラザーコールセンター TEL:0120-590-383

企業プレスリリース詳細へ (2017/07/11-11:30)

感熱モバイルプリンター「RJ-3150Ai」「RJ-3050Ai」新発売 – 産経ニュース

ブラザー工業株式会社
MFi対応でiOS端末からBluetooth接続で印刷できる

ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社(社長:三島勉)は、感熱モバイルプリンターの新製品として、MFi※1対応でiOS※2端末からBluetooth※3接続で印刷できるラベル・レシート兼用モデル「RJ-3150Ai」とレシート専用モデル「RJ-3050Ai」を8月上旬に発売する。

[画像1: https://prtimes.jp/i/11621/70/resize/d11621-70-446134-3.jpg ] [画像2: https://prtimes.jp/i/11621/70/resize/d11621-70-794582-4.jpg ]

ブラザーは、多種多様なモバイルプリンターのラインアップをそろえ、最適な製品を提案している。中でも「RJ」シリーズは、電源確保が難しい作業現場や、塵や水滴が多い工場など、過酷な使用環境における印刷ニーズに応えてきた。

新製品の用紙幅3インチモデルは、これまでも、物流業界における入出庫ラベルのほか、レシートや報告書などの印刷用途で好評を得ている。このたび、iOS端末からBluetoothで接続できるMFiに対応した「RJ-3150Ai」「RJ-3050Ai」を投入することで、ブラザーのモバイルプリンター全てのラインアップでMFi対応機種がそろう。モバイル端末との連携を強化し、使用者の業務効率化に貢献する。

●製品特長

MFiに対応
[画像3: https://prtimes.jp/i/11621/70/resize/d11621-70-419889-2.jpg ]

MFiに対応することで、iPhone・iPadなどのiOS端末からBluetooth接続での印刷※4が可能となった。

※1:「Made for iPod」「Made for iPhone」および「Made for iPad」とは、それぞれiPod、iPhoneまたはiPad専用に接続するよう設計され、米国Apple Inc.が定める性能基準を満たしているとデベロッパーによって認定された電子アクセサリーであることを示します。米国Apple Inc.は、本製品の機能および安全および規格への適合について一切の責任を負いません。本製品をiPod、iPhone、またはiPadと使用すると、無線通信の性能に影響する場合があります。
※2:iOSは、Cisco Systems, Inc.の商標または登録商標です。
※3:Bluetoothは、Bluetooth SIG の商標であり、ブラザー工業株式会社は、ライセンスに基づき使用しています。
※4:iOS 対応のモバイル端末で印刷するには、アプリケーション開発が必要です。ブラザーでは、各種SDK 開発ツール(ソフトウェア開発キット)をWEB 上で無償提供しております。詳細は「ブラザー開発者向けサイト」(http://www.brother.co.jp/product/dev/mwprinter/index.aspx)をご覧ください。

<お客様 お問い合わせ先>
サポートサイト URL:http://www.brother.co.jp/support /
ブラザーコールセンター TEL:0120-590-383

レーザーマーカーの機能を拡充し、機械要素技術展に出展 – CNET Japan

ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)は、産業用印刷領域の新規事業製品第1弾としてレーザーマーカー「LM-2500」を昨年7月に発売、今年1月には外部制御オプションなどの提供も開始した。これらの製品による印字を実際に見てもらうため、6月21日(水)から開催される機械要素技術展に出展する。今回のブラザーブース目標来訪者数は1000人。製品展示に加え個別商談も行われる。金属・樹脂加工業界に向けて最適なソリューションが提案されるので、ブラザーブースへ足を運んでみてはいかがだろうか?

■展示会情報
名称 :機械要素技術展
※イベントの詳しい情報は以下のウェブサイトをご覧ください。
リンク
会期:2017年6月21日(水)~23日(金) 10:00~18:00(23日のみ17:00まで)
展示場所:東京ビッグサイト 東展示棟5ホール E67-8

■機械要素技術展で展示される製品
1.LM-2500
短パルス・高ピークパワーのYAGレーザーで、高精細な印字が可能な標準モデルおよびオプションモデル
[画像1: リンク ]

※レーザーマーカー LM-2500 製品ページはこちら
リンク
[画像2: リンク ]

素材:電磁鋼板
印字内容:生産情報

[画像3: リンク ]

素材:黄銅
印字内容:QRコード

2.連続印字などが可能な外部制御装置オプション
LM-2500本体と制御用パソコン、そしてPLC※1を組み合わせて生産ラインに設置し、ラインで流れている加工物に合わせてあらかじめ印字プログラムを設定、外部制御により自動で連続印字が可能なため、工場における生産性向上に貢献する。
[画像4: リンク ]

3.ファイバーレーザーによる高出力モデル(参考出品)
ラインに組み込み、高速で深掘り印字が可能なモデル。

4.コンパクトモデル(参考出品)
狭い生産ラインでも設置しやすいようにコントロールボックスと印字ヘッドを一体化、標準モデルよりサイズがコンパクトになったモデル。

※1・・・Programmable Logic Controller。工場などで使用され、機械を決められた順序で動作させる制御装置。

<お客様 お問い合わせ先>
ブラザー工業株式会社 産業用印刷準事業 産業システム営業推進部 岡田
TEL/FAX:052-824-3106  E-mail: lm-contact@brother.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

動物園にいる動物が「動物園でしか見られなくなる日」が来ないために 絶滅危惧種をめぐる企業と動物園の取り組み – WIRED.jp

ゾウやキリン、コアラといった動物園にいるおなじみの動物たち。彼らがいま絶滅の危機にあるのを知っているだろうか。絶滅危惧種保全のための活動をする、東山動植物園とブラザー工業の取り組みを訊いた。

TEXT BY SHINICHI UCHIDA

コアラ写真

東山動植物園には、「ゾウからメダカまで」約500種1万2000点の生物が飼育展示され、絶滅危惧種も多く含まれる。コアラは、最近までIUCN(国際自然保護連合)の絶滅危惧種カテゴリーではLC(Least Concern=軽度懸念)種に指定され、2012年からオーストラリアの2つの州では絶滅危惧種になった。PHOTOGRAPH BY KO SASAKI

名古屋市で開園80周年となる東山動植物園と、名古屋市に本社を構えるブラザー工業。一見、かかわり合いがなさそうな動物園と企業は、じつは33年前から、コアラを通じたつながりがある。

1984年に6頭のコアラが、オーストラリアのタロンガ動物園から多摩動物園、東山動植物園、平川動物公園の3園に贈られた。当時は「コアラブーム」といわれるほどコアラは絶大な人気を誇り、コアラのために84年、ブラザー工業が東山動植物園に「コアラ舎」を寄贈した。ここから始まったスポンサーシップの関係は、33年経ったいまも続いている。

三位一体で取り組む「絶滅動物園」

東山動植物園では、動物たちの生息地域別の「ゾーン展示」への組み換えや、実際の生息環境の部分的な景観を再現しようと試みるなど「東山動植物園再生プラン」が進行中だ。動物福祉的な観点からの環境改善とエンターテインメント性の共存を通じて、「生物多様性」の大切さを人々がより自らに引きつけて考えるきっかけになれば、と始まったプランだ。

一方で、ブラザー工業も環境保全活動に力を入れており、2010年から「Brother Earth」をスタートした。環境を考えるうえで避けては通れない「生物多様性」という視点から絶滅危惧種への関心が高まっていったなか、出会ったのがコンテンツプロデューサー佐々木シュウジが2010年から手がけるプロジェクト「絶滅動物園」だった。

ユキヒョウ

ユキヒョウ。EN(Endangered=絶滅危惧IB類/危機)。白く美しい毛皮を目的とした乱獲などの影響で個体数が激減し、IUCNの絶滅危惧種に指定されている。PHOTOGRAPH BY KO SASAKI

このプロジェクトは、絶滅危惧種の動物たちを表情豊かにとらえたフォトグラファーの武藤健二による写真と、シンプルなメッセージおよび個体数減少の原因説明で構成される。掲載された絶滅危惧種のほとんどが狩猟、開拓、戦争などヒトの営為に起因するという事実が、静かに、しかしリアルに心に届く。

この活動が、ブラザー工業の環境保全活動と、東山動植物園の種の保全活動に重なり、三位一体となってはじまったのが、「絶滅動物園 × Brother Earth ~私たちが知らない物語~」というウェブコンテンツだ。

おなじみの動物はほとんどが絶滅危惧種

「絶滅動物園 × Brother Earth」に登場するレッドリストの掲載種は、いずれも名古屋の東山動植物園で撮影された。動物園といういわば人工的な環境で生きる彼らの姿は、見る者に多くを考えさせるだろう。ゾウ、ゴリラ、サイ、トラなど、動物園における人気動物の多くがすでに絶滅危惧種であることにも驚かされる。なお同園で2年に一度行われる動物人気投票の最新版では、ベスト10のうちシンリンオオカミを除く9種の動物たちがIUCNレッドリストに登録されている。

第1位ゾウ/第2位コアラ/第3位ゴリラ/第4位キリン/第5位ライオン/第6位ペンギン/第7位トラ/第8位シンリンオオカミ/第9位ホッキョクグマ/第10位カバ
(2016年実施の最新版「第22回 東山動植物園人気動物ベスト10」より)

東山動植物園の写真

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p class=”caption”>今年開園80周年を迎える東山動植物園。東山総合公園として、植物園、動物園を備える。PHOTOGRAPH BY KO SASAKI

東山動植物園の動物園・園長で獣医師でもある黒邉雅実は、「日本の動物園の多くは、高度成長期に“珍しい動物に会える”という娯楽性とともに発展した歴史があります。そうしたこともあり、動物園の展示動物は自然からの預かりもので、生息地を保全し、いずれ動物は野生に還すのがいちばんという意見も理解できます」と話す。

一方で、今日の動物園における4つの大きな役割は、レクリエーションのほかに、環境教育、調査研究、そして種の保存だ。黒邉は「特に園内で飼育する絶滅危惧種は、自然環境にいるもの同様にひとつの『個体群』ととらえて守っていく必要もある。現代の動物園は、種の多様性を次世代につなぐ役割も担うと考えています」という。

黒邉園長の写真

東山動植物園・動物園の園長・黒邉雅実。2016年4月より現職。獣医師の資格を持ち、これまで国内のコアラの血統管理や海外からのゴリラ・ゾウの導入にかかわる。PHOTOGRAPH BY KO SASAKI

東山動植物園は、生息地の減少や交通事故、イエネコの影響などで減少した長崎県対馬のみに生息するツシマヤマネコ(種の保存法対象種・国の天然記念物)を全国の動物園が協力して飼育、繁殖し、将来的に自然に還す個体を確保するプロジェクトにも参加。またIUCNで絶滅危惧種に指定されるスマトラトラについては、国際的な動物園ネットワークでの繁殖プロジェクトにも加わる。そして多くの動物園同様、地域の市民らに支えられてもいる。

絶滅の淵からの帰還

2016年のIUCNの発表では、コアラやキリンが新たに絶滅危惧種に分類され、他方でジャイアントパンダの危機レヴェルが改善されたとの朗報もあった。歴史を遡ればアメリカバイソンやハクトウワシなど、保護活動の成果もあって絶滅の淵から帰還した種もいる。

図鑑の写真

以前は動物を種類ごとに分類するように展示をしていたが、現在は動物たちが本来生息しているオセアニア、アフリカなどの地域ごとに分け、野生の環境に近づけるかたちでの飼育・展示を目指しているという。PHOTOGRAPH BY KO SASAKI

「動物園が敷地外にある自然環境の再生に関わることは簡単ではありません。しかし、生息域外保全として希少淡水魚であるイタセンパラのために環境省が行っている保護増殖事業に参加していますし、名古屋市内の自然環境下で確認が難しくなっているニホンメダカ(地域個体群:名古屋メダカ)について、施設内で産卵/孵化/成長のプロセスを見守る累代飼育が続いています」(黒邉園長)

夏休みを利用して稚魚を市内の子どもたちに育ててもらい、園内の「世界のメダカ館」の田んぼ水槽に戻す「名古屋メダカ里親プロジェクト」など、市民が参加して種の保存を考える扉も開いている。

ニシローランドゴリラの写真

ニシローランドゴリラ。CR(Critically Endangered=絶滅危惧IA類/絶滅寸前)。アフリカ大陸大西洋側、赤道付近に主に生息するが、IUCNの絶滅危惧種に指定されている。写真は「イケメンゴリラ」として園でも屈指の人気を誇る「シャバーニ」。PHOTOGRAPH BY KO SASAKI

「『絶滅動物園 × Brother Earth』では、当園は特別協力という立場ですが、つねに楽しい場であることも必要な動物園とは別に、このウェブのように動物のシリアスなメッセージを正しく届ける必要があると感じました。今後より多くの方が環境保全を考えるようになるうえで、大切なのは、動物を見て楽しんだり癒されたりするだけでなく、生物多様性を感じたり、動物を守りたいと考えてもらえる展示の工夫や、体験プログラムの提供ではないでしょうか」(同)

「感じる」「知る」を共有する

「絶滅動物園 × Brother Earth」を掲載するウェブサイト「Brother Earth」は、ブラザー工業が運営している。同社は1908年創業のミシン修理・部品製造会社を前身とし、現在はプリンターなど情報機器分野でも国際的に高いシェアを占める。

CSR&コミュニケーション部の岩田俊夫シニア・チーム・マネージャーは、同社が環境保全活動に臨む意図を次のように語る。

「環境問題については誰もが気構えてしまう面があります。“よいことをしましょう”と声高に叫んだとしても、総論的には皆YESとなるでしょうが、各論だと意見もさまざまです。たとえば私個人は種の多様性の重要さについて、人間社会や文化そのものにも通じるものだと感じていますが、また違う意見の人もいると思います。そうした時代において、各々が環境の問題を『自分ごと』として感じてもらえるきっかけにしたい、というのが『Brother Earth』サイトの発端です」

環境保全を人類の普遍的課題と信じる人から、ヒトのエゴととらえる人まで、そのグラデーションは幅広いはずだ。そのなかで、エコーチェンバー的な断絶のない「よき道」への希望があるならば、それはまずともに知り、感じる、このような土壌づくりから可能になるのかもしれない。

岩田俊夫の写真

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p class=”caption”>ブラザー工業株式会社CSR&コミュニケーション部コミュニケーショングループブランド推進チーム・シニア・チーム・マネージャーの岩田俊夫。PHOTOGRAPH BY KO SASAKI

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない、とは20世紀の生物学者、レイチェル・カーソンによる言葉だ。現代ならこう言えるかもしれない。ヒトという種にとっては、いかに正確な知識も、そこに何かを「感じる」ことなしに行動には結びつかない、と。

環境の世紀といわれながら、環境保全や生物多様性の保存には依然として課題の多い現代。この時代ならではの新しい「感・知」の共有の流れがあるのだ。

Brother Earth|ブラザー工業

世界的に珍しい“ネコ科動物によるクリック募金”を開始! – PR TIMES (プレスリリース)

「にゃん!クリックぼきん」の仕組み「にゃん!クリックぼきん」の仕組み

「にゃん!クリックぼきん」特設ページ

URL:http://www.brotherearth.com/ja/special/be-pj02.html

 

■「にゃん!クリックぼきん」とは

ブラザーの環境スペシャルサイトでは、支援したい環境活動にクリックすると、ブラザー工業がユーザーに代わって寄付をする「クリック募金」を実施している。今回は、そのクリック募金と、リニューアルした東山動植物園のユキヒョウ舎がコラボレーションした企画「にゃん!クリックぼきん」を期間限定で特設WEBページに公開する。獣舎の上部に新たに設置されたステップへユキヒョウが登った回数を計測し、その回数に応じてブラザー工業が東山動植物園へ募金※1する。なお、ステップに登った様子は、特設サイトで確認することができる※2。

 

特設ページサイト特設ページサイト

ステップに登ったユキヒョウステップに登ったユキヒョウ

※1:1クリックあたり1,000円を募金

※2:カウントと写真は東山動植物園の飼育員の確認後、公開されます。

■ブラザーと東山動植物園の関係

ブラザー工業は地元貢献の考えから、1984年に名古屋市が日本で初めてコアラを招聘した際にコアラ舎を寄贈しており、以来継続的に支援を行っている。今回は、東山動植物園の開園80周年記念事業に協賛にあたり、絶滅危惧種に指定されているユキヒョウを通して、生物多様性や環境の保全について考えるきっかけ作りができれば、との思いから企画した。