大手コンビニチェーン4社 ブレンドコーヒーとカフェラテを比較 – ライブドア … – livedoor

コンビニに入ると、コーヒーの香りに誘われます!

どのコンビニチェーンでも入るとすぐにあるのが、コーヒーを淹れるための「コーヒーマシン」。コンビニに入ったときにコーヒーの良い香りがすると、一杯注文しようかなと思うことがよくあります。

そこで、大手コンビニチェーン4社のブレンドコーヒーとカフェラテを試飲して比較してみました。また、各チェーンで使用しているコーヒーメーカーが異なりますので、メカ好きな私としては、コーヒーメーカーについても調べてみました。

セブンイレブン『セブンカフェ』……一杯で心を満たす純喫茶風コーヒー


コンビニコーヒーといえばセブンイレブンを思い出す方も多いと思います。

コーヒーマシンは富士電機製のオリジナルマシンで、これは2代目になります。初代マシンはユーザーインターフェイスが非常に分かりづらく、日本語の説明をベタベタ貼ってありましたが、2代目では改善されたようです。でもまだ店舗によっては、説明書きを貼っているところもありますね。

あと、以前のセブンのマシンだと、マシン上部の豆入れが焙煎豆から出る油でギトギトになっている店が目立ったのですが、今回のマシンでは気になる店は見かけませんでした。

コーヒーの豆は、ウォッシュド方式で精製されたアラビカ豆を100%使い、渋皮を除去した豆を使用しています。

ブレンドコーヒー(R・税込100円)は他チェーンと異なり、苦みの強いコーヒーで、アイスコーヒーだとちょうど良い苦みとなります。カフェラテ(R・税込150円)はブレンドコーヒーとは真逆にミルクがふんわりしたマイルドな味です。コーヒー牛乳みたいです。

セブンイレブンというと、商品がシニア向けといわれますが、コーヒーも『昭和の純喫茶』のイメージではないかと思います。大人でなければ飲めない苦みの強いレギュラーコーヒー、子どもでも飲めるカフェラテと、じっくりと一杯を味わう人向けだと思います。

デイリーヤマザキ『日々カフェ』……食後の一杯!

デイリーヤマザキは『日々カフェ』というブランドで、レギュラーコーヒーとそれに合うスイーツを提供しています。

コーヒーマシンは、キューリグ社の『ブリュースター』というカートリッジ式のコーヒーマシンと、自販機ベンダー・アペックスが展開するサンデン製『CSS-1』の2種類があります。

ブリュースターはカートリッジ式のため、カートリッジを換えればいろいろな飲料を提供できるので、デイリーヤマザキでは紅茶も提供されています。また、カートリッジ式ゆえ挽き豆がパックされており鮮度を保っているため、抽出時マシン内でカートリッジが開封されるときの香ばしさは一番だと思います。

コーヒーはブレンドコーヒー(ホット/アイス・税込100円)のみの提供となります。今回は『CSS-1』で淹れたホットコーヒーの感想ですが、一番の特徴は、軽めで後味がスッキリしていることだと思います。

デイリーヤマザキというと山崎製パン配下のコンビニですが、コンビニで売っているパン、おにぎり、弁当などを食べた後に口中をさっぱりさせるため、つまり『食後の一杯』として企画されたコーヒーなのではないかと思います。

ファミリーマート『ファミマカフェ』……働く男のためのエスプレッソ


ファミリーマートはドイツWMF(ヴェーエムエフ)社製のコーヒーマシンを使用しています。ファミマ系列になったサークルKサンクスは以前、デイリーヤマザキと同じキューリグ社のマシンを使用していましたが、現在はファミリーマートと同じマシンを使っています。


コーヒー豆はグアテマラ、ブラジル、コロンビア、タンザニア、4産地のブレンドで、それをエスプレッソ抽出しています。エスプレッソというと濃厚なイメージがありますが、ブレンドコーヒー(M・税込150円)はデミタスカップで飲むエスプレッソと比較すれば軽めの味わいになっています。それでも他社よりは濃厚なコーヒーです。

カフェラテ(M・税込150円)も他社はミルクの甘味が前面に出ていますが、この品は甘さ控えめになっています。

ファミリーマートというと、弁当箱大のティラミスやタンブラーサイズのプリンなど、ガッツリ食べたい男性向けの商品が多いですが、濃いめのレギュラーコーヒー、それと真逆のキャラメルラテやカフェフラッペのような激甘スイーツ系コーヒーというラインナップから考えますと、カロリーを必要とする働く男性のためのコーヒーではないでしょうか。

(甘味で太ってしまった男性のためにライザップとのコラボ商品があるのでは……などと想像してしまいます)。

ローソン『マチカフェ』……スイーツといっしょに召し上がれ!


最後はローソンです。ローソン『マチカフェ』が他社と大きく異なるのは、セルフサービスではなく、社内資格『ファンタジスタ』を持ったスタッフ(黒エプロン着用)が対面接客でコーヒーを提供するところです。コーヒーマシンはイタリアのカリマリ社製エスプレッソマシンを使用しています。

コーヒー豆はイパネマ農園産の熟成豆ですが、環境・労働者に配慮した『レインフォレスト・アライアンス認証』を受けた農園の豆を採用しています。ブレンドコーヒー(S・税込100円)はエスプレッソ抽出ゆえコクがありますが、ファミリーマートよりは軽めです。カフェラテ(M・税込150円)は生乳100%ミルク使用のため、セブンイレブン同様、ふんわりした甘い味わいとなっています。

ローソンは若者向けの商品が多いですが、コーヒーは同社『ウチカフェスイーツ』といっしょに楽しむためのコーヒーだと思います。濃いめのコーヒーがスイーツの甘さを引き立たせるためともいえるでしょう。

4社のコーヒーをレーダーチャートで比較してみた!

4社のブレンドコーヒー、カフェラテの試飲結果をレーダーチャートにしてみました(あくまでも個人の感想です)。

ブレンドコーヒーはセブンイレブンの苦さ、デイリーヤマザキの後味が突出していますが、それ以外の項目はほぼ同じでした。グラフ上はファミリーマートがバランスが取れているようにみえますが、エスプレッソ抽出の濃厚さに好き嫌いが出るかもしれません。


カフェラテはどのチェーンもほぼ同じですが、カフェラテのミルク感やコクを味わうことを考えると、セブンイレブンのカフェラテ、コーヒー感を楽しみたいのであればファミリーマートになるかと思います。

コンビニコーヒーも飲み比べをしてみると、コンビニチェーンごとの特徴が大きいことがよくわかりました。ここでの記事を参考にして、お気に入りのコンビニコーヒーを探していただければ幸いです。
(文:久須美 雅士)

コンビニ4社の「コーヒー&ラテ」を比較! – インフォシーク

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキのコーヒーを試飲し、各社のコーヒー比較チャートを作成してみました。

コンビニに入ると、コーヒーの香りに誘われます!

どのコンビニチェーンでも入るとすぐにあるのが、コーヒーを淹れるための「コーヒーマシン」。コンビニに入ったときにコーヒーの良い香りがすると、一杯注文しようかなと思うことがよくあります。

そこで、大手コンビニチェーン4社のブレンドコーヒーとカフェラテを試飲して比較してみました。また、各チェーンで使用しているコーヒーメーカーが異なりますので、メカ好きな私としては、コーヒーメーカーについても調べてみました。

セブンイレブン『セブンカフェ』……一杯で心を満たす純喫茶風コーヒー

セブンイレブンのコーヒーマシン
コンビニコーヒーといえばセブンイレブンを思い出す方も多いと思います。

コーヒーマシンは富士電機製のオリジナルマシンで、これは2代目になります。初代マシンはユーザーインターフェイスが非常に分かりづらく、日本語の説明をベタベタ貼ってありましたが、2代目では改善されたようです。でもまだ店舗によっては、説明書きを貼っているところもありますね。

産総研、1200V耐圧ショットキーバリアダイオード内蔵SiCトランジスタを開発 – ニコニコニュース

産業技術総合研究所(産総研)は、同所先進パワーエレクトロニクス研究センター SiCパワーデバイスチームの原田信介氏らのグループは、富士電機との共同研究で、炭化ケイ素(SiC)半導体を用いた1200V(ボルト)耐電圧(耐圧)クラスのトランジスタである縦型MOSFETとして、低いオン抵抗と内蔵ダイオードの高い信頼性を両立した独自構造のデバイス(SWITCH-MOS:SBD-Wall Integrated Trench MOS)を開発し、量産レベルの試作品で性能を実証したことを発表した。

エネルギーの有効利用を促進し低炭素社会を実現するには、電力の変換(直流・交流変換や電圧変換)や制御を担うパワーエレクトロニクス(パワエレ)技術を進展させ、パワエレ電力機器を飛躍的に効率化、小型軽量化、高機能化することが求められている。特に自動車産業では、HEV/EVの普及が加速度的に進むと見込まれ、モーター制御に用いられる1200V耐圧クラスのパワーモジュールの高効率化、小型化が重要である。

これまでのパワーモジュールは、Si(シリコン)デバイスのIGBTやダイオードが使われてきたが、デバイス性能はSiの材料物性で決まる理論限界に近づきつつある。ワイドギャップ半導体であるSiCは高い絶縁破壊電界強度などパワーデバイスの小型化、高効率化に有利な物性をもつためSiCデバイスを用いたパワーモジュールの開発が求められていた。

産総研はSiCパワーデバイスの量産試作ラインを整備し、民活型共同研究体「つくばパワーエレクトロニクスコンステレーション(TPEC)」を発足させ、SiCパワーデバイスの量産試作技術開発に関する共同研究を推進してきた。富士電機との共同研究では、これまで独自構造のSiCパワーMOSFET(トランジスタ)として、第1世代のプレーナー型MOSFET(IE-MOSFET)、第2世代のトレンチ型MOSFET(IE-UMOSFET)を開発し、量産試作を実証してきている。

今回は、SiCパワーデバイスのボリュームゾーンと目される1200 Vクラスでの高性能化、高機能化を目指し、IE-UMOSFETを基本構造としたSBD内蔵タイプのデバイス開発を行った。

開発したSWITCH-MOSは、トレンチ型MOSFETにトレンチSBDを内蔵することで、1200 Vクラスの低い耐圧デバイスでも高い信頼性が実証できた。これまでの技術では1200V耐圧クラスでは困難であったSiC-MOSFETとSiC-SBDの一体化が、量産試作レベルで実証できたことから、今後はハイブリッド電気自動車(HEV)/電気自動車(EV)の電力変換システムでの使用が期待されるオールSiCモジュールの市場導入が大幅に前進すると期待される。

研究グループは、企業での事業化を念頭に企業連携をさらに強化し、デバイス構造多層化などの複雑化や製造プロセスの高度化を進めると同時に、パッケージング技術などの周辺技術開発も進めるとしている。
(早川厚志)

画像提供:マイナビニュース

日本アジア投資、福島県にメガソーラー、雪対策に設置高1.8m – 日経テクノロジーオンライン

福島猪苗代太陽光発電所

(出所:日本アジア投資)

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雪対策として太陽光パネルに角度を付けて高所に設置した

(出所:日本アジア投資)

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 日本アジア投資は、福島県耶麻郡にメガソーラー(大規模太陽光発電所)「福島猪苗代太陽光発電所」をパートナー企業と共同開発し、11月28日に竣工式を開催した。

 設置容量は約1.2MW、年間に約142万kWhの発電量を見込み、これは一般家庭約400世帯分に相当する。雪対策として、太陽光パネルの設置角を30度とし、パネル最低部から地面の設置高を約1.8m確保した。

 太陽光パネルは、中国ジンコソーラー製。パワーコンディショナー(PCS)は富士電機製。架台はグレースソーラーテクノロジー製を採用した。

 ゴルフ場の敷地内にある未利用の平坦な土地を利用したため、土地の造成コストが低く、4カ月程度の短期間で完工した。総事業費は約3.4億円で、このうち約85%をプロジェクトファイナンスで調達した。EPC(設計・調達・施工)サービスは、ミライト・テクノロジーズが担当した。

 9月から売電を開始した。売電先は東北電力で、売電単価は36円/kWh。同社は、9月末現在で合計21件104.6MW(うち同社出資持分59.6MW)のメガソーラープロジェクトに投資している。

EVを電池として活用、使用済みバッテリーも生かすVPP実証 – ITmedia





 産業機器設計・製造の日本ベネックス(長崎県諫早市)と住友商事は、関西電力を中心としたコンソーシアムが取り組むバーチャルパワープラント(VPP)構築実証事業「関西VPPプロジェクト」に参画する。日産の電気自動車(EV)10台と、リユース蓄電池システムを活用してバーチャルパワープラント(VPP)を構築する。

 VPPは、点在する蓄電池や需要設備などのエネルギーリソースを、IoTを活用して統合し、その充放電などを制御することで電力の需給を調整する取り組み。電力自由化や電力システム改革の進行に伴い、注目が集まっている。今後VPPが実用化されると、社会全体として電力需給の調整力が拡大するため、天候によって出力が大きく変動する再生可能エネルギーの導入拡大にもつながると期待されている。今回、日本ベネックスと住友商事が参画するVPPプロジェクトは、経済産業省資源エネルギー庁の補助事業である「需要家側エネルギーリソースを活用したVPP構築実証事業費補助金」を活用して行う実証事業だ。

 実証で利用するリユース蓄電池システムは、両社が共同で物流コンテナへの高積載技術を駆使して新しく開発した。1ユニットでEV24台分、定格蓄電池容量576kWh、実効蓄電池容量約400kWhを持つ。住友商事が既に夢洲(大阪市)や甑島(こしきじま、鹿児島県薩摩川内市)で運用しているものと比較し、2倍の容量となっており、経済性をさらに高めた。システムは2018年1月の完工および稼働開始を予定しており、将来はVPP対応の新型リユース蓄電池システムとして富士電機が商品化する計画だ。


実証の概要 出典:日本ベネックス

 システムの導入先は、日本ベネックスの本社工場で、普段は電力需要ピーク時の補助電源として使用するが、日産自動車の協力で2017年4月に導入された商用型EV「e-NV200」10台分の充電スタンド(3KW)と合わせて、VPP実証事業にも生かす。EVは従業員の通勤用として利用するだけでなく、駐車場停車時には、遠隔制御で充電時間帯を最適なタイミングに誘導することで蓄電池としても活用する計画だ。


導入したEVと、リユース蓄電システムの完成イメージ 出典:日本ベネックス

 日本ベネックスは、精密板金加工技術を基盤に大型映像装置をはじめとした産業・電気機器製造事業を手掛けている。2012年に環境エネルギー事業に新規参入し、これまでに約21MWの太陽光発電システムの設計施工・運営を行ってきた。2016年に本社工場に設置した自家消費型屋根置太陽光パネルに加えて、EVとリユース蓄電池システムを合わせて導入することで、最新の環境関連技術一式を備えた「スマート工場」のモデルを構築し、今後注力する環境エネルギー事業のショーケースとする考えだ。

 住友商事は、日産自動車との合弁事業であるフォーアールエナジー(横浜市)と共同で、EVで使い終わった蓄電池を再利用・再製品化し、EVの普及促進に貢献する仕組みを作ってきた。VPP実証事業では、EVやリユース蓄電池システムの特性を生かしたVPP制御の効果を検証し、新しいエネルギーマネジメント事業の可能性を検討する。また、グループ会社を通じて同システムを産業用システムとして拡販するとともに、住友商事が目指す大型蓄電池事業にも活用する計画だ。


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電気自動車の性能アップに期待、新型のSiCトランジスタが完成 – 環境ビジネスオンライン

電気自動車の性能アップに期待、新型のSiCトランジスタが完成

産業技術総合研究所(東京都千代田区)は12月5日、富士電機(東京都品川区)との共同研究で、電気自動車などに利用されるパワーモジュールの高効率化・高信頼化に貢献する、SiC(炭化ケイ素)を用いた新型MOSFET(トランジスタ)を開発し、量産レベルの試作品で性能を実証したと発表した。

今回開発した独自構造のデバイスSWITCH―MOS(SBD―Wall Integrated Trench MOS)は、トレンチ型MOSFET(縦型MOSFETのチャネルをトレンチ溝側壁に形成した構造のトランジスタ)に、トレンチSBD(ショットキーバリアダイオード)を内蔵することで、1,200ボルトクラスの低い耐圧デバイスでも高い信頼性が実証できた。

これにより、SiCパワーデバイスのボリュームゾーンとされる1,200ボルトクラスで量産試作レベルの実証ができたため、今後は、ハイブリッド車(HV)電気自動車(EV)の電力変換システムでの使用が期待されるオールSiCモジュールの市場導入が大幅に進むことが期待される。

開発に携わったのは、先進パワーエレクトロニクス研究センターSiCパワーデバイスチーム原田 信介研究チーム長らのグループ。

Siデバイスは限界、SiCデバイスが求められる

従来のパワーモジュールでは、SiデバイスのIGBT(絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)やダイオードが使われてきた。しかし、理論限界に近づいていることから、デバイス性能の大幅な性能向上は望めない。

一方、ワイドギャップ(広域電子禁制帯)半導体のSiCは、Siに比べ約10倍の高い絶縁(体)破壊電界強度を持つなど、パワーデバイスの小型化、高効率化に有利な物性があるため、SiCデバイスを用いたパワーモジュールの開発が求められていた。

ただし、SiCデバイスだけを用いたパワーモジュール(オールSiCモジュール)の低コスト化、高信頼性化には、SBD内蔵型MOSFETを用いることがポイントとなる。これまでは、3,300Vクラス以上の比較的高い耐圧のMOSFETでのみ信頼性向上の効果が実証されていた。

産総研、SiCパワーデバイスの量産を進める

産総研はSiCパワーデバイスの量産試作ラインを整備し、民活型共同研究体「つくばパワーエレクトロニクスコンステレーション(TPEC)」を発足させ、SiCパワーデバイスの量産試作技術開発に関する共同研究を推進してきた。

富士電機との共同研究では、これまで独自構造のSiCパワーMOSFET(トランジスタ)として、第1世代のプレーナー型MOSFET(IE-MOSFET)、第2世代のトレンチ型MOSFET(IE-UMOSFET)を開発し、量産試作を実証している。

なお、この成果の詳細は、アメリカ・サンフランシスコ市で開催のIEDM 2017(International Electron Device Meeting)にて、現地時間2017年12月4日に発表された。

【参考】

12月10日はニコ生で世界的なプログラミング教育運動「Hour of Code」に … – ニコニコニュース

【元記事をASCII.jpで読む】

 NPO法人みんなのコードは、12月4日~10日に世界180カ国以上で実施される子供向けプログラミング教育推進運動「Hour of Code」に合わせ、国内各地の小学校や企業・地域の施設でプログラミング体験ワークショップ「Hour of Code Japan 2017」を開催している。

 Hour of Codeは、米国の非営利団体Code.orgが主唱するプログラミング教育推進運動。米国では2013年から、毎年12月の「コンピュータサイエンス教育週間」に合わせて、Code.orgがHour of CodeのWebサイトで無償提供している教材や学習環境を使ったワークショップが開催されている。2017年は世界180カ国以上で関連イベントが開催され、グローバルで約4億5000万人の児童・生徒の参加を見込む。

 国内では、みんなのコードがCode.orgの公認パートナーとして、2015年からHour of Codeの活動を行っている。今年のHour of Code Japan 2017では、12月4日~9日にかけて、プログラミング初心者の小学1年生~6年生を対象に、全国137カ所の学校、学童クラブや塾、地域の図書館などで、Hour of Codeの無償プログラミング教材を活用したプログラミング体験イベントを開催。さらに、最終日の12月10日(日)は、Hour of Code Japan 2017フィナーレイベントとして、日本マイクロソフト品川本社をメイン会場に、全国7都市の会場と連携したプログラミングワークショップを行う。

小学校の授業で「Minecraft」

 12月7日、東京都の中野区立北原小学校で、6年生を対象にHour of Codeのプログラミング教材を使った授業が行われた。授業では、Hour of Codeのコンテンツの1つである「Minecraft」のゲームの世界をモチーフにした教材を使用。Minecraftの提供元でありHour of Code Japan 2017のスポンサー企業でもある日本マイクロソフトのボランティアメンバー8人が、授業をサポートした。

 国内の小学校では、2020年度からプログラミングが必修化される予定になっており、一部の学校ではプログラミング教育の実践が始まっている。一方、北原小学校は校内ネットワークが整備されていないことから、これまでプログラミングの授業は行われていなかった。同校は今年度、総務省のプロジェクトにより1年間の期間限定で学習者用PCとネットワーク機器の貸し出しを受けており、今回の授業はこのPCとネットワーク環境を活用した。

 Minecraftのプログラミング教材は全14ステージ用意されており、それぞれのステージで、ゲームのキャラクターであるニワトリ、羊、クリーパー、ゾンビを動かす課題が与えられる。児童は、課題をクリアするために命令ブロックを組み合わせてキャラクターにプログラムを指示。14ステージを通して、プログラミングの基本である「順次実行」「繰り返し」「条件分岐」の概念が学べるように構成されている。

 小学生に絶大な人気を誇るMinecraft。授業開始前から「学校でMinecraftができる!」と盛り上がっていた児童たちは、お馴染みのキャラクターの「普段のゲーム内での動きをプログラムで再現する」という課題を終始楽しんでこなしていた。いつもWii UでMinecraftをしているという児童は、「キャラクターがゲームの中で動いている仕組みが分かって楽しかった。難しい課題もあったけど、色々悩んで考えるのもゲームの一部のようで楽しかった」と感想を述べた。また、スマートフォンでMinecraftをしているという児童も、「クリーパーの課題が難しくて頭を使った。でも、こんな楽しい授業なら毎日やりたい。」と授業に大満足の様子だった。

 Hour of Codeのサイトでは、Minecraftのほかに、「アナと雪の女王」、「アングリーバード」、「スターウォーズ」など子供に人気のあるアニメやゲームのキャラクターを用いて、5歳~小学生が1時間ほどでプログラミングを体験できる教材を常時無償提供している。教材は、途上国などネットワークが細い地域や、非力なデバイスでも使えるように軽量に設計されている。また、教材サイトのインフラはAWS上に構築されており、Hour of Code期間中の世界中からのアクセスに耐える。

プログラミング体験で子供の才能を発見してほしい

 3年目を迎えた国内でのHour of Codeについて、みんなのコード代表 代表理事の利根川裕太氏は、「2020年度のプログラミング必修化を見据えて、小学校の参加が増えた」と説明する。昨年までも、Hour of Codeに参加する学校はあったが、PCクラブの活動や、外部組織が主催するイベントの形式が多かったという。今年は、北原小学校のように、学校が主導して授業内でプログラミングを体験してみようという機運が高まっている。

 利根川氏がみんなのコードを設立したのは2015年7月。「あらゆる仕事、企業がIT化しているなか、既存の教育でITを扱う学習があまりにも少ない。このままでは将来、日本はITを使うだけになり、ITで付加価値創造ができなくなってしまう」という問題意識から、国内で協賛企業を集め、Code.orgのHour of Codeの活動を日本に持ってきた。

 「将来のために子供のプログラミング教育が大事だと考えている企業はたくさんある。Hour of Codeは年に1週間、子供たちに1時間のプログラミング体験の機会を提供する活動だが、多くの企業がHour of Codeに参加してIT教育が必要だという思いを行動で示すことで、世論が醸成され、社会全体の継続的な取り組みに発展していく」(利根川氏)。Hour of Codeの協賛企業は年々増えており、今年はアドビシステムズ、クライム、シマンテック、SOMPOシステムズ、電算、ドワンゴ、日本事務器、日本マイクロソフト、富士電機ITソリューション、リブセンスがスポンサーになっている。

 「プログラミングが必要だからやる、は半分。それ以上に、参加する子供たちに楽しんでもらい、結果有用な体験になればいいと思っている。保護者には、子供にこんなに隠れた能力があり、意外な可能性があることを気付いてもらいたい」—。利根川氏は今年のHour of Codeにかける思いをそう語った。今年は、1週間で1万人の子供にプログラミング体験の機会を提供するのが目標だ。

ニコ生でHour of Codeにオンライン参加しよう

 12月10日に日本マイクロソフトを会場に開催されるHour of Code Japan 2017フィナーレイベントは、ニコニコ生放送でインターネット配信される。小学生のお子さんがいる方は、ぜひ10日13時~16日に親子でこちらの配信サイトにアクセスし、Hour of Codeにオンライン参加しよう。Hour of Codeの教材を使って、会場と一緒にワークショップを体験できる。

12月10日はニコ生で世界的なプログラミング教育運動「Hour of Code」に参加しよう

HEV/EV向け、高耐圧パワーモジュール量産へ – Business & Public Affairs (プレスリリース) (ブログ)

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HEV/EV向け、高耐圧パワーモジュール量産へ

電気モーターと内燃機関を併用するハイブリッド車両は、運転していて楽しい。地球環境に優しい。より重要なのは二酸化炭素の排出量を低減すること、すなわち”エコ”であるとして、電気自動車のみ製造・販売を許す方針を打ち出した国があるほどだ。

エネルギーの有効利用を促進し低炭素社会の実現を目指していくには、電力の変換(直流・交流変換や電圧変換)や制御を担うパワーエレクトロニクス技術を進展させ、電力機器を飛躍的に効率化、小型軽量化、高機能化することが求められている。特に自動車産業において――。今後急速に普及していくであろうハイブリッド電気自動車(HEV)/電気自動車(EV)では、モーター制御用の1200V耐圧クラスのパワーモジュールを高効率化、小型化することが重要だという。 産総研は、自動車産業の競争力に直結するパワーモジュールについて、同研究所の先進パワーエレクトロニクス研究センター SiCパワーデバイスチームが、富士電機との共同…