JVC、8K/e-Shiftテクノロジーで8K投写を実現した業務用8Kプロジェクター「DLA-VS4810」の受注を開始 – Stereo Sound ONLINE

1.27型のD-ILAデバイスとレーザー光源を合体

 JVCケンウッドから、JVCブランドの業務用D-ILAプロジェクター「DLA-VS4810」、「DLA-VS4010」の2モデルが発表された。12月中旬より受注を開始し、生産には3ヵ月を見込んでおり、納入は2018年3月中旬より順次行なうという。価格はオープンで、レンズは別売り。

 DLA-VS4810、およびDLA-VS4010ともに、1.27型のD-ILAデバイスを搭載したD-ILA方式のプロジェクター。D-ILAデバイスは4096×2400の解像度を持っており、DLA-VS4810はこれに「8K/e-Shiftテクノロジー」を組み合わせて8K解像度(8192×4800)の映像を得ている。一方のDLA-VS4010は、そのまま投写することで4K解像度(4096×2400)を表示できる。

 光源には、家庭用モデルDLA-Z1や、業務用モデルDLA-VS4500にも搭載されているレーザーダイオードを使った「レーザー光源技術『BLU-Escent』」(ブルーエシェント)を採用しており、従来の高圧水銀ランプに比べ、長寿命化と、低ランニングコスト、調光(輝度の一定化)などの面で有利となる。同社業務用モデルで、8KとBLU-Escentを組み合わせたのはDLA-VS4810が初となる。

 スペック面では、明るさ6000ルーメン(DLA-VS4810は5400ルーメン)、光源寿命約20,000時間、ネイティブコントラスト10,000対1、接続端子はDVI-D(Dual Link)24ピン×4系統、消費電力は1250Wとなる。寸法はともにW660×H342×D934mmで、質量はDLA-VS4810が約74.5kg、DLA-VS4010は約73.5kg(レンズ除く)。

 なおレンズは別売りで、現行品のGL-MS4011SS(短焦点)、GL-MS4015SZ(ズーム)など4本を組み合わせることが可能。いずれもオープン価格。

 投写は、上向き、下向きも可能で、最近増えてきたデジタルサイネージ(広告)の縦表示(縦置き)にも対応する。オプションレンズは上下左右方向へのレンズシフトもできる(シフト量はレンズによって異なる)。

ライブ映像制作システム JVCケンウッド – 日本経済新聞

 JVCケンウッドは15日、ストリーミングビデオ市場向け制作システムを開発しているスロバキアのストリームスターと国内販売代理店契約を結んだと発表した。JVCケンウッドの映像技術・機器と組み合わせて、スポーツや音楽イベントなどのライブ配信向けソリューションを強化する。12月中旬にストリームスター製品を国内で発売する。

ストリームスター社のスポーツ中継映像制作システム

 ストリームスターの制作システムはネットワークを経由したIP(インターネットプロトコル)制御で、遠隔地からカメラを集中制御できるスイッチャーなどがある。

 撮影現場への持ち込み機材の削減や電源確保の負担軽減、撮影現場の少人数化を実現できる。このほか、サッカーやバスケットボールなどのスコアテンプレートを用意したスポーツ中継専用制作システムをそろえる。

 ストリームスターの制作システムは小規模な制作会社から大規模なテレビ局まで世界中で使用されているという。

JVC KENWOOD HOLDINGS (OTCMKTS:JVCZF)’s Stock Is Buy After Less Market Selling – KL Daily



December 14, 2017 – By Marie Mckinney



The stock of JVC KENWOOD HOLDINGS (OTCMKTS:JVCZF) registered a decrease of 47.22% in short interest. JVCZF’s total short interest was 269,800 shares in December as published by FINRA. Its down 47.22% from 511,200 shares, reported previously.

It closed at $2.38 lastly. It is down 0.00% since December 14, 2016 and is . It has underperformed by 16.70% the S&P500.

More news for JVC KENWOOD CORP (OTCMKTS:JVCZF) were recently published by: Marketwatch.com, which released: “JVC Kenwood Corp.” on December 28, 2009. Prnewswire.com‘s article titled: “JVCKENWOOD Corporation to Acquire EF Johnson Technologies, Inc.” and published on January 31, 2014 is yet another important article.

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JVC KENWOOD HOLDINGS (OTCMKTS:JVCZF) Shorts Decreased … – BZ Weekly



December 14, 2017 – By Louis Casey



The stock of JVC KENWOOD HOLDINGS (OTCMKTS:JVCZF) registered a decrease of 47.22% in short interest. JVCZF’s total short interest was 269,800 shares in December as published by FINRA. Its down 47.22% from 511,200 shares, reported previously.

It closed at $2.38 lastly. It is down 0.00% since December 14, 2016 and is . It has underperformed by 16.70% the S&P500.

More news for JVC KENWOOD CORP (OTCMKTS:JVCZF) were recently published by: Prnewswire.com, which released: “JVCKENWOOD Corporation to Acquire EF Johnson Technologies, Inc.” on January 31, 2014. Marketwatch.com‘s article titled: “JVC Kenwood Corp.” and published on December 28, 2009 is yet another important article.

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JVC、8K対応のレーザー光源プロジェクタ「DLA-VS4810」。プラネタリウムなどに – AV Watch

 JVCケンウッドは、JVCブランドの業務用D-ILAプロジェクタ新機種として、8K対応の「DLA-VS4810」と4Kの「DLA-VS4010」を12月中旬に発売する。価格はオープンプライス。受注生産で、12月中旬に受注を開始、3月中旬頃より順次、届けられる予定。生産期間は約3カ月。レンズは別売。

DLA-VS4810/DLA-VS4010

 両機種ともレーザー光源技術「BLU-Escent」(ブルーエシェント)を搭載し、高信頼性と低メンテナンスコストを両立。上位機のDLA-VS4810は同社初の8K対応レーザー光源プロジェクタとなる。調光作業を軽減する「輝度一定モード」や、レンズシフトに対応するほか、縦置きやスタック設置も可能。プラネタリムやシミュレーター、工業デザインなどの用途に提案していくという。

 いずれも1.27型/4,096×2,400ドット(アスペクト比約17:10)の4K D-ILAデバイスを搭載。上位モデルのDLA-VS4810は、1画素を斜めに0.5画素シフトさせることで縦/横方向の解像度を実質2倍とする独自の「8K/e-shiftテクノロジー」を搭載。4K解像度の映像を時間的、空間的にずらして8K(8,192×4,800)解像度を表示する。既存の4K用レンズやビデオカードなどもそのまま使用可能。

 光源は両機種ともブルーレーザーダイオードを採用した独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」を搭載。明るさはVS4810が5,400ルーメン、VS4010が6,000ルーメン(いずれも「GL-MS4015SZ」レンズ使用時)。光源の寿命は約20,000時間(輝度が半減するまでの目安)。蛍光体を固定式とし、無機蛍光材料を使用することで経年劣化を抑え、回転式と異なりモーターなども無く、高い信頼性を実現したという。「複数のレーザーダイオードを用いた光源は、ランプのように突然消灯するリスクも少なく業務用途に適している」という。

 内蔵の専用センサーによって光源の明るさを一定に保つ「輝度一定モード」を搭載し、長時間使用時の調光作業を軽減する。明るさは64段階で調整可能。マルチプロジェクション利用時にも、プロジェクタの明るさの個体差を正確に調整できる。

 D-ILAデバイスと高い偏光精度を実現するワイヤーグリッドを採用し、深くリアルな黒をベースにした10,000:1の高いコントラスト比を実現。幅広いダイナミックレンジで、豊かな臨場感と奥行き感を実現。階調はRGB各色12bitに対応し、明部/暗部の忠実な再現や、自然で滑らかな表示を可能としている。

 上向き/下向き投写のほか、ポートレート(縦置き)にも対応し、縦長映像の投写もミラーなどは不要。オプションレンズは垂直(±50%)、水平(±25%)のレンズシフトにも対応する。

 入力は12bit入力対応のDual-Link DVIを4系統搭載。VS4810は、e-shift同期用にBNC端子も備える。制御用にLAN、RS-232C、USB端子を備える。

 消費電力は1,250W(待機時7W)。レンズを除く外形寸法は660×934×342mm(幅×奥行き×高さ)、重量はVS4810が約74.5 kg、VS4010が約73.5kg。

 オプションは、短焦点レンズ「GL-MS4011S」、ズームレンズの「GL-MS4015SZ」、「GL-MS4016SZ」、「GL-MS4021SZ」、グラフィックインターフェイス「PK-VS4GD4」。

ハイレゾもドラレコも、いま欲しい機能を網羅。ケンウッドのカーナビ「彩速ナビ Type M」を体験 – PHILE WEB

運転支援機能の充実やEVの台頭などクルマ自体の進化と同期するように、AVカーナビも着実な進化を遂げている。最近のトレンドではハイレゾ対応やドライブレコーダー対応が話題だが、その2つの動きをけん引してきたのがケンウッドの「彩速ナビ」だ。設立70周年モデルとして今秋登場した“タイプM”シリーズに焦点を合わせ、高機能ナビの最前線を体験してみることにしよう。


ケンウッドの「彩速ナビ Type M」を体験

スマホのような快適なタッチ操作でストレスがない

タイプMはケンウッド設立70周年記念という特別なポジションに登場した最新シリーズで、「MDV-M805L」「MDV-M705W」「MDV-M705」の3機種で構成される。彩速ナビのなかでは2016年末に登場した“タイプZ”の下位モデルという位置付けだが、LDAC対応のBluetooth接続やドライブレコーダーのフロント/リア両対応など最先端の機能を新設し、部分的には上位のタイプZを超えて最新モデルにふさわしい進化を遂げている。


「MDV-M805L」

3機種の主な違いは画面サイズで、M805Lが8インチ、M705WとM705はそれぞれ7インチワイド/7インチのWVGAパネルを採用。7インチと8インチの違いは数字以上に大きく、特に2画面表示や各種情報表示の画面では見やすさに差が出る。その他の機能は3機種でほぼ差はなく、ナビの基本機能はもちろんのこと、ハイレゾ対応やK2テクノロジーも全機種に搭載されている。


「MDV-M705W」

「MDV-M705」

「彩速」の名に違わず鮮明な画面はタッチ操作によるスクロールや地図の縮尺変更などでレスポンスの良さが際立ち、指の動きのままにスムーズに反応する様子は心地よさすら感じるほど。デュアルコアCPUのパワーに加え、地図データの処理アルゴリズムに一日の長を見出すことができた。

最近のナビはスマホやタブレットを意識した操作インターフェースが主流だが、期待通りの反応が返ってくることは意外なほど少なく、そうなるとせっかくの機能を使う機会が減り、既存のダイヤルやボタンの操作に戻ってしまうこともある。彩速ナビのタッチ操作にはそのもどかしさがなく、違和感もない。基本的なことではあるが、その差はかなり大きいと感じる。


スマホのようなレスポンスでタッチ操作できるのは彩速ナビならではの利点だ

さらに、画面左側からのスワイプ操作で呼び出せるINFOウィンドウ、メディアを横断してアルバム一覧やアーティスト一覧を表示するマルチAVブラウザなど、情報画面やAV画面の見やすさとレスポンスの良さも秀逸だ。切り替えが機敏で待たされることがなく、ストレスを感じない操作感を実現している。


INFOウィンドウはスワイプ操作で呼び出すことが可能。表示させたいサイズに留めることができるため視認性が高い

なお、INFOウィンドウには詳細版も用意され、渋滞情報、速度履歴、交差点案内など実用性の高い情報を表示できるので、積極的に活用したい。日常的に使う基本機能が快適に操作できるかどうかは使用感を大きく左右するので、他の製品と比べながらその速さと見やすさを確認しておくことをお薦めする。


渋滞表示など全画面で詳細な情報を映し出せる

これからナビを選ぶ際にぜひ注目して欲しい機能の代表格として、ドライブレコーダーとの連携を挙げておくべきだろう。安全とセキュリティの両面でその重要性が大きな注目を集めているが、カメラがとらえた映像をナビ画面で鮮明に見られるかどうかが、実際の使い勝手を大きく左右する。


同社では高解像度/HDRに対応した単独型のドライブレコーダーを各種販売。2016年度は販売シェア1位となっている

彩速ナビは同社製のナビ連動型ドライブレコーダーと組み合わせることで、フロント/リアの同時録画やバーチャルミラー機能を利用できるようになり、鮮明なナビ画面がリアカメラのモニターに生まれ変わるなど、クルマの運転支援機能を補う役割も担う。カメラにJVCの技術を投入していることもあり、録画映像は鮮明でコントラストが高く、画質の満足度も高い。


彩速ナビの画面にドライブレコーダーの画面を表示。リア用ドライブレコーダーと接続すればバーチャルルームミラーとして機能する

ドライブレコーダーの設定も細かく行える

ドライブレコーダーの画面はINFOウィンドウとして表示も行える

1,920×1,080のフルHD解像度でHDR録画が行えるほか、最大2,304×1,296の解像度に対応する

音作りにこだわるブランドならではのサウンド

AV再生機能は彩速ナビの核になる部分だけに、特に音楽再生については上位のタイプZに迫る性能と機能を盛り込んでいる。本体メモリは16GBだが、USBメモリとSDカードに加えてBluetooth接続をサポートし、特に後者は新たにLDAC対応を果たして無線接続時の音質改善を図ったことが注目される。あとで紹介するように音質メリットは明らかなので、対応プレーヤーを持っているなら本機を選ぶ大きな理由になりそうだ。

2017年12月4日のアルパインの声明および説明に対するオアシスの返答 – 時事通信

Dec. 13, 2017 13:06 UTC

香港–(BUSINESS WIRE)– (ビジネスワイヤ) — アルパイン・エレクトロニクス(以下「アルパイン」または「当該会社」)の9.36%の持分を有する最大の少数株主であるオアシス・マネジメント・カンパニー(以下「オアシス」)は本日、アルパインが12月4日に発表したアルプス電気(以下「アルプス」)との経営統合案に関する声明および説明を受けて、本声明を発表します。

2017年12月4日のアルパインの声明は、なぜ株式交換比率をはるかに高い水準に設定すべきであるのか、またなぜ現在の提示内容ではオアシスは本取引に反対票を投じることになるのかを裏付けるものです。さらに、アルパインの声明からは、偏った結果を得るために偏った取引プロセスが行われたことが明確になりました。

このような低価格での買収を提示して推奨するアルプスの提案は、全体で59.07%を保有する少数株主を含め、すべての株主に正当に帰属する価値を侵害することになります。少数株主には公正な価格と公正なプロセスが提示されるべきであり、オアシスは少数株主の権利を保護し、公正な価格と公正なプロセスを実現するために最善を尽くす考えです。

オアシスの最高投資責任者のセス・フィッシャーは、次のように述べています。「アルパインの声明は非常に有益なものでした。というのは、実際のところ、その声明は当社の立場を支持するものであり、また提案の大幅な改善が必要である理由を明確に示しているからです。日本版スチュワードシップ・コードに基づく義務に従い、オアシスはすべての関係者にとって公正な結果を達成するための取り組みを続けます。」

背景

オアシスは2017年6月、アルパインの評価額が当社の考える適正価値を大幅に下回っていること、および親会社のアルプスの影響力が強まっていることに対するガバナンス上の懸念について記した書簡をアルパインに送付しました。

2017年7月27日、アルプスは、2019年1月1日を効力発効日として、アルプスが保有していないアルパイン株1株に対してアルプス株0.68株の交換比率に基づいてアルパインを統合する計画を発表しました。この計画が発表される前、アルパイン株式のアルプスの持株比率は40.43%でした。この提案では、アルパインの株式は発表翌日に2108円と評価されました。

これを受け、後の会社ガイダンスの上方修正前に、オアシスは独立した算定専門機関であるBVCJにアルパインの評価を依頼しました。BVCJによるアルパイン株の評価額は1株当たり3516円~6734円でした。オアシスは、このような著しく割安な水準でのアルパインの買収を提案するに至ったアルプスとアルパインによる算定評価とそのプロセスにおける問題点を指摘した書簡を両社宛に送付し、アルパインの少数株主の権利を保護するための「プロテクト・アルパイン」活動を開始しました。

アルパインがアルプスを必要とする以上にアルプスはアルパインを必要としている

買収および合併提案における一つの重要な考察点は、その取引を行う「理由」です。追加的な開示資料は、本合併がアルパインの株主よりもアルプスにとってはるかに大きな利益をもたらすものであることを明確に示しています。

開示資料によれば、スマートフォン市場の成熟化に伴いアルプスの市場シェアは鈍化傾向にあり、アルプス製品はコモディティー化のリスクに直面しています。アルプスは、人材と経営ノウハウの強化を急いでいるように思われます。一方で、アルパインは世界規模の自動車メーカーを顧客として自動車セクターで急成長中です。

本件は、親会社が子会社を救済するという事例ではなく、子会社が親会社を救済するものです。シナジー効果はアルプスの方がはるかに大きく、以前に示唆された通り40億円を超える見込みです。これは、アルパインの株主に提供されるプレミアムの拡大という形で反映されなければなりません。統合によるシナジー効果をアルプスが何の対価も支払わずに享受することは、アルパインの株主にとって公正とは言えません(アルパインの財務顧問による公正価値意見書の記述にある通り、このようなシナジー効果は適正価値の算定において一切考慮されませんでした)。アルパインとの取引によりアルプスの株主がこのようなシナジー効果を享受するのであれば、アルパインの株主もその恩恵を共有すべきです。

消えた現金

少数株主を軽視するアルパインの姿勢は、300億円の現金を運転資本のための手元資金、配当、税金に割り当てるとの恣意的な決定に表れています。この決定により、株主は1株当たり400円以上の損失を被ることになります。現金はあくまでも現金であることを強調させてください。単に用途を「運転資本」とすることにより、現金を企業価値から差し引くべきではありません。

運転資本は、資本を裏付けとする最低限の現金が手元にあれば、運転資本用融資枠や負債性資金によって賄うことができます。そして、アルパインは、そのような融資枠を既に持っています。2017年9月時点で、アルパインは100億円の未使用の運転資本融資枠を持っています。また、アルプスは負債性資金により運転資本を賄っています。

当社は、割引率を7.71%~8.71%と極めて高く設定して永久成長率を0%とするアルパインの偏った前提を踏まえても、なぜアルパインが割引キャッシュフロー(以下「DCF」)によるこのような低水準の価値の算定に至ったのかが疑問でしたが、ようやくその訳が分かりました。アルパインは、単純に300億円を差し引いたのです。これは明らかに、DCFを低水準に抑えるために用いられた「ごまかし」の数字です。この価値算定における重大な問題は、アルパインによる少数株主の無視を如実に示しています。このような評価方法は、標準的な企業ファイナンスの評価プロセスでは一切用いられていません。この300億円はアルパインに帰属し、適正価値の算定に含まれるべきものです。

成長の恩恵はどこへ?アルプスへ

SMBC日興証券によるDCFに基づく価値算定では、予測期間における急速な成長をアルパインが予想しているにもかかわらず、永久成長率(以下「PGR」)は0%とされています。

年平均30%以上のペースで増加していたアルパインの利益が、再び成長することは決してないとは考えにくいことです。3年間高成長を記録した後、突如として完全に成長が止まると断言するのはまったく非現実的です。

アルパインが2017年5月に発表した当初の2018年3月期通期予想では、営業利益成長率は15.8%とされていました。7月下旬の経営統合に関する発表でもこの予想が維持され、さらにそこでは、公正価値意見書を提出する財務顧問に開示された経営陣の業績予想で2019年3月期通期の営業利益成長率は38.5%、2020年3月期通期は33.3%とされていることが指摘されています。

またこの5月の発表では、中期経営計画で打ち出された2021年3月期通期の売上高成長率10%、営業利益率5%という目標が繰り返されました。この目標に基づくと、2021年3月期通期の営業利益はさらに37.5%増加することになります。経営統合に関する発表ではこの点には言及されておらず、価値算定においてこの点は勘案されていないと推測せざるを得ません。

投資家は、アルパインが開示情報では目標成長率を37.5%とし、企業価値算定では予想成長率を0%としているのはなぜかを考えてみる必要があります。

その後、アルパインは2018年3月期通期の営業利益予想を上方修正し、予想成長率を従来の15.8%に対して60.4%としました。SMBCが採用したDCFによる価値算定にはこの上方修正は反映されておらず、したがって事業価値が大幅に過小評価されています。

財務顧問の意見書の根拠となっている経営陣の予想には変更がないため、2018年3月期通期の営業利益成長率は60%、2019年3月期通期の成長率は0%、2020年3月期通期の成長率は33%、それ以降は0%ということになります(しかしながら中期経営計画ではさらにもう1年間、33%成長を目標とすることが示唆されています)。

私たちは、アルパインがこれらの数値について十分な透明性を提供していないと考えており、成長率と為替相場の変化を根拠に2019年3月期および2020年3月期の予想を維持することはできないとする理由、さらに公正価値意見書を提出する財務顧問への経営陣による開示情報には含まれていないと見られるアルパインによる2021年3月期通期の高水準の営業利益成長率予想について、明確な説明を求めます。

SMBCが長期的な予想を用いるべきであったことは明らかで、例えば大幅な成長を前提とする期間10年のDCFモデルであれば、予測期間の最終年には成長率が0%の安定局面に入るということが株主にも十分説明がつきます。あるいは、PGRを少なくとも3%と高めに設定することができたはずです。高成長を想定した期間3年のDCFモデルでPGRを0%とすることはあまりに乱暴です。これも、偏ったプロセスが偏った結果を生んでいることの一例です。

当社が依頼した独立した価値算定専門機関による利益予想の上方修正を加味したDCFに基づく評価では、アルパインの株式の評価額は1株当たり4943円となります。

効力発効日までの期間がこれほど長いのはなぜか?アルプスにとってアルパインの株価上昇が望ましくないため

発表から取引完了予定日までの期間が近年の日本における事例では最長となる合併案の提示を正当化するため、アルパインは米国証券取引委員会へのフォームF-4の提出要件を満たすことのできるタイミングで発表を行ったと述べており、したがって、このプロセスに18カ月を要することになります。当社の知る限りでは、通常このプロセスに要する期間は3~4カ月です。また、日本企業が合併取引を完了するためにこの種の文書の提出を求められる例はこれが初めてではないと思われます。

またアルパインは、「投機的取引」および「アルパインの株価の著しい変動」を防ぐために早期に発表を行ったとしています。当社は、アルパインが懸念していた株価の変動とはすなわち営業利益予想の38.5%の上方修正の発表後にアルパインの株価が上昇することであったと考えています。

これほど早期に本取引を発表することにより、アルプスと同社のアドバイザーは、アルパインによる利益ガイダンスの大幅な引き上げ前の水準に基づく不適切な実績倍率を用いた低水準の価格を「正当化」することができました。アルパインとアルプスがアルパインによる利益予想の上方修正後まで合併案の発表を遅らせていれば、実績の評価倍率がこれほど著しくアルプスに有利な方向に傾くことはなかったと思われます。

これは、偏った結果を生む偏ったプロセスです。

類似会社比較 –低水準の買収価格を正当化するためにマルチプルの低い企業を選定?

類似会社の比較分析においてSMBC日興証券は、類似性があるとして選定された企業の中で唯一妥当と考えられる企業で、EV/EBITDA倍率が5.6倍のクラリオン株式会社だけでなく、ロシアとブラジルへの依存度が大きいために過去5年のうち3年にわたって赤字を計上しているパイオニア株式会社(EV/EBITDA倍率は3倍)と、JVCケンウッド(EV/EBITDA倍率は4倍)も類似企業として採用しています。

パイオニア、JVCケンウッドともに自動車以外の分野と自動車のアフターサービス市場への依存度が大きく、両社を含めることによりEV/EBITDA倍率のレンジが大きく低下します。3.4~4.6倍というEV/EBITDA倍率の想定水準は低すぎます。当社は、適正な水準は5倍以上と考えます。

SMBCは独立性を維持していない時を除けば独立機関

SMBC日興証券の独立性に関するアルパインの声明での回答は、疑問に答えるどころかはるかに多くの疑問を引き起こすものです。

この回答において、SMBC日興証券はアルパインに対する注意義務を負っており、「グループ会社との間でそのための体制整備その他必要な措置を講じて」おり、また「アルパインのために誠実公正に業務を行っている」ため、利益相反はないことが確認されています。

こうした回答は、SMBCがアルパインの少数株主を保護し、少数株主が公正な価格を受領できるようにする義務を負っているという安心感を与えるものではまったくありません。

一貫してアルパインは、SMBC日興証券の公正価値意見書を本取引が公正なものであることの証しとしています。本取引にはSMBC日興証券のお墨付きがあるのかもしれませんが、SMBC日興証券は独立した機関ではなく、むしろ親会社のアルプスに対する最も重要な資金の貸し手です。さらに、アルパインはSMBC日興証券に前例取引分析を依頼すべきであったと考えます。SMBC日興証券の公正価値意見書は、偏った結果を得るための偏ったプロセスのもう一つの証左です。

ゴーショップの欠如

最も重要な点として、アルパインは、独立委員会と取締役会が他の買主を模索することをせず、また第三者に売却した場合、アルパインの価値と売却価格がどのような水準となるかを判断する努力、すなわち公正な市場取引であるかどうかの真の検証を行っていないことを確認しています。市場調査あるいは「ゴーショップ(他の買主候補を探して交渉すること)」が行われず、真に独立したアドバイザーや意見が存在しない状況では公正な価格を算定する手段を大きく欠くことになり、このプロセスを公正と見なすことはできません。

プレミアムがプレミアムではない事例

提示されている株式交換比率は、当該会社が挙げている上場子会社の親会社による他の買収例に比べると高いプレミアムを提供すると言えるかもしれませんが、これは、第三者に企業を売却する場合の価格と比べればプレミアムではありません。しかし、こちらの方が適切な基準なのです。

2017年に完了した取引で第三者が支払ったプレミアムの平均水準は37%です。本取引はこの真の第三者への売却という基準に基づいて判断されるべきであり、少数株主の権利を侵害した過去の関係者間の取引を基準とするべきではありません。

この点は重要です。他の濫用的な取引を基準とすることは、ハードルを非常に低く設定することを意味します。私たちは、すべての人々に同じ高い基準を求めます。株式交換はこれまで、公開買付に比べると低い評価額で実施されてきましたが、株主が株式を譲渡するよう求められる際には、常に株主は公正な補償を受けるべきです。アルパインはそれを試みることさえしていません。アルパインは、自身の取引を他の濫用的な取引と比較しているにすぎません。

しかしながら、アルパインの将来的な急成長見通しが株主に知らされていないため、アルパインは貧弱なガバナンスと業績の低迷を理由に根源的価値に対して大幅に割安な水準で取引されています。大幅に割り引かれた価格に小幅のプレミアムを付与しても、単にプレミアムが付与されたというだけで「公正価値」が確立されたことにはなりません。アルパインの基調的なファンダメンタルズと貧弱なガバナンスを踏まえると、提供されているプレミアムは無意味なものと言えます。

アルパインによる少数株主の無視

第三者委員会が注意と独立性を欠き、アルパイン経営陣がアルパインの少数株主を蔑視していることは、アルパインによる今年度の営業利益予想の38.5%の上方修正を踏まえた株式交換比率の修正要求をアルプスが拒絶したことに明確に示されています。

これは大幅な修正ですが、価値算定では勘案されていません。当初の株式交換の発表には、重大な変化が発生した場合は株式交換比率が変更されることがあるとの但し書きがあることが注目されます。

声明においてアルパイン経営陣は、「上方修正が財務予測へ与える影響は極めて限定的であり」、「株式交換比率を見直す必要はない」と考えていると述べています。

当社は、上方修正は大幅なものであり、翌年度の38.5%の成長ははるかに高い比較基準をもとに算定されていることを意味すると考えます。この成長は大幅なものではなく、アルプスが支払う価格の上方修正を求めないとするアルパインの意見および示唆は、良いガバナンスを著しく侵害するものであり、アルパインが目指していることを如実に示しています。すなわちそれは、すべての株主に帰属する価値を奪い、それをアルプスに移転するということです。

日立国際電気とKKRの取引では、利益の大幅な増加を受けて第三者委員会はKKRの提案の受け入れを無効とし、最終価格の調整を求めました。アルパインの例でも、第三者委員会が真に独立性を持ったものであれば、これと同じ対応をしたものと思われます。これは、すべての株主に気を配る所有者および独立した経営陣であれば誰もが行うと考えられることです。

以上の理由ならびにその他の理由から、当社はアルパインを守るための取り組みを続けていきます。

当社は、公正な取引を要求します。この価格では本取引は否決されると予想されるため、当社はアルパインに対して当面は統合に時間を費やすのをやめるよう求めます。当社は、アルパインに対する大幅に改善された買収提案に基づいてアルパインが手続きを進めることについてデューデリジェンスを行う機会があれば、歓迎します。

当社は、アルパインならびに特別委員会による返答を求めます。アルパイン経営陣および取締役は、改善されたデューデリジェンスと売却手続きを通じてアルパインのすべての株主にとってより高い価値を達成する機会を歓迎すべきであると当社は考えます。

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映画館の迫力、お家で ホームプロジェクター市場が熱い – 朝日新聞

 寒い季節となり、暖かい自宅で映画やゲームを楽しみたい気分になりませんか? 室内で迫力ある映像を映し出す「ホームプロジェクター」は、技術の進歩で画質がよくなり、手軽さが売りの製品も出ています。

 「やはり映像の大きさが魅力。テレビより作品の世界に入り込んで楽しめる」。アバック梅田店(大阪市北区)の吉田知弘店長が力説する。ホームプロジェクターの販売大手アバックは全国で22店舗を展開。スタッフのアドバイスを受けながら、試写室で各製品を見比べることができる。

 家の新築や改装に合わせ、「シアタールームをつくりたい」と相談に来る30~40代が多い。逆に、ワンルームなど部屋の大きさを考慮して、まずは入門気分で訪れる人も。家族みんながリビングで楽しむのであれば「生活の邪魔にならないデザインが意外と大切だ」(吉田店長)という。

 ホームプロジェクターは、DVDプレーヤーやパソコンなどをケーブルや無線通信でつなぎ、映像を壁やスクリーンに投射する。300インチの巨大な映像にできるものも多い。

 調査会社BCNによると、2016年のホームプロジェクターの販売台数は、12年より26%伸びた。本体が小型化し、無線通信技術が進んでスピーカーなどとつなぐ煩わしさが軽減。明るい所でも使いやすい機種や、スクリーンや壁の近くに置ける「超短焦点」と呼ばれる機種も増えた。愛好家ら向けの高級機種では、高精細の4K映像に対応した製品がそろい、「映画館よりきれいなこともある」(吉田店長)。

 ただ、部屋の大きさなど事情は様々。自宅でとりあえず試したい場合は、セイコーエプソンによる貸し出しサービスを使うのも手だ。税込み3千円からで、週末を含む5日間試せる。(伊沢友之)

内容に合わせ最適画像

 ソニーの「VPL―VW245」は、劇場用プロジェクターと同じ解像度の4Kパネルを搭載。映像内容などに合わせて、きめ細かく映し出せるのが特徴だ。毎秒60コマの4K映像をつなぐことで、動きの速い場面もなめらかに見ることができるという。49万4880円。

明暗の差、こまやかに

 JVCケンウッドの「DLA―X590R」は、独自の表示技術により解像度を高めて、4K映像を映す。明暗の差をこまやかに表現できるのが売りで、暗い場面での美しさが映える。「4K HDR」の映像も、内容に合わせて好みの色合いなどを調整できる。55万円。

照明落とさず楽しめる

 セイコーエプソンの「EH―TW650」は、フルハイビジョン映像を見たい初心者でも使いやすい機種。部屋の照明を落とさずに使え、6畳間でも100インチの映像が楽しめる。無線LANを使って、スマホやタブレットにある写真や文書資料などを投写する。9万9980円。

狭くても使える超短焦点

 LGエレクトロニクスの「PF1000UG」は、壁やスクリーンから11センチ離すだけで60インチ、38センチで100インチのフルハイビジョン映像が楽しめる「超短焦点」モデル。無線通信でスピーカーやイヤホンなどにつなぐ。LEDランプの採用で約3万時間使える。11万2千円。

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 主要メーカーの中心商品から選びました。税抜きの実勢価格で、店舗により少し異なります

(きりとりトレンド)

山野楽器、オリジナルアルバム『GINZA JAZZ』12/13(水)発売! – CNET Japan

2017/12/8

株式会社山野楽器

ジャズ黄金時代にGINZAのクラブやジャズ喫茶でよく聴かれた楽曲を
イメージしセレクト。
人気のオリジナルCD”GINZA”シリーズ第4弾、オリジナルアルバム
『GINZA JAZZ あの頃、銀座で聴いたジャズ』12月13日(水)発売。

株式会社山野楽器(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長 山野政彦)は、人気の オリジナルアルバム“GINZA”シリーズ第4弾としてジャズの名曲をセレクト、2017年12月13日(水)、オリジナルアルバム『GINZA JAZZ あの頃、銀座で聴いたジャズ』 を発売いたします。
ジャズの似合う大人の街、銀座にふさわしいアルバムです。リラックスして楽しめるジャズのスタンダード曲。心地よいスイング感に浸れるヴォーカル・ナンバー…。『GINZA JAZZ』 は、そんな心地よいBGMとして、ジャズの黄金時代に銀座のクラブやジャズ喫茶でよく聴かれたであろう楽曲をイメージして、山野楽器のジャズ担当スタッフが選曲しました。派手なドラムソロや管楽器のブロウもジャズの醍醐味ですが、ここでは粋なスイングやメロディーの美しさを基準に曲を配置しています。
例えば、いつもは緊張感ある演奏をするマイルス・デイビスが、とてもリラックスしたトランペットを聴かせるDISC1の「バイ・バイ・ブラックバード」。DISC2はリー・ワイリーが、マンハッタンの街の楽しさを「地下鉄もチャーミング♪」と歌う名曲で始まります。(ここはぜひ、マンハッタンをGINZAに置き換えて聴いてみてください。)
クリスマスプレゼントに、年末年始のご旅行や帰省の際の銀座や東京のお土産としてもオススメです。どうぞ、ジャズ黄金時代の銀座に思いを馳せ、このCDとともに心地よいひとときをお過ごしください。
山野楽器各店およびオンラインショップにてお取り扱いいたします。

アルバム『GINZA JAZZ あの頃、銀座で聴いたジャズ』 概要
◆タイトル:GINZA JAZZ あの頃、銀座で聴いたジャズ
◆アーティスト:V.A.
◆品番:SIC7-4/5
◆仕様:CD 2枚組
◆価格:¥2,300+税
◆企画・制作:株式会社山野楽器
(協力:ソニー・ミュージックレーベルズ)
◆発売日:2017年12月13日(水)
◆ホームページ:リンク

『GINZA JAZZ あの頃、銀座で聴いたジャズ』 詳細
マイルス・デイビス、オスカー・ピーターソン、ソニー・ロリンズ、サラ・ボーン、トニー・ベネットほか V.A.
【アーティスト名 / 曲名】
DISC 1 <リラクシン・スタンダード>
① マイルス・デイビス / バイ・バイ・ブラックバード
② デイヴ・ブルーベック・カルテット / いつか王子様が
③ デイヴ・パイク・カルテット with .ビル・エヴァンス / イン・ア・センチメンタル・ムード
④ バド・パウエル・トリオ / 虹の彼方に
⑤ セロニアス・モンク / 煙が目にしみる
⑥ オスカー・ピーターソン / マイ・ハート・ストゥッド・スティル
⑦ アル・コーン&ズート・シムズ / イースト・オブ・ザ・サン
⑧ ジェリー・マリガン / カプリシャス
⑨ ポール・デスモンド / イージー・リヴィング
⑩ チェット・ベイカー / スター・アイズ
⑪ レイ・ブライアント / 枯葉
⑫ ベン・ウェブスター&スウィーツ・エディソン / マイ・ロマンス
⑬ チャールズ・ロイド / 酒とバラの日々
⑭ ゲイリー・バートン / 星影のステラ
⑮ ソニー・ロリンズ  / 星に願いを

DISC 2 <ライト・スイング、ヴォーカル>
① リー・ワイリー / マンハッタン
② サラ・ボーン / ミーン・トゥ・ミース
③ ローズマリー・クルーニー&デューク・エリントン楽団 / スイングしなけりゃ意味ないね
④ ジョー・スタッフォード / ジャスト・スクウィーズ・ミー
⑤ トニー・ベネット / スウィート・ロレイン
⑥ フランク・シナトラ / タイム・アフター・タイム
⑦ ドリス・デイ / 二人でお茶を
⑧ カーメン・マクレエ / ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド
⑨ ビリー・ホリデイ / 君ほほえめば
⑩ ミルドレッド・ベイリー / 恋人よ我に帰れ
⑪ ルイ・アームストロング / 浮気はやめた
⑫ エラ・フィッツジェラルド&テディ・ウィルソン・オーケストラ / マイ・メランコリー・ベイビー
⑬ ヘレン・フォレスト&ベニー・グッドマン / アマポーラ
⑭ フランキー・レイン&バック・クレイトン / 星降るアラバマ
⑮ ドリス・デイ&アンドレ・プレヴィン / マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
⑯ リタ・ライス&ピム・ヤコブス・トリオ / ヴァーモントの月
⑰ アン・バートン / サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー
⑱ ヘレン・メリル / ニューヨークの秋
⑲ トニー・ベネット / スターダスト

【株式会社山野楽器 (YAMANO MUSIC CO.,LTD) 】
銀座4丁目に本社を構える、創業125周年を迎えた総合音楽専門店。
ピアノやギター、管弦楽器などの楽器全般、楽譜やCDの小売のほか、テイラーギター、リッケンバッカー、コアロハウクレレなどの国内総代理店を務める。
大人を中心とした音楽教室も、「ヤマノミュージックサロン」を中心に、全国50か所で展開。
本社: 〒104-0061 東京都中央区銀座4-5-6
創立: 1892年 (明治25年) 4月21日 
設立: 1915年 (大正4年) 3月20日
主な事業内容:楽器、楽譜、付属品、輸入楽器などの小売、および卸売
音楽・映像ソフト(CD/DVD/ブルーレイなど)の小売
音楽教室の運営
音楽に関するイベント事業(ヤマノ・ビッグ・バンド・ジャズ・コンテストなど)
Wisdom Guitarほか、企画開発商品の販売および卸売
主な海外取り扱いブランド:Taylor Guitars、G&L、Rickenbacker、Hofner、KoAloha Ukulele、Levy’s Leathers ほか
首都圏を中心に、全国45の店舗、50教室を運営。
ホームページ: リンク
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【山野楽器オリジナルアルバム GINZAシリーズ】 好評発売中
『GINZA Silhouette』 (ギンザ・シルエット)
◆アーティスト:V.A.
◆品番:SIC7-3
◆価格:¥2,000+税
◆企画・制作:株式会社山野楽器(協力:ソニー・ミュージックレーベルズ)
◆発売日:2017年11月1日(水)
◆収録曲例:ニュー・デイ・フォー・ユー / バーシア 、ヴァーチャル・インサニティ / ジャミロクワイ ほか
◆商品詳細: リンク

『GINZA Feeling~山野楽器 エレガント・ミュージック・コレクション』
◆アーティスト:V.A.
◆品番:YMCD-10003/4  
◆仕様:CD 2枚組
◆価格:¥2,300+税
◆企画・制作:株式会社山野楽器(協力:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)
◆発売日:2017年8月10日(木)
◆収録曲例: めぐり逢い / アンドレ・ギャニオン、渚のアデリーヌ / リチャード・クレイダーマン ほか
◆紹介動画: リンク
◆商品詳細: リンク

『GINZA Classics ~山野楽器 クラシック名曲セレクション』
◆アーティスト:V.A.
◆品番:YMCD-10001/2
◆仕様:CD 2枚組
◆価格:¥2,000+税
◆企画・制作:株式会社 山野楽器(協力:ワーナーミュージック・ジャパン)
◆発売日:2016年4月27日(水)
◆収録曲例:パッヘルベル:カノン ニ長調、ショパン:ワルツ 第7番 嬰ハ短調 作品64-2 ほか
◆紹介動画: リンク
◆商品詳細: リンク

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“音の日”に選ばれる第22回「音の匠」はアビーロードのスタジオ設計に携わった豊島政實氏 – PHILE WEB

一般社団法人 日本オーディオ協会は、「音の日」の本日12月6日、東京・目黒の式典会場で「音の匠」の顕彰および授与式を行った。


式典会場

日本オーディオ協会は、音楽とオーディオ産業発展のために、エジソンが蓄音機を発明した12月6日を「音の日」と制定し、1996年より毎年、「音の匠」を顕彰している。

「音の匠」は、日本オーディオ協会が「音の日」の記念行事のひとつとして、「音」および「音楽」を通じて、文化創造や社会貢献に卓越した能力を持ち、実践している「個人」また「組織」を顕彰し、広く一般の方に素晴らしい音の世界を認識してもらうための活動である。

第22回目にあたる本年の「音の匠」受賞者には、豊島総合研究所 所長の豊島政實(とよしま まさみ)氏が選ばれた。


豊島政實氏

豊島氏は、英国のアビーロードスタジオや、日本のビクタースタジオなど、国内外の著名音楽スタジオ設計に長年にわたり携わった。

レコード会社の録音スタジオの設計はもちろん、フィル・コリンズやスティングなど、ミュージシャンのプライベートスタジオを含めると、その数は250以上に及ぶ。豊島氏の仕事が、音楽録音文化に多大な貢献したことが評価され、「音の匠」の顕彰に至った。

豊島氏は顕彰を受け「音には終点がないので、これからもますます掘り下げていきたい」と挨拶。そして続く特別講演会『響きとともに』にて、豊島氏がなぜ音響設計に携わることになったのか、また設計にまつわる話などを聞くことができた。


豊島氏による特別講演が行われた

豊島氏は幼少期、オーディオが好きなオーディオ少年として鉱石ラジオや並四ラジオ、アンプなどを組み立てていた。高校の頃にはレコードがSPからLPに代わり、さらにモノラルからステレオ音源となり、ますますオーディオにのめり込んだという。

そのなかで、部屋によって音が違うということを認識し、アンプやスピーカーばかり良くしても駄目ということに気がつき、良い音を録る・作るには、良い演奏、良い空間、良い設備、良いエンジニアが揃わなければならないと知る。それから、後の日本の音響を支えた人物を多数輩出している早稲田大学伊藤研究所で建築音響を学んだとのこと。

1964年に日本ビクターの研究開発本部に入社し、スタジオ機器の設計と、スタジオそのものの設計にも関わる。1978年に現MQA代表の鈴木弘明氏などと音響設計事務所を研究所内に独立生産部門として設立した。

そして1990年に、放送大学の大橋教授(当時)から放送大学スタジオの設計の依頼を受けハイパーソニックと出会い、自然界にはCDには無い情報が豊かにあることを実感したという。豊島氏は以後30年近くにわたり、ハイパーソニックの研究を手伝っている。

海外の著名スタジオを設計するようになった経緯として、84年にパリのAEESで写真の実績展示を行っていた際にTownhouse Studiosの第4スタジオの設計依頼を受けた。その後、そのレコーディング工事をキッカケにGenesis Studioの設計依頼が届くなど、海外スタジオを手がけるようになった。アビーロードスタジオは3年にわたる受注活動を行い、5社のコンペの末に受注に成功したという。

当時の苦労話として、アビーロードスタジオでは隔壁のレンガ積みに隙間ができており音漏れがするといった問題に対して、レンガの隙間をモルタルで埋め、30mmの石膏ボード遮音板4層で浮遮音層を構成して対応。しかし帰国後すぐに、別のスタジオからの音が聴こえるということでロンドンに戻り確認すると、前任者が取り付けた拡散板のベニヤ板がスピーカーのコーンのような役割を果たして音を鳴らしていたという。それを取り外して解決した、というエピソードが語られた。


アビーロードお馴染みの撮影を行った豊島氏

また、「音の日」の記念行事として、「日本オーディオ協会賞」と「学生の制作する音楽録音作品コンテスト」の表彰式も併せて行われた。


日本オーディオ協会賞

日本オーディオ協会賞の顕彰式では、冒頭にオーディオ協会会長の校條亮治氏が挨拶。協会の創立からの歴史に簡単に触れ、「65周年を迎えることができたことを大変嬉しく思います」と喜びを語った。協会創立65周年にあたる本年度の選考委員会は、音の匠に選ばれた豊島政實氏、山?芳男氏、森 芳久氏、君塚雅憲氏、校條亮治氏および事務局に照井和彦氏で構成される。


校條亮治氏

以下、平成29年度「日本オーディオ協会賞」の顕彰内容となる。

〈経営戦略関係部門〉

1.ブランド復活と市場活性化の推進

パナソニック株式会社 アプライアンス社 ホームエンターテインメント事業部

2.CIとブランド戦略による市場活性化

株式会社JVCケンウッド

3.ブランド戦略による組織を超えた事業強化

三菱電機株式会社

〈技術部門〉

4.ハイレゾ・オーディオの提唱と推進

ソニービデオ&サウンドプロダクツ株式会社

5.「ハイレゾストリーミングサービス Prime Seat」の開発および運営

株式会社インターネットイニシアティブ

株式会社コルグ

有限会社サイデラ・パラディソ

ソニー株式会社

この顕彰を受けて、インターネットイニシアティブの福田義弘氏は、「PrimeSeatはこの場の4社だけではなく、多くの皆様のご協力でこれまで続けることができた。これからも新しいことに挑戦していきたい」と感謝と意気込みを語った。


インターネットイニシアティブ 福田義弘氏

JVCケンウッドの辻 孝夫氏は「65周年の節目に栄誉ある賞をいただけたことを大変嬉しく思う。ビクターというブランドは統合時に一度なくなったが、オーディオ業界におけるブランドの重み、多数のファンの声に応えて復活させた。その第一号として、課題として挙げられているヘッドホンの頭外定位技術を発表した。厳しい声もあり、まだ先の道のりは長いが、ブランドの発展を目指していきたい」と述べた。


JVCケンウッド 辻 孝夫氏

また会場では録音エンジニアの深田 晃氏が、「CD前夜からハイレゾまでの録音制作」をテーマに録音現場の移り変わりを講演。アナログ時代から録音を行ってきた深田氏が、エジソンからのオーディオ機器・録音の歴史を自身でまとめた資料を用いて解説した。


録音エンジニア 深田 晃氏による記念講演も実施された

トラック順番やイコライザーの掛け方、モニターバランス、マイクの数や距離、VUかピークメーターの選択など「アナログとデジタルで大きく録音が変わった」として、各時代において深田氏が携わってきた現場でのエピソードが紹介された。