モトローラ、ミドルクラスの後継機「Moto G5S」を発売 強力コスパに変化無し

2017年10月19日 19時20分更新

文● オカモト/ASCII編集部

 モトローラ・モビリティ・ジャパンは、SIMフリースマートフォンの新機種「Moto G5S」を発表。10月20日に発売する。価格は税抜2万8800円。

ミドルクラスのMoto G5が3GBメモリー搭載などパワーアップ。写真はオックスフォードブルーのカラバリ

 Moto G5Sは、「Moto G5」の後継機にあたり、2万円台で購入可能なミドルクラスの製品の中でも高いコストパフォーマンスはそのままに、画面サイズを5型から5.2型に大型化。内蔵メモリー/ストレージを増量するなど、さらに機能アップさせたモデルとなる。

 主なスペックはフルHD解像度の5.2型IPS液晶、オクタコアのSnapdragon 430(1.4GHz+1.1GHz)、3GBメモリー、32GBストレージ、16メガカメラ(F値2.0、インカメラ5メガ)、3000mAhバッテリー、指紋センサー、Android 7.1.1など。OSについてはAndroid 8.0へのアップデートが保証されている。

こちらはフラッシュゴールド。前面下部に指紋センサーを搭載。DSDSにも対応するなど、コスパは非常に高い

 ネットワーク面ではLTEの対応バンドは1/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41。3G(W-CDMA)は1/2/5/6/8/19。ドコモ/au/ソフトバンクのネットワークで利用可能としている。またDSDSにも対応する。

ディスプレー 5.2型IPS液晶
画面解像度 1920×1080ドット
サイズ 約73.5×150×8.24mm
重量 約157g
CPU Snapdragon 430 1.4+1.1GHz
(オクタコア)
メモリー 3GB
ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
OS Android 7.1.1
対応ネットワーク LTE:バンド1/3/5/7/8/18
/19/20/26/28/38/40/41
W-CDMA:1/2/5/6/8/19
4バンドGSM
DSDS
無線LAN IEEE802.11n(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:16メガ/イン5メガ
バッテリー容量 3000mAh
指紋センサー
SIM形状 nanoSIM×2
カラバリ ルナグレー、フラッシュゴールド、オックスフォードブルー
価格(税抜) 2万8800円

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メルカリも参入したくらい「商品紹介」とライブ配信の相性はいい

「ライブ配信メディア完全解剖 〜過去と今、そして未来へ〜」
第63回

2017年10月19日 19時00分更新

文● ノダタケオ(Twitter:@noda


 「ライブコマース」というキーワードや、「ECサイトがライブ配信の機能を提供開始する」というトピックを最近頻繁に目にするようになりました。

 ネットを利用して商品の売買や決済できる「eコマース」と、パソコンやスマホから手軽に映像と音声をリアルタイムで伝送でき、画面の向こうにいる人(演者)と視聴者がチャット機能でメッセージを送ることで双方向性があるコミュニケーションが可能な「ライブ配信」。「ライブコマース」はこれらをかけ合わせた、新しいeコマースのカタチです。

 そもそも、eコマースとライブ配信をかけ合わせる試みは、2011年にUstreamが有料(広告非表示)オプション「アドフリー」サービスを展開した際、テレビ通販のように、ライブ配信で商品を販売するカタチを提案したことが始まりである、と記憶しています。

 それから5年以上の月日が過ぎ(その当時とはカタチが少し変わりつつも)、今年に入り、再び、eコマースとライブ配信をかけ合わせたサービスを始める企業が登場したことで「ライブコマース」という言葉が生まれ、一年も経たないうちに、ライブコマースへ参入することを表明する企業が(毎日のように次々と)出てきています。

 ただし、2011年当時はeコマースとライブ配信をかけ合わせる試みはビジネスモデルとして成立をしませんでした。その当時のライブ配信の歴史と成立しなかった理由を振り返りつつ、eコマースとライブ配信をかけ合わせる仕組みは「今度こそ広がっていくのか?」を考えていきます。


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オンキヨー、英Missionブランドスピーカー第2弾「QXシリーズ」

耳の高さにツィーターを配置するインバーテッド・ジオメトリー方式を採用

2017年10月19日 18時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

QXシリーズ(ローズウッドタイプ)

 オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは10月18日、英Missionブランドのスピーカー「QXシリーズ」を発表。11月上旬に発売する。

 2017年10月より同社が販売開始しているMissionブランドのスピーカーの第2弾となり、2ウェイスピーカー3機種(カラーリング各2タイプの計6モデル)の発売となる。リスナーの耳の高さに各ユニットからの距離を一致する「インバーテッド・ジオメトリー」方式を採用。フロアスタンディングタイプは2つのウーファーの間をツィーターを配置した仮想同軸方式を採用。

QXシリーズ(ブラックタイプ)

 各モデルとも38mmリング・ドームツィーターを搭載するほか、長繊維ファイバーを配合したウーファー(150mm)は櫛歯構造のフロントカバーなどにより広がりのある低音再生を実現。

 ブックシェルフ型の「QX-2」(8万3160円/2台1組)、フロアスタンディング型の「QX-4」(8万4240円/1台)、、センターチャンネル用の「QX-C」(6万1560円/1台)の3種。カラーリングは各モデルともにローズウッドとブラックが用意される。

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ZenBook 3 Delux 試用レポート 第8世代コアは速かった!!


ASUSの薄型モバイルノートを徹底ベンチマークしてみた

2017年10月19日 18時00分更新

文● 編集長みやの(@E_Minazou

 ASUSはIFA2017に向けて、8月31日に新製品を一気に発表した.PCだけでもZenBook Flip 14と同15、同Sに、VivoBook Flip 14と同S14、そしてZenBook 3 Delux と同13の合計7機種にもなる.4K液晶ありGTX搭載モデルあり、そして第8世代コアありだ.

 この中からASUSが日本向けに選りすぐったのが、第8世代コア搭載モデルで、9月21日に発表した「ZenBook 3 Delux」はi7-8550Uを搭載.27日に発表の「ZenBook Flip S」はi5-8250Uを搭載している.デラックスを試用できたのでレポートする.

ぐおおお第8世代ィィィィ~~

薄くて上品でキレイでござる

 日本で発売となる「ZenBook 3 Deluxe」は 「UX3490UAR」というモデルで、i7-8550Uはもちろん4コアで、動作周波数は1.8GHzと低めだが、ターボブーストで最大4.0GHzまで上がる.内蔵GPUはUHDグラフィックス620でVRAMはメインメモリと共有だ.

 メインメモリは2133MHz LPDDR3を16GB、SSDはPCIe3.0x4を1TB内蔵している.海外ではi5やメモリ・SSDが半分のモデルもあるが、今回日本で発売となるのは最上位最大量の1モデルのみで、オレたちバリバリオタクにはありがたい配慮なのだ.

おなじみアルマイト加工の表面はロイヤルブルーで、ゴールドのアクセントが効いている.

 ディスプレイは14型のフルHD(1920×1080ドット)IPS液晶でノンタッチだが、表面はゴリラグラス5を採用している.狭額縁により、ベゼル幅は7.5ミリと狭く、流行りのスクリーン・ボディ・レシオは84%で、14型液晶ながら、フットプリントは13型レベルのコンパクトさだ.専用アプリを使って、ブルーライトの軽減やビビッド、さらに手動での色みの変更もできる.

ディスプレー用のユーティリティでブルーライトの低減や手動での色み変更も可能.

 キーボードはきちんと日本語配列ながら、かな文字は右下に小さくプリントしているので、とて見た目がスッキリしている.バックライトを点灯すると、文字が金色に浮き上がる感じで、とても高級感がある.

バックライトをオンにすると、キートップの文字がゴールドに光ってカッコイイのである.

 スリムノートながら、ストロークは1.2ミリで押した感があり、ピッチも19ミリと余裕がある.特に左手前のCTRLとFnキーが大きくて気に入ったのだ.

日本語配列のキーボードはスペースバーの右側がちょっと狭苦しいが、メインキーはきれいに並んでいる.

 サウンドはおなじみHarmanKardonとの共同開発スピーカーが、キーボードの奥に2つと、底面の手前寄りに2つ搭載されている.スリムノートながら、非常にいい音が鳴る.

底面の手前(写真下側)にスピーカーが2つ並ぶ.左右に吸気口があるだけで、底面はフラットで穴もない.

 インターフェースはType-C端子が3つあるだけで、うち2つはThunderboltで映像出力と本機への充電をサポート、ひとつはUSB3.1でやはり本機への充電をサポート.ASUS謹製のミニドックを本体と同梱しており、Type-AとHDMI、電源供給用のType-Cを搭載している.

搭載するインターフェースは種類の違うType-Cが3つとイヤホン端子、

 本体サイズは329×214ミリで厚みが12.9ミリとかなり薄いが、おなじみのアルミ合金ボディでヤワさはまったく感じない.

 バッテリーは46Wh内蔵で重量は1.1キロ.JEITA2.0基準で10時間駆動する.もちろん、おなじみASUSの「ヘルスチャージング」設定を使えば、バッテリー持続時間と寿命のバランスを自分で決められる.

これも内蔵のユーティリティで、満充電するか、寿命をとって下げるかをユーザーが指定できる.

ぐおおお第8世代ィィィィ~~

第7世代より70%も速かったぁぁ~~!!

 さて、一番知りたい第8世代コアの速度だが、まずおなじみCinebenchR15のCPU値は最高で611が出た.第7世代の2コアのモバイルCPU「i7-7500U」では360前後なので、70%も速くなっていることになる.

 インテルは第8世代コアの発表時に、第7世代比で40%増しであるといっているが、それを超えた.ともにTDPは15Wであるが、7500Uはクロックが2.7~3.5GHzで、今回の8550Uは1.8~4.0GHzである.

底板を開けると、メインキーボードはかなり小さいことがわかる.大部分がバッテリーでうまっているが、スピーカー(写真した左右)はなかなか立派である.☆注意☆一般ユーザーが分解した場合メーカー保証対象外になりますのでご注意ください☆注意☆

 参考までTDPが45Wの第7世代の4コアCPU「i7-7700HQ」の場合は2.8~3.8GHzで、CinebenchのCPU値は平均740前後である.消費電力が3倍で速度向上は20%ということになる.というか15WでHQの80%の速度が出ているというのは立派なのだ.

 ZenBookのCinebenchのOpenGL値は54で、HD620搭載の7500Uの45と比べて約20%増しに留まった.最大動作周波数はHD620の1.05からUHD620の1.15GHzに上がっている(約9%)が、それ以上の速度向上をしてることになる.それを確かめるために3DBenchも実行してみたが、FireStrikeでは7500Uの950前後が、このZenBookでは1120でやはり18%増しである.

SeqQ32で3000を超えるのは、SSDそのものの速度とともにバスもきちんと高速動作している証拠である.

 SSDについては、今回の試用機はサムスンのおなじみPM961シリーズ「MZVLW1T0HMLH」を搭載しており、CrystalDiskMarkのシーケンシャルマルチのリードが3357、ライトが1765と現行ノートの中でも最高速レベルの好成績だった.

基板の右側の黒いシール部分がSSDでM.2スロットが下端に見える.CPUの熱はヒートパイプで運ばれ、ファンで背面に排出されるしくみだ.

 ベンチマークテストを繰り返していると、発熱のためか値が若干落ちていくことがあった.第7世代コアと同じボディに第8世代コアを搭載しているモバイルノートでは同じことが起きる可能性があるし、逆にファームアップで直る可能性もある.

 バッテリー容量は46Whと、スリムモバイルとしては平均的な量で、おなじみBBenchで液晶輝度最大+省エネ設定OFFで4時間と5分も駆動した.4コアになったとはいえ、WEB巡回では7500Uと変わらない消費電力ということである.

 ちなみにACアダプターは最高20V3.25A出力の65W型で、充電時間は放電と同条件で使用しながらで50%まで58分、70%まで1時間44分、90%まで2時間36分かかった.Type-Cのクイックチャージを利用しているせいかもしれないが、50%30分くらいを目指していただけるとありがたい.

モバイルノートも4コアが常識に

この冬は第8世代コアを買うのだっ!!

左が15.6型のZenBook Proで右は12.5型のZenBook 3.両方とも早く第8世代コアを搭載してほしいのである.

 インテルが主張していたとおり、第8世代コアは「ひさしぶりに速度が上がった」CPUである.すでに富士通のUHやデルのXPS13、レノボのideapad、そしてRazerのStealthなど、ウルトラブック系ノートたちは第8世代コア搭載が進んでいる.他メーカーの搭載ノートも、ZenBook 3 Deluxのような速度を出すとしたら、もう第7世代コア搭載したノートを買う理由がなくなる.第8世代Uプロセッサーによって、モバイルノートは4コアの世界に突入し、もう後戻りはできない.そして、外部GPUを搭載したプレミアムノートやゲーミングノートでも利用が広がるに違いない.
 そんな中で、このZenBook 3 Deluxは、スリムで狭額縁ながら、メモリもSSDもたっぷり搭載して、液晶も音も○なので1.1キロという重量が許容できれば、今最高に欲しまるモバイルノートなのであ~~る.

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FRONTIER、第8世代Coreプロセッサー搭載のゲーミングPCを発売

安定した性能のASUS製マザーボード「PRIME Z370-A」を採用

2017年10月19日 17時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

 インバースネットは10月19日、FRONTIERブランドで販売するゲーミングPC「GAシリーズ」に第8世代CPU インテルCore i7-8700K搭載するモデルを追加した。

 ASUS製マザーボード「PRIME Z370-A」を採用したラインアップで、グラフィックスカードを搭載しない標準モデルに加え、NVIDIA GeForce GTX1060搭載モデルやVIDIA GeForce GTX1080搭載モデルも用意。高いエアフロー性能を持つ前面メッシュ構造と前後12cmファンや80PLUS認証電源を搭載。拡張しやすいベイ構成、水冷化も可能な余裕のあるケースを採用。

 標準モデル(グラフィックスカードなし)が12万3984円、NVIDIA GeForce GTX1060搭載モデルが16万7184円、NVIDIA GeForce GTX1080搭載モデルが23万7384円。

グーグル関連企業、トロントのウォーターフロント地区開発へ–カナダ本社も移転

 Googleの親会社であるAlphabetの傘下企業で、都市関連技術を手がけているSidewalk Labsと、カナダの政府系企業Waterfront Torontoは、オンタリオ湖に面したトロント東部のウォーターフロント地区を共同開発するプロジェクト「Sidewalk Toronto」を発表した。計画の一環として、AlphabetはGoogleのカナダ本社を同地区に移転させる計画。


Google関連企業がトロントのウォーターフロントを開発(出典:Sidewalk Labs)

 Waterfront Torontoは、トロントのウォーターフロント開発を目的として、カナダ政府およびオンタリオ州、トロント市が2001年に設立。2017年3月に広く開発計画の提案を募り、Sidewalk Labsが共同開発の事業者として選ばれた。対象地域の面積は325ヘクタール以上あり、北米の都市部にある最大級の未開発地域だそうだ。


対象地域は325ヘクタール以上(出典:Sidewalk Labs)

現在のようす(出典:Sidewalk Labs)

 共同開発の計画および試験段階の第1フェーズでは、5000万ドルを投入する予定。どのような開発が実施可能かを検討する材料として、Sidewalk LabsはウェブサイトでSidewalk Torontoのビジョンを公開している。そして、Waterfront Torontoともに、インフラおよび交通システムの改善や、比較的安価な居住地区と柔軟性の高い商業地区のモデル策定などの検討に取り組む。

 対象地域は、数万人が生活、仕事、学習、憩いの場として利用することになる。そのような環境でよりよい都市生活を送れるようにするため、持続可能で環境に優しいエネルギーシステム、道路の安全を向上させる自動運転による移動手段、住宅コストを低減できる建築方法など、新しい技術やアイデアを活用する考え。


自動運転車などが利用される(出典:Sidewalk Labs)

水辺は憩いの場に(出典:Sidewalk Labs)

物流を地下に集約させるアイデア(出典:Sidewalk Labs)

 米CNETの報道によると、トロントで開催された発表会にはカナダのジャスティン・トルドー首相も出席し、自ら計画を発表した。

Razer、第8世代Coreプロセッサー搭載ゲーミングノート「Razer Blade Stealth」

外付けのグラフィックスカード拡張ユニットも新モデル「Razer Core V2」に

2017年10月19日 17時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

「Razer Blade Stealth」

 米Razerは10月17日(米時間)、第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載するなどした強力なゲーミングノート「Razer Blade Stealth」などを発表した。

 CPUにインテルCorei7-8550Uクアッドコアプロセッサーを採用、16GBメモリーや512GB SSD、液晶は13型(3200×1800ドット)でタッチ機能付き。Thunderboltポート(USB Type-C)やHDMI 2.0出力などに加え、アンチゴースト搭載のキーボードなどゲーミングPCならではの機能を装備。

幅広キーボードやタッチパッドを装備。ハイパワーとはいえ薄型のボディーに収まっている

 グラフィックス機能はCPUチップセット内蔵のインテルHDグラフィックス620。本体サイズはおよそ幅321×奥行き206×高さ13.8mm、重量はおよそ1.35kg。米国での販売価格は1699ドルより。

ノートパソコンの内蔵グラフィックス機能では物足りないゲーマー用の「Razer Core V2」。グラフィックスカードを装着して使用する

 同時に、Thunderbolt 3接続でRazer Blade Stealthなどと接続する外付け拡張ユニット「Razer Core V2」も発表となった。PCI-Express x16スロット×1を持ち、高機能グラフィックスカードなどを装着して使用できる(使用電力は最大375W)。また、USB 3.0ポート、ギガビットLANポートなどの装備。サイズはおよそ幅104.9×奥行き339.9×高さ218.4mm。価格は499ドル。

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スマートスピーカー略して「スマスピ」「スマピ」?

LINE Clova WAVE

スマートスピーカー、略して……?

 今月に入って、スマートスピーカーが次々と発売されています。5日、体験版を販売済みだったLINE「Clova WAVE」の正式発売。6日には、グーグルによるスマートスピーカー「Google Home」が国内で発売されました。

Google Home

 アマゾン「Amazon Echo」が年内の発売が予告されているほか、日本では発売が未定ですが、海外ではアップル「Home Pod」が年内中に発売されます。また、国内メーカーも、ソニー、東芝、オンキヨーなどが、AlexaやGoogleアシスタントを搭載したスマートスピーカーを発表しています。

Amazon Echo

Home Pod

 今日も今日とて、アスキー編集部でスマートスピーカーの記事を眺めていたところ、家電担当の盛田さんが「そういえばスマートスピーカーの略語って何ですか」とぽつりとつぶやいていました。言われてみると、確かに、わかりません。「スマスピ」でしょうか。それとも「スマピ」でしょうか。

まずはGoogleに聞いてみる

 困ったときはGoogleに聞いてみます。「スマスピ」で検索すると約2170件。「スマッシュスピリットカップ」というバドミントンの大会があるようで、その話題ばかりが見つかります。

 続いて、「スマピ」で検索すると約6万4200件。スマスピとは一ケタ違います。これはスマピが優勢なのでしょうか?

「スマピ」で検索するとスマートフォンピアスが候補に出てくる(画像は楽天市場での「スマピ」検索結果)

 しかし、話はそう単純ではありません。「スマピ」で検索して、主に引っかかるのはスマホピアス(イヤフォンジャックに差し込むアクセサリー)です。また、ゲーム「Titanfall2」の武器「スマートピストル」なども候補に出てきます。要するに、“スマピ”と略されているものが、世間にはかなり多いわけです。

 こうなると、スマピが今からスマートスピーカーの略称になるのは、いささか難しいかもしれません。むしろ、あまり使われていないスマスピの方に勝ちの目があります。

 ちなみにGoogle トレンドで「スマスピ/スマピ/スマピカ」で比較してみると、スマスピとスマピが競っています。もう1つぐらいあるといいかな、と思って一応候補に入れた「スマピカ」は空気ですね。

スマスピ派とスマピ派が激しく争っている、気がする

 既存の略称から考えてみると、語感が似ているのはなんといっても「スマホ」でしょう。もちろん、スマートフォンの略ですが、スマ“フォ”」ではなくスマ“ホ”呼びが定着しています。

 “スマ”ート“フォ”ン→スマホ理論で行くと、スマートスピーカーは「スマス」になります。ただ、これだとスピーカーのことだとはちょっとわかりにくい。若干クトゥルフ神話っぽいような気もしますし、1980年代のバンドっぽい語感ともいえます。

■Amazon.co.jpで購入

 さすがにスマスは略しすぎで、スピーカー感がまったくありません。知らない人でもかろうじてスピーカーだと伝わるスマスピは優秀な略称ではないかという気がしてきました。

まず、スマートスピーカーが有名にならないといけない

 ガジェット好きなアスキー編集部員に、あなたなら「スマートスピーカー」をなんと略しますか、と聞いてみたところ、多かったのはスマスピ派。うーん、やはりスマスピ優勢でしょうか。

 ただ、中には「そもそもスマートスピーカーという言葉がまだ市民権を得ていない」という意見もありました。今後の展開によっては、そもそも「スマートスピーカー」なる呼び名すら、全然違うものになる可能性がある。

 たとえばどこかの企業が、「みなさんはスマートスピーカーと呼んでいるが、我々はAIスピーカーと呼ぶ!」などと言って製品を発表し、それが大ヒットしたら、いま我々がスマートスピーカーと呼んでいるものが、こぞって「エースピ」などと呼ばれるようになる可能性があります。そのようなことを考慮すれば、スマートスピーカーの略称を考えるのは、まだ早いのではないか。

 スマートフォンだって、今のようなかたちになるまでには、PDAやフィーチャー・フォンなどの進化、影響があって今のような形になり、世間に普及してからようやく「スマホ」と呼ばれるようになったわけです。そう考えれば、我々がスマートスピーカーの略称で悩むのは、もっと先の話なのかもしれません。

 また、かつてコピーすることを「ゼロックス」、ケータイで写真を撮ることを「写メ」と呼んだように、どれか一つの製品がシェアを大きく奪うようなことがあれば、その製品名がスマートスピーカーの代名詞となる可能性もあります。

「iPhone」は一時期スマートフォンの代名詞ともなりましたが、それだけの製品がスマートスピーカーから出てくるでしょうか

 昔、iPhoneが国内ではソフトバンクしか扱っていなかった頃に、ドコモのAndroidスマートフォンを「ドコモのiPhone」と呼んでいた年配の方がいました。これは極端な例かもしれませんが、それこそiPhoneレベルのプロダクトがスマートスピーカーから出てこない限りは、スマートスピーカーの略称はおろか、存在そのものも、なかなか根付かないかもしれませんね。

 というわけで、結論としてはスマスピ優勢。だけど、そもそも「スマートスピーカー」という存在がもっと世間に広まらなくては厳しい、というところでしょうか。今後のスマートスピーカーに、おおいに期待しています。

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マイクロソフト、Windows 10 Fall Creators UpdateとMRヘッドセットの提供開始

クリエティブな用途にも使いやすい最新アップデートとMR環境が整った

2017年10月19日 16時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

 マイクロソフトは10月17日(米時間)、新アップデート「Windows 10 Fall Creators Update」とWindows Mixed Realityヘッドセットの提供を開始した。

 Windows 10 Fall Creators UpdateはPDFへの直接機能などの新たなインク機能、スタイラスをなくしたときに発見する「Find my Pen」機能、Cortana搭載PCやスマホとシームレスな連携を行なうContinue on your PC機能などを装備する。

 また、3Dオブジェクトの作成やシェアが容易に行なえる「ペイント 3D」に加えてWindows Mixed Realityに対応しているのが大きなポイント。米Microsoftでは同時に各社(Acer、Dell、HP、Lenovo)のWindows Mixed Realityヘッドセットの販売を開始している(Samsung製は発売予定)。

「ZOZOTOWN」のスタートトゥデイ、ファッションメディア「IQON」を買収

 ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイは10月19日、ファッションメディアサービス「IQON(アイコン)」などを手がけるVASILYの全株式を取得し、完全子会社化することを発表した。買収額は非公開。


ファッションメディアサービス「IQON」

 

 VASILYは、200以上のECサイトのファッションアイテムをユーザーが自由に組み合わせて、コーディネートを作成できるサービスIQONをはじめとするファッションメディアの運営や、ソフトウェアの受託開発などをしている。また、これらのサービスの構築を通して、AI(人工知能)を活用した機械学習・画像認識の分野における技術も持つ。

  今回の買収についてVASILYの広報担当者は、「私たちがこれまでテクノロジを活用して企画開発してきたファッションサービスと、スタートトゥデイが持つデータやファッションの資産を組み合わせることで、さらに成長を加速させていきたい」とコメント。なお、VASILYの経営陣や社内の体制に大きな変更はなく、引き続きサービスを提供していくとしている。