Cannon Lakeの延期でKaby Lake Refreshを投入 インテル CPUロードマップ

 8月の新製品発表ラッシュを経て9、10月に実際に新製品が投入され、一応一段落した感のあるインテル製品。厳密にはCannon Lake製品の投入がまだではあるが、このあたりで一度ロードマップを更新し、新情報をまとめておきたい。

2016年~2018年のインテルCPUのロードマップ

Kaby Lake Refreshの投入で
Cannon Lakeまで時間稼ぎ

 まずの第8世代Coreシリーズについてだが、まとめると以下の3種類が混在することになる。

  • 10nmプロセスを利用した、モバイル向け(Cannon Lake)
  • 14nm++プロセスを利用した、デスクトップ向け(Coffee Lake)
  • 14nm+プロセスを利用した、モバイル向け(Kaby Lake Refresh)

 通常このロードマップ連載ではデスクトップのみ扱っているので、モバイル向けはあまり細かく紹介していない。いい機会なので、今回細かく触れてみたい。

 まず本来なら10nmプロセスに基づくCannon Lakeのサンプル出荷がそろそろ始まるはずだった。最近は「本来」というがいつの「本来」なのかわからなくなりつつあるのだが、少なくとも昨年の今頃は、まだCannon Lakeが2017年内量産出荷の予定だったことは間違いない。

 ところがこの10nmプロセスが予定より遅れるという見通しが出てきたことで急遽Cannon Lakeまでの中継ぎが必要になった。

 ここで問題になったのは構成である。従来、35W/45W枠の製品については、最大4コアのKaby Lakeを投入していた。たとえばCore i7の場合、7700HQ/7820HQ/78820HK/7820HQ/7920HQの5つがラインナップされているが、いずれも4コア/8スレッド構成になっており、こちらは問題なかった。

 問題はTDPが15W/28WのUシリーズの方である。こちらは動作周波数を下げただけではもちろん追いつかないため、2コア/4スレッドにすることで対応していた。

 ただCore i5グレードはともかく、Core i7グレードではさすがに非力という声が聞こえてきていた。AMDのRyzen Mobileは4コア/8スレッドと想定されており、これが15WのTDP枠でリリースされることが予定されているため、2コア/4スレッドでは勝負にならない。

 もともとCannon Lakeの世代ではモバイル向けの4コア化が規定路線であり、これでRyzen Mobileを迎え撃つ予定だったのが、Cannon Lakeが遅れてしまったことでこの予定が狂ってしまった。

 といっても、手持ちの弾はあまりない。Coffee Lakeは後述の通りおそろしく消費電力が上がるので、モバイル向けには到底使えない。となるとKaby Lakeをどうにかするしかない。結果、4コアのKaby Lakeをそのまま流用する形で新しいUシリーズをラインナップすることになった。これがKaby Lake Refreshである。

 このKaby Lake RefreshはCore i7-8550U/8650UとCore i5-8250U/8350Uの4製品である。

Kaby Lake Refreshは、Core i7-8550U/8650UとCore i5-8250U/8350Uの4製品

 Core i5についても4コア/8スレッド構成になっており、違いは動作周波数と3次キャッシュ容量(8MB vs 6MB)だけなのは、Ryzen 5グレードのRyzen Mobileの性能を上回れるようにという配慮と思われるが、逆にインテルの中でCore i7とCore i5の性能差が縮まってしまうという問題を抱えた。

 おそらくはワンポイントリリーフなので今回はあえて目をつぶった形で、Cannon Lake世代ではこのあたりがまた変わるのではないかと思われる。

 余談だが、Kaby Lake Refreshはパッケージそのものは42×24mmのFCBGA 1356で、これは従来のUシリーズと同じである。したがって、Kaby LakeのHシリーズ(こちらは42×28mmのFCBGA 1440)をそのまま流用したわけではなく、従来のUシリーズ用のパッケージに載せ直した形である。

 またeDRAMを搭載したSKUは存在しないため、Iris Graphics搭載SKUはこの世代ではないことになる。つまりグラフィック性能に関してはむしろ落ちているわけで、それをよしとするほど追い込まれていると見ることもできる。

 また、第7世代のeDRAM未搭載のUシリーズ製品と比較しても、動作周波数が1GHzほど落ちており、シーンによっては従来より性能が下がることも考えられる。

 加えて言うと、なぜかKaby Lake Refreshでは最大ターボ・ブースト周波数が大幅に引き上げられている。この結果として、熱設計そのものは従来の15Wのもので動作するが、電力供給に関してはピーク時に従来より多めの電力を供給する必要があり、これもあって再設計が必要とされるそうだ。





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動画配信もおまかせ! PUBGを遊べる低コストPCを組み立てる

コスパ&コスト重視の秋のPC自作レシピ
第1回

2017年10月16日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

 限られた予算内でパフォーマンスをなるべく落とさず、用途に適したPCを組めるPC自作。安いが品質、性能の悪くないパーツをチョイスするなど、構成パーツの選定は難しくなるが、そこは日々、最新パーツに触れるショップスタッフに、相談すれば問題解決。

 秋葉原の「パソコンショップ アーク」、「パソコン工房 秋葉原 BUYMORE店」、「TSUKUMO eX.」のスタッフに、オフィスワークや家族のメール、ウェブ、動画視聴などの日常作業向けPCや、その人気は留まることを知らない「PUBG」こと、「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」のプレイを想定したゲーミング向けPCの構成を考えてもらった。

PUBGもプレイ動画の録画・配信もおまかせ!
コスパグッドなRyzen 5で組むゲーミングPC

 1回目で紹介する構成は、「パソコンショップ アーク」のスタッフYさんが、実際に「PUBG」を快適にプレイしているPC構成を元にしたAMD「Ryzen」搭載のゲーミングPCレシピだ。



メインストリートから若干離れた末広町駅よりにある「パソコンショップ アーク」。高信頼なSanMax製やオーバークロックモデルなど、メモリーの取り扱いも豊富 ゲーム好きのスタッフが多いのも特徴。ゲーミングデバイスなどの購入相談もしやすい

 ゲームプレイの実況配信は行なっていないが、自身のベストプレイを残すために、プレイを録画しているというYさん。「PUBG」だけでなく、6コア/12スレッドの「Ryzen 5 1600X」搭載PCで、ゲームの快適プレイ&録画を楽しんでいるとのこと。


6コア/12スレッドのRyzen 5 1600Xで、ゲームも編集系作業も快適に

 Yさん愛用の定格3.6GHz、ブーストクロック4.0GHz動作で6コア/12スレッドCPUの「Ryzen 5 1600X」に、X370マザーボードやハイエンドGPUの「GeForce GTX 1070」、NVMe M.2 SSD、1TB HDD、それにCPUのオーバークロックを楽しめるサイドフローCPUクーラーなどで構成。

 Windows 10を含めると、総額は18万円を超えてしまうが、「PUBG」などのゲームを快適にプレイしつつ、プレイ動画の録画、さらには編集作業もスムーズに行なえる構成になっている。

CPU AMD「Ryzen 5 1600X」
(6コア/12スレッド、定格3.6GHz、ブーストクロック4.0GHz)
2万9612円
CPUクーラー CRYORIG「H5 UNIVERSAL」 6000円
CPUクーラー
リテンション
CRYORIG「AM4 UPGRADE KIT TYPE A」
(Socket AM4用リテンションキット)
700円
マザーボード ASRock「Fatal1ty X370 Gaming K4」
(Socket AM4、X370、ATX)
1万9426円
メモリー SanMax「SMD4-U16G48M-24R-D」
(DDR4-2400、8GB×2枚)
1万3399円
SSD Western Digital「WDS256G1X0C」
(WD Black PCIe 256GB、M.2 NVMe)
1万3195円
HDD 東芝「DT01ACA100」(1TB、SATA3) 4334円
光学ドライブ   なし
ビデオカード ZOTAC「GeForce GTX 1070 Mini 8GB」
(GeForce GTX 1070、GDDR5 8GB)
5万980円
PCケース Antec「P100」(ATX) 9241円
電源ユニット Cyonic「AU-650X」(80PLUS GOLD 650W) 9880円
小計(税抜)   15万6767円
消費税   1万2541円
総額(税込)   16万9308円

※価格は10月7日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

パソコンショップ アークのスタッフYさんチョイスの「PUBG」構成





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デュアル水冷の小型ゲーミングPC「CORSAIR ONE PRO」がデビュー!

CORSAIR「CORSAIR ONE PRO」

2017年10月14日 23時39分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

 CORSAIRから、小型筺体にハイエンドパーツを詰め込んだゲーミングPC「CORSAIR ONE PRO」が登場。販売がスタートした。先日開催された東京ゲームショウ2017でも展示されていた製品だ。



小型筺体にハイエンドパーツを詰め込んだゲーミングPC「CORSAIR ONE PRO」。パッケージはそれなり大きい

 「CORSAIR ONE PRO」は、サイズ176(W)×380(H)×200(D)mm、重量約7.4kg。というコンパクトな筐体に、Kaby Lakeの最上位CPU「Core i7-7700K」を搭載。ビデオカードにGeForce GTX 1080 Tiを採用した「CORSAIR ONE PRO GTX 1080 Ti 搭載モデル」(型番:CS-9000009-JP)と、GeForce GTX 1080を採用した「CORSAIR ONE PRO GTX 1080搭載モデル」(型番:CS-9000011-JP)の2モデルをラインナップする。

 内部はZ270チップ搭載のMini-ITXマザーをベースに、CPUとビデオカードをデュアル水冷化。両サイドから吸気しトップファンから排熱する独特のエアフロー構造で、優れた静音性と冷却性能を実現したという。

VRおよび4K解像度に対応したハイエンドゲーミングPCがここまで小型に。容積12L、航空機グレードのアルミ筺体にパーツが凝縮されている

 CPUとビデオカード以外のスペックも豪華だ。アルミニウム製ヒートスプレッダを装備したDDR4-2400 16GBメモリーのほか、メインストレージに高速の480GB M.2 NVMe SSD、データストレージに2TBのHDDを搭載。日本メーカー製105度コンデンサーを採用するSFX電源は、80PLUS GOLD認証の500Wモデル(GeForce GTX 1080モデルは400W)を装備している。



外装は摩耗に強く、指紋がつきにくいマット加工済み。価格は高いがスペックは申し分ない

 そのほか、IEEE802.11ac対応Wi-FiやBluetooth 4.2、USB 3.1 Type-Cを含む計7基のUSBポートを搭載。フロントにはVRヘッドマウントディスプレーの接続に最適なHDMI 2.0出力を装備するなど充実したインターフェースを誇る。なお、OSはWindows 10 Home。

 価格は「CORSAIR ONE PRO GTX 1080 Ti 搭載モデル」が35万6400円、「CORSAIR ONE PRO GTX 1080搭載モデル」が30万2400円。パソコンショップアークやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

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高耐久HDD「WD Gold」に最大容量の12TBモデルが追加

Western Digital「WD121KRYZ」、「WD8003FRYZ」

2017年10月14日 23時01分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

 Western Digitalのデータセンター向け高耐久HDD「WD Gold」シリーズから、容量12TBモデル「WD121KRYZ」が登場。同じく初登場の8TBモデル「WD8003FRYZ」とともに、パソコンショップアークとパソコン工房秋葉原BUYMORE店で販売中だ。



データセンター向け高耐久HDD「WD Gold」シリーズに最大容量の「WD121KRYZ」が登場

 「WD Gold」シリーズは、データセンター、エンタープライズサーバー向けの高耐久モデルで、「HelioSeal」技術を採用したヘリウム充填タイプ。1年あたり最大550TBのデータが処理できるように設計され、RAIDに有効な時限エラー回復機能(TLER)、動的フライハイト技術、デュアルアクチュエーター技術などを備える。

「HelioSeal」技術を採用したヘリウム充填タイプ

 主なスペックは、インターフェースがSATA3.0(6Gbps)、回転数は7200rpm、キャッシュ容量256MB、転送速度は255MB/sec(8TBモデル「WD8003FRYZ」は225MB/s)。消費電力はアイドル時5.0W/読み書き時6.8W~7.0W、動作音は20~36dBA。



データセンター向けモデルのため、他の12TBモデルと比較すると価格は高め

 価格は12TBモデル「WD121KRYZ」が6万9800円、8TBモデル「WD8003FRYZ」が4万7800円だ。

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CRYORIGの人気水冷クーラーにRyzen対応モデルが加わる

CRYORIG「A40 V2」、「A40 Ultimate V2」、「A80 V2」

2017年10月14日 22時30分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

 CRYORIGのオールインワン水冷クーラー「A」シリーズに、Socket AM4リテンションキットが付属するRyzen対応モデル「A V2」シリーズが登場した。



CRYORIGのオールインワン水冷クーラーにSocket AM4リテンションキットが付属。新たに「A V2」シリーズとなった

 「A V2」シリーズの特徴は、水冷ヘッド部に70mmサイズの冷却ファン(回転数1500~3000rpm±10%/ノイズレベル15~27dBA/風量25CFM)を搭載する点。これにより、水冷タイプのCPUクーラーでありがちなCPU周辺のエアーフローを改善。電圧レギュレーターやメモリー、隣接するビデオカードなど、熱のこもりやすいCPU周辺部の冷却も可能とした。

 なお、ヘッド部のファンは、差し込み方向によりアップとダウンの2方向へ調節可能。ダウンエアーではCPUを中心としたマザーボードエリアへのクーリングファンとして、アップエアーではビデオカード方向へのサーキュレーターファンとして効果を発揮する。

Socket AM4リテンションキットが付属する以外は変更なし。水冷ヘッド部に70mmサイズの冷却ファンが付くのも従来通りだ

 今回発売した「A V2」シリーズと従来の「A」シリーズは、Socket AM4リテンションキットが付属するのが違い。ラインナップおよび価格は、全長272mm/厚み25mmのラジエーターに120mmファン(回転数600~2200rpm/ノイズレベル13~37dBA)×2基を搭載する「A40 V2」が2万480円、同じく全長272mmで厚みが38mmのラジエーターに120mmファン×2基を搭載する「A40 Ultimate V2」が2万2480円。

 さらに上位モデルの全長311mmラジエーターに140mmファン(回転数600~1850rpm/ノイズレベル13~37dBA)×2基を搭載する「A80 V2」が2万2480円となる。

 パソコンショップアークやオリオスペック、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

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現状唯一? 光る曲面ディスプレー『ROG STRIX XG27VQ』が超ユニーク

2017年10月14日 11時00分更新

文● ジサトラショータ

 「PCゲーミングといえばLED対応製品!」という認識もだいぶ浸透してきた昨今。RGBライティングが可能な周辺機器もじわじわと増えてきているが、この記事で紹介するのは、9月29日にリリースされた“光る曲面ディスプレー”ことASUSの『ROG STRIX XG27VQ』だ。

 ディスプレーでありながら『Aura RGB』に対応しており、製品背面のLEDライトを発光させられるのが最大の特徴。とにかく自宅のPC環境をライトアップ製品で埋め尽くしたいという人、LANパーティーに機材を持ち込んで目立ちたい人などは特に注目の製品だろう。

『ROG STRIX XG27VQ』。実売価格は6万9000円前後

ゲーミングディスプレーとしての性能も魅力的

アスペクト比は16:1だが、曲面パネルを採用

 一見奇抜なプロダクトであるROG STRIX XG27VQだが、単純にゲーム向けディスプレーとして見た場合のスペックもなかなか魅力的だ。液晶は27インチ、アスペクト比16:9の湾曲VAパネルを採用し、解像度はフルHD(1920×1080ドット)。曲面ディスプレーといえばアスペクト比21:9で35インチ程度のやや大ぶりな製品が主流だが、27インチであれば比較的手ごろに設置できるため、これぐらいのサイズでゲームの没入感を高めたいという人におすすめできる。

 ゲーム向けディスプレーらしく最大リフレッシュレートは144Hzで、モーションブラーを抑制する技術「Extreme Low Motion Blur」を搭載。中間色応答速度は4msと特別高くないものの、FPSなどの競技タイトルでも問題なく利用できるだろう。ディスプレー同期技術「AMD FreeSync(Adaptive-Sync)」にも対応するため、AMD製GPUを搭載したPCであれば、テアリングやスタッタリングの心配なくゲームをプレイできる。加えて、画面上にFPSカウンターやタイマーを表示するゲーム向け機能、フリッカーフリーやブルーライト低減といった流行りの機能にしっかり対応している点も見逃せない。

映像入力はDisplayPort 1.2×1、HDMI 1.4×1、DVI-D(Dual Link)×1の3系統

インターフェース部はプラスチックカバーで隠せる

背面の各種スイッチでディスプレーの設定を調整可能

 インターフェースはDisplayPort 1.2×1、HDMI 1.4×1、DVI-D(Dual Link)×1のほか、音声出力用の3.5mmステレオミニジャックを備える。本体サイズは約幅619.64×奥行き278.62×高さ423.91(523mmの高さ調整あり)mmで、重量は約7kg。

本体正面下部にはROGのロゴが

発光部は背面、スタンド底部の2ヵ所

ASUSの「Aura RGB」に対応。PCとのLED同期はできないが、それっぽく見せることは可能

 前述の通り、本製品はASUSの「Aura RGB」に対応する。他の製品と同期が可能な「Aura Sync」と異なり、独立したRGBライティングとなる点や「Aura」ユーティリテイーが使用できない点には注意が必要だ。

リングLEDは見た目にもけっこう綺麗

当たり前だが正面から見ると何も見えないので、LEDを生かしたいなら設置場所などの工夫が求められる

 マルチカラー発光に対応するのは、ディスプレーの背面にあるリング状のLEDとなる。電源を入れることで自動的に発光してくれるため、特に設定やソフトウェアのインストールは必要ない。実際に光らせてみるとなかなか綺麗なのだが、この背面LEDを最大限生かす方法を考えた場合、ディスプレーの設置場所がきわめて重要になることは言うまでもないだろう。LANパーティーに持ち込む分にはそこそこ目立つと思うが、「とりあえず家に置いて……」という使い方では、普段まったくLEDが見えないという事態も容易に想像されるからだ。自宅の壁面に極力近付けて間接照明として使うなど、PCといっしょにライトアップするならちょっとした工夫が必要になるかもしれない。

スタンド底部には赤色の単色LEDを備える



付属の専用カバーを装着すれば、ロゴがデスクに浮かび上がる。「ROG SWIFT PG348Q」などでも採用されているギミックだ

 また、ディスプレースタンド底部には別途赤色の単色LEDを備えており、こちらも電源を入れることで発光する。装着することでROGのロゴを浮かび上がらせる専用カバーが付属するほか、オリジナルカバーを作るための素材も付属している。こだわりの強いPCゲーマーには嬉しい気配りだ。

おそらく現状唯一の“光る”曲面ディスプレー

 実売価格は6万9000円前後とそこそこ値が張るものの、現状“光る”ことを売りにした曲面ディスプレーはおそらく唯一無二。ゲーミングディスプレーの購入を考えていて、ライトアップにもこだわりたいなら一考の価値アリだ。

【ライトアップPCコンテスト開催!】


 ASUS×ASCII.jp特別企画として、Aura Sync機能を搭載したライトアップPCのコンテストを開催中! 最優秀賞者には、日本三大夜景のうち一都市を選べる旅行をプレゼントとのこと。また、参加賞として抽選で30名にASUSのオリジナルTシャツが当たるチャンスも! 詳細はこちらのページをチェック!



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今日から買えます! 「Core i7-8700K」搭載PCのデモと販売がスタート

2017年10月13日 23時40分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

 開発コードネーム“Coffee Lake-S”こと、デスクトップPC向け第8世代Coreプロセッサーを搭載する完成品PCの展示デモがドスパラ 秋葉原本店でスタートした。



デスクトップPC向け第8世代Coreプロセッサーを搭載する完成品PCの展示デモ。CINEBENCHによるベンチマークが動作していた

 登場したのは、最上位モデル「Core i7-8700K」(6コア/12スレッド/3.7GHz/TB4.7GHz/キャッシュ12MB/TDP 95W/Intel UHD Graphics 630)を搭載する「GALLERIA FZ」。

 DDR4 16GBメモリーや500GB SSD+3TB HDD、NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti(11GB)、DVDスーパーマルチドライブを装備するハイエンドゲーミングPCだ。上記構成の価格は24万9980円(税抜)。納期については3日とのことで、単体販売がスタートしていないCPUを一足早く手に入れることができる。

Z370チップ搭載のマザーボードに「Core i7-8700K」を搭載していた

 このほか、DDR4 16GBメモリー、250GB SSD+2TB HDD、NVIDIA Quadro P2000 (5GB)、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載するクリエイター向けPC「raytrek LZ P2」は20万9980円(税抜)。



一般向けモデル「Monarch-X ZK」なら12万4980円(税抜)から購入可能。手持ちのパーツを組み合わせるのもアリだろう

 DDR4 8GBメモリー、250GB SSD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する一般向けモデル「Monarch-X ZK」は12万4980円(税抜)で、いずれも受注を受け付けている。

【取材協力】



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初心者お断り? 縦長の特殊なマイニング専用マザーボード

Colorful「C.B250A-BTC PLUS V20」

2017年10月13日 23時29分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

 マイニング専用の特殊マザーボード「C.B250A-BTC PLUS V20」がColorfulから登場した。



アイティーシーが新たに代理店となったColorfulから登場した「C.B250A-BTC PLUS V20」。箱無しのバルク状態で販売中

 「C.B250A-BTC PLUS V20」は、サイズ485×195mmの細い基板上に、PCI Express x16×1、PCI Express x1×7を搭載。LGA 1151に対応したソケットや、DDR4 SO-DIMMメモリースロットが1本、mSATAスロットとSATAポートが各1基用意されている。チップセットはB250を採用する。

ご覧の通りサイズ485×195mmの細い基板。ケースではなく、リグ(PC台)に搭載してしようするのが前提のようだ

 ただし、基板のエッジ部分には、6ピン×8の電源コネクターを備える特殊仕様。対応の電源ユニットについて、販売ショップではサポート外としているため、自分で解決する必要がある点には注意が必要だ。



基板の端にはマザーボード機能を備えている

 価格は2万4800円。オリオスペックやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中。製品保証は1年で、同マザーボードを使ったPC構築などについての質問には答えられないとしている。

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珍しい産業用microSDカードの日本語パッケージ版が一般流通

SanDisk「Industrial microSD Card」

2017年10月13日 22時56分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

 高い信頼性と耐久性を実現したという産業用microSDカード「Industrial microSD Card」がSanDiskから登場。テクノハウス東映と東映ランドで販売中だ。



高い信頼性と耐久性を実現したという産業用microSDカード「Industrial microSD Card」

 「Industrial microSD Card」は、幅広い動作要件において高い信頼性、耐久性、そして高頻度の記録を必要とする産業用microSDカード。監視カメラ、運輸、製造業のIoTゲートウェイ、工場自動化、ネットワーク装置などに最適としている。

本体カードは、高耐久シリーズで採用されるホワイトカラー。スピードクラスClass 10をサポート

 本体カードは、高耐久シリーズで採用されるホワイトカラーで、スピードクラスClass 10をサポート。シーケンシャルリード/ライトともに20MB/秒、耐久性は最大192TBW、動作温度-25度~85度。



同クラスの製品と比べると価格は高めだ

 価格は32GBモデルが3380円、64GBモデルが6750円。ちなみに、「Industrial microSD Card」のバルク版で8GBと16GBモデルが9月に発売済みだ。

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ハイレゾ対応のゲーマー向けヘッドセットがROCCATから

ROCCAT「Khan PRO」

2017年10月13日 22時18分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

 ゲーミングデバイス業界初というハイレゾ対応ゲーミングヘッドセット「Khan PRO」がROCCATから発売された。カラーはブラックとホワイトの2色。



ハイレゾ対応ゲーミングヘッドセット「Khan PRO」。ゲーミングデバイス業界初という触れ込みだが、果たして性能はいかほどか?

 「Khan PRO」は、ハイレゾ対応で「高品質な高音、中音、低音を実現し、相手の位置をピンポイントで簡単に感知できる」というゲーミングヘッドセット。ドライバーの口径は大型の50mm。周波数特性は10Hz-40kHzのほか、インピーダンス25Ωというスペックだ。

「Khan PRO Black」。ドライバーの口径は大型の50mm。イヤーカップは95度の回転が可能でフィットしやすい

 イヤーカップは95度の回転が可能でフィットしやすい形状。イヤーパッドは合皮の形状記憶イヤーパッドを採用するほか、カップ部にはボリュームコントロールダイヤルを装備。イクミュートはマイクを折りたたむことにより自動でミュートになる。

「Khan PRO White」。モバイル機器用の4極変換ケーブルが付属するので、ゲーム以外のシーンでも利用できる

 コネクター形状は3.5mmデュアルプラグでモバイル機器用の4極変換ケーブルが付属。ケーブル長は2.45m。本体重量が230g(ケーブル除く)と軽量な部類で、長時間使用するゲーマーにはうれしい。

 価格は1万3317円。パソコンショップアークやツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売中だ。

【関連サイト】

【取材協力】



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