ファーウェイやOPPO、そしてアップル スマホ各社の広告を深センに見る – ASCII.jp

山根博士の海外モバイル通信
第377回

2018年01月18日 10時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII編集部

 2018年になり、今年もスマートフォン業界は各社から続々と魅力的な新製品が出てくることでしょう。世界のモノヅクリの中心地とも言える中国・深センの電脳街も、スマートフォンや関連アクセサリで溢れかえっています。

 ではこの深センでは各スマートフォンメーカーがどうやって自社製品をアピールしているのでしょうか。実は深セン電脳街には各社の最新モデルの広告をあちらこちらに見ることができるのです。その広告を見るだけでも各社の力の入れようがわかるというものです。2018年1月に、電脳街を歩き回って見てきました。

深セン電脳街はスマホメーカーの広告が多い

 電脳街を歩いてすぐにわかるのが、OPPO(オッポ)の広告が多いこと。自社ショップの上や、大きい交差点に最新機種である「R11s」の広告を掲げています。この広告は今や中国だけではなく東南アジアなどでも流行りのスタイルで、現地の芸能人や著名人が端末を持って微笑みかけているというもの。OPPOのみならず他社も同様の広告展開を行なっています。

OPPOの広告があちこちにある深セン電脳街

 また、電脳街にはOPPOのフラッグシップストアもオープン予定で、現在工事中。その上の巨大なディスプレーには絶え間なくR11sの広告が流されています。OPPOの広告は地元タレントだけではなく、イメージとして西洋人のモデルも登場します。

工事中のOPPOフラッグシップストア

 そのOPPOを追いかけるVivoは、別の交差点に大きい広告を掲げています。やはりタレントが端末を持っている構図。中国ではスマートフォン以外の業界でも、似たようなイメージ戦略を採用しているところが多数あります。なお、この場所は電脳街を訪れる人の目によく止まるようで、Vivoの手前にはサムスン電子の広告も見えますね。

VivoもOPPOと似た広告。しかし手前のいい場所はサムスン電子が押さえている

 サムスン電子は2016年に中国国内で一気にシェアを下げてしまいました。中国ではミッドハイレンジでセルフィー強化の「C pro」シリーズの広告がよく見られました。しかしOPPO、Vivoと真っ向から対抗する製品でありながらも、広告の量では両者にはかないませんでした。そこで今はペン付きハイエンドという、他社にはない「Galaxy Note8」を改めてアピール。その広告を大きく出しています。

巨大な広告はGalaxy Note8。隣はGalaxy S8/S8+、その奥はGalaxy C8だ

 そして、2017年に快進撃をはたしたシャオミも広告を掲げています。シャオミもあえてハイエンドで大画面モデルの「Mi Mix 2」をイチオシにしているようです。もはや「安い」では誰も振り向いてくれません。OPPOなどとは異なり、端末だけを使った広告でハイスペックにこだわるイメージを消費者に植え付け、ブランド力アップを図っているようです。

以前は見かけなかったシャオミの広告も増えている

 さて、OPPOと中国国内で首位争いを繰り広げているファーウェイは、電脳街にフラッグシップストアがありますし、端末で勝負する広告を大きく掲げています。今は中国でもMate 10シリーズが一番の売り商品。

Mate10一押しのファーウェイ

 一方、オンラインブランドのオナー(honor)は、電脳街付近の道路のバス停に芸能人を使った広告を出しています。ターゲットユーザーがOPPOやVivoに近いことから、類似した広告を出しているのでしょう。またバス停の方がより消費者へのリーチが高いと判断してここに出しているわけです。深センは街中のあちこちのバス停で、オナーの広告をよく見かけます。

バス停にずらりと並ぶオナーの広告

 こうしてみると中国のスマートフォン市場を賑わすプレーヤーたちの広告は、各社ごとに異なる思惑で展開していることがわかったかと思います。

 では最後にもう一社、忘れてはならないメーカーの広告を見てみましょう。それはアップル。電脳街には非正規の店舗は多いもののアップルストアは無く、広告も見当たりません。電脳街付近を捜すと、アップルはファーウェイ同様に一部のバス停に広告を出していました。

アップルの広告はグローバル共通のもの

 この広告はグローバルで同じものでしょう。シンプルで好印象を得られる広告ですよね。しかし中国トップ4社の広告と比べると、何かが物足りない気もしてしまいます。もちろんアップルのブランド力は中国でも絶大ですから、広告に頼らなくても消費者を引きつける力は十分あります。

 とは言え、これからスマートフォンを本格的に使っていこうと考えている若い世代に、このイメージはどう映るのでしょうか? もしかしたら、いずれアップルも中国に特化した広告を出すかもしれません。深セン電脳街の広告ウォッチはこれからも続けていく予定です。

大手家電量販店のプライベートブランドスマホもこんな広告を出している

山根康宏さんのオフィシャルサイト

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 清水エスパルスと静岡新聞社・静岡放送は17日、清水エスパルス公式スマートフォン「S-PULSE Phone」のサービスを開始すると発表した。
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 コンセプトは「クラブ、ファン・サポーター、地域が通じ合うためのスマホ」。今後、スマホのデザインやオリジナルアプリに反映させるアイデアを一般募集する。
 2月中旬に販売予約、3月中旬に販売を開始する予定。

彼が「怪しいな」と感じる彼女のスマホって? – ニコニコニュース

スマホから浮気が発覚することって多いですよね。そのため男性も、「彼女のスマホには何かヤバい秘密が隠されているのではないか……」と考えてしまうようです。

そこで今回は「彼が『怪しいな』と感じる彼女のスマホ」についてご紹介します。

1、 とにかく肌身離さず持ち歩く

・「俺とふたりだけで食事をしているのに、なんでわざわざトイレにまでスマホを持っていくの!? と不思議に思う」(25歳/教育関係)

スマホが手元にないと落ち着かない女性は多いはず。でもどこにでもスマホを持っていく姿に、彼は怪しさを感じてしまうよう。彼を安心させるためにも、わざとスマホは放置しておいても良いかもしれませんね。

2、 LINEがすべて通知オフ

・「最近知ったんだけど、彼女はLINEの通知をすべてオフにしているみたいなんだよね。俺と会っているときに通知が来たらマズい理由でもあるのかな? と思ってしまいました」(24歳/製造)

「何通もLINEが来ると煩わしいから」など、特にいかがわしい理由もなく通知をオフにしている人もいるでしょう。でも彼からすると浮気を疑いたくなってしまう原因のようです。あえて自分から、「LINEの通知はオフにしている」とは言わないほうがいいかもしれません。

3、 画面を隠してくる

・「スマホを触っている彼女の後ろに回り込んだら、『ビックリした~!』といきなりスマホを隠した。誰とやり取りをしていたのかすごく気になりました」(26歳/営業)

こちらも「スマホの液晶がバキバキに割れているから恥ずかしい」「変換履歴を見られたくない!」など、画面を見られたくない理由ってさまざまですよね。

でもとっさに画面を隠されると、男性は「何かやましいことがあるに違いない!」と思ってしまうよう。彼にさりげなくスマホを覗かれても、そのままの体勢でいましょう!

4、 カバーが急に手帳型に……

・「『かさばるから嫌だ』と言ってシンプルなスマホケースを使っていた彼女が、急に手帳型のカバーに変えた。わざと画面が見えづらいようにしたのかなと勘ぐってしまいました」(27歳/接客)

スマホって常に持ち歩いているものなので、少しの変化にも気づきやすいんですよね。もし彼に「何で手帳型に変えたの?」と聞かれたら、「画面が割れたら嫌だから」などと答えるようにしましょう。

おわりに

一番は彼の前ではスマホを出さない、いじらないことだと思います。そうすればスマホの存在すら忘れて、デートに集中できるのではないでしょうか。(和/ライター)

(愛カツ編集部)

Suspicious guy looking at cheating girlfriend hiding something on smartphone

自撮り選ぶならiPhoneより中華スマホ!スマホ賢者が教えるSIMフリースマホ活用術 – @DIME

SIMフリースマホは、単に格安SIMと組み合わせて使うだけではない。スマホの強者たちは、様々な使い方でSIMスリースマホを便利かつお得に活用している。スマホ業界で活躍する賢者4氏の活用事例を参考に、SIMフリースマホの新たな楽しみ方を見つけよう!

中華スマホは自撮りに強い!通信機能付きの「コンデジ感覚」で選ぶ

「スマホは自撮り機能に注目して選んでいます。中華メーカーの端末はフロントカメラの性能や顔を美しく見せるビューティーモードで世界をリードしています。日本には未参入ですが、Meitu(メイツ)やOPPO(オッポ)の自撮り機能はハイレベル。ファーウェイやASUS、モトローラの自撮りを重視したモデルもきれいに撮れます。撮った画像を送る際は、画像が劣化せず、しかもカウントフリーで送信できるLINEモバイルを使っています」

富永彩乃氏
ITジャーナリスト

富永彩乃氏
海外のモバイルを中心に取材活動を行ない、動画でレポートするビデオジャーナリスト。美容雑誌の読者モデルとしても活躍。

富永さんオススメの自撮りスマホ
富永さんオススメの自撮りスマホ。左からファーウェイ『Mate 10 Pro』、モトローラ『Moto X4』、ASUS『ZenFone 4 Selfie Pro』。

『ZenFone 4 Selfie Pro』で撮った富永さんの自撮り写真
『ZenFone 4 Selfie Pro』で撮った富永さんの自撮り写真。肌がなめらかかつ自然に補正。iPhoneと比べて広角なので「大げさに腕を伸ばさなくても撮れて、外でも恥ずかしくありません」

発売中のDIME最新号は、今年こそスマホの通信費を節約したい人必読のSIMフリースマートフォンの大特集! さらに、ほとんどのスマホユーザーが使っているGoogle マップの知られざる便利な活用術、そして、働き盛りのビジネスパーソンを悩ませる腰痛の対処法と対策ギアの特集もご用意。また、2月から始まる冬季五輪に向けて奮闘が期待されるフィギュアスケートの羽生結弦選手の応援特集もDIMEならでの切り口で展開しています。この時期、しっかり読み込みたい企画が満載の3月号をぜひ、お買い求めください!

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文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

広がるスマホ決済「LINEペイ」、日本企業に対抗策は? – MONEY PLUS

LINEペイで支払いのできる店舗が増え始めています。LINEペイは、電子マネーの次に来る決済手段だといわれている「スマホ決済」という分野のサービスです。

中国では、アリペイとウィーチャットペイの2大決済が普及していて、財布を持たなくても買い物ができる社会が実現されています。米国発のアップルペイやアマゾンペイが世界の決済競争において覇権を握るのではないか、と見る向きもあります。

LINEは日本で上場する企業ではありますが、親会社は韓国企業。パソコン、スマートフォンに続いて決済まで外資に市場を席捲されかねない現状に対して、日本の経済界に焦りはないのでしょうか。


LINEペイのサービス内容が拡充中

LINEペイがローソンに続いて、居酒屋大手のワタミでも1月15日から使えるようになったそうです。LINEペイはスマホ決済分野の新サービスで、ダウンロードしたアプリのQRコード画面を見せれば、お店の支払いができるというサービスです。

このサービスのどこがいいのかというと、飲み会の幹事さんが支払った後で、精算がしやすいことです。LINEでつながっている相手に「はい、3,520円送りました」と言って、簡単にLINEペイでお金をやり取りすることができます。

現金で支払っていたときと比べて、簡単に端数まで対応できますし、お金を集めてみたら足りなくて幹事さんが余計に支払うという負担もなくなります。払っていない人がいたら、送金記録でわかってしまうからです。

もともと少額決済の分野では、米国のペイパルがこのような個人間送金の機能で大企業に成長したこともあり、日本でも同様のサービスが早く出現しないかと期待する声はありました。スマホ決済の時代になって、ようやくLINEペイがこの機能を提供してくれる状況になったのです。

フィンテックで最も熱い決済市場

消費者の観点から見ればLINEペイの普及は良いニュースなのですが、日本経済から見たらどうでしょうか。

米国では、フィンテック分野に巨額の投資が集中していて、IT各社が決済分野で新技術を用いた業界リーダーになろうと、さまざまな分野で競争が高まっています。クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス(現金ではない支払い手段)比率が40%台まで高まっていることも、その背景にあります。

米国の個人消費支出は年間1,500兆円規模ですから、その40%といえば600兆円。その決済の際にカード会社に入ってくる手数料を3%としても、年間18兆円の収入が発生する計算になります。決済というのは、それだけ巨大な市場なわけです。

従来、この市場はVISA、マスターカード、アメリカン・エキスプレスの3社の寡占市場でした。ここに新たにスマホ決済という新技術が登場し、アップルペイ、グーグルペイ、アマゾンペイといった新しいプレーヤーが、この市場を虎視眈々と狙っているのです。

同様に中国でも、アリババグループのアリペイとテンセントグループのウィーチャットペイの2大ブランドが、スマホ決済のデファクトスタンダード(実質的な支配者)になっています。

そして、これら米国勢、中国勢の次の狙いは海外市場。日本の決済市場も海外企業に狙われているのです。

今もプラスチックカードが主流の日本

では、狙われる側の日本市場はどうなのでしょうか。日本はもともと現金の利用比率が海外よりも高いという特徴がありました。とはいえ、電子マネーの普及も少しずつ進んでおり、2016年にはカードや電子マネーの決済額の比率は20%まで増えてきたというデータがあります。

ですが、もっぱら利用されているのは旧来型のプラスチックカードが主流、というのが日本の現状です。具体的には、クレジットカードか電子マネー。電子マネーの場合はSuicaのような交通系と、nanaco、楽天Edy、WAONといった流通系の電子マネーが便利に使われているようです。

こうした状況の中で新しいタイプのスマホ決済サービスが普及すると、この市場がごっそり新規プレーヤーに奪われる可能性があります。日本勢は、国内の競合に対しては敏感に反応しているのですが、海外勢の攻勢には無頓着のように見えます。

JR東日本のSuicaは交通の決済の手段として東京メトロや私鉄系のPASMOばかり気にしているし、nanacoはWAONに勝てるかどうかばかり考えているのではないか、ということです。

フィンテックという観点でいえば、日本をリードする三菱UFJニコスもなぜスマホ決済に力を入れないのか不思議ですし、新規プレーヤーとして活躍すべき楽天ペイやリクルートのAirWALLET(エアウォレット)も市場での存在感はいまひとつ。

コップの中の争いに終始している理由

こうした状況に陥っている理由の1つとして考えられるのは、フィンテック分野への本格的な投資規模が数百億円から数千億円に上るということです。現場が数億円規模の予算の中でアプリを開発している限り、LINEペイやアップルペイ、アリペイのような本格的な決済機能は搭載できません。

しかし、肝心の経営陣が数百億円の投資となると、簡単には決断に踏み切れない。メガバンクやセブン&アイ、イオン、楽天、リクルートといった大手企業の経営者の立場になれば、「ここで数百億円の勝負に出るのはリスクがある」という投資判断もあるのだとは思います。

でもそうしているうちに、日本のスマホ決済市場は着々と海外勢に取られていっています。パソコンでもスマホでも市場のリーダーシップを失った日本。決済でもそうなると思うと、いささか寂しく感じます。

とはいえ、JR東日本、セブン&アイ、イオン、楽天、リクルートの5社に関していえば、現在のタイプの電子決済では十分に市場に存在感を持ち得ているのは事実です。この中から、スマホ決済でLINEやアマゾン、グーグルを止める企業が名乗りを上げることを私は強く願っています。

スマホさえあればIoTは始められる – ITpro

 簡単でラクにIoT(Internet of Things)を実現できる製品やサービスが続々と登場している。こうした製品・サービスを利用することで、実証実験から本格導入に進まないIoT導入の突破口になりそうだ。


 IoTシステムを開発するうえで欠かせないのが、組み込み系や通信に関する知識や技術だ。これまで企業システム開発に携わっていたITエンジニアが、IoTシステムの開発を検討する際に最も難しいと感じる部分だ。

 こうした技術のカベに悩んで、IoT化が進められなかったITエンジニアにお勧めなのが、スマートフォンを使ったIoTシステムの開発だ。スマートフォンにはセンサーや通信機能が備わっており、これを利用してIoTシステムを開発できる。

 実際にスマートフォンを活用したIoTシステムの開発を支援する製品・サービスも登場している。その1つが、ベンチャー企業のMomoが2017年12月に発表した「Palette IoT」だ。提供開始は2018年2月を予定している。

アクセサリーを使ってスマホをエッジに

 Palette IoTは最近、スマートフォンのアクセサリーとしてはやっているリング型ホルダーを利用して、スマートフォンをIoTシステムのエッジとして利用できるようにするセットだ。

 Palette IoTの構成要素は、センサー8種類とそのセンサーのデータを送信するための基板、スマートフォンに付けるキーリング型の受信装置、そしてスマートフォン向けのアプリケーションだ。

 利用者は温湿度、距離、加速度、人感など8種類のセンサーから1つを選んで基板に設置する。基板には通信装置が付属し、スマートフォンに付けた受信装置と「Wi-SUN」を利用して通信する。Wi-SUNはスマートメータの通信などに利用される通信規格だ。スマートフォンの通信装置とスマートフォン本体は、マイクロUSB で有線接続する。受信したセンサーのデータは、このケーブルを通じてスマートフォンに送られる。

スマートフォンをエッジとして利用できる「Palette IoT」

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 スマートフォンのアプリでは、センサーから取得したデータを活用するためのアプリケーションをドラッグ・アンド・ドロップのみで開発する機能を提供する。データをグラフ形式で表示する、センサーからのデータが設定した閾値を超したら通知する、といったアプリケーションを開発できる。「センサーデータをクラウドに送って分析したい」といった場合には、スマートフォンの通信機能を使って、センサーデータをJSON形式でクラウドに送信できる。

 Palette IoTの価格はオープンで、企業向けのみの販売となる。「介護事業者の排泄の検知や、農業での利用などを想定している」とMomoの大津真人社長は説明する。

人間相手のスマホは飽和、MVNOの次なるターゲット – ITpro

 ここまで紹介してきたのは、MVNOの現在の主流といえる格安スマホでの戦略である。ここ数年、MVNO事業者が注目しているのは、今後の急成長が見込まれるIoT(Internet of Things)だ。飽和状態に近づきつつある人間相手のスマホビジネスより、機械向け通信でのビジネスに期待しているようだ。

空き帯域を有効活用

 IoTでの活用に期待するのにはMVNOならではの理由がある。

 MVNO業者の商品である通信回線は、NTTドコモなどの大手キャリアと契約して仕入れている。契約時に指定できるのは利用可能な帯域幅だけ。時間帯や上り下りで変えることはできず、常時同じ帯域幅で契約しなければならない。

 だが、ユーザーが実際に利用する時間帯にはばらつきがある。朝や昼、それから夕方以降は下りのトラフィックが圧倒的に多い。その半面、深夜や上りの帯域は空いている。こうした空き帯域は、せっかくお金を払って仕入れながら、現在は“捨てている”状態だ。このもったいない帯域を活用する手段として、MVNO事業者はIoTに期待している。

帯域の有効活用がMVNOの大きな課題

平日におけるMVNOの典型的な通信トラフィックの推移。スマホからの利用が多い現在は昼間を中心に下りの通信量が圧倒的に多い。ケイ・オプティコムの資料に基づいて作成

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 具体的には、「上りは高速だが下りは低速」「500Gバイトの大容量」「夜間専用」といったIoT向けの特別なプランを用意するMVNOが出てきている。例えばビッグローブは、上りで100Gバイトまで高速に使えるIoT専用プランを月額6250円で提供している。スマホ向けと比べると格安だ。

データ専用プランとIoT専用プランの月額料金比較(BIGLOBEモバイルの例)

IoT向けに、大容量プランを低料金で用意している(2017年12月時点)

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格安スマホのサブブランド問題、メスを入れるのは難しい – ITpro

 総務省は2017年12月から「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」と呼ぶ有識者会議で、格安スマホのさらなる活性化に向けた施策の検討を始めた。格安スマホは依然として伸びているが、最近では「Y!mobile」や「UQ mobile」といったサブブランドを含む携帯電話大手の反攻を受け、勢いに陰りが出てきた。総務省が次にどのような一手を繰り出すのか注目が集まっている。

携帯電話料金の引き下げに向けた総務省のこれまでの取り組み

出所:総務省

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 最大の焦点は、サブブランドの扱い。有識者会議の名称にもある通り、サブブランドは「公正競争」の観点で問題があるとして、格安スマホを手掛ける事業者の間で不満が高まっている。具体的には、「派手な広告宣伝や大規模な店舗網を展開している」「実効速度が携帯電話大手並みに速い」「テザリングで優遇を受けている」などである。だが、業界関係者の間では「サブブランド問題に直接メスを入れるのは難しい」というのが一般的な見方だ。決着の方向性は見えていない。

最大の標的はUQ mobile?

 一口にサブブランドと言っても、事業形態はY!mobileとUQ mobileで異なる。Y!mobileは携帯電話大手のソフトバンク自身が手掛けるサービスに対し、UQ mobileはKDDI(au)の連結子会社であるUQコミュニケーションズがMVNO(仮想移動体通信事業者)として展開するサービスになる。

 似た者同士に見えるかもしれないが、この違いは大きい。携帯電話大手がグループ内の特定MVNOだけを契約面で優遇(差別的取り扱い)していれば問題だが、前者のY!mobileについては同一会社による提供のため、文句の付けようがない。「一物二価」を問題視する声もあるが、多くのユーザーが料金低廉化の恩恵を受けており、「必ずしも不当とは言い切れない」(総務省幹部)。

 このため、最大の標的はUQ mobileと見られている。ただ、総務省はKDDIが回線の貸し出し料金(接続料)でUQ mobileを優遇していないことを確認済み。UQ mobileの広告宣伝や店舗網も別事業(WiMAX)の収益を原資に展開しており、明らかに問題があるとすればテザリングの取り扱いくらい。そのテザリングも「提供を拒んでいるわけではなく、端末設定やネットワーク連携に技術的な問題があって実現が遅れている」(KDDI幹部)だけになる。

 もちろん、KDDIはUQ mobileに対し、営業部門を中心に人材を送り込んだり、店舗拡大に当たって便宜を図ったりと様々な支援を行っている。とはいえ、これらまで厳しく制限するのは難しい。仮に制限したとしても、KDDIはUQ mobileを吸収してY!mobileのように同一会社としてしまえばよく、抜本的な解決につながりそうにない。「事業形態の違いでUQ mobileだけを取り締まれば歪んだ規制になる」(有識者会議の構成員)といった指摘もあり、テザリングの問題については早急な解決を求めるとして、別の角度からの検討が有力となりそうだ。

中国人向けスマホ決済、千葉県内で続々導入 – 日本経済新聞

 中国人観光客向けのスマートフォン(スマホ)を使った決済サービスを千葉県内のホテルや飲食店、商業施設が相次いで取り入れている。中国でスマホ決済が急速に普及し、クレジットカードなど従来型の決済手段だけでは旺盛な中国人客の消費を取りこぼす恐れが出てきたからだ。訪日外国人客の消費額のうち4割を占める中国人客の需要を狙う。

 中国で一般的なスマホ決済はスマホ画面に表示されるQRコードやバーコードを店頭のタブ…

スマホ向け新作アプリ「Vivid Real LIVE ドリフェス!R ~Cross Dream Tour~」,2018年春に配信決定。アイドルたちのライブがいつでも自宅で体験できる – 4Gamer.net

ニュース

 バンダイナムコエンターテインメントは本日(2018年1月17日),ナムコが共同で全国展開しているVRライブエンターテインメント「Vivid Real LIVE ドリフェス!R 〜Cross Dream Tour〜」が,自宅で楽しめるスマホ向けアプリ2018年春に配信すると発表した。

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

 「Vivid Real LIVE ドリフェス!R 〜Cross Dream Tour〜」は,全国各地のナムコの施設で展開中のアイドルたちのライブパフォーマンスがVRで体験できるVRライブエンターテインメントだ。ライブ中に好きなアイドルに熱い視線(エール)を送り続けると,アイドルたちがプレイヤーに気づいたり,ステージ上で自分だけの“スペシャルアピール”がもらえたり,特別な体験ができるという。

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD iOS / Android
Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.KFiOS / Android

 そんな「Vivid Real LIVE」の“DearDream公演”“KUROFUNE公演”が,それぞれ2018年春にスマホアプリで登場する。あわせて事前登録サイトにて,事前登録の受付がスタートした。さらに,「ドリフェス!R」iOS / Android)の公式サイトにてアイドルたちのシチュエーションアピールの一部を体験できる「シチュアピ体験キャンペーン」が実施されている。キャンペーンは,2月25日まで行われるという。

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>


アイドルに “想いが届く” VRライブエンターテインメント
App Store・Google Play向けアプリケーション
「Vivid Real LIVE ドリフェス!R 〜Cross Dream Tour〜」
配信決定 および アプリ体験キャンペーン実施中!
〜想いを届けて!自分だけの胸キュン体験!!〜

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、2017年10月より株式会社ナムコと共同で全国展開している 【アイドルに ”想いが届く” VRライブエンターテインメント 「Vivid Real LIVE ドリフェス!R 〜Cross Dream Tour〜」】 を自宅でも体験したいというご要望にお応えし、App Store・Google Play向けアプリケーションとして配信することを決定しました。また、事前登録およびアプリ体験キャンペーンを開始したこともお知らせします。

■2018年春 スマートフォンアプリ配信決定!!

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

『ドリフェス!R』 公式ホームページ
http://www.dream-fes.com/

自宅で存分に〜想いを届けて!自分だけの胸キュン体験!!〜
「DearDream公演」と「KUROFUNE公演」のそれぞれのアプリを配信!!

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD
Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD
Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD
Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

■事前登録開始!!
事前登録サイトにてそれぞれ事前登録をすると、アプリ配信のお知らせを受取ることができます。配信情報を逃さずキャッチしよう!

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

「Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD」 事前登録
URL:https://prereg.bn-ent.net/common/serial.php?app=dfrdd

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

「Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.KF」 事前登録
URL:https://prereg.bn-ent.net/common/serial.php?app=dfrkf

■アプリ体験ができる『シチュアピ体験キャンペーン』実施中!
配信決定を記念して、大好評である各アイドル達のシチュエーションアピール(シチュアピ)の一部を皆様のスマートフォンで一足先に体験できる『シチュアピ体験キャンペーン』を実施中です。

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

(1)『ドリフェス!R』公式ホームページページ上部の

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

「カメラ起動」ボタンを押すとカメラが起動
※必ずスマートフォンでアクセスしてください。

(2)クロスドリームツアーのイラストから、好きなアイドルを撮影すると、撮影したアイドルのVR動画が再生!

キャンペーン期間:1月17日〜2月25日

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

※イラストを使用したクロスドリームツアーのグッズでも体験可能です!
お手持ちのグッズでも是非お試しください !!

※スマートフォン用VRゴーグルがなくても視聴することが可能ですが
お持ちいただくとより楽しむことができます。

※『ドリフェス!R』 公式ホームページ(http://www.dream-fes.com/

注意事項
・キャンペーン期間や内容は、予告なく変更になる場合がございます。
・キャンペーンで体験できるシチュアピ動画は、一部分のシチュエーション映像になります。
※スマートフォンアプリでは、すべてのシチュアピをお楽しみいただくことができます。

「Vivid Real LIVE ドリフェス!R 〜Cross Dream Tour〜」 とは?

■VR空間上のライブに参加し、アイドルにエールを送る(見つめる)ことでアピ―ルをもらえる 【アイドルに ”想いが届く“VRライブエンターテインメント】です。

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

アイドル達のライブをステージ最前列で楽しめる!

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ライブ中に好きなアイドルに熱い視線(エール)を
送り続けると、貴方に気づいてくれたり
ステージの上から貴方だけに送られる
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ドリアピ!

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全国主要都市のナムコの施設にてツアー公演中!

Vivid Real LIVE ドリフェス!R Cross Dream Tour feat.DD

詳しくは『Vivid Real LIVE ドリフェス!R 〜Cross Dream Tour〜』 公式ホームページにて!
http://www.namco.co.jp/cafe_and_bar/anionstation/special/dream-fes/