モバイルノートのセールに注目! レッツノートNX3が2万円台(日経トレンディネット)

【編集部より】記事中の価格は、基本的に消費税8%を除いた税別の金額を記載しています。しかし、秋葉原では8%の税込み価格のみ掲示している販売店が多数を占めることを考慮し、『週末が狙い目』では例外的に消費税8%を含む税込み価格で表記します。税別価格のみ掲示している商品は、金額のあとに(税別)の表記を入れています。ご了承ください。

【関連画像】週末セールの目玉はレッツノートNX3。Haswell世代Core i5搭載のモバイルノートだ

 まず、PCコンフル 秋葉原店では、週末セールとしてパナソニック「レッツノートNX3(中古品)」を2万9800円で用意。同モデルは、本体重量はわずか1.12Kgの軽量モバイルノートで、CPUはHaswell世代のCore i5-4300U(1.9GHz)、ストレージは128GB SSDを搭載している。

 担当者によると、リースアップ品をまとまった数量で仕入れることができたとのこと。BIOS上の使用時間は1000~1500時間程度で、使用感はほとんどない。台数は限定20台だが、OSはWindows 10 ProまたはWindows 7 Professionalを選べる。

 さらに、週末が狙い目読者限定の企画として、じゃんけんに勝てば1000円引きなる特典も用意。購入時には「週末が狙い目を見た」と伝えるのを忘れずに。

 12月15日(金)にリニューアルオープンするイオシス アキバ中央通りヨコ店のセール情報が伝わってきた。目玉は、レノボ・ジャパン製ハイエンドノートPCだ。

 レノボ・ジャパン「ThinkPad X1 Yoga(未使用品)」が18万7800円で売り出されていたのをはじめ、Core i7搭載のカスタマイズモデルが多数入荷していた。大容量SSDや有機EL液晶といったハイエンドな構成のモデルをメーカー直販価格よりも安く入手できる。中古Macでは、アップル「MacBook Pro Retinaディスプレイ(中古品)」も狙い目。23万9800円は相場よりもかなり安い。

(文・写真/白石 ひろあき)

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上海で注目の最新無人コンビニ「猩便利」には人がいる(日経トレンディネット)

無人コンビニの新星「猩便利」は商品力で勝負

 この夏ごろから電子決済を活用した無人コンビニが中国の大都市に次々と登場し、話題となっている。その中で、上海に9店舗を展開している「猩便利」は、これまでの新技術の試験的導入場所という位置付けを超えた、実用的な無人コンビニとして評価が高い。

【関連画像】無人コンビニにもかかわらず温かい食べ物をラインアップ

 以前に当連載で紹介した中国の無人コンビニの商品はパッケージされたものばかりで、無人ゆえに肉まんなどの食品は扱っていなかった。ところが猩便利は、弁当やスイーツが充実しているほか、中国では定番の肉まんやおでん、揚げ物などもある。また、広い店内には従来の無人コンビニにはなかったイートインスペースまであり、モバイルバッテリーや傘の貸し出しも行っている。

 商品の購入にはスマートフォンに専用アプリをインストールする必要があるが、店内では無料のWi-Fiが利用できるので通信費の心配は無用だ。購入する各商品は、その商品に付いているバーコードないしは2次元コードを専用アプリで読み取ると合計金額が表示される。すべての商品の読み取りが終わったら、そのまま電子決済処理へ。中国の電子決済「支付宝(アリペイ)」または「微信支付(ウィーチャットペイ)」で支払いを済ませると専用アプリに「購入完了」の2次元コードが表示され、出入口に設置されたコードリーダーにそれを読み取らせる。後は店外に出るもよし、イートインで弁当を食べ始めてもよし。

せっかちな人にも年配者にもやさしい

 猩便利は無人コンビニのカテゴリーに入るのだが、実際にはそうではなかった。購入手順を説明するためのスタッフのほか、カウンターでコーヒーや肉まんのオーダーに対応するスタッフがいるのだ。客は、店員と現金のやり取りをすることなく店を出てもいいし、スマートフォンがなければ現金で支払ってもいい。時間を節約したい人にも、ハイテクに弱い年配者にも優しいコンビニなのである。

 無人コンビニにスタッフがいるというのもおかしな話だが、猩便利の決済システムを導入するコンビニは、今後も増えていく可能性が大きい。中国ではすでに、特に庶民的な食堂や商店において猩便利と同様の決済方法が広く普及しているからだ。

 猩便利はまた、オープン記念として弁当9.9元(約170円)をはじめとするいくつかの商品をセール価格で販売した。それらのセール品を目当てに客が殺到したわけだが、購入には専用アプリが必須というのがポイントで、猩便利はまんまと顧客の囲い込みに成功したことになる。

 店舗を実際に訪れた筆者は、システム、商品、店内のどれをとっても既存のコンビニよりも洗練されているという印象を受けたのだが、それもそのはず。猩便利は、コンビニのノウハウを知り尽くした元ローソン副総裁と、実店舗とインターネットのシナジーを知り尽くした元阿里巴巴(アリババ)副総裁がタッグを組んで始めたコンビニなのだ。この最新の無人コンビニは、その将来性を見込まれて豊富な投資資金を得ており、今後さらに店舗を増やし、システムや品ぞろえを一層パワーアップしていくだろう。

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粘りで勝負、米どころの威信懸けた宮城の「だて正夢」(日経トレンディネット)

 古くから日本有数の米どころとして知られる宮城県は、米の歴史を作ってきた。1963年、宮城県古川農業試験場にて「ササニシキ」が誕生。コシヒカリとともに日本を代表する米として、一時代を築いた。1981年には、同じく宮城県古川農業試験場にて「ひとめぼれ」が完成。粘り、ツヤ、うまみ、香りのトータルバランスが良いと評判を呼び、全国にファンをもつ人気米になった。現在も県内の作付面積75%を占める主力品種になっている。

【関連画像】宮城県古川農業試験場で開発された新品種「だて正夢」。2017年にプレデビュー、2018年に本格デビューを果たす

 順調に見える宮城県の米事情だが、「近年は危機感が強まっていた」と、宮城県農林水産部農産園芸環境課技術副参事の薄木茂樹氏は話す。「ゆめぴりか(北海道)、青天の霹靂(青森)、新之助(新潟)など、全国の産地が相次いで高価格米を投入してきました。このように競争が激化している状況にあって、宮城県産米の存在感が弱まりつつあると感じていました」(薄木氏)。

 実際、宮城県が首都圏の消費者に「米の産地イメージ」を調査したところ、コシヒカリについては約80%の人が「新潟県」と回答。一方、「ひとめぼれ」は、「特定の産地イメージなし」と答えた人が約40%と最も多く、「宮城県」と回答した人は約15%にとどまった。「ひとめぼれ」の名を知ってはいても、宮城県の米であるという認識は低いのだ。

「ササニシキ」や「ひとめぼれ」とはまったく異なる食味

 こうした状況を受け、宮城県で新品種の開発がスタートした。

 「強く意識したのは、お米は“食べ分ける時代”になっているということ。おかずのジャンルやその日の気分などによって、お米を替えるというライフスタイルが、普通になってきています。ですから、新品種は『ササニシキ』や『ひとめぼれ』とはまったく異なる食味を目指しました」(薄木氏)

 「ササニシキ」はやさしく上品な味わいが特徴で、すしや和食に合うとされる。「ひとめぼれ」は毎日の食卓に向く“万能感”が売り。では新品種は?

 「もちもちとした粘りをもち、かむほどにお米本来の甘みとうまみがあふれてくる。そんなぜいたくな時間を得られる品種を求めて、宮城県古川農業試験場が人工交配を重ねました。そして完成したのが『だて正夢』です。低アミロース米に区分されるお米で、2017年がプレデビュー。来年は収穫量を増やして正式デビューに臨みます」(薄木氏)

 低アミロース米は、通常のうるち米に比べて、でんぷんの構成成分であるアミロースの比率が低い。粘りが強く、冷めても食味が低下しにくいのが特徴だ。代表的な品種として「ミルキークイーン」や「ゆめぴりか」が知られている。「以前、宮城県でもミルキークイーンの栽培に取り組んだことがありました。でも、宮城の風土に合わず、うまくいきませんでした。『だて正夢』はその経験も生かして開発されました」(薄木氏)。

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GoPro「HERO6」、見た目では分からない大きな進化(日経トレンディネット)

 アクションカムで知られる米GoProが、この秋に2つの新製品を発表した。防水&耐衝撃性能を備えた同社初の全天球アクションカム「Fusion」が話題になっているが、同時に発表した主力のアクションカム「HERO6 Black」も大きな進化を遂げていた。見た目が従来モデル「HERO5 Black」と同じなので気づきにくいが、中身はまったくの別物といえるほどになった。特に筆者が注目したHERO6 Blackの進化点をチェックしていきたい。

【関連画像】HERO6 Black(左)とHERO5 Black(右)。外観からは機種を判別するのが難しいほどソックリだ

●新型プロセッサーの搭載で機能や画質が大幅に向上

 HERO6 Blackと先代のHERO5 Blackの外観は基本的に変更点はなく、見た目で違いを見つけるのは困難なほどだ。本体のみで10mの防水性能や耐衝撃性能を備える点や、背面に2インチのタッチパネル液晶を搭載する点も共通で、基本的な装備は充実しているといえる。

 ソックリな外観とは対照的に、撮影性能は大きく向上している。特に改良が加えられたのが動画機能で、4K動画は60fps、1080pのフルHD動画なら240fpsという高フレームレートでの撮影が可能になった。ダイナミックレンジの拡大や低光量時の画質向上、写真モードでは新たにHDR Photoモードが搭載されたのも注目できる。

 これらの撮影性能の向上は、HERO6 Blackで新たに搭載した映像プロセッサー「GP1」によるところが大きい。このチップはカメラの頭脳にあたるもので、デジカメでは一般的に画像処理エンジンと呼ばれる。日本のシステムLSIメーカーであるソシオネクストのイメージングシグナルプロセッサー「Milbeaut」(ミルビュー)をベースに、GoProと共同開発したものだ。最高水準のブレ補正技術や低消費電力が大きな特徴となっている。

 特に、低消費電力がもたらす低発熱が撮影性能の向上に大きく寄与している。4K/60fpsや1080p/240fpsといった高画質・高フレームレートの動画を扱う場合、大量のデータをリアルタイムに処理する必要がある。従来のチップでは、このような処理を実行すると大きな発熱が生じ、すき間がなく密閉性が高い防水防塵仕様のボディーだと放熱で問題が生じる。GP1は発熱が小さいため、防塵防滴構造のボディーでも十分に放熱が間に合うので、撮影性能が引き上げられるのだという。

 HERO6で新たに追加されたフレームレートで面白いのは、1080pの240fpsだ。フレームレートとは、1秒間に何回静止画を書き換えるかという回数のこと。映像で使われる単位はおもに「fps:frame per second」(フレーム毎秒)で、この数字が大きくなればなるほど滑らかな動きとなる。一般的に、テレビ放送であれば30fps、映画なら24fpsとなっていて、素材の映像のフレームレートが高ければ高いほど、ゆっくり再生してもコマ落ち感のないなめらかなスロー再生が可能となるわけだ。HERO6の1080p/240fpsで撮影すれば、8倍のスローで再生しても通常のテレビ放送と同等のなめらかな再生ができる。

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日産「セレナNISMO」、ベース車より70万高でもお買い得(日経トレンディネット)

 日産自動車は同社のモータースポーツ部門、NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)の技術やデザインを取り入れたNISMOロードカー(公道を走れるクルマ)シリーズとして初のミニバンモデル「セレナNISMO」を発売した。グレードは1つだけで、税込み価格は341万9280円となる。

【関連画像】スポーティーなエアロパーツで装飾された「セレナNISMO」のエクステリア。前後バンパーも専用のもの

 レース用やスポーツ用の車両・部品の開発・販売を手がけるNISMOブランドを掲げたNISMOロードカーは、モータースポーツ由来の技術とブランドを日産の市販車に投入し、専用の内外装とチューニングを行ったシリーズだ。2013年2月に「ジュークNISMO」を発売して以来、これまでに「マーチ」「ノート」「フェアレディZ」「GT-R」のNISMOロードカーが発売されており、セレナNISMOは同シリーズで5車種目。セレナの人気モデルであるエアロ仕様の「セレナ ハイウェイスター(2WD)」をベースに、さまざまな専用パーツを装着している。

 詳細を見ていこう。

カラーもデザインも足回りも専用

 エクステリアはセレナ ハイウェイスターに比べると、よりスポーティーなエアロパーツを装着しているのが特徴だ。前後バンパーも専用に開発したもので、空力特性が向上しているという。またNISMOのアイコンカラーである赤をボディー下部に加え、リアスポイラーやドアミラー、アルミホイールなどには黒の専用パーツを採用するなどした結果、見た目の印象が若々しくなった。

 ベースカラーの黒に、赤をアクセントにしたインテリアはスポーツカーを連想させるだけでなく上質さも感じさせる。また形状はベースとなるセレナ ハイウェイスターと同じではあるものの本革とアルカンターラ巻きとしたステアリングや、表皮にスエード調生地を採用したシートなど、手や体が触れる部分の素材を変えたこともクオリティー感アップに貢献。さらにRECARO製スポーツシートをセレナ仕様にしたフロントシートをメーカーオプションで用意。乗降のしやすさは維持しつつ高いホールド性が特徴だ。

 またNISMOモデルの特徴が最も表れているのが、サスペンションと17インチタイヤで構成した足回りと、ボディー剛性を向上するためにボディー下部に加えられた9種類15個の専用補強パーツだ。追加したこれらの専用パーツの特性を生かせるよう、電動パワーステアリングは専用にチューニングを施した。これにより、ハンドリングはシャープで応答性が高くなり、高速域でも優れた安定性の確保と上質な乗り心地に仕上がっているという。

 なおパワーユニットはベース車と同じくマイルドハイブリッド仕様で出力に変更はないが、専用のコンピューターとスポーツチューンドマフラーを装着し、加速の気持ち良さが味わえるようにしたという。

 実際に乗ってみると、こうしたチューニングが効果を発揮していることが実感できる。

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高級リンガーハットも 日比谷シャンテがオトコ仕様に(日経トレンディネット)

 2018年3月に迫った新商業施設「東京ミッドタウン日比谷」の開業(関連記事:ミッドタウン日比谷 立ち飲み充実、有隣堂の新業態も)。実はその向かいにある日比谷シャンテも、30周年を迎えてリニューアルを進めている。

【関連画像】新店舗のひとつ、長崎ちゃんぽん「RingerHut TOKYO PREMIUM(リンガーハット トーキョープレミアム)」。

 その第1弾とてして、2017年10月6日に1階東京宝塚劇場側に「キハチ カフェ」ほか4つの新店舗をオープン。既存店もリニューアルし、華やかな雰囲気になった。続く第2弾として、2017年12月7日、地下2階のレストランフロアが全面的にリニューアルオープンした。 

 東宝不動産経営部 東宝日比谷ビル営業室の長野行秀営業課長によると、今回のレストランフロアリニューアルの理由は2つあるという。一つは老朽化が進んだ厨房設備の一新。そのため、地下2階のレストランフロアを8月20日から全面クローズし、本格的な改修をしたという。

 もう一つは、客層の変化への対応だ。現在、日比谷シャンテに一番近い東京メトロの出口は東宝ツインタワービル。出口から徒歩30秒程度とはいえ、駅には直結していない。だが、2018年春には日比谷シャンテ地下2階と東京メトロをつなぐ連絡通路が完成予定で、日比谷シャンテにも連結しているシアタークリエにも雨に濡れずに行くことができるようになる。「これまでの日比谷シャンテのレストランフロアは観劇帰りの女性客が中心。メニューや空間もそれに合わせて構成していた。だが、地下鉄と直結することや向かいに東京ミッドタウン日比谷ができることにより、オフィスワーカーの利用が増大することが予想される。そのため、店舗作りの見直しが必要だと考えた」(長野課長)。

 そこで全体的に、これまで弱かったアルコール類を強化。おつまみやランチ、テイクアウトメニューも増やしたという。今回のリニューアルでは新店舗として「She(シー)」「RingerHut TOKYO PREMIUM(リンガーハット トーキョープレミアム)」「梅梅(メイメイ)」「五穀(ゴコク)」の4店が新たにオープンし、既存店8店のうち3店舗が新業態に生まれ変わった。フロア全体もシックな色合いにして、昼と夜とで照明を変えるなどの雰囲気づくりをしているそうだ。はたして、日比谷ウォーカーの心をつかむ店をそろえることができているのか。

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謎のバッグ「アネロ」が大ヒットしているワケ SNS時代ならではのモンスター級ヒット商品に成長(日経トレンディネット)

 2014年11月の発売から累計約500万個の大ヒットを飛ばしている口金型リュックのブランド「アネロ」。その直営1号店が、11月25日、大阪・心斎橋にオープンした。

【関連画像】オープン以来、好評なのが、コットンキャンバスを使ったロゴプリントの2ウェイトートバッグ。旗艦店とオンライン限定カラーは4色。3500円

 店舗は大勢の外国人観光客が行き交う心斎橋筋商店街と交差する長堀通沿いにあり、グローバル旗艦店の位置付け。オープンから連日、4000人近い客が訪れ、その8割が外国人観光客という。香港、タイ、台湾、韓国などアジアからの観光客が大半だ。

 台湾から来た31歳の女性は「台湾でアネロは有名。まだ持っていなかったので買いに来た。豊富なラインアップからチョイスできて安いのがいい」と話す。香港から来た女性は「アネロは安いので香港では特に若者に人気。迷彩柄の口金リュックを持っているので今日はショルダーバッグを買った」。バンコクの女性も「タイでは人気のブランド。トラベルバッグはほかにもあるけど、アネロのリュックは見た目がおしゃれで多機能なのがいい。日本で買えば安い」といい、3点で計1万2800円分を購入した。ちなみにタイでの小売り価格は日本の約1.3倍だ。

 アネロの中心価格は1900~4000円だが土産用にまとめ買いする客が多く、平均客単価は1万円弱に上る。 日本国内のみならず海外にも人気が拡散し、いまだに勢いが止まらない“アネロ旋風”。SNS時代ならではのモンスター級ヒット商品誕生の背景には、意外にも昔ながらのビジネススタイルが大きく関係していた。

口金リュックを中心に常時100種をそろえる

 大阪市営地下鉄心斎橋駅から徒歩約3分。長堀通に面したアネロの直営店には、開店前から十数人の客が集まっていた。11時の開店以降も客足は途切れず、通りがかりの人も店内のにぎわいに吸い寄せられていく。

 前日の大阪マラソンに参加し、たまたま店を見つけて立ち寄ったという青森の女性は、商品選びに悩んでいる様子。「アネロのリュックは持っているが、青森には取り扱っている店も品ぞろえも少ない。こうしてじかに見られる機会がないので、いろいろ見て決めたい」と話す。

 アネロ初の直営店は、1フロア350平方メートルの売り場にフルラインをそろえる。ブランドアイコンの口金リュックをはじめ、全体の5割近くがリュックで、常時100種のバッグを展開。口金リュックについては1素材で25色もある。「カラーとデザインのバリエーションが豊富なのもブランドの特徴。それを売り場できちんと見せながら、ブランドの世界観を直接エンドユーザーに伝えるため、情報発信の場となる店を作った」と、キャロットカンパニー東京支店メディアマーケティング部の新富美子課長は説明する。

 アネロはユニセックスのブランドだが、店内では女性向けのバッグブランド「レガート・ラルゴ」も販売。同店の大下芳寛店長によると、「口金リュックしか知らない人にも新鮮に映っているようで、女性客には人気が高い」という。

 さらに、旗艦店限定商品も用意。お土産として好評のブランドロゴ入りトートバッグのほか、日本製の口金リュックやバイヤーの声から生まれたキャリーケースなど、2万円前後の商品も初めて登場した。

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空港内を787が飛ぶ! セントレアにできる体感型施設とは?(日経トレンディネット)

 2018年夏、中部国際空港(セントレア)内に新たな複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」がオープンする。目玉はボーイング社より寄贈されたボーイング787の飛行試験初号機(ZA001)の屋内展示。さらに、チームラボが手がける体感型デジタルコンテンツも提供される予定だ。2017年12月4日に行われた会見で、施設の概要が明らかになった。

【関連画像】「FLIGHT OF DREAMS」の展示エリアのイメージ(中部国際空港提供)

 フライト・オブ・ドリームズは地上4階建てで、延床面積は約1万1000平方メートル。1階が展示エリア、4階が観覧エリアでともに有料。2階と3階が商業エリアとなる。場所は空港島の南側、2019年に完成予定のLCC向け新ターミナルと愛知県国際展示場の中間地点に位置しており、これらの施設と連絡通路でつながる予定だ。

チームラボがボーイング787初号機を「演出」

 ボーイング787初号機をただ展示するだけではなく、同機を使って航空機産業や航空業界について楽しく学べる体感型コンテンツを併設する。これらの演出を手掛けるのは国内外でプロジェクションマッピングやアート作品を手がけるチームラボだ。最終的に10程度のコンテンツを設ける予定だが、発表会では全日空(ANA)、日本航空(JAL)がそれぞれスポンサーとなる4つのコンテンツが発表された。

 ANAが提供するコンテンツは2つ。ボーイング787初号機にプロジェクションマッピングをすることで、4階の観覧エリアから眺めると飛行機が飛んでいるかのように見える「超体感演出(仮称)」と、来場者がクレヨンで描いた飛行機がドーム内の空を飛び回る「お絵かき飛行機」だ。

 一方、JALが提供するコンテンツ「紙飛行機を飛ばす(仮称)」は、紙飛行機を実際に折って光のゲート空間に飛ばすと、その飛距離によって音や色が変わる。これはJALが入社式などで紙飛行機を飛ばすことに由来しているという。さらに、「お仕事体験(仮称)」では航空会社の仕事(パイロットや客室乗務員、整備士など)が体験できる。

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Androidで動く小型プロジェクターは使える?(日経トレンディネット)

 ベンキュージャパンから新しいポータブルLEDプロジェクター「G310J」が登場した。脱着式のバッテリー付属、Android OS搭載という、なかなか面白い製品だ。

【関連画像】明るさはさほどでもないので、部屋の照明も適切に調整したい

 まずはスペックだが、本体サイズは、146×139.2×46.5mmとWi-Fiルーターの親機くらいの大きさだ。ただし、バッテリーを装着すると146×139.2×65.7mmと厚みが増す。また重量は、本体だけで重量570g。こちらはバッテリー込みだと970gになる。

 モバイルプロジェクターにはいろいろな種類があり、「ポケットプロジェクター」と呼ばれる超小型モデルも登場している。G310Jは、それらと比べるとやや大きいので「小型プロジェクター」くらいの表現が適切だろう。明るさは300ルーメンと、小型プロジェクターとしては標準的だが、一般的なプロジェクターに比べると1/3~1/10程度なので、大きく投影するなら部屋をかなり暗くする必要がある。

 G310Jは短焦点も特徴の1つになっており、1mの距離で60インチの投影が可能。とはいえ、さらに焦点距離の短いモデルもあるので、「やや短焦点」くらいと考えておくのがよさそうだ。

バッテリーで3時間駆動する

 G310Jが特徴的なのは、バッテリーでも駆動すること。8000mAhの専用バッテリーが標準で付いており、これを取り付けるとACアダプターなしで3時間利用できる。“ポータブル”をうたうだけあって、電源のない屋外などでも使えるわけだ。

 ただ、バッテリーは専用品ではなくてもいいような気がする。市販のモバイルバッテリーで給電できればそれで事足りるし、容量も自由に選べる。G310JのACアダプターは専用タイプなので、市販の外付けバッテリーを使うことができないのだ。

 また、専用ラバーケースも付いていて、バッテリーを取り付けた状態で装着すると見た目も良くなる。ただし、ラバーケース込みでの重さをキッチンスケールで計測すると1.1kgを超えるので、持ち歩くにはちょっと負担が大きい。バッグに収納するのにも邪魔になるサイズだ。

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LTE対応タブレット、一番人気は低価格「iPad」(日経トレンディネット)

 前回の「スマホの売れ行き、直近はiPhoneが7割を占める」に引き続き、今回はタブレット、特にキャリアと通信契約を結べば単体で通信できるLTEモデル(セルラーモデル)の売れ筋をヨドバシカメラ新宿西口本店 スマホ館に聞いた。

【関連画像】ファーウェイ・ジャパン/NTTドコモ「dtab Compact d-01J」

 同店の携帯スマートフォンチームリーダー・沢柳雄紀氏は「Wi-Fiのみのタブレットとは違う売れ方をしているのは確かです。1~2年前と比べてラインアップの数はあまり変わっていませんが、お使いになる方は確実に増えている印象があります」という。カーナビ代わりに使ったり、外でLINEしたりしたいといったニーズがあり、スマホと同一キャリアでセット購入する人も少なくないそうだ。

 売れ筋モデルは以下のとおりとなる。価格は機種代金(または新規加入の支払総額)だ。

 第5世代iPadとiPad Proの間に8型級のdtab Compactが割って入る構図になっていた。iOS系の人気が高いのはスマホと同様だが、トップにエントリーモデルが立つなど異なる点もある。また、10型級と7型級が混在するタブレットならではのトレンドの複雑さもランキングに反映されているように見える。モデルごとの人気の理由は次のページから追っていこう。

※掲載している価格は、2017年11月30日14:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

サブとして最適な10型級の「第5世代iPad」と8型級の「dtab Compact」

 一番人気となったのは、アップルの「9.7型iPad」(第5世代)だ。9.7型からの現行iPadシリーズではエントリーに位置づけられるラインアップで、よく売れているのも128GBモデルではなく、より低価格な32GBモデルだ。それでもメインカメラは8メガあり、2048×1536ドットの高精細パネルが搭載されている。

 人気の理由は、やはりコストパフォーマンスの高さにある。「iPadのなかで圧倒的に安く買えるモデルということで、キャリアを問わずiPhoneのサブ端末として同時契約される方が多いですね。操作体系がだいたい同じですし、iCloudを使った連係も容易ですから。外で9.7型の大画面を利用したい人、特にカーナビとして使ったり電子書籍を読んだりしたいという人に支持されていますね」。

 続く2位のファーウェイ・ジャパン/NTTドコモ「dtab Compact d-01J」も、コストパフォーマンスの高さで選ばれている向きがある。こちらはパネルが8.4型(2560×1600ドット)とコンパクトで、よりモバイル向けの端末となる。

「実質負担額が0円になる契約で使えるので、片手で持てるタブレットをサブ用途で使いたい、という人に人気があります。やはりAndroidスマホとのセットが多いですね。NTTドコモは、スマホもタブレットもAndroid端末ならほぼ同じインターフェースで利用できるので、ご年配の方の人気も根強いです」

 加えて、近いサイズのiPad mini 4がやや品薄傾向になっていることも、売れ行きに追い風となっているらしい。

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