デジカメ/スマホで撮影した写真の保存、整理術

スマートフォンを始め、携帯電話にデジタルカメラの機能が標準装備されているいま、誰しもが日常的にデジカメを持ち歩いている時代になりました。それに伴い撮影する写真の数も膨大に増えてきます。そうすると大変なのが写真の整理と保存です。日々進化し続けているインターネット環境、データの保存もその時々で都合のよい方法を選択するのがよさそうです。

そこでいまおすすめできる写真データの保存方法と整理術をまとめてみました。

いま最も手軽で便利なクラウドサービス

写真整理

AppleのiCloudのトップページ。各社クラウドサービスでは無料と有料版がある。最初は無料版で使い勝手を試してみるのがおすすめ。

いま最も手軽に利用できて便利な写真データの保存方法としてお勧めできるのは、クラウドサービスの利用です。クラウドとは、各種データやソフトウェアをインターネット上のサーバーに保管する方法のこと。自身のアカウントのサーバーに保管したデータは、異なる機種のデバイスからログインして閲覧やデータの取り出しなども行えます。クラウドの利点は、ネットに接続できる環境であればどこからでもデータを見られることです。例えば、自宅のパソコンでクラウドに保存した写真データを、外出中にスマホで見ることができるが可能になります。また定期的にデータを保存すればデータのバックアップにもなります。

クラウドサービスを利用するには、サーバーを運営している会社のサービスから選びます。データ保管の容量により無料と有料で使えるサービスがあります。

まず最初は、無料版で利用してみることをお勧めします。同じクラウドサービスでもそれぞれに特徴などがあるので、自分にとって使いやすいものを最終的に選んで使うのがよそさうです。

大容量の保管が必要になったら有料版に移行するという流れで利用してみるのが一般的です。

■主なクラウドサービス
・Dropbox(無料版2GB)
・OneDrive(無料版5GB)
・Googleドライブ(無料版15GB)
・iCloud(無料版5GB)

残したい写真はプリントアウトで保存

写真整理

フジフイルムのプリントサービスのトップページ。大事なプリントはプロショップに任せたほうが確実な品質のものを得られやすい。

写真を後々まで残すことを考えると、いまのところ最も確実なのは紙にプリントする方法です。意外かと思われるかもしれませんが、プリント保存は侮れません。東日本大震災のあと、津波に流れたパソコンに入ったままのデジタルデータなどの復旧は難しかったのですが、プリントされた写真は破損しながらも残されたものが多数ありました。写真を後世に残す最も確実な方法はプリントした写真と言えます。このような事例からも写真をプリントで保存させる方法も取り入れることをお勧めします。

写真プリントと言っても、家庭用のプリンターで染料インクを使用して作ったプリントでは水への抵抗力が低いので長期保存には適しません。顔料インクを使ったプリントで仕上げる必要があります。顔料インクを使ったプリントでもこれまでの印画紙へプリントした写真と同様に紫外線などを避けて保管する必要はあります。扱い方法は、フィルム写真の印画紙プリントと同じです。

顔料インクを使ったプリントの作成は、カメラ店や出力センターなどのプリントサービスで行うことができます。高品質のプリントは、プロの技術とマシンが必要です。顔料インク用のプリンターも販売されていますが、日常的にプリントするのでなければ外部の専門店を利用するほうが確実です。

紙のプリント写真もデジタルデータと並行して保管するのがベストな体制です。特に大事な写真は、デジタルデータの保管だけではなく、プリントにして別々に保存させるとより確実に後世まで残すことが可能になります。

■プリントサービス会社の一例
・フジフイルムネットプリントサービス
・しまうまプリント

作るのも楽しいフォトブック

写真整理

DNPのフォトブックのトップページ。フォトブックを作って写真を整理保存するという方法も確立されてきた。小冊子版にまとめると見やすく配布にも便利。

プリント保管と同じような方法になりますが、アルバム形式として保管する形としてフォトブックの利用も便利です。フォトブックの特徴は、簡単に編集できて小冊子を作れるところ。家族アルバムのような一般的な写真アルバムの形式はもちろんのこと、文章も掲載できるので、カタログ調の冊子やグラビア誌のようなスタイルなど自在にアレンジして作ることができます。

文章を載せられるので、写真についての説明もできて効率的にまとめておく方法としては最適です。フォトブックを販売しているサービス会社が提供する編集アプリなどを使うことで、ネット上で簡単に編集してオーダーまで完結させることができます。また冊数も自由に決められるので、多くの人に配布する目的で作ることも可能です。

フォトブック制作は、編集作業が要なので、事前に写真の編成と誌面の台割などを決めてから行うとスムースに行うことができます。

■フォトブックサービスの一例
・DNPのフォトブック
・フォトバック

アナログだけど確実な写真の整理術

写真整理

たくさんの写真データ。整理したあとに検索しやすくする方法を考えておくことが大事。

写真の整理方法は、写真整理ソフトを使い一枚ごとの写真に関連するタグ名を入力する方法もあります。この方法を活用すれば、そのソフトを使ってパソコンで膨大なストック写真から瞬時に選びたい写真にたどりつくことができます。ただ、この場合に大変なのが一枚ごとへのタグ付け。自分でタグ付けに一定のルールを決めて、一枚の写真に複数のタグ名を付ける作業は簡単そうで骨が折れる作業です。整理するときに大事なことは、整理後に検索しやすい手順も考えておくということ

そこでガイドも実践しているもっと単純だけど使いやすい整理術をひとつご紹介します。それは手帳を利用した整理方法です。

ガイドいちおし、手書きの手帳を使った写真整理

まず、写真を撮影した日、または近い日にち分で画像データをひとつのフォルダとして保管します。タイトルには日付と撮影した内容、または撮影地などわかりやすいタイトルを記しておきます。

そして、手書き用の手帳のスケジュール欄に撮影した場所や内容も同様に記入しておきます。これを続けておくことで、その年度の手帳が撮影した写真内容のINDEX帳にもなるわけです。

写真を検索する方法は、例えば去年の春ごろに撮ったの海の写真のデータを振り返りたいという場合、去年の手帳を取り出して春の時期の書き込みを探していきます。その中で海やそれに近い記述のものがあればその日付のフォルダを探すという流れで写真にたどりつくという方法です。

自分で撮影した写真の記憶は案外残っているもので、一定の日時と場所がわかれば撮影した写真の内容の断片が甦ることも多いのです。このINDEX手帳はその記憶の呼び水にもなります。

とてもアナログな方法ですが、これで結構必要な写真のデータにすぐにたどり着くことができています。ただ必要なことは、小まめなデータの保管と手帳への記述です。この方法をたたき台に使いやすいようにアレンジしてもらうとさらに便利なアナログ整理術ができるかもしれません。

思い出の写真 整理・保存・修復・活用法―団塊世代に贈る

シンプルだから忙しくてもずっと続く! 子どもの写真整理術 (正しく暮らすシリーズ)

デジカメ/スマホで撮影した写真データの保存、整理術

スマートフォンを始め、携帯電話にデジタルカメラの機能が標準装備されているいま、誰しもが日常的にデジカメを持ち歩いている時代になりました。それに伴い撮影する写真の数も膨大に増えてきます。そうすると大変なのが写真の整理と保存です。日々進化し続けているインターネット環境、データの保存もその時々で都合のよい方法を選択するのがよさそうです。

そこでいまおすすめできる写真データの保存方法と整理術をまとめてみました。

いま最も手軽で便利なクラウドサービス

写真整理

AppleのiCloudのトップページ。各社クラウドサービスでは無料と有料版がある。最初は無料版で使い勝手を試してみるのがおすすめ。

いま最も手軽に利用できて便利な写真データの保存方法としてお勧めできるのは、クラウドサービスの利用です。クラウドとは、各種データやソフトウェアをインターネット上のサーバーに保管する方法のこと。自身のアカウントのサーバーに保管したデータは、異なる機種のデバイスからログインして閲覧やデータの取り出しなども行えます。クラウドの利点は、ネットに接続できる環境であればどこからでもデータを見られることです。例えば、自宅のパソコンでクラウドに保存した写真データを、外出中にスマホで見ることができるが可能になります。また定期的にデータを保存すればデータのバックアップにもなります。

クラウドサービスを利用するには、サーバーを運営している会社のサービスから選びます。データ保管の容量により無料と有料で使えるサービスがあります。

まず最初は、無料版で利用してみることをお勧めします。同じクラウドサービスでもそれぞれに特徴などがあるので、自分にとって使いやすいものを最終的に選んで使うのがよそさうです。

大容量の保管が必要になったら有料版に移行するという流れで利用してみるのが一般的です。

■主なクラウドサービス
・Dropbox(無料版2GB)
・OneDrive(無料版5GB)
・Googleドライブ(無料版15GB)
・iCloud(無料版5GB)

残したい写真はプリントアウトで保存

写真整理

フジフイルムのプリントサービスのトップページ。大事なプリントはプロショップに任せたほうが確実な品質のものを得られやすい。

写真を後々まで残すことを考えると、いまのところ最も確実なのは紙にプリントする方法です。意外かと思われるかもしれませんが、プリント保存は侮れません。東日本大震災のあと、津波に流れたパソコンに入ったままのデジタルデータなどの復旧は難しかったのですが、プリントされた写真は破損しながらも残されたものが多数ありました。写真を後世に残す最も確実な方法はプリントした写真と言えます。このような事例からも写真をプリントで保存させる方法も取り入れることをお勧めします。

写真プリントと言っても、家庭用のプリンターで染料インクを使用して作ったプリントでは水への抵抗力が低いので長期保存には適しません。顔料インクを使ったプリントで仕上げる必要があります。顔料インクを使ったプリントでもこれまでの印画紙へプリントした写真と同様に紫外線などを避けて保管する必要はあります。扱い方法は、フィルム写真の印画紙プリントと同じです。

顔料インクを使ったプリントの作成は、カメラ店や出力センターなどのプリントサービスで行うことができます。高品質のプリントは、プロの技術とマシンが必要です。顔料インク用のプリンターも販売されていますが、日常的にプリントするのでなければ外部の専門店を利用するほうが確実です。

紙のプリント写真もデジタルデータと並行して保管するのがベストな体制です。特に大事な写真は、デジタルデータの保管だけではなく、プリントにして別々に保存させるとより確実に後世まで残すことが可能になります。

■プリントサービス会社の一例
・フジフイルムネットプリントサービス
・しまうまプリント

作るのも楽しいフォトブック

写真整理

DNPのフォトブックのトップページ。フォトブックを作って写真を整理保存するという方法も確立されてきた。小冊子版にまとめると見やすく配布にも便利。

プリント保管と同じような方法になりますが、アルバム形式として保管する形としてフォトブックの利用も便利です。フォトブックの特徴は、簡単に編集できて小冊子を作れるところ。家族アルバムのような一般的な写真アルバムの形式はもちろんのこと、文章も掲載できるので、カタログ調の冊子やグラビア誌のようなスタイルなど自在にアレンジして作ることができます。

文章を載せられるので、写真についての説明もできて効率的にまとめておく方法としては最適です。フォトブックを販売しているサービス会社が提供する編集アプリなどを使うことで、ネット上で簡単に編集してオーダーまで完結させることができます。また冊数も自由に決められるので、多くの人に配布する目的で作ることも可能です。

フォトブック制作は、編集作業が要なので、事前に写真の編成と誌面の台割などを決めてから行うとスムースに行うことができます。

■フォトブックサービスの一例
・DNPのフォトブック
・フォトバック

アナログだけど確実な写真の整理術

写真整理

たくさんの写真データ。整理したあとに検索しやすくする方法を考えておくことが大事。

写真の整理方法は、写真整理ソフトを使い一枚ごとの写真に関連するタグ名を入力する方法もあります。この方法を活用すれば、そのソフトを使ってパソコンで膨大なストック写真から瞬時に選びたい写真にたどりつくことができます。ただ、この場合に大変なのが一枚ごとへのタグ付け。自分でタグ付けに一定のルールを決めて、一枚の写真に複数のタグ名を付ける作業は簡単そうで骨が折れる作業です。整理するときに大事なことは、整理後に検索しやすい手順も考えておくということ

そこでガイドも実践しているもっと単純だけど使いやすい整理術をひとつご紹介します。それは手帳を利用した整理方法です。

ガイドいちおし、手書きの手帳を使った写真整理

まず、写真を撮影した日、または近い日にち分で画像データをひとつのフォルダとして保管します。タイトルには日付と撮影した内容、または撮影地などわかりやすいタイトルを記しておきます。

そして、手書き用の手帳のスケジュール欄に撮影した場所や内容も同様に記入しておきます。これを続けておくことで、その年度の手帳が撮影した写真内容のINDEX帳にもなるわけです。

写真を検索する方法は、例えば去年の春ごろに撮ったの海の写真のデータを振り返りたいという場合、去年の手帳を取り出して春の時期の書き込みを探していきます。その中で海やそれに近い記述のものがあればその日付のフォルダを探すという流れで写真にたどりつくという方法です。

自分で撮影した写真の記憶は案外残っているもので、一定の日時と場所がわかれば撮影した写真の内容の断片が甦ることも多いのです。このINDEX手帳はその記憶の呼び水にもなります。

とてもアナログな方法ですが、これで結構必要な写真のデータにすぐにたどり着くことができています。ただ必要なことは、小まめなデータの保管と手帳への記述です。この方法をたたき台に使いやすいようにアレンジしてもらうとさらに便利なアナログ整理術ができるかもしれません。

思い出の写真 整理・保存・修復・活用法―団塊世代に贈る

シンプルだから忙しくてもずっと続く! 子どもの写真整理術 (正しく暮らすシリーズ)

新宝くじ「ビンゴ5」とは? 当選確率や攻略法を解説

2017年4月3日から新しい数字選択式宝くじ「ビンゴ5」が発売開始

2013年4月、それまでの数字選択式宝くじ、ナンバーズ3、ナンバーズ4、ミニロト、そしてロト6に加え、ロト7という高額賞金が魅力の数字選択式宝くじが発売されました。……あれから4年、数字選択式宝くじに新しい仲間が加わることに。その名も「ビンゴ5」

「ビンゴ5」ロゴ

「ビンゴ5」ロゴ

ビンゴ5のイメージは、自分で数字を選べるビンゴ

「ビンゴ5」とはどのような数字選択式宝くじなのか? イメージとしては「自分で数字を選べるビンゴ」といったところです。

「ビンゴ5」申込カード

「ビンゴ5」申込カード

写真のように「ビンゴ5」には3×3のマスがあります。通常のビンゴはタテ、ヨコ、ナナメどれでも揃えば当たりですが、この「ビンゴ5」もタテ、ヨコ、ナナメどれでも揃えば末等が当たり。あとは揃ったライン数に応じて等級が上がっていく仕組みです(等級と当せん金見込みは以下の画像を参照)。

当せん条件と見込み当せん金

当せん条件と見込み当せん金

当選確率は高め? 「ビンゴ5」の遊び方を解説

次に遊び方。ビンゴ5は、先ほど紹介したように3×3で9つのマスがあるのですが、真ん中は「FREE(フリー)」。そう、ここは無条件で当たり。残りは8マスあり、1マスには5個の数字が書かれています。ここから1つ数字を選びます。これを8マスそれぞれから行ない、合計8個を選ぶわけです。 ちなみにタテ、ヨコ、ナナメでFREEを介するラインがありますが、これは1ラインあたりの組み合わせが5数字×5数字=25通り。つまり25分の1という当せん確率。

これまで数字選択式宝くじのなかで最も当てやすかったナンバーズ3ミニが100分の1、その4倍という確率です(これは1ラインあたりの計算なので、全ラインで換算すると7分の1まで高まります)。

どうです、ちょっと試してみたくなってきましたね?

抽せんは毎週水曜日、1口200円で1等は最高3,000万円

抽せんは原則、毎週水曜日に行なわれ、記念すべき第1回の抽せんは2017年4月5日(水)を予定しています。

なお、価格は1口200円。1等は最高で3,000万円で、ロト6やロト7のようなキャリーオーバーはありません。

買う人すべてがビギナーズラックのチャンスがある第1回抽せん、見逃す手はないと思いますよ。

【関連サイト】
ビンゴ5公式サイト

有機ELテレビのメリットデメリット、液晶との優劣は?

国内主要メーカーが続々参入、2017年は“有機ELテレビ元年”に

65E6P

有機EL方式大画面テレビで先行するLGエレクトロニクスを代表する製品が65E6Pだ

2016年まで発売がLG一社に限られ「新しい薄型テレビ」に止まっていた有機EL(OLED)テレビ。今春になり東芝が国内他社に先駆けてレグザX910(65V,55V)を発売、ソニーのブラビアが夏までに、パナソニックのビエラが二ライン三機種を初夏に発売予定と予想され、シャープを除く主要テレビメーカー各社がラインナップ最上位に有機ELを投入、にわかにテレビの主役に躍り出た感があります。

有機EL方式の特長と現在主流の液晶方式の違いについては、ガイド・鴻池賢三氏の記事『話題の「有機ELテレビ」とは? 液晶との違いを解説』にすでに詳しいので改めて深入りせず、ここでは「有機EL元年」にふさわしく実戦的バイヤーズガイドを試みることにしましょう。

有機EL、液晶、プラズマの三方式を復数の視点から比較

バックライトを持つ液晶方式に対し、有機ELはプラズマ方式と同じく自発光デバイスであることはご存知の方も多いでしょう。下図は、有機ELと液晶、そしてプラズマの三方式について、復数の観点から優劣を比較したものです(画像クリックで拡大表示が可能)。

液晶方式の採点に幅が大きいのは、製品のレンジが広大なため

液晶方式の採点に幅が大きいのは、製品のレンジが広大なため

図でもわかるとおり、有機ELは新しい方式だからといって、全ての面で液晶方式に勝るわけでないことがご理解いただけたかと思います。以下、項目別に解説してみましょう。

視野角で液晶方式を圧倒的に上回る有機EL

有機ELが液晶に圧倒的に勝る点が視野角です。液晶方式の○はIPS、△が主流のVAです。VA方式がパネルに配向された液晶分子が電荷で垂直方向に回転し光を通過遮断させるのに対し、IPS方式は水平方向に回転します。その結果、液晶方式特に大画面で主流のVAパネルは視点が横にずれていくとたちまちコントラストが低下し色が落ちてしまいます。IPSパネルはVAパネルに比べると視野角が確保されますがやはり制限があります。

それに対し、自発光の有機ELは液晶方式のような光のシャッターが不要ですので視野角が広く、コントラストも発色もキープします。

コントラストも自発光有機ELの長所の一つ。液晶方式がエリア駆動等バックライト制御の工夫でダイナミックコントラストを得ているのに対し、有機ELは画素を完全消灯することでほぼ無限大のコントラストを得ることができます。一方、最大輝度は、パワフルなバックライトを搭載すれば明るくすることの容易な液晶方式が現時点で勝ります。

液晶方式の弱点のひとつが動画ボヤケです。黒挿入やインパルス制御といった工夫で初期にくらべ大きく改善されましたが、テスト用映像を有機ELと並列視聴するとやはり残像や滲み、尾引きが見られます。ホールド描画という点で液晶方式も有機ELも同じですが、応答性の早さが差になっています。

黒の表現は有機ELとハイエンド液晶で接戦

画質を大きく左右する精細感と色再現性は有機ELとハイエンド液晶方式を比べた場合、現時点でほぼ互角と考えて下さい。

元々液晶方式は構造上精細感が得られやすいのが特徴で、テレビが4Kへスムーズに移行できたのも液晶方式のこの特長あって、でした。色域(色の表現範囲の広さ)は両方式共DCI-P3(デジタルシネマの色域でハイビジョンのBT.709より広い)をクリアしますが、4K/8Kのめざす指標であるBT.2020(DCIより広く自然界の色彩を99%再現)をカバーするに至っていません(プラズマ方式はDCI-P3未満)。

最大の関心ごとである、黒表現も見てみましょう。エッジ型バックライトを採用した普及クラス液晶方式と比較した場合、黒浮きがなくユニフォーミティ(映像の明暗むらのなさ)に優れる有機ELの圧勝です。しかし、直下型バックライトでエリア駆動数のきめ細かいハイエンド液晶方式と比較すると接戦になります。

現在国内三社を含む有機ELテレビすべてが 韓国LGエレクトロニクス製のパネルを使用し映像エンジン(電子回路)で各社なりの映像に仕立てていますが、これがメーカーの腕の見せ所。

「黒が美しい」ことが売り物の有機ELテレビのはずが、製品によっては往年のプラズマ方式のように暗部が赤っぽく色が浮くことがあります。ここは液晶方式との比較というより有機ELテレビ同士の比較といえるでしょう。

OLEDレグザエンジン Beauty PRO

有機ELパネルをテレビに変えるのが映像エンジンの仕事。東芝レグザX910高画質の鍵がOLEDレグザエンジン Beauty PRO

暗部階調(暗いシーンの濃淡ニュアンスの豊かさ)は現時点で液晶方式が勝っています。液晶パネルの開閉と直下型バックライトの動作制御、という二重のダイナミックファクターが活用できるため、きめ細かい濃淡を描き出しやすいのです。同一メーカーの有機ELとハイエンド液晶でグラデーションチャートを見比べると、有機ELは黒の一歩手前でやや潰れていることが分かります。

有機ELテレビの消費電力はハイエンド液晶とほぼ互角

消費電力にも注目してみましょう。液晶方式が市場でプラズマ方式を駆逐した理由のひとつが消費電力に優れることでした。放電現象を利用して蛍光体を光らせるプラズマ方式は立ち上がりを早めるため、常時予備発光が必要だったことに加え、液晶の画面の明るさを追いかけた結果、消費電力を下げることがますます困難になりました。一方バックライトの出力を下げれば電力効率が容易に上げられることが液晶方式の特長でしたが、じつは昨年来ハイエンド液晶方式の消費電力が悪化する傾向にあります

4K HDR時代になりHDR10と呼ばれる基準スペックを達成するためにハイエンド液晶が明るさ競争に突入し、最大輝度が1000nits(映像を入力した場合の画面の明るさを示す数値)あるいはそれ以上の製品が現れているからです。

国内三社が今春から夏にかけて発売する有機ELテレビは最大輝度800nits(三社共通)で消費電力は使用状況如何ですが、ハイエンド液晶とほぼ互角と考えられます。

プラズマ方式の弱点だったのが画素劣化(焼き付き現象)です。この点、有機ELテレビも同じ自発光方式である以上、画素劣化の危険が免れません。しかし、プラズマが生産終了してから時間が経ちディスプレイの制御技術が進歩し、各社の有機ELテレビは焼き付き回避システムを搭載しており、神経質になる必要はなさそうです。パネル全体の寿命を推し量るには今後の検証を待たねばなりません。

有機ELテレビの実売価格は高止まり、国内メーカーの製品投入で変動に期待

東芝レグザ65X910

国内勢の先陣を切って発売されたレグザ65X910。メーカー希望小売価格は90万円前後だが、すでに80万円台前半の販売店も。

最後に実売価格。有機ELテレビの位置づけについて国内三社で微妙なスタンスの違いがあります。有機ELテレビはハイエンドのセグメント内で液晶方式と併存し住み分けていく存在で、今後も液晶方式がテレビの主流である事に変わりはないというのが東芝とソニーの考え方。一方パナソニックは当初から2ライン発売するらしいことから、今後テレビのハイエンドは(液晶方式でなく)有機ELで、というスタンスが窺えます。

東芝の場合、レグザ55X910の実売予想価格が約70万円前後、65X910が90万円前後と発表しましたが、すでに80万円台前半突入のお店もあるようです。

先行するLGのスタンダード機種OLED 65B6Pが70万円、55B6Pが45万円前後で発売され、後者はお店によっては現在すでに30万円を切っています。

パナソニック、ソニーの製品が市場に導入されれば、現在高止まりの国内メーカーの製品の価格にさらに変化が生じるものと考えられ、新方式といってもハイエンド液晶とさほどの差がありません

【送料無料】 エルジーエレクトロニクス LGエレクトロニクス OLED55B6P 有機ELテレビ OLED TV(オーレッド・テレビ) [55V型/ 4K対応]

有機ELテレビへの買い替えは、どんな人におすすめ?

さて結論。テレビの買い替えサイクルは通常7~10年です。今年2017年は、パイオニアのKURO等プラズマ方式がフルハイビジョンになり懸命な画質向上の努力を続けていた時期からちょうど十年目になります。国内有機ELメーカーのマーケティング上の狙いの一つが「プラズマ方式からの置き換え」なのです。

プラズマ方式やハイエンド液晶をずっと愛用し、暗めに調光した部屋で映像を凝視することが好きな映像ファンなら、黒が美しく画面に息づくような一体感のある有機ELテレビをお薦めいたします。LGの同じパネルを使い、回路技術で三社三様の映像を演出していることも映像ファンなら見逃せません。

一方、明るい部屋でオンエア中心に見る日常使いのテレビを求めるなら現時点では明るさと発色の鮮やかさに勝る液晶方式をお薦めします。明るい部屋で明るい映像を標準ポジションで見ると、有機ELはやや発色がくすんで地味にみえることがあります。高輝度部分(映像の中の明るく白い部分)のノイズも有機ELの課題のひとつです。

店頭で有機ELを確認するなら地デジ、4K/2Kのブルーレイでチェック

「よし、有機ELテレビを実際に自分の目でみてやろう」と思ったなら、店頭で流しっぱなしのデモ用映像でなく地デジ放送や4K/2Kブルーレイディスクを見せてもらい実力を確認すること。

長らく液晶方式オンリーだったテレビ……今年は有機EL vs 液晶方式のバトルが面白くしてくれそうです。

スマホが発熱する原因とその対策

なぜスマートフォンは発熱するのか

スマートフォンを長い間使っていて、とても熱くなってしまったという経験は、比較的多くの人がしていることかと思います。発熱しやすいスマートフォンは、本体にさまざまな問題を抱えている可能性もあることから、放置しておくことは危険でもあるのです。ではなぜ、スマートフォンの異常発熱が起きるのでしょうか。その原因は大きく分けて2つに切り分けることができます。1つはバッテリーに関連して起こる発熱、そしてもう1つはCPUに関連して起こる発熱です。

発熱の原因1:充電しながらの操作など、バッテリー負荷

最初のバッテリーに関連した発熱というのは、要するにバッテリーに負荷がかかることによって起きる発熱です。なかでも充電は、バッテリーに負荷がかかる作業の1つと言え、急速充電する際に本体が熱くなることもありうるのです。それゆえ例えば、充電しながらスマートフォンでゲームをしたりするなど負荷の高い作業をさせると、放電と充電を繰り返すこととなるため、バッテリーに大きな負荷がかかり、発熱しやすくなるのです。

またバッテリーの性能が落ちてくると、バッテリーの持続時間が短くなるため充電する回数が増えてしまいます。それゆえ一層バッテリーに負荷がかかり、発熱しやすくなってしまうのです。

発熱の原因2:CPUへの強い負荷も発熱を起こしやすくなる

そしてもう1つ、CPUに関連した発熱というのも、やはりCPUに負荷がかかることによって熱が発生してしまうことが主な原因となります。例えば3Dのゲームなど、CPUに非常に負荷のかかるアプリを使っていたり、多くのアプリを立ち上げたままにしていたり、バックグラウンドで負荷のかかるアプリを動かしていたり、そもそもスマートフォンを長い時間捜査していたり……と、CPUに負荷がかかる状況が続くほど、それだけ発熱しやすくなるといえます。

一部機種では構造上、発熱しやすいものも

また最近では減少傾向にありますが、一部機種においては、CPUが構造上発熱しやすく、その影響を受けて本体も発熱しやすくなったというケースも見られます。

比較的最近の事例を挙げると、例えば2015年に発売されたソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia Z4」や、HTC製の「HTC J butterfly HTV31」などに搭載されていたクアルコムの「Snapdragon 810」などは、発熱しやすい構造であったことから、それを採用したスマートフォンの多くが「熱くなりやすい」と話題となったことがあります。

スマホ発熱

ソニーモバイルの「Xperia Z4」は、搭載していたSnapdragon 810が発熱しやすい構造であったため、その影響から熱くなりやすいとして話題になった

スマホの発熱、どんなリスクが?

では、スマートフォンが発熱すると、そもそも何が問題なのでしょうか。1つはパフォーマンスの低下で、発熱によって本体の性能がフルに発揮できなくなり、アプリ自体が終了してしまうこともあるのです。最悪の場合、熱によって本体が“暴走”し、勝手にリセットしたり、フリーズしてしまったりすることもあるので注意が必要です。また発熱はバッテリー性能にも影響を及ぼします。多くのスマートフォンに採用されているリチウムイオン電子は、そもそも熱に弱いことから、スマートフォンが高い熱を持ったまま使い続けると、バッテリー性能が落ちてしまう可能性も高まってしまうのです。

そしてもう1つの問題は、本体や人体に影響を及ぼしてしまうことです。異常な発熱が続けば本体の内部に何らかの損傷が起きる可能性もありますし、手に持てない程熱くなってしまえば、やけどをしてしまうことがあるかもしれません。最悪の場合、熱によるバッテリー損傷でスマートフォンが爆発してしまうこともあり得るので、異常に熱くなる状態を放置しておくのは危険なのです。

スマホが発熱したときの対策と、発熱させないための心掛け

それゆえ熱くなってしまったスマートフォンは、一度使うのを止め、冷やしてから再度利用するのがよいでしょう。といっても水や氷につけるなどして急速に冷やすことは、内部が結露して故障する原因にもなるので、決してしてはいけません。

まずは充電しながら使うのを止める、熱くなる原因となっているアプリを終了させる、あるいは電源自体を落とすなどして発熱の元を断つことが重要です。後は自然に冷えるのを待ってから再度使い始めるのがよいでしょう。

一度冷やして、またスマートフォンを使い始めてもすぐ発熱する場合、購入してしばらく経過したスマートフォンであれば、まずはバッテリーの劣化が疑われます。同じ端末を使い続けるならバッテリーの交換をするのがベストですが、買い替えを検討しているなら、思い切って新しい機種に買い替えてしまうのも手です。

原因不明の発熱は初期不良の可能性も

一方、購入した直後から、負荷のかかる操作をしていないにも関わらず発熱が激しいという場合は、初期不良の可能性が高いといえます。

2016年、日本で販売されていないにもかかわらず大きな問題として取り上げられたサムスン電子の「Galaxy Note 7」のように、初期不良による異常発熱が重大事故に発展する可能性もあることから、異常に熱くなりやすいと感じた場合は、購入したメーカーやショップに問い合わせるなどして、早めに確認してもらうのがよいでしょう。

スマホ発熱

昨年相次いだ発火事故で発売中止となった「Galaxy Note 7」(日本未発売)のように、初期不良が大きな影響を与える可能性もあることから、異常発熱時は早めの対応を心掛けたい

iPhoneを「文鎮」にしないための注意点と対処法

iPhoneの文鎮化とはなにか?

iPhoneの電源を入れると、まもなくロック画面が表示され、ロックを解除するとアプリのアイコンが並ぶホーム画面が表示されます。これは、いつも私たちが慣れ親しんだiPhoneの正常な状態です。しかし、何らかの原因でiPhoneが起動しないことがあります。充電したはずなのに電源が入らなかったり、Appleのロゴマークが表示されたままホーム画面が表示されなかったり、あるいはiTunesへの接続を促す画像が表示されたままだったりする状態です。

こうした状態を、「文鎮化」と呼ぶ人たちがいます。もちろん正式な用語ではありません。高いお金を出して買ったにもかかわらず、もはや紙が吹き飛ばないように抑える役目しか果たせない「文鎮」のようだ、という意味で使われます。

文鎮化はなぜ起きるの?

大事なiPhoneがある日突然「文鎮」に……。なんとしても避けたい事態です。なぜ、文鎮化は起きるのでしょうか。

文鎮化の原因は様々ですが、もっとも多いのは「OSのアップデート」にまつわるものです。OSとは、スマホやパソコンなどを動かす基盤となっているソフトウェアのことです。iPhoneの場合は、iOSというOSが入っています。普段iPhoneを利用しているときに意識することはありませんが、ネットワークの制御やディスクの管理など、iPhoneを動かすための重要な役割を果たしています。

このiOSをアップデートするのですから、トラブルが起きるとiPhoneが起動しないという事態にまで陥ってしまうのです。もちろん、アップデートは製品をより良くするために行うものですから、本来はトラブルが起きてはいけないのですが、致し方なしというところでしょうか。

また、過去にはホームボタンの交換による不良から文鎮化したケースもありました。他には、防水対応ではないiPhoneを水没させてしまったり、JailBreak(脱獄)という不正な改造を行ったりした結果、文鎮化してしまうこともあります。

iPhoneを文鎮化させないために気をつけるべきこと

先に述べたように、もっとも文鎮化が起きやすいのは、iOSのアップデート時です。iOSのアップデートが来ると、新機能を早く試したいがためにすぐアップデートしたくなりますが、慎重に進めるようにしましょう。おすすめなのは、Yahoo! JAPANの「リアルタイム検索」を利用して、アップデートを済ませた人たちの様子を伺うことです。「iPhone アップデート」などのキーワードで検索すると、無事にアップデートできているのか、成功した人の機種や方法は何かなどをTwitterへの投稿から知ることができます。

これまで、iOSのアップデートを行うとき、iPhoneのみでアップデートを行う方法だとトラブルが起きるという事例がありました。iPhoneでWi-Fi接続してアップデートを行う方法は手軽なのですが、できるだけパソコンに繋いでiTunes経由でアップデートを行うようにしましょう。iTunes経由なら、アップデートの前にしっかりバックアップを取ることができ、万が一の場合も最新の状態に復元することができます。

また、言うまでもないことですが、Jailbreakはやめましょう。iPhoneの画面を自在にできるなど魅力的な面がクローズアップされがちですが、アップデート時には危険が伴います。不正な改造なので、Appleによる保証の対象外となります。

さらに、日ごろからトラブルに備えてiTunesでバックアップを取っておくことが重要です。iTunesを最新バージョンにアップデートしてからバックアップを取る習慣を付けましょう。パソコンがない場合は、iCloudのバックアップを利用しましょう。バックアップさえあれば、文鎮化してしまっても失うデータが最小限で済みます。

realtime

「リアルタイム検索」アプリを使うなどして、iOSアップデートの様子を伺うとよい。

iPhoneが文鎮化してしまったらどうする!?

iOSのアップデートによる文鎮化が多発すると、Appleはまもなく対応について発表を行います。デバイスの復元方法などをAppleのサイトで公開するほか、修正版のリリースも行われるでしょう。その時々で対応は異なるので、公式の発表を確認し、手順に沿って修復しましょう。ほとんどの場合は、以下のウェブページの手順で回復できます。「iPhone、iPad、iPod touch をアップデートまたは復元できない場合」
https://support.apple.com/ja-jp/HT201263

iOSをアップデートしていないのにiPhoneが起動しない場合や、水没など個別の事情があるときは、Appleのサポートを利用します。まずは、電話やチャットでサポートを受けましょう。人と対面して相談したい場合は、Apple StoreのGenius Barを予約すると、サポートを受けることができます。最寄りのGenius Barはウェブサイトから検索でき、そのまま予約できます。

「Appleサポートへようこそ」
https://support.apple.com/ja-jp

apple

iPhoneを復旧させる方法は公式サイトで確認しよう。電話やチャットによるサポートも受けられる。

アプリ名:「リアルタイム検索 – Twitter検索の決定版」
開発元:ヤフージャパン
https://itunes.apple.com/jp/app/riarutaimu-jian-suo-twitter/id552858779?mt=8

スマートフォンが発熱する原因とその対策

なぜスマートフォンは発熱するのか

スマートフォンを長い間使っていて、とても熱くなってしまったという経験は、比較的多くの人がしていることかと思います。発熱しやすいスマートフォンは、本体にさまざまな問題を抱えている可能性もあることから、放置しておくことは危険でもあるのです。ではなぜ、スマートフォンの異常発熱が起きるのでしょうか。その原因は大きく分けて2つに切り分けることができます。1つはバッテリーに関連して起こる発熱、そしてもう1つはCPUに関連して起こる発熱です。

発熱の原因1:充電しながらの操作など、バッテリー負荷

最初のバッテリーに関連した発熱というのは、要するにバッテリーに負荷がかかることによって起きる発熱です。なかでも充電は、バッテリーに負荷がかかる作業の1つと言え、急速充電する際に本体が熱くなることもありうるのです。それゆえ例えば、充電しながらスマートフォンでゲームをしたりするなど負荷の高い作業をさせると、放電と充電を繰り返すこととなるため、バッテリーに大きな負荷がかかり、発熱しやすくなるのです。

またバッテリーの性能が落ちてくると、バッテリーの持続時間が短くなるため充電する回数が増えてしまいます。それゆえ一層バッテリーに負荷がかかり、発熱しやすくなってしまうのです。

発熱の原因2:CPUへの強い負荷も発熱を起こしやすくなる

そしてもう1つ、CPUに関連した発熱というのも、やはりCPUに負荷がかかることによって熱が発生してしまうことが主な原因となります。例えば3Dのゲームなど、CPUに非常に負荷のかかるアプリを使っていたり、多くのアプリを立ち上げたままにしていたり、バックグラウンドで負荷のかかるアプリを動かしていたり、そもそもスマートフォンを長い時間捜査していたり……と、CPUに負荷がかかる状況が続くほど、それだけ発熱しやすくなるといえます。

一部機種では構造上、発熱しやすいものも

また最近では減少傾向にありますが、一部機種においては、CPUが構造上発熱しやすく、その影響を受けて本体も発熱しやすくなったというケースも見られます。

比較的最近の事例を挙げると、例えば2015年に発売されたソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia Z4」や、HTC製の「HTC J butterfly HTV31」などに搭載されていたクアルコムの「Snapdragon 810」などは、発熱しやすい構造であったことから、それを採用したスマートフォンの多くが「熱くなりやすい」と話題となったことがあります。

スマホ発熱

ソニーモバイルの「Xperia Z4」は、搭載していたSnapdragon 810が発熱しやすい構造であったため、その影響から熱くなりやすいとして話題になった

スマホの発熱、どんなリスクが?

では、スマートフォンが発熱すると、そもそも何が問題なのでしょうか。1つはパフォーマンスの低下で、発熱によって本体の性能がフルに発揮できなくなり、アプリ自体が終了してしまうこともあるのです。最悪の場合、熱によって本体が“暴走”し、勝手にリセットしたり、フリーズしてしまったりすることもあるので注意が必要です。また発熱はバッテリー性能にも影響を及ぼします。多くのスマートフォンに採用されているリチウムイオン電子は、そもそも熱に弱いことから、スマートフォンが高い熱を持ったまま使い続けると、バッテリー性能が落ちてしまう可能性も高まってしまうのです。

そしてもう1つの問題は、本体や人体に影響を及ぼしてしまうことです。異常な発熱が続けば本体の内部に何らかの損傷が起きる可能性もありますし、手に持てない程熱くなってしまえば、やけどをしてしまうことがあるかもしれません。最悪の場合、熱によるバッテリー損傷でスマートフォンが爆発してしまうこともあり得るので、異常に熱くなる状態を放置しておくのは危険なのです。

スマホが発熱したときの対策と、発熱させないための心掛け

それゆえ熱くなってしまったスマートフォンは、一度使うのを止め、冷やしてから再度利用するのがよいでしょう。といっても水や氷につけるなどして急速に冷やすことは、内部が結露して故障する原因にもなるので、決してしてはいけません。

まずは充電しながら使うのを止める、熱くなる原因となっているアプリを終了させる、あるいは電源自体を落とすなどして発熱の元を断つことが重要です。後は自然に冷えるのを待ってから再度使い始めるのがよいでしょう。

一度冷やして、またスマートフォンを使い始めてもすぐ発熱する場合、購入してしばらく経過したスマートフォンであれば、まずはバッテリーの劣化が疑われます。同じ端末を使い続けるならバッテリーの交換をするのがベストですが、買い替えを検討しているなら、思い切って新しい機種に買い替えてしまうのも手です。

原因不明の発熱は初期不良の可能性も

一方、購入した直後から、負荷のかかる操作をしていないにも関わらず発熱が激しいという場合は、初期不良の可能性が高いといえます。

2016年、日本で販売されていないにもかかわらず大きな問題として取り上げられたサムスン電子の「Galaxy Note 7」のように、初期不良による異常発熱が重大事故に発展する可能性もあることから、異常に熱くなりやすいと感じた場合は、購入したメーカーやショップに問い合わせるなどして、早めに確認してもらうのがよいでしょう。

スマホ発熱

昨年相次いだ発火事故で発売中止となった「Galaxy Note 7」(日本未発売)のように、初期不良が大きな影響を与える可能性もあることから、異常発熱時は早めの対応を心掛けたい

2017年春のおすすめ格安スマホはどれ?

この春、スマホを買い替えるなら格安スマホがおすすめ!

春になって暖かくなってくると、多くの人は何か「新しいこと」をはじめたくなってくるのではないでしょうか? もっとも、新入学、新入社の季節でもある春は多くの人にとって、大きな転機のある季節でしょう。そんな季節にスマホも着替えてみませんか?ということで、この記事ではこの春にスマホを買い換えたい人におすすめな格安スマホをご紹介していきます。

日常をサポートしてくれる万能スマホ「ASUS ZenFone3」

特になにに使うわけでもないけど、快適にスピーディに使えるスマホが欲しい人にはASUSの「ZenFone3」がお勧めです。

このZenFone3の特徴はそのカメラ機能です。まず、光学手ブレ補正機能を搭載し、手ブレをおさえた写真が撮影できます。スマホで写真を撮影するときには素早く撮影する必要があることが多いので、この手ブレを押さえる機能はありがたい。さらにフォーカスが速いので、素早く写真を撮影できるのもナイスです。

ASUS

ASUS ZenFone3

パフォーマンスも高く、5.2インチのディスプレイサイズで持ちやすく扱い安いのもナイス。USB-C端子搭載でバッテリ充電も高速です。日常的に相棒として使うのにとてもナイスなスマホです。価格も4万円を切り、買いやすい価格になっています。

【送料無料】ASUS(エイスース) Zenfone 3 Laser ゴールド 「ZC551KL-GD32S4」 microSIMx1 nanoSIMx1 SIMフリースマートフォン

 もっといい写真を撮影したい人に「Huawei Mate9」

最近ではスマホに搭載されるカメラ機能も高機能になってきていますが、なかでも有名カメラメーカーと共同開発した高画質なカメラ機能を搭載したスマホがあります。それがHuawei(ファーウェイ)の「Mate9」や「P9」です。これらの機種は単純にライカレンズを搭載しているだけではなく、撮影した画像の処理もライカと協力しており、その画像の雰囲気がライカっぽいのが魅力です。

m9

HUAWEI Mate9

P9が5.2インチのディスプレイを搭載し、コンパクトなボディを持つのに対して、Mate9は約5.9インチの大型ディスプレイを搭載しています。撮影した写真をチェックするのも楽しいでしょう。P9は新機種の発表が最近行われたので、近く日本でも販売されることが予想されるので、いまP9を買うのはよほどP9が欲しい人以外はあまりお勧めできません。これに対して、Mate9は昨年末に発売されたばかり。

というわけで、美しい写真を撮影した人に、ライカが協力したカメラ機能を搭載したMate9がお勧めです。

Huawei 5.9型 Mate9 SIMフリースマートフォン ムーンライトシルバー/51090YMG 【日本正規代理店品】 MATE9/SILVER

いつも持ち歩きたくなるコンパクトカメラスマホ「Huawei NOVA」

いま低価格機種のなかで、もっともお勧めなのが、このファーウェイの「NOVA lite」です。NOVAとNOVA liteはごく最近、日本市場に投入されたものです。この2つの機種のターゲットは「若者」層だとファーウェイは称していますが、要はコスパのいい機種だということです。

NOVAのディスプレイは5インチ。最近の大画面化するAndroidのなかでは非常にコンパクトで持ち歩きやすい機種になっています。また、ボディはメタル仕上げで高級感がある。女性はもちろん、オシャレな男性などにもお勧めしたい感じです。

NOVA

HUAWEI NOVA。高級感あるメタルボディ。

カメラ機能に関してでは、位相差オートフォーカスとコントラストフォーカスのハイブリッドオートフォーカスを搭載、フォーカスが非常に速く、素早く写真を撮影できるので、メモ的に使うにも便利です。写真をよく撮り、持ち歩きやすいスマホが欲しい人にはお勧めな機種です。

Huawei 5.0型 nova SIMフリースマートフォン ミスティックシルバー 【日本正規代理店品】 NOVA/MYSTIC SILV

高音質ポータブルオーディオの機能を搭載した「ONKYO GRANBEAT」

最近はハイレゾブームのおかげもあり、ポータブルオーディオがいろいろ登場しています。なかには10万円、20万円というような高価格、高機能なポータブルオーディオもあります。オンキヨーのスマホ「Granbeat(グランビート)」は同社の高級ポータブルオーディオ「DPX1A」並の機能と音質を持った新世代のスマホです。高音質なDSD音源の再生にも対応し、オーディオ向けスマホをさらに1ステージ先に進めた記念すべき製品と言えるでしょう。

Onkyo

高級ポータブルオーディオ並の機能を搭載したGranbeat。

高音質な音楽を楽しむためにポータブルオーディオを持ち歩いている人は多いと思いますが、このGranbeatなら1台でスマホと高音質ポータブルオーディオとして使うことができ、日常の荷物を減らすことができます。

ONKYO デジタルオーディオプレイヤー GRANBEAT/SIMフリースマートフォン機能付き/ハイレゾ対応/Twin DAC/Android 6.0/4G LTE・3G/デュアル nano SIM/ DP-CMX1(B)

高い拡張性を持ったスマホ「モトローラMOTO G5」

現在、モトローラのメイン機種なのが「MOTO」シリーズ。このMOTOシリーズの最新モデルがMOTO G5シリーズです。上位機種のPlusは現時点の価格は3万7000円前後ですが、ミドルレンジの機種としてコスパの高い製品です。その理由の1つはメモリを4GB搭載していることです。現在のスマホは上位機種でも3GB程度のメモリしか搭載されていません。現在のOS、アプリ環境では一般的な用途ではそれで十分だからです。これが少し前であれば2GBメモリ搭載機が主流だったわけです。そして、数年後には4GBでないと快適に使えないようになるでしょう。

moto

他にない拡張性を持つMOTO G5Plus。

さらにMODSと呼ばれるモジュールを背面にセットすることで、さまざまな機能を追加できます。ハッセルブラッドのカメラユニットをセットすると光学10倍ズームレンズ搭載のカメラのように使えるのです。

MOTO G5Plusは長期間、快適に使用できるポテンシャルを持ったスマホだと言えるでしょう。

モトローラ SIM フリー スマートフォン Moto G5 Plus 32GB ファインゴールド 国内正規代理店品 AP3824AJ1J4

東京・下町エリアのおすすめ散歩コースの見どころ・食べどころ

上野と浅草の距離は約2km、普通に歩けば30分ほどで歩ける距離です。神社仏閣なども多く、いろいろなお店などを見て歩くのも楽しいものです。

谷中、根津、千駄木を合わせたエリアを『谷根千』と呼びます。昔ながらの商店街や神社仏閣などが多くあるエリアで歩きがいもあります。アクセスはJR山手線の日暮里駅、東京メトロ千代田線の根津駅、千駄ヶ谷駅などになります。

墨田区のスカイツリーの下あたりのエリアです。駅でいえば東武スカイツリーラインの曳舟駅、東向島駅、鐘ヶ淵駅、京成押上線の京成曳舟駅などの周辺となります。ここは昔ながらの街並みや商店街がそのまま残っている地域です。

ピアノ伴奏を上手にこなすうえで欠かせない5つのコツ

ピアノ伴奏は単なる脇役にあらず

歌やヴァイオリン、フルートなどがメロディーラインを演奏するときに、ピアノの伴奏はなくてはならない存在ですが単なる脇役と軽く見なされがち。でも、主役を活かすも殺すも脇役次第! どんなに主役の演奏が上手でも、伴奏がしっかりサポートして役目を果たさなければ良い音楽は生まれません。「伴奏だから誰でもいい」ではなく「あの人に伴奏を弾いてもらいたい!」といわれる上手な伴奏とは? ポイントを5つにしぼってご紹介します。

上手なピアノ伴奏に必要な5つのポイント

主役の歌や楽器が一緒に演奏して心地よく感じるピアノ伴奏に絶対不可欠な条件は次の5つ!1.絶対に止まらない

2.テンポを維持する

3.どこからでもすぐに弾くことができる

4.臨機応変に音量のバランスをコントロールする

5.一体感のある音楽をつくる

ピアノとバイオリンの写真

上手なピアノ伴奏者は、主役の奏者が安心して演奏できるようにしっかりとサポートする

1:絶対に止まらない

伴奏は、ハーモニーやリズムで主役のメロディーラインを支える重要な役割を担っています。その伴奏が止まって突然メロディーだけになってしまうと、音楽が一気に痩せてしまいダメージが大きいのはもちろん、主役の演奏者を動揺させ、結果としてその後の演奏に影響を及ぼしてしまうことも。どんなことがあっても無音の状態を作らない!これが伴奏の鉄則です。■止まりそうになった時の対処法

万が一止まりそうになった場合は、全部の音を弾こうと無理せずに、片手だけ、または小節の最初の音だけなど、音の数を減らしても構わないのでとにかく流れを止めずに弾き続けるように心がけます。

2:テンポを維持する

伴奏者の都合で速くなったり遅くなったりテンポが不安定になると、メロディー奏者が演奏しづらいのはもちろん、徐々に合わなくなってきて、聞いている側にとっても心地良いものではありません。安定したテンポを維持してメロディーが安心して演奏できるベースを作るのが伴奏者の務めです。

息つぎへの配慮

また、忘れてはいけないのが歌やフルートなど息を使って演奏する楽器に必要な「息つぎ」です。テンポを乱すことなく、メロディー奏者が息つぎをする間をさりげなく上手にとってあげることも伴奏者にとって欠かせないテクニックのひとつ。予め息つぎをする箇所をチェックして楽譜に書き込んでおくようにしましょう。

3:音量のバランスをコントロールする

ピアノは鍵盤を押せばある程度の音量が出ますが、歌は特に声量に大きな個人差があります。自分一人で練習している時と同じように弾くと、肝心のメロディーが聞こえなかったり、逆に遠慮して小さく弾き過ぎると音楽全体が貧弱になって盛り上がらないなどの問題がでてきます。

どのぐらいの音量で弾けばちょうど良いバランスか的確に判断し、相手に合わせて伴奏の音量をコントロールすることが大切です。録音したり、離れた場所で誰かに聞いてもらうなどして、こまめにバランスをチェックするようにしましょう。

4:どこからでもすぐに弾ける

「曲の途中からだと弾けない。」という人がいますが、一緒に練習する時に「もう一度、ここから。」と言われてすぐに弾き始められないと効率が悪いばかりか、万が一演奏の途中で止まるようなハプニングが生じた場合でも、最後まで流れに戻ることができません。伴奏は臨機応変にどこからでもすぐに弾き始められるように丹念に弾きこんでおくことが必要です。

主役の奏者がうっかりミスして1小節飛ばしてしまった!そんな時に、誰にもわからないようにさりげなく合わせてあげることができればプロ級です。

5:一体感のある音楽をつくる

どんなにピアノが上手に弾けても、自己主張が強くピアノばかりが目立つようでは伴奏者としては失格です。上手な伴奏者は、場面に応じてこまやかに音量や表現を工夫し、主役のメロディー奏者と調和し一体感のある音楽をつくりだします

前奏や間奏、メロディーと掛け合いをするような場面ではソロと同じように遠慮なく前面に出て主張し、控えるべきところは控える。自己主張が強すぎても、邪魔にならないように控え過ぎても良い音楽は生まれません。

また、曲想に関してもイメージを共有しておくことが大切です。一緒に演奏する前に、あらかじめ楽譜を見ながら曲について話し合っておくと、合わせて練習する時にぐっと音楽への一体感が深まるのはもちろん、ひとりで伴奏の練習をする時の参考にもなります。

自分の伴奏パートだけでなく相手のパートも歌ったり弾いたりしてみると、更に曲へのイメージがふくらみ伴奏に磨きがかけられますよ。

アンサンブルの写真

上手な伴奏者は、地味な脇役に徹しないで、時には主役以上に存在感を発揮し一体感のある音楽をつくりだす