ホームネットワークセキュリティー「BOX」開発者インタビュー「ユーザーからの意見を受け止め改良し続ける」

開発当初と今では全然違う製品

2017年03月30日 17時00分更新

文● 八尋/ASCII

Bitdefender BOXを開発したBitdefentderのBoxシニアプロダクトマーケティングマネージャーのトニー・アンドレイ氏、チーフセキュリティリサーチャーのアレクサンドル・バラン氏にインタビューしてきた

 Bitdefenderから登場したホームネットワークセキュリティー「Bitdefender BOX(以下、BOX)」(関連記事)。これ1台で、家庭用ルーターを含むホームネットワーク上に存在するすべてのインターネット接続が可能なデバイスを検知し、脆弱性を発見したり、危険性のあるウェブサイトへの接続や外部からの攻撃、侵入などから保護できる。

Bitdefender BOX

 パソコンやスマートフォンに加え、スマートテレビやゲーム機、ウェブカメラ、スマート家電など、IoT機器を含めたセキュリティー対策が、BOX1台でこなせてしまうのが特徴となっている。今回、BOXを開発したBitdefentderのBoxシニアプロダクトマーケティングマネージャーのトニー・アンドレイ氏、チーフセキュリティリサーチャーのアレクサンドル・バラン氏に、BOXの特徴や開発時の苦労話などを聞くことができた。

どんなタイプの人にもメリットがある製品

ーー今回、ソフトではなくハードウェアという形でセキュリティー製品を開発しようと思ったのですか?

トニー・アンドレイ氏(以下、トニー):マーケットに出ているルーターやウェブカメラなどのIoTデバイスには、パソコンのようにセキュリティーソフトウェアーをインストールしてセキュリティーを提供することができません。それらのデバイスを守っていくかということになると、それぞれのデバイスに対してソフトウェアを開発するのも1つのアプローチなんですが、それでは時間がかかってしまいます。ですので、こういうハードウェアーというかたちでホームネットワーク全体を守っていくという形にいたりました。

 また、BOXはハードウェアですがソフトウェアの要素ももっています。ソフトウェアが入っていますので、パソコンやスマートフォンに使うことができるソフトウェア要素もありますし、クラウドの要素もあり、クラウドを使うことで高度な最先端のアンチマルウェア対策を行なうことができます。アプリもありますので、全体のシステムも管理できます。

ーーBOXの強みを教えてください。

BOX1台でパソコンやスマートフォンに加え、スマートテレビやゲーム機、ウェブカメラ、スマート家電など、IoT機器を含めたセキュリティー対策が可能

トニー:どんなタイプの人にもメリットがある製品だと思っています。簡単にセキュリティー対策ができるというふうにいえますし、家にあるすべてのデバイスに対してセキュリティーソリューションをインストールできます。自分のデバイスだけでなく、配偶者の製品にも1つ1つにソフトウェアをいれるのは手間も時間もかかりますから、その必要がないのは強みです。

ーーアメリカで発売されたとき、BOXはどういった人をターゲットにしたのですか?

トニー:アメリカでは2年前に発売したのですが、最初のステップでは、技術が大好きという人をターゲットにしました。技術に詳しい人というのはある意味専門家なので、影響力もあると考えたのです。技術に詳しい友達がいたら、買い物をするときに相談すれば的確な答えを出してくれます。そうやって、技術に詳しい人たちからそうでない人たちにBOXの情報が伝わっていけばいいなと考えました。

 また、最初に調査やインタビューを行なって、得たフィードバックを反映して微調整し、ローンチしていくという方法をとりました。合理的な人は、きちんとフルに開発されるまで待ちます。製品を購入するときに、専門家のアドバイスやレビューを読んで、購入するという形をとるので。

ーー最初の調査やインタビューからのフィードバックを受けてどういったことを変更したのでしょうか


ユーザーからのフィードバックを受けて、同社が販売する「Bitdefender Total Security Multi Device」を付属することを決めたという

トニー:最初にローンチしたときは、軽いエンジンで展開していこうと思っていました。しかし、ユーザーからのフィードバックで「セキュリティーのソフトウェアがパワフルなんだから使った方がいい」という意見が多かったので、採用しました。また、エンドポイントセキュリティーも初めは搭載していなかったです。

ユーザーたちからのフィードバックを重要視して真摯に受け止め、改良し続けている

ーーアメリカで発売したときは、ユーザーからはどんな反応がありましたか?

トニー:ローンチしたての数か月は、BOXはこれまでにないような製品ですし、100%完全な状態ではなかったので、100%前向きな評価ではなかったです。ただ、フィードバックを受け止めて改良していくうちに、レビューの評価がだんだんよくなっていきました。

 転んでも起き上がって前に進むことが大事なんです。BOXは製品をどんどんバージョンアップしていくことに力を入れていますので、ユーザーたちからのフィードバックを重要視して真摯に受け止め、改善のための変更を反映していったことが高評価につながったと考えています。

ーーフィードバックは日本でも行なう予定ですか?

トニー:そうですね。BBソフトワークスさん経由で話をいただき、できればすぐに直したりもします。今は、ローカライズの準備をしていて、対応ルーターを増やしているところです。日本のマーケットの状況をできるだけ把握してもらって、できるだけ多くのルーターなどをカバーできるようにしていきたいとは思っています。

ーー開発するうえで苦労したことを教えてください

トニー:苦労は色々ありました。一番苦労したのはセットアップの仕方です。家庭によってデバイスの種類や数が違うので、ネットワークの形も様々です。それに対応できる設定の仕方を3つ用意しました。設定するうえで重要なのは、できるだけ簡単に自動でルーターや様々なデバイスに統合できるのが一番いいと考えました。これは今でも継続して取り組んでいる課題です。

アレクサンドル・バラン氏(以下、アレクサンドル):最初にローンチしたときと今では本当に大きく変わりました。別の商品といっても過言ではないくらいです。ずっとハードウェアを開発している会社だと、ノウハウがあると思いますが、BOXは弊社にとってハードウェア第1号なので、これまでにないほど細部まで気にしながら時間をかけてデザインや重さを決めていきました。

 初めての経験だったので、スムーズにいかないこともありましたが、いい経験だったと思っています。ちなみに、当初制作したプロトタイプは今とは異なり、現在よりもう少し丸みを帯びたデザインでした。

ーーデザインにもかなりこだわられたんですね

アレクサンドル:そうですね。また、素材にもこだわりました。工場でプラスチックの成分の比率はどのくらいがいいのかなども検証しました。化学物質の合成比によって、色の経年劣化の度合いなどが変わってきますから。

ーーIoT製品では、Bluetooth Low Energyのモジュールのみを備えた製品も出てきています。Bluetooth接続の機器への脅威ってあるのでしょうか。また、BOXでは対応するのでしょうか

トニー:もちろんBluetoothへの脅威はありますが、Bluetoothの場合は近くにいないとハッキングできないケースが多いんです。BOXは、まずは今現在カバーされていない広大な脅威に対応しようというコンセプトで開発してきましたが、その範囲にも収まらない脅威については、今後対応していこうと考えています。

ーー最後に、BOXとは一言でどういった製品なのでしょうか

アレクサンドル:「すべてのつながるデバイスにネットワークセキュリティーを」です。

ーーありがとうございました

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Amazonセール速報:本日限り、LG人気モニターとモニターアームセットが格安!

 Amazon.co.jpでは、「LG人気モニターとモニターアームのセットがお買い得!」キャンペーンを実施中だ。

 本日3月30日限定のタイムセール。LGエレクトロニクス製のPCモニターとモニターアームがセットで、特別価格で販売される。

 対象となるモデルは3種類で、価格は21.5型の「22MP48HQ-P」とモニターアームのセットが1万9800円、23型の「23MP48HQ-P」とモニターアームのセットが2万800円、31.5型の「32MP58HQ-P」とモニターアームのセットが3万1800円。

 液晶テレビなども多数開発し、液晶の分野に定評のある同社のモニターをおトクに手に入れるチャンス! 本日3月30日の23時59分まで限定のセールとなるので、見逃さないようにしよう!

ウェブブラウザー「Vivaldi」がヘビーユーザー向けに履歴機能を強化、バージョン1.8に

「あの時見ていたページ」にたどり着くカレンダー化された閲覧履歴

2017年03月30日 15時00分更新

文● 天野透

 ノルウェーのVivaldi Technologiesは3月29日(現地時間)、Windows・Mac・Linux向けウェブブラウザー「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」のバージョン1.8をリリースした。ユーザーのオンラインでの活動が一目でわかる履歴機能に加え、ノート機能やそのほかの機能が強化された。

 Vivaldiは「Opera」の共同創設者であるJon Stephenson von Tetzchner氏が開発したブラウザー。多くのブラウザーで提供されているURLリストに加え、新しい履歴機能はブラウザー利用データの統計情報をグラフィカルに表示し、活動傾向が一目でわかるようになった。画面右上の折れ線グラフには閲覧ページ数の推移を、画面右下にはよく閲覧したページのドメインを、そして画面左のカレンダーにはオンラインで活動した日を示すヒートマップを表示する。日付ピッカーを使うと、検索範囲を特定期間に絞りこむことができ「あの調査をしていた日の夕方に見たページ」といったページを見つけるのに役立つ。すべての履歴情報はユーザーのローカル環境のみに保存され、ユーザーの履歴データを収集されることはない。

カレンダー化された閲覧履歴

 「ブックマーク」「ダウンロード」「ノート」のデフォルトパネルに加えて、「お気に入りのウェブサイト」を登録できるサイドパネルにも「履歴」のパネルを搭載。アイコンをクリックすると、現在のページと以前に訪問したページのリストをすばやく確認できる。同じくサイドパネルから呼び出せるノート機能は、気になるページのスクリーンショットやテキストメモをURLとともに保存が可能。新バージョンでは表示中のページや、ほかのアプリケーションで選択したテキストを、ドラッグ&ドロップしての新規ノート作成が容易になった。閲覧中のページから選択したテキストを右クリックし[ノートにコピー]して作成もできる。

 そのほか、Windowsでの自動更新を有効または無効にするオプションやアドレスバーのドロップダウンメニューで一致する箇所を強調表示、右クリックメニューからのイメージ検索などの機能が強化されている。

 Vivaldiブラウザーのダウンロードはこちらから。価格は無料。

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日本HP、バナーやポスターを簡単にデザインできる「HP Signage Suite」発表

無償のクラウドアプリ

2017年03月30日 15時00分更新

文● 山口/ASCII

 日本HPは3月30日、バナーやポスターを簡単にデザインできる無償のクラウドアプリ「HP Signage Suite(サイネージスイート)」を提供開始した。

 HP Signage Suiteは、プリントサービスプロバイダーや小規模なプリントショップ向けのクラウドアプリだ。簡単な操作でバナーや商用ポスターなどを直感的にデザインしたり、顧客との発注プロセスを一元的に管理できる。

 顧客は3つのステップで簡単に自分の好きな画像やテキストを使って、ロールアップバナー、POP/ポスターなどのサイネージをデザインし、プリントショップへ発注することができる。プリントショップはウェブブラウザーからアクセスしたダッシュボード画面を使って顧客からの発注を管理できるため、24時間年中無休の受注取引が可能だという。

 そのほかにも、3Dビューによる直感的なプレビュー機能や画像、テキスト、ロゴなどを簡単にドラッグ/ドロップでレイアウトできる機能、顧客の発注時にウェブ上で価格を自動で表示可能な機能などを搭載している。

 また同アプリは、「HP Latexプリンター」「HP DesignJet Z2600 PSプリンター」「HP DesignJet Z5600 PSプリンター」を導入しているユーザーのみ利用できる。今後も対象製品を増やしていく予定だとしている。

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人類規模の問題を解決する「24時間航行が可能なドローン」のコンセプト発表

「Slush Tokyo 2017」にて発表

2017年03月30日 13時55分更新

文● 山口/ASCII

24時間ドローン・コンセプト画像

 アイ・ロボティクスは3月29日、ベンチャー企業の祭典「Slush Tokyo 2017」にて「24時間航行が可能な無人航空機(ドローン)」のコンセプト、および実現される空のインフラを利用したサービスモデルのコンセプトを発表した。

 24時間航行可能ドローンは、2m四方のサイズで、高度300mから3000mの航行を想定している。衛星と地上付近のドローンの間を埋め、人類規模の課題解決を図ることができる物理的なインフラの構築をコンセプトとしている。

 サービスモデルとしては、機体を1機10万ドル以下(目標値)で生産できるようにし、数千~数十万の機体が常時地球の上空をカバー。地球環境のモニタリングによる環境問題の対応や外洋上への船への物資搬送、災害、遭難等への迅速な出動、上空からの管制、アフリカや中央アジアにおける食糧問題の解決などを想定している。

 同社はコンセプトを実現するために、バッテリーの数十倍の航行を可能にする金属型燃料電池やマルチGNSS、有人機ともコミュニケーション可能な管制システム、VTOL型機体制御ソフトウェア、人工知能プラットフォーム、高性能カメラ・センサー、ブロックチェーンを利用した飛行許可認証システムなどの技術を特定し、検証を実施している。

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奈良県の近鉄ケーブルネットワーク、KDDI回線の格安スマホサービスを提供開始

シャープ製「SH-M04」も分割購入可能

2017年03月30日 13時40分更新

文● 田沢/ASCII

 近鉄ケーブルネットワークは3月30日から、奈良県内在住で同社のケーブルテレビ加入者かインターネット加入者を対象にKDDI回線を利用した格安スマホサービス「KCNモバイルサービス タイプa」の提供を開始する。

 新プランでは、5分間までなら無制限で通話ができる定額通話サービスを用意。端末機器をあわせて購入する場合は、シャープ製Android搭載スマートフォン「SH-M04」を月額1728円の24ヵ月分割払いで購入できる。また、スマートフォン故障時の端末交換サービス「スマホ補償サービス」などのオプションサービスも利用できる。そのほかにも同社ではNTTドコモの回線を利用した格安スマホサービスも提供している。

KCNモバイルサービス タイプa

基本プラン名 高速通信容量 月額料金
(通信のみ)ビッグプラン 7GB 2138円
(通信のみ)スタンダードプラン 3GB 1058円
(通信のみ)ミニプラン 842円
(通信+音声)ビッグプラン 7GB 2786円
(通信+音声)スタンダードプラン 3GB 1706円
(通信+音声)ミニプラン 1490円
(通信+音声・定額5分)ビッグプラン 7GB 3758円
(通信+音声・定額5分)スタンダードプラン 3GB 2678円
(通信+音声・定額5分)ミニプラン 2462円

申込方法

KCNお客様センターに電話して、販売箇所を指定の上で購入を予約する。販売箇所で端末機器およびSIMカードを購入できる。受付時間は9時~18時(最終受付開始は16時)。

販売箇所

  • KCNステーション イオンモール奈良登美ヶ丘店
  • KCNステーション イオンモール大和郡山店
  • KCNステーション イオンモール橿原店
  • KCNステーション エコール・マミ店
  • KCN本社 2階(生駒市東生駒1-70-1 近鉄東生駒ビル)
  • KCN橿原支店(橿原市葛本町807-1)

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日本初のIoT体験ホテルが、製品利用データ分析強化のため協業

~ソフトバンクの先進製品プロジェクトとの協業~

2017年03月30日 13時30分更新

文● 天野透

&AND HOSTEL ASAKUSA NORTHイメージ

 and factoryは3月28日、同社がプロデュースする日本初のIoT体験型宿泊施設であるスマートホステル「&AND HOSTEL」が、ソフトバンクの「Future Marketing Unit(FMU)」プロジェクトと協業することを発表した。国内外の製品を店頭に展示し体験型で紹介するFMUが、メーカーに対して提供していた認知・関心度の可視化やアンケートシステムなどの顧客分析を、&AND HOSTELに導入。参画するIoTデバイスメーカーからの多様で詳細なデータのフィードバックを実現するとしている。

 &AND HOSTELは生活に密着した空間でIoT製品体験ができる、国内唯一のマーケティング施設。ショールームや展示だけでは体験できないユーザーデータを、デバイスメーカーにフィードバックできる。一方FMUでは製品を店頭展示し、そこから得られる潜在顧客のデータ分析といった調査を、デバイスメーカーに提供している。

 両社の強みをあわせることで、顧客のより詳細なアンケートや定量データの分析などを、デバイスメーカーに対してフィードバックする。

 &AND HOSTELは4月上旬にオープン予定のASAKUSA NORTH店にFMUを設置する。

 &AND HOSTELでは今後出店を予定している店舗にも同様のアンケートシステムを導入し、製品改善や実証実験の場としてのマーケティング機能を強化する。また、多数の関連製品を客室や施設内に設置して、デバイスメーカーへのフィードバックだけでなく、宿泊客に対してもIoT体験の向上を実現する。

 国内発売製品を中心としたこれまでのIoT活用から製品ラインナップを拡げることで、宿泊しながらにして最先端製品を体験できる施設としての訴求力も高めていく。


&AND HOSTEL ASAKUSA NORTH 概要

住所:東京都台東区日本堤2-4-7

交通:東京メトロ日比谷線「南千住」駅徒歩6分、「三ノ輪駅」徒歩8分

面積:212.79平米

定員:36名

客室:Dormitory3000円 / TwinRoom 8000円 / IoT SemiDouble 7500円 / IoT TwinRoom 8500円

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絶好調なRyzen! マザーはどれを買う?【GIGABYTE編】

Socket AM4マザーボード大全
第4回

2017年03月30日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

Mini-ITXモデルも準備中!?
GIGABYTE独自機能を満載した3モデルが登場

 ASRock/ASUS/BIOSTAR/GIGABYTE/MSIの5社から発売されているSocket AM4マザーボードを徹底紹介する本特集も、すでに第4回目。今回は4大メーカーの一角を占めるGIGABYTEから登場している製品を紹介していこう。

ギミックと機能を満載した「AORUS Gaming」に注目

 GIGABYTEのSocket AM4マザーボードは、「X370」を搭載しプレミアムゲーミングブランド「AORUS Gaming」に属する「GA-AX370-GAMING 5」と、「B350」を搭載した「GIGABYTE Gaming」シリーズの「GA-AB350-GAMING 3」、「GA-AB350M-GAMING 3」の3モデルが販売中だ。

 ラインナップは若干寂しいが、GIGABYTEならではの特徴を満載している。

GIGABYTEは、ゲーミング向けを3モデル販売中。メインストリーム向けの「Ultra Durable」シリーズなども登場予定だ

現状、最上位となる「GA-AX370-GAMING 5」は、独自機能やギミックを満載だ

発売時期などは未定だが、Mini-ITXフォームファクターの「AB350N-Gaming WiFi」を準備中

一歩先行くLEDイルミネーション機能!

 すっかり定番となっているLEDイルミネーション機能だが、GIGABYTEはメモリースロットやPCI Expressスロット、基板右上など、複数箇所が光る「マルチゾーン照明設計」や、スマホからのカスタマイズなどに対応する最新の「RGB Fusion」機能を採用。

 なかでも注目なのが、基板右上にカスタム可能なアクリルバーの「Accent LED Overlay」を採用している点。

 そして、従来のレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)に、UVとホワイト(W)に対応するLEDヘッダピン(5pin)を搭載し、RGBストリップテープに加え、UV照射可能なRGB UVとRGBWストリップテープを接続、制御可能になっている点だ。

 UV冷却液を使ったDIY水冷の水路やリバーザータンクを彩るなど、最新「RGB Fusion」機能でPCをより鮮やかにライトアップ可能になっている。

複数箇所が光る「マルチゾーン照射設計」を採用

2つのゾーンで個別の発光パターンを設定することも可能になっている「RGB Fusion」

PC上だけでなく、スマホからもカスタマイズ可能になっている

新たにRGBWやRGB UVストリップテープに対応。UVテープで、DIY水冷の水路やリザーバータンクを彩ることも手軽にできる



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大容量の格安SIMでスマホ+自宅回線の組み合わせを考えてみた!

格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す!
第73回

2017年03月30日 12時00分更新

文● 正田拓也

イメージ

 まもなく4月。準備万端で新生活の人も、いきなり転勤を命じられる人も、あとは自宅ネット回線のことなんてまったく忘れてたという人も、今すぐ加入できて自宅回線としても使える組み合わせを考えてみたい。

 大容量プランが充実してきて、自宅回線用途にも対応できるのが今の格安SIMなのだ。

 実際に自宅回線として格安SIMを使う方法は過去の連載でも取り上げているが、今回は一人暮らしを想定し、最新でクレードルに有線LANポートのあるモバイルルーターを使おうと思っている。

まずは毎月の使用量を確認! 多い人は別の選択肢を

 自宅の回線を格安SIMなど、容量制限のある回線に委ねることを検討する前に、まずすることがある。それは毎月の使用量の確認だ。

 月間の利用が20GBを超えるような使い方ではWiMAX 2+を検討したほうがよく、もっと多い場合は光回線への移行も検討したい。

 ただし、自宅回線を一日も絶やしたくなく、固定回線が通るまでの暫定回線として使うならアリだ。

 使用量は、Windows 10なら[Windowsの設定]→[ネットワークとインターネット]→[データ使用状況]で確認。過去30日間に使ったデータ量が表示される。

 使用量は使い方によってさまざまだが、オンラインストレージに写真を保存しているような人は、驚くほどの大容量になっているはずだ。また、LAN内の利用もカウントされているので、NASとだけ大量にやりとりしているなら、それも考慮しよう。


イーサネットで66.57MBはだいぶ少ない。こんな数字ならまったく問題なし

数十GBと多い場合は格安SIMにはしないほうがいい。ただし、LAN内の通信もカウントされるので、それを考慮して通信量を把握すべき
イーサネットで66.57MBはだいぶ少ない。こんな数字ならまったく問題なし 数十GBと多い場合は格安SIMにはしないほうがいい。ただし、LAN内の通信もカウントされるので、それを考慮して通信量を把握すべき

 格安SIMの自宅回線は、一人暮らしで外出が多く、家でのPC利用はほどほどで、テレビのデジタル放送で投票をしたりといった、ヘビーに使わないけれどスマートフォンのテザリングでは代替できず、自宅回線は絶対に必要という人に向いている。

20GB程度の容量をシェアするプランが狙い目

 今回想定するのは、20GB程度の容量をスマートフォンとモバイルルーターでシェアするプランだ。それぞれに10GBずつ契約するよりも、例えば片方が多く使うようなことがあったとしても、無駄なく使い切れる。

 一人で利用するなら、片方の利用が多くなれば、もう片方の利用は少なくなる可能性があるため、合計の容量に変動は少ないからだ。

 それが可能な格安SIMはいくつかある。「BIGLOBE」「OCN モバイル ONE」「イオンモバイル」「DMM mobile」「エキサイトモバイル」などだ。追加のSIMを利用でき、容量をシェアして使うことができる。

月間20GBプランにおいて、モバイルルーター用のSIMを追加した場合にかかる月額費用
月間20GBプランにおいて、モバイルルーター用のSIMを追加した場合にかかる月額費用

 およそ音声通話1契約に対して0~500円くらいでデータSIMを追加できる。なかには、エキサイトモバイルやイオンモバイルのように、複数枚数のプランが別途用意されているものもある。

 また、上記の表にはないが、楽天モバイルは単月でシェアはできないもの、翌月繰越分を任意の楽天モバイル契約者とシェアするなどの仕組みもある。

 ちなみに、WiMAX 2+では、UQの契約で通信量の上限がないプランの場合、月額4732円(ユニバーサルサービス料、消費税込み)かかる。モバイルルーターの通信で月間20GBを軽く超えることが継続するようなら検討すべきだろう。

 ただし、その額はマンションタイプの光回線よりも高くなることもあるので、納期・工事日も勘案しながら光ファイバー回線も含めた広範囲に(WiMAX 2+なら外に持ちだして使えることも含めて)比較検討が必要だ。




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MacBook ProのTouch Barをカスタマイズして活用する技

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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」
第247回

2017年03月30日 12時00分更新

文● 柳谷智宣


 2016年、MacBook Proの最新モデルが登場。キーボード上部にTouch Barを搭載したモデルがラインナップして話題をさらった。新しいインターフェースは当初標準アプリが対応しており、追ってサードパーティーアプリの対応が進むと思われた。しかし、実は5ヵ月近くが経過しているものの、対応アプリはそれほど増えていない。そこで今回は、非対応アプリでもTouch Barを活用するために、カスタマイズするワザを紹介する。

Touch Barをカスタマイズして、アプリごとに使いやすいボタンを用意する

Better Touch ToolでTouch Barをカスタマイズする

 MacBook ProのTouch Barは、キーボードのファンクションキー部分をディスプレー化し、タッチ操作を可能にしたもの。状況によって表示される内容が変わり、さまざまな動作をワンタッチで行なえるのが魅力だ。

 現在、App Storeの「Our Top Picks for MacBook Pro」コーナーの「Enhanced for Touch Bar」に対応アプリがまとめられているが、それほど数は多くない。App Storeに入っていないアプリも公開されているものの、定番のユーティリティーアプリではそれほど対応は進んでいないようだ。

 そこで、Touch Barをカスタマイズできるツールを使い、普段使っている非対応アプリでTouch Barを活用できるようにしてみよう。利用するのは、「Better Touch Tool」というアプリだ。以前はフリーだったのだが、現在は有料(575~5763円)となっている。直接サイトから購入してもいいのだが、App Storeから「BetterSnapTool」を購入し、そのライセンスでもOK。名前や住所、クレジットカードの情報を入力するのが面倒なので、今回は「BetterSnapTool」を購入してみた(360円)。「BetterSnapTool」そのものもよくできたウィンドウサイズのカスタムアプリなのでオススメだ。「Better Touch Tool」のアプリは、開発元のウェブサイトからダウンロードできる。

App Storeの「Our Top Picks for MacBook Pro」コーナーのアプリ。それほど数は多くない

「BetterSnapTool」なら、App Storeで手軽に決済できる

「Better Touch Tool」をダウンロードして、「I bought BetterSnapTool before」をクリックする

「BetterSnapTool」の場所を選択し、メールアドレスを入力すれば認証できる

シークレットウィンドウや閉じたタブを
ワンタッチで開けるようにする

 Touch Barに非対応のGoogle Chromeを使いやすいようにカスタマイズしてみよう。まずは、「Better Touch Tool」にChromeを追加し、ボタンを作成する。続けて、ショートカットキーを押したり、動作を選択すればいい。すぐに、Touch Barに反映されるので、Chromeを起動して確認してみよう。入力したボタンがリアルに表示され、タッチすると起動するのはなかなか面白い。

 もちろん、複数のボタンを追加することができる。ボタンにテキストを表示するとスペースを取ってしまうので、アイコンだけを表示することも可能だ。

「Better Touch Tool」を起動したら「TouchBar」タブを開き、「App Specific」の隣にある「+」をクリックする

設定するアプリを選択する。ここではGoogle Chromeに設定してみる

Chromeが追加された。右下の「+TouchBar Button」をクリック

名前やショートカットを入力する

Chromeを起動するとTouch Barに設定したボタンが表示された

Touch Barのボタンにタッチしてみる

シークレットウィンドウが開いた!

閉じたタブを開くショートカットも登録した。入力フォームの右にあるアイコンをクリックすると絵文字のパネルが開き、入力できる

Touch Barにも絵文字が表示される

「Add Icon」をクリックすると、アイコンの一覧が表示されるのでドラッグ&ドロップする

「Advanced Configration」で「Icon only,no text」にチェックする

テキストが非表示になり、設定したアイコンだけがTouch Barに表示されるようになる

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