日立マクセルが「マクセルホールディングス」として独立–日立が株式を一部譲渡

 日立製作所と日立マクセルは3月21日、日立が保有する日立マクセルの株式の一部譲渡に伴い資本関係を変更すると発表した。

 譲渡株数は780万株で、譲渡先はSMBC日興証券。3月22日に譲渡する。これに伴い日立の日立マクセルに対する議決権所有割は14.76%となり、日立マクセルは日立の持分法適用会社ではなくなる。

 日立マクセルは10月1日付けで、商号を「マクセルホールディングス株式会社(仮称)」に変更する予定。株式譲渡後も日立と日立マクセルは、蓄電池や自動車関連などの事業分野、研究開発の一部において協力関係を継続する。

『アイアンマン』渋いカラーの「マーク2」立体化、ホール・オブ・アーマーにも対応

8月発送予定「S.H.Figuarts アイアンマン マーク2」(6,480円/税込)

バンダイが展開するアクションフィギュア「S.H.Figuarts」シリーズより、大ヒット映画『アイアンマン』に登場した「アイアンマン マーク2」が立体化。「S.H.Figuarts アイアンマン マーク2」として、現在プレミアムバンダイにて予約受付がスタートしている。8月発送予定で、価格は6,480円(税込)。

「アイアンマン マーク2」は、劇中でゲリラに囚われていた際にインセン博士と開発したプロトタイプ「マーク1」をもとに、主人公トニー・スタークが独自で開発したパワードスーツの試作品。アイアンマンといえば赤と金のカラーリングが印象的だが、「マーク2」はその塗装前として素材そのままの色になっている。『アイアンマン2』でジェームズ・ローズが着用するなど続編でも活躍した。

「S.H.Figuarts アイアンマン マーク2」は、「S.H.Figuarts」水準の可動域で「アイアンマン マーク2」を立体化。交換用手首左右各3種、交換用背中パーツ一式、エフェクト一式が同梱され、劇中アクションも可能になっている。また、トニーのラボを再現する「S.H.Figuarts ホール・オブ・アーマー」(別売)にも対応しており、揃えることでほかのパワードスーツと並べるコレクションアイテムとして楽しむこともできる。

(C)MARVEL

スクエニ、「ドラゴンクエストXI」の発売日発表会を4月11日開催–ネット中継を実施

 スクウェア・エニックスは3月21日、PS4とニンテンドー3DS向けに開発を進めている「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」について、同タイトルの発売日発表会を4月11日14時から開催し、その模様をインターネットにて中継すると発表した。

 ドラゴンクエストXIは、ドラゴンクエストシリーズのナンバリング最新作。発表会では本作のゲームデザインとシナリオを手掛けるゲームデザイナーの堀井雄二氏らが出演予定。発売日発表のほか、タレントのJOYさんや女優の本田翼さんを招き、実機プレイを交えて最新情報をお伝えする予定としている。配信はYouTubeLiveニコニコ生放送で行われる。

「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」
「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」
(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

今週の秋葉原情報 – 30万円オーバーの全面ガラス張りケース、限定3台のレアモノは誰の手に?

Z270マザーに再びTITANIUMモデル

MSIの「Z270 MPOWER GAMING TITANIUM」は、チタンカラーのZ270マザーボード。裏面を覆う大型バックプレートを搭載し、重量級のCPUクーラーやグラフィックスカードにも耐えることができる。基板上には3つのM.2スロットが用意。そのうち1つにはヒートシンク「M.2 Shield」が搭載されている。価格は42,000円前後。

MSIの「Z270 MPOWER GAMING TITANIUM」。チタンカラーが鮮やかだ

裏面は大型バックプレートで強化。堅牢性が大幅に向上している

Z270チップセットのTITANIUMとしてはすでに「Z270 XPOWER GAMING TITANIUM」が登場しており、新モデルはこの姉妹モデルとなる。スペックはかなり似ているが、「OC DASHBOARD」など、一部の機能が省略されている。

PCI Express x16は3スロット。中央のM.2スロットにはヒートシンクも

LANはKiller「E2500」。ASMedia「ASM214」によるUSB3.1も搭載する

派手に光るMini-ITXマザーボード

GIGABYTEの「GA-Z270N-Gaming 5」は、Z270チップセットを搭載するMini-ITXマザーボード。発光機能「RGB FUSION」を搭載し、基板上のLEDをスマートフォン経由でコントロールすることが可能だ。Mini-ITXながら、LEDストリップを追加できるポートも用意されており、派手な小型PCの構築にも良さそう。価格は24,500円前後。

GIGABYTEの「GA-Z270N-Gaming 5」。無線LANモジュールも搭載する

バックパネル。カバーがあるので、ケースとの物理干渉には注意だ

この端子にオプションの「OC Touch Panel」を追加することもできる

基板の裏側に、PCI Express 3.0 x4接続のM.2スロットを1つ用意

食パン入るアンキパントートも、ドラえもんひみつ道具が日常で使えるグッズに

「ドラえもん」ひみつ道具モチーフのアイテム。 (c)Fujiko-Pro

藤子・F・不二雄「ドラえもん」に登場するひみつ道具をモチーフにしたアイテム3種が、3月24日に全国の一部を除いた郵便局と「郵便局のネットショップ」にて発売される。

「アンキパントート」は一般的な食パンが入る大きさで、キッチン用にもお出かけ用にも使いやすいサイズ。「どこでもドア通帳ケース」は開いた部分に、封筒を手にしてうれしそうなドラえもんとのび太がプリントされている。また四次元ポケットをモチーフとした「ポケットポーチ」は以前発売されたものよりサイズが大きくなり、「どこでもドア通帳ケース」を収納することもできる。

なお3月17日から東京・東京中央郵便局では、同アイテムの見本を展示。グッズの詳細は「郵便局のネットショップ」にて確認を。

(c)Fujiko-Pro


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ドスパラ、ゲーミングPC「GALLERIA GAMEMASTER」を刷新 – サポートも強化

サードウェーブデジノスはこのほど、同社のゲーミングPC「GALLERIA GAMEMASTER」のリニューアルを発表した。製品ブランドロゴを一新し、CPUを”Kaby Lake”こと第7世代Intel Coreプロセッサに刷新したほか、サポートの受付時間を従来の午前1時までから、24時間365日に拡大する。

「GALLERIA Gamemaster」シリーズは、。国内外の人気ゲーム、40タイトル以上に対して動作確認を行っているゲーミングPC。ゲームのインストールやプレイ時にトラブルが発生した場合に、ハードやソフトの相性を含めて相談できる手厚いユーザーサポートが特徴で、サードウェーブデジノスでは「アカウント作成からチュートリアル終了までサポート」をうたう。

新モデルではCPUを最新世代に刷新したほか、ユーザーサポートの受付時間を従来の午前1時までから24時間365日に拡大する。ラインナップは、ミドルタワーPC2モデル、ミニタワーPC1モデル、スリムPC3モデル、ノートPC2モデルの計8モデル。

ミドルタワーPC

ミドルタワーPC「GALLERIA GAMEMASTER GT」の仕様は、CPUがIntel Core i7-7700(3.6GHz)、チップセットがIntel H270、メモリが16GB PC4-19200、ストレージが500GB SATA SSD + 2TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060 6GB OC、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が600W 80PLUS Titanium、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別179,980円から。

上位モデル「GALLERIA GAMEMASTER GX」は、グラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 1070 8GB OC、電源を800W 80PLUS Titaniumに変更し、価格は税別199,980円から。

ミニタワーPC

ミニタワーPC「GALLERIA GAMEMASTER GA」の仕様は、CPUがIntel Core i5-7500(3.4GHz)、チップセットがIntel B250、メモリが8GB PC4-19200、ストレージが250GB SATA SSD + 1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 4GB OC、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が600W 80PLUS Titanium、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別129,980円から。

スリムPC

スリムPC「GALLERIA GAMEMASTER GS」の仕様は、CPUがIntel Core i5-7500(3.4GHz)、チップセットがIntel H110、メモリが8GB PC4-19200、ストレージが250GB SATA SSD + 1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 4GB OC、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が600W 80PLUS GOLD、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別139,980円から。

上位モデル「GALLERIA GAMEMASTER GL」は、CPUがIntel Core i7-7700(3.6GHz)、チップセットがIntel H110、メモリが16GB PC4-19200、ストレージが500GB SATA SSD + 2TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060 6GB OC、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が600W 80PLUS GOLD、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別185,980円から。

ノートPC

ノートPC「GALLERIA GAMEMASTER NV」の仕様は、CPUがIntel Core i7-7700HQ(2.8GHz)、チップセットがMobile Intel MH175、メモリが8GB PC4-19200、ストレージが250GB SATA SSD + 1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home 64bit。本構成の価格は税別159,980円から。

上位モデル「GALLERIA GAMEMASTER NX」は、メモリが16GB PC4-19200、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1070 8GB、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)となり、価格は税別249,980円から。

Groveセンサーをはんだ付け不要で接続できるラズパイ/Arduino用キット

サンワダイレクトは21日、Groveシステムのセンサーを接続できるセンサーキットセット「Raspberry Pi用センサーキット GrovePi+ 800-RPSET1」と「Arduino用センサーキット Grove 800-RPSET2」を発売した。「サンワダイレクト」での直販価格(税別)は9,074円から。

Raspberry Pi用センサーキット(パッケージ)と同梱物

800-RPSET1

「800-RPSET1」は、Raspberry Piと組み合わせて、IoTデバイスを制作できるセンサーキット。価格は18,333円(税別)。

Groveシステムのセンサーを接続でき、GrovePi+ボードとケーブル、Groveセンサーが同梱されている。はんだ付けをすることなく組み立て可能で、GrovePi+をRaspberry Pi上にスタッキングしセンサーをボードに接続することで、ハードウェアの再生とプロトタイピングを開始できる。対応機種はRaspberry Pi 3 Model B、Raspberry Pi 2 Model B、Raspberry Pi Model B+/B/A+。

内容物は以下の通り。

  • Grovepi+×1
  • Grove-音センサ×1
  • Grove-温度* 湿度センサ×1
  • Grove-光センサ×1
  • Grove-リレー×1
  • Grove-ボタン×1
  • Grove-超音波センサ×1
  • Grove-回転角センサ×1
  • Grove-LCDRGBバックライト×1
  • Grove-赤色LED×1
  • Grove-ブザー×1
  • Grove-青色LED×1
  • Grove-緑色LED×1
  • Grovepi+ガイドブック×1
  • ケーブル×10

800-RPSET2

「800-RPSET2」は、Arduinoと組み合わせたモデル。価格は9,074円(税別)。ベースシールド、ケーブル、センサーが同梱されており、必要なモジュールをベースシールドに接続することでアイデアのテストを行える。こちらも組み立てにはんだ付けは不要。対応機種は、Arduino、SeeeduinoなどのArduino互換機。

内容物は以下の通り。

  • ベースシールド×1
  • Grove-LCDRGBバックライト×1
  • Grove-スマートリレー×1
  • Grove-ブザー×1
  • Grove-サウンドセンサ×1
  • Grove-接触センサ×1
  • Grove-回転角センサ×1
  • Grove-温度センサ×1
  • Grove-LED×1
  • Grove-光センサ×1
  • Grove-ボタン×1
  • 青色LED×1
  • 緑色LED×1
  • 赤色LED×1
  • ミニサーボ×1
  • Groveケーブル×10
  • バレルジャック接続×1
  • Groveスターターキットマニュアル
  • グリーンのプラスチックボックス×1

ノジマ/ハスコムモバイルと資本業務提携を締結 – 流通ニュース

ノジマは3月21日、ハスコムモバイルとの間で資本業務提携を締結すると発表した。

資本業務提携により、ノジマの強みである人材育成とコンサルティングセールスに加え、両社が持つ通信部門のノウハウ等の共有、顧客利便性の強化等のシナジー効果が期待でき、両社の企業価値の一層の向上を図ることをその目的としている。

なお、第三者割当増資引受日は4月3日を予定しており、ハスコムモバイルは、2018年3月期第一四半期よりノジマの持分法適用会社となる見込み。

アニメ『クロックワーク・プラネット』原作絵デザインのクリアファイル登場

2017年6月発売予定「クロックワーク・プラネット トレーディングクリアファイル」(各432円/税込)

2017年4月より放送がスタートするTVアニメ『クロックワーク・プラネット』のトレーディングクリアファイル全10種が、2017年6月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は各432円(税込)。

ファイルは、茨乃氏が手がける原作ライトノベルの表紙や、挿絵に使用されたイラストを使用したデザイン。書類などを綴じるのに適したA4サイズとなっており、普段使いすることができる。

商品価格は各432円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2017年6月を予定している。

(C)榎宮祐・暇奈椿/講談社

マイナビニュース・ホビー

ベテランから若手までメインキャスト16人が勢揃い -『魔法少女育成計画』キャラソンLIVEレポート

TVアニメ『魔法少女育成計画』のキャラクターソングLIVE「Musica Magica(ムジカマギカ)」が3月4日、千葉・舞浜アンフィシアターにて開催された。

『魔法少女育成計画』のキャラクターソングLIVE「Musica Magica(ムジカマギカ)」

登壇者は、スノーホワイト役の東山奈央、リップル役の沼倉愛美、ラ・ピュセル役の佐倉綾音、トップスピード役の内山夕実、カラミティ・メアリ役の井上喜久子、ねむりん役の花守ゆみり、ルーラ役の日笠陽子、スイムスイム役の水瀬いのり、ミナエル役の松田利冴、ユナエル役の松田颯水、たま役の西明日香、マジカロイド44役新井里美、シスターナナ役の早見沙織、ヴェス・ウインタープリズン役の小林ゆう、森の音楽家クラムベリー役の緒方恵美、ハードゴア・アリス役の日高里菜と、本作で魔法少女を演じた16名のキャストが全員勢揃い。同名のキャラソンアルバムに収録された楽曲9曲を生披露した。

そして、リップル役としても出演した沼倉愛美がOPテーマを、サプライズ出演したナノがEDテーマを熱唱。本作で歌われた楽曲が全部披露されるという『まほいく』ファンにはたまらないイベントとなった。本稿では、そのうち夜の部の模様をレポートする。

ファブとの契約・OPとアニメをなぞった幕開け

開演前諸注意や送り出しアナウンス、そしてイベントOPムービーのナレーションを担当したのはファヴ(CV:間宮くるみ)。観客への「魔法少女選抜試験の最終候補に選ばれました!」との若干恐ろしい設定をサラリと織り込みつつ、盛り上がるファンのコールを「全然聴こえないポン」とさらに呼びかける姿勢は、戦いを煽ったファヴらしい。

ライブはアニメ同様、沼倉愛美のオープニングテーマ「叫べ」で幕を開ける。オープニングアーティストとして力強い熱唱を見せる彼女。1コーラス目は登場したステージ階段上の中央部で熱っぽく歌いきったところで、2コーラス目は中央の円形ステージの縁を歩き、観客のすぐ近くへ。2サビ明けには「アンフィシアター! 叫べー!」とさらに会場のボルテージを高めるような煽りも挟むと、Dメロではそれに乗っかった観客からの「叫べ!」の完璧なコールが返り、アンフィシアターが『まほいく』の空気に引き込まれていく。

ここでメインステージの端に置かれたピアノにスポットライトがあたり、そこに本作の劇伴音楽を担当した伊賀拓郎氏が着席し、劇伴を奏で始める。そうしてさらに『まほいく』らしい空気が出来上がったところで、いよいよ各キャラの歌唱がスタートする。

キャラの無念をも、成就させたステージ

まずはハードゴア・アリス役の日高里菜がステージ奥から登場。儚げながらもその中に、ほのかに意志も垣間見えるような歌声で、「Forget me Not…」を披露する。その歌声もさることながら、間奏での振り付けはこの日の衣装やハードゴア・アリスと結びつくような可憐なもので、背後に上映されるそのキャラの名場面とあいまって、より哀しさを引き立てていたようにも感じられた。

続けて歌われたのは、リップル役の沼倉愛美とトップスピード役の内山夕実による「DESTRUCTION」。ともに表情はキリッと決めつつ、力強い歌声をステージ上で思い切り爆発させる力いっぱいの歌声で歌い続ける。2サビではセンターステージへと出てきて歌声を力強くぶつけ合ったかと思えば、Dメロでは内山が沼倉の背にそっと手を添える。曲を締めたふたりのハイタッチも合わせて、キャラふたりの関係性を伺わせるひと幕だった。

そして続くのは「ユメトユメ」。ステージ奥から、主人公であるスノーホワイト役の東山奈央と、ラ・ピュセル役の佐倉綾音がふたり並んで登場するが、途中で佐倉は歩みを止め、1-A・Bメロのソロを担当する東山が少々前に。キャラの想いを思い切り投影した楽曲を力一杯歌う東山のうしろで、佐倉はマイクを剣に見立てて地面に対して垂直に立てるように持つ。その姿はまさしく、彼女のナイトだった。その佐倉は自らのソロになれば、少々ボーイッシュに歌声を響かせる。そしてDメロ、ソロを歌う東山の肩をうしろからそっと抱く佐倉。東山も落ちサビのソロで佐倉の頬や肩に顔を寄せる。それは、本編ではたどり着けなかった幸せな未来。その姿を僅かな瞬間だけでも目にでき、どこか救われたような感覚を覚えたのは、筆者だけだろうか。

歌唱後、佐倉は跪き、手に騎士の誓いのキス。「やっとナイトになれました」と満足気で、東山も「もー、ネットニュースになっちゃうー(笑)」と照れつつも笑顔だ。ここで日高・沼倉・内山も登壇してのトークタイム。しかもその場で伊賀がBGMを生演奏するという、なんとも贅沢なひとときだ。それぞれがステージについて振り返るなか、日高が「私だけセンターステージまで行かなかったので、近くをまわりたい」と、円形ステージを一周周回する場面も。その日高だが、このあと生放送のラジオ番組があるため、残念ながら彼女だけここで降壇。退場時に伊賀がそのラジオのOPテーマをサラッと生演奏するという粋な演出も見られた。

ころころ曲テンションの変わる、バリエーション豊かなブロック

続いてのブロックは、まずはにぎやかでかわいらしい「ピーキーわんだふる!」からスタート。ミナエル役の松田利冴、ユナエル役の松田颯水、たま役の西明日香の3人が円形ステージからせり上がりで登場。A・Bメロは歌詞・キャラ両面に沿った、3人による小芝居のような振り付けで楽しく魅せていく。そしてサビでは、3人揃ったダンスとともに歌声を披露。キャラクター3人の仲の良さを、アンフィシアターにそのまま連れてきたかのようだ。特に、わんわんポーズを時折挟んでくる西の愛らしさ、たまとも最高に結びついていた。

そんな最高潮にドタバタした曲の次は、一転ゆるりと「おやすみパラレル」をねむりん役の花守ゆみりが歌う。パジャマを連想させるふわふわもこもこベースの衣装で、キュートに歌っていく。ミドルテンポでふわふわした楽曲と、その衣装・歌声との相性は抜群で、サビでは彼女の腕振りに合わせて観客のペンライトも揺れる。次々と色を変える、この日用いられた電子制御のペンライトも、彼女の夢の空間を反映したかのようだ。曲締め「おやすみ」のウィスパーでその世界を閉じたら、ルーラ役の日笠陽子とスイムスイム役の水瀬いのりによる「Betrayal」に。最初こそふたり並んでいたものの、Aメロ途中からソロを執る日笠が前へ出て、2コーラスではそれが逆になる。日笠の歌声は姫や絶対的な施政者を連想させる、とにかく強く圧倒的なもので、一方水瀬は、自身の持つ歌声の芯がありつつも、スイムスイムらしい浮遊感や透き通るような薄さを見せ、対照的なボーカルワークに。それは、2サビ明けの振り付けにも現れていた。

トークパートでは、まずルーラ組中心のブロックで、そのくくりに入っていない花守が、すかさず「私もルーラのフレンズに入れてください!」とタイムリーなネタをぶち込み、松田利冴も「きみもルーラのフレンズなんだね!」と返す。その花守、衣装の”ねむりんアンテナ”が円形ステージを回った際に落ちていたことがトーク中に判明。それに気づかなかった次曲のふたり、水瀬は「私はルーラしか見ていなかったので」と切り返すも、「じゃあ、なんで殺したの?」と日笠にカウンターをくらう。そして脇から「私は泣いた!」と繰り返し主張する西に対して「西うるさいな!」と突っ込む日笠。トーク巧者ぞろいの、笑いあふれるパートとなった。