22%オフ! カンタン接続で1300+600Mbps実現のエレコム無線ルーター

 超高速&安定 ELECOM 11ac 1300+600Mbps 無線LANギガビットルーター「WRC-1900GHBK-S」をご紹介します。

 アプリのインストールやCD-ROMドライブの準備をすることなく、スマホやパソコン単体でウェブブラウザー上からかんたんに設定ができます。ルーター/端末間の接続方法は、接続先端末のWPSボタンを押し、続いてルーター側のWPSボタンを押すだけで接続できる業界標準のWPS設定を採用しています。

 汎用性の高い2.4GHz帯の無線LAN11n/g/b規格と、電波干渉に強い5GHz帯の11ac/n/a規格のデュアルバンド対応。快適な高速Wi-Fi通信を利用できます。

 2つのコアを採用。同時に内部処理することで処理待ち発生を軽減し、より高速な通信を実現しています。

 「ビームフォーミングZ」を搭載し、Wi-Fiから離れた場所や障害物が多い場所など、今まで電波が届きにくかった場所でも快適に利用できます。独自のチューニングによりiPhoneだけでなく、ビームフォーミングに対応したスマートフォンでも十分な速度アップが見込めます。

 アスキーストアでは22%オフで1万2938円(税込)で販売中。また、低価格モデル「WRC-1167GHBK-S」もご用意しています。さらに詳しい仕様はアスキーストアでチェックしてください。品切れてしまったらごめんなさい。

ELECOM 11ac 1300+600Mbps 無線LANギガビットルーター「WRC-1900GHBK-S」

ELECOM 11ac 867+300Mbps 無線LANギガビットルーター「WRC-1167GHBK-S」



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英政府や大手メディアがYouTube広告掲載を中止–グーグルはポリシー見直しへ

UPDATE Googleは英国で批判を浴びたことを受けて、広告ポリシーの一部を見直す。

 不適切なコンテンツや過激派によるコンテンツの横に広告が表示されたとして、英国の複数の広告顧客が、Google傘下のYouTube上での広告掲載を取りやめた。その顧客には、英政府や、新聞社のThe Guardianなど英大手企業が含まれる。

 例えば、英政府のある広告は、米白人至上主義団体クー・クラックス・クラン(KKK)の元最高幹部であるDavid Duke氏の動画で使用されたと報じられている

 Googleは米国時間3月17日、広告ポリシーの「徹底的な見直し」を始めたと発表した。また同社は今後数週間のうちに、YouTubeと、Googleのその他の広告ネットワーク全体で、広告の表示場所を企業がより細かく制御できるようにするつもりだとした。

 Google英国法人のマネージングディレクター、Ronan Harris氏は同社ブログで次のように述べている。「当社ネットワークには膨大な数のサイトが存在し、またYouTubeには毎分400時間の動画がアップロードされていて、われわれはその内容を常に正しく把握できているわけではない。ごく一部のケースで、当社のマネタイゼーションポリシーに反するコンテンツに広告が表示されている。そうした場合には、ただちに広告を削除しているが、これについてはさらなる改善が可能であり、必要だと承知している」

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

LINE裏技2連発! 名前の前に「#」を付ける&スマホ画面のQRコードを読み取る

解決方法を教えます! LINE駆け込み寺
第85回

覚えておくと役に立つミニ裏技

2017年03月21日 09時00分更新

文● 高橋暁子 編集●村山剛史

「LINEを始めたいけど、今さら人には聞けないよ……」というアナタ!
SNSの最新情報と若者動向を追い続けるITジャーナリスト 高橋暁子さんが、LINEの上手な使い方を基礎からやさしく伝授します。〈連載目次

Q:友だち自動追加時に特定の人を外したいんだけど……
A:名前の前に「#」をつけよう

 「友だち自動追加」は個別に追加する手間がいらず、便利な機能。しかし、対象から外したい人がいるのでオンにできない……そんな人には朗報だ。

 対象から外したい人のアドレス帳の登録名の前に、半角の「#」を付けよう。その後、「その他」→「設定」→「友だち追加」をオンにしてみよう。



1. 電話のアドレス帳の登録名の前に半角「#」を追加しよう 2. その後、「友だち追加」をオンにしよう

 ただし、すでに友だち追加してしまった人の名前の前に「#」を付けても友だちから削除されるわけではない。また、すでに友だち追加した相手の名前の前に「#」を追加すると、当然ながらアドレス帳もLINEで登録した表記に変わる。

Q:スマホに表示されたQRコードが読み取れたらいいのに……
A:LINEのQRコードリーダーを使えばできます!

 スマホでネットサーフィンをしていて、QRコードが表示されることがある。それを読み取りたいと思ったとき、皆さんはどうしているだろうか。パソコンなどで表示させてから、あらためてスマホのQRコードリーダーで読み取ったことがある人もいるのでは。じつは、LINEのQRコードを使えばそのまま読み込めるのだ。

 読み込みたいQRコードを表示させてスクリーンショットを撮ろう。LINEアプリを起動して、下段左の友だち一覧アイコンをタップし、上段右の友だち追加アイコンをタップ。続いて、「QRコード」をタップ。QRコードリーダーが表示されるので、下段左の「ライブラリ」をタップし、先ほど読み込んだQRコードを選ぶと「読み取り結果」が表示される。最後に「開く」をタップでスマホサイトが表示される。



1. QRコードのスクリーンショットを撮ろう 2. 下段左の友だち一覧アイコンをタップし、上段右の友だち追加アイコンをタップ



3. 「QRコード」をタップ 4. 下段左の「ライブラリ」をタップして先ほど読み込んだQRコードを選ぼう

■関連サイト

著者紹介:高橋暁子

 ITジャーナリスト、コンサルタント。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。小学校教員、編集者を経て現在に至る。
 最新刊『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)の他、『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条』(マイナビ新書)、『Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本』(日本実業出版社)、『ネット業界 儲けのカラクリ』(中経出版)など著作多数。http://akiakatsuki.com/ Twitterアカウントは@akiakatsuki

■Amazon.co.jpで購入



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この連載の記事

大河原克行のWindows 10 PC探訪記 NEC編 – 「軽量化の追求だけでは限界がある」新LAVIE Hybrid ZERO開発者に聞く

「軽さで驚きと感動を与えることができないか」――。これが「LAVIE Hybrid ZERO」の前身、LaVie Z開発の原動力だ。そして、このコンセプトは、いまにつながる基本姿勢でもある。

NECパーソナルコンピュータが、第4世代となる軽量モバイルノートPC「LAVIE Hybrid ZERO」を、2017年3月2日から発売した。最軽量となるHZ350/GAシリーズは、ディスプレイ部が360度回転し、タブレットとしても活用できる2in1 PC。タブレットモードへの変形機構が複雑なため、軽量化が困難とされる構造でありながらも、従来のクラムシェルモデルと比べても、さらに軽量化した約769gを達成し、発売以来、最大のポイントとなる軽さへのこだわりを見せつけた。

今回の新製品では単なる軽さの追求だけではなく、これまでの経験をもとに新たな要素を盛り込んでいる点も見逃せない。NECパーソナルコンピュータ 商品企画本部プラットフォームグループの中井裕介主任に、新たなLAVIE Hybrid ZEROについて聞いた。

LAVIE Hybrid ZERO HZ350/GA(プレシャスゴールド)

モバイルユーザーは軽さ重視

LAVIE Hybrid ZEROは、2012年8月に発売したLaVie Zが初代モデルとなり、今回の新製品で第4世代にあたる軽量モバイルノートPCだ。

13.3型ディスプレイを搭載した製品として3モデル、11.6型ディスプレイを搭載した製品として2モデルを発売。なかでも、13.3型ディスプレイを搭載したHZ350/GAシリーズは、769gというシリーズ最軽量を実現している。

「2012年に初代LaVie Zを発売したときには、ウルトラブックが登場し始めたタイミング。その分野に向けて、NECパーソナルコンピュータはなにができるのかを追求した結果、誕生した製品だった」と語るのは、NECパーソナルコンピュータ 商品企画本部プラットフォームグループの中井裕介主任。「店頭に並んでいる製品は、見た目は薄くて格好いいが、持ってみると見た目以上に重さを感じるものばかりだった。そこで、NECパーソナルコンピュータならではのアプローチができないかと考えたのが、LaVie Zであった」と振り返る。

NECパーソナルコンピュータ 商品企画本部プラットフォームグループの中井裕介主任

モバイルユーザーを対象に調査を行ったところ、バッテリ駆動時間よりも、軽さを重視するとの回答が多かったことや、同社のPC開発・製造拠点である米沢事業場において、軽量新素材のマグネシウムリチウム合金を、PCに利用するための研究開発が進められていたことも、世界最軽量のモバイルPCの開発を後押しする要因となった。

「軽さで驚きと感動を与えることができないか」という初代機の開発コンセプトを受け継ぎ、第1世代で875gを達成したLaVie Zは、第2世代では795gとさらに軽量化。そして、第3世代では779gと、このクラスで世界最軽量の記録を更新し続けた。

だが、その一方で、軽さによって、驚きと感動を与えることにも限界が生まれつつあった。

いまどきの「マッキー」って消せるよ? 週アスに載ってたよ?

2017年3月10日発売 アスキームック

今時の文具は面白い!

いまどきのマッキーって消せるよ?

 油性ペンといえばマッキーでしょう。あの独特の太さと、鼻につく特有の匂い、そして、水性ペンは弾いてしまうビニールやプラスチックにもしっかりと書ける確かな信頼性。マッキーという存在は頼もしい。それは小学生の時に誰しもが習ったはずです。

 しかし? いまどきのマッキー事情はちょっと違う。なんと、消せるんですよ! 水拭きで! 驚きじゃないですか? あのマッキーが水拭きで消せるなんて。ふざけて顔に落書きをしたりするとなかなか消えなくて大変だったあのマッキーが。中学生の頃、手をマッキーでロボットみたいにして授業に臨んだら、教師に見つかり「なんだお前。その手は。そんな情けない手で授業に出てくるなんてどういうつもりだ」と怒られた記憶が蘇ります。もうそんなことも起きないわけです。



消せるマッキーや 剥がせるのりなど。文具も進化しますね

 そんな最新文具事情は、「アスキームック 週刊アスキー特別編集 2017春の超お買物特大号」に掲載中! 消せるマッキーだけではなく、「剥がせるのり」など、文具も時代に合わせて進化しているようですね。

アスキームック 週刊アスキー特別編集 2017春の超お買物特大号
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この春の新生活に買うべきデジタル製品を大特集!! 週アス電子版の人気特集+新特集を紙でお届け!!


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『2017春の超お買物特大号』は3月10日(金)発売です。

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特集など内容の詳細は以下。

【表紙】
広瀬すず

【特集】
“その筋”の使い手が選ぶ!
新生活向け ニーズ別 激安パソコンを買う!

【特集】
メーカー別にお買い得モデルを紹介
最安8万円台から!10万円台で買える最強の4Kテレビ

【特集】
夢と希望のアダルトVRの世界

【特集】
新生活に役立つアプリ11選

【特集】
機能重視? 動画が撮りたい? 見た目に注目?
基礎からわかる最新ミラーレス・デジカメの選び方

【特報】
次世代ヒット商品の卵 大集合!
今注目の次に来るデジモノたちを一挙に紹介

【特集】
LINE基本のキホン

【特集】
Twitter&Instagram基本のキホン

【特集】
これだけは知っておきたい、新技術・新規格・トレンド
2017年必須ITキーワード

【特報】
気になるキーワードを読み解く
ビットコインとブロックチェーンって何?

【特集】
東京五輪に向けて準備する
最新翻訳ガジェット

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新生活に向けてこの際ハッキリ決めたい!
Windows vs Mac後悔しないのはどっち?

【特別付録】
SIMの契約方法からオススメ端末までをがっつり紹介
格安SIM/格安スマホ乗り換えマニュアル

【特集】
PCで『バイオハザード7』をやりまくれ!
グラフィックボードやスペック、コントローラーはどれがいい?
ゲーミングPC購入ガイド

【特集】
超絶進化した最新文具がスゴい!

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売れてる!高級ドライヤー大比較

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Nintendo Switch 完全購入ガイド


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■判型:A4変型判
■ISBN:978-4-04-892798-7
■発売:2017年3月10日
■定価:本体639円+税


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山田祥平のニュース羅針盤 第89回 キャリアに勝てないMVNOの戦い方

MVNOのLINEモバイルが新施策を発表した。サービスインから約半年を経て新しいフェイズに入り、サービス拡充、タッチポイント(ユーザーとの接点)、プロモーションに注力するという。

サービスの点では、プランのひとつとしてミュージックフリーの対象サービスをこの夏から増やす。これまではLINEミュージックだけだったものを他の著名サービスも対象に加えるという。また、通話定額プランも開始するそうだ。詳細については夏以降に発表されるとのこと。

エンドユーザーとのタッチポイントという点では、ビックカメラやヨドバシカメラなどの量販店における即日開通サービスを開始する。すでに先行10店舗には大きなカウンターが店を出している。LINEのトークを使ってサポートを受けられるのは同サービスのユニークな点だったが、今後は、リアル店舗でサポートしてもらえるということだ。

プロモーションとしては、女優ののんを起用したテレビCMがすでにオンエアされている。

LINEモバイル 代表取締役社長 嘉戸彩乃氏(左)と女優ののん。2017年3月14日に開催されたLINEモバイルの発表会の一幕

一般への認知度を高めたいMVNO

これまでの半年、LINEモバイルはWebチャンネルのみでサービスを展開してきたが、いよいよその次の挑戦を始めることになる。より多くの人にサービスの存在を知ってもらうための取り組みだ。

当然、これらの施策にはコストがかかる。たとえば大手の三大キャリアは全国津々浦々にショップを展開して手厚いサポートを提供している。また、これ以上知ってもらってどうすると思うくらいにCM展開も華やかだ。また、端末そのものもメーカーと共同開発で、ネットワークの正常稼働のために、端末のインターオペラビリティテスト(相互運用性を確認するテスト)もきちんと実施している。「メガキャリアは料金が高い」というのは、こうしたコストが上乗せされているからにほかならない。

MVNOもビジネスである限り、契約者数を伸ばすための努力は不可欠だ。だが、それは最終的にMVNOがメガキャリアに近づいてしまうということにもなりかねない。デジタルに疎い人は、Googleを開いて2~3語入れてエンターキーを叩けば解決する問題をサポート窓口に電話で問い合わせたりするものだ。高い料金を払っているのだからそれを当たり前だと思っている。

だからきっと、MVNOにも同じことを求めるだろう。競争という点で考えれば、MVNOであっても、その期待に応えられなければ競合他社に負けてしまうことになる。そして、その状況が当たり前になると、究極的にはMVNOもメガキャリアと料金の点で同等になってしまうことにもなりかねない。

MVNOだからこそできること

新生活シーズンを前に、いろいろな知り合いから息子が高校入学だからスマホを与えたいが、格安SIMはどうなのか、といった便りが届く。これまでは、よくわかったユーザーがサブで使っていたMVNOだが、だんだんメインの回線として使われるようになり、認知度も上がってきて、いよいよ普通の人がその存在を気にし始めている。

MVNOが今のビジネスから一皮むけるためには、いろいろな判断が求められる。だが、それはメガキャリアと同じことをやるということ以外にもあるはずだ。メガキャリアからネットワークを調達している以上、ネットワークの点では絶対にメガキャリアに勝てないMVNO。投資と努力で同じにすることはできても、追い越しはありえない。かといって価格で勝負するにも限界があるだろう。

そんな中で、今後のMVNOの判断が問われている。始まったばかりのビジネスなのだ。なんとか破綻は回避してほしいものだ。

(山田祥平 http://twitter.com/syohei/ @syohei)

高級感漂うHUAWEI novaだが買うかどうかは悩ましい(戸田覚のIT辛口研究所)

 最近イケイケのスマホメーカーが、中国ファーウェイだ。SIMロックフリー(SIMフリー)の製品をガンガン投入しており、かなり人気を集めている。

 僕自身も「HUAWEI P9」を愛用しているのだが、これがなかなか良くできていて、満足している。今回は同社から新モデルとして登場した「HUAWEI nova」をレビューする。

 そろそろ、SIMフリースマホを手に入れようかと考えている人に、お薦めできるモデルだ。とはいえ、実は諸手を挙げて、というわけにはいかない。ファーウェイならではのちょっと困ったポイントについてチェックしてから、入手してほしい。

 このモデルの最大のコンセプトは、コンパクトであることだ。液晶サイズは5インチなので、特別に小さいわけではない。だが、最近は小さなスマホが減っているので、十分に小さい部類に入る。

UAWEI nova 5インチ 141.2×69.1×7.1ミリ 146グラム
iPhone 7 4.7インチ 138.3×67.1×7.1ミリ 138グラム

 iPhone 7と並べてみると、実に興味深い。素敵なデザインで、ずっと先進的なモデルだと思っていたiPhone 7だが、もう完全に時代遅れになりつつある。ほとんどサイズが変わらないのに、HUAWEI novaはiPhone 7よりも画面サイズが一回り大きいのだ。

 HUAWEI novaは、手にしても非常に持ちやすい。背面の形状が、やや「かまぼこ形」になっているために、手に馴染みやすいのだ。

HUAWEI novaは、コンパクトなスマホで、峡額縁なのも魅力。(撮影:アバンギャルド、以下同じ)

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背面は横がラウンドした「かまぼこ形」で持ちやすい。

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スマホ対応でつまずいた国内メーカー、iPhone以前は輝いていた(iPhoneは世界をどう変えたか?)

 現在、世界中の多くの人が利用しているiPhoneは、今年で登場してから10年が経った。

 2007年1月にAppleが新製品としてiPhoneを発表し、6月に米国で販売を開始した。日本でも話題にはなった。だが、初代の端末は、当時の日本では利用できない通信方式(GSM)だったことから、一部の新しいモノ好きやマニアだけが所有するものだった。

 iPhoneが日本の携帯電話市場を大きく変えたのは、翌2008年にiPhone 3Gが登場し、ソフトバンク(当時はソフトバンクモバイル)が国内販売を開始してからだ(表1)。iPhoneは様々な方面に大きな影響を与えたが、本稿ではiPhoneの登場によって日本の携帯電話市場がどのように変わっていったのか、国内メーカーの観点から見ていきたい。前編の今回は、iPhone登場前夜からスマートフォン時代到来までを振り返る。後編となる次回は、衰退する国内メーカーと、その行く末を論じる。

表1●日本におけるiPhoneの販売の経緯

公開情報を元に作成

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iPhone登場前の国内携帯電話市場

 iPhoneが登場するまで日本の携帯電話市場は、従来型の携帯電話、フィーチャーフォンが主流だった。これは現在、「ガラケー」とも呼ばれている。スマホが登場してから、スマホとの対比で従来の携帯電話がガラケーと称されるようになったので、ガラケーという単語もガラケーしかなかった時代には存在しなかった。

 iPhoneが登場するまで日本では海外メーカーの携帯電話が主流になることはなかった。当時海外ではノキア、サムスン電子、モトローラ、シーメンスなどの携帯電話の人気が高かった。このうちノキアやモトローラなどは日本市場にも進出し、ボーダフォン(現在のソフトバンク)やNTTドコモから端末を販売していたが、日本人が好むような携帯電話を作ることはできず、人気はなかった。

世界に先駆けたモバイルサービスを実現

 日本の携帯電話市場は当時、iモードに代表される、メールやネット接続ができるサービスが世界に先駆けて花開いていた。現在、世界規模でスマホが普及し、誰もがスマホからネットに接続している。だが、当時の海外で携帯電話からネットに接続できるのは一部の限られた端末だけだったのだ。

 日本ではスマホが登場する何年も前から携帯電話で多くのサイトにアクセスしたりメールしたりできた。さらには写真を撮ってメールで送る「写メール」(写メ)、自分の気持ちを表現する「絵文字」、ゲームなどの「アプリ」、携帯電話で決済ができる「おサイフケータイ」などはiPhone登場前の時代から既に存在していたのだ。

 携帯電話で様々なサービスやコンテンツが展開され、日本人にとって携帯電話は日常生活の一部であり、現在のスマホと同様に常に手放すことができないものだった。そして携帯電話向けのコンテンツやサービスを展開する多くのベンチャー企業も登場した。

 ガラケーは「ガラパゴスケータイ」の略称だが、世界中で日本だけが突出した携帯電話市場だった。その日本の携帯電話市場を支えていたのが日本の携帯電話メーカーだった。携帯電話という小さなハードウエアで世界に先駆けて様々なコンテンツやサービスを展開するのを可能にしたのが、日本の携帯電話メーカーの技術力だった。海外のメーカーには、日本市場で受け入れられるサービスを実現する機能を有した携帯電話を開発するのは、技術的にもリソース的にも困難だった。

デザインから使い勝手まで、個性輝く携帯電話たち

 当時の携帯電話メーカーは、NEC、パナソニック、シャープ、富士通に代表される日本のメーカーが主流だった。日本の携帯電話メーカーはドコモ、KDDI、ソフトバンク(当時はボーダフォン)など各携帯電話事業者からの仕様に基づいて、携帯電話を開発、製造していた。デザインもメーカーと携帯電話事業者が協議しながら決めていた。

 当時の携帯電話は、現在のスマホのようにどこのメーカーでも同じようなデザインではなく、それぞれの端末に個性があった。そして時代によってストレート型、フリップ型、折り畳み型、スライド型、回転型など多様な端末のデザインが登場した。

 特に日本では2000年代前半から折り畳み型の人気が高く、多くの携帯電話メーカーが折り畳み型の製品を販売していた。当時海外にはほとんど折り畳み型デザインの携帯電話はなく、多くがストレート型のシンプルな端末だった。

 現在のスマホは、どのメーカーのスマホであっても使い勝手に大きな差はないが、かつての携帯電話にはメーカーによって使い勝手やユーザーエクスペリエンスにも特徴があり、ユーザーの好みがはっきりしていた。

PC軽量化をとことん突き詰めてみる(記者の眼)

 ITproで最近、重量1kg以下のノートPCのレビュー集をお届けした。

 2017年に入ってからは「13.3型で700g台」という製品もいくつか登場している。レビュー機材が編集部に来たときに少し持たせてもらったが、思わず「うぉ、何だこれ」というセリフが口をついて出るほど軽かった。驚きからか、わくわく感からか、軽量PCはいつの時代も話題になっていると思う。

 一方で個人的には、PC装備(PC本体、またはPC本体と動作に必須の周辺機器の組み合わせ)は、さらに軽くできるのではないかとも思う。そこでぎりぎり切り詰めるとPC装備をどこまで軽量化できるか、試してみることにした。条件は「形状は問わないが、500g以下」「記者は文字の入力や修正が多いので、マウスとキーボードは必須」「OSはWindows 10」の3つとした。

激軽Bluetoothキーボードが登場

 軽量のWindows端末としてまず思い浮かぶのは、7インチ画面のWindowsタブレット。重量は270g前後で、製品数は極めて少ない(現行製品はおそらく1)。またメモリー1GB/ストレージ16GBというスペックは、ソフトウエアのインストールやOSアップデートを考えると結構大変である。

 キーボードは、最近登場した「Wekey Pocket Keyboard」という折り畳みのBluetoothキーボードが群を抜いて軽い。一般的なBluetoothキーボードは、軽いもので180~220gほどと思うが、Wekeyは公称(仕様表では)約95g、実測90gである。厚さが6mmしかないのも特徴で、胸ポケットにも収まる。

 ポケットに入るサイズのキーボードといえば、とても打てないような極小キーだったりする事が多いのだが、Wekeyのキーは「これなら打てるのではないか」と思えるくらいの大きさだ。だが、なにしろ厚さが6mmしかないため、キーストロークがどうとかいう次元ではない。そこでWekeyでは、キーを押すと短い「キッ」という音が出て、押したことが分かるようになっている(消音設定も可能)。

 キーの反応感度は「Fn+]」で変えられるが、最も反応しやすくしても、やや物足りない程度だった。長文入力なら、本当はもう少しキーストロークがある製品を購入した方がよいかもしれない。ただ、「軽さこそ正義」という人にはお勧めだ。

Wekey Pocket Keyboard。税別の実勢価格は約8000円

(撮影:スタジオキャスパー、以下同じ)

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横から見ると薄さがわかる

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インテルに対抗できなかったAMD、Ryzenでは何を変えたのか(AMDは新CPU「Ryzen」でどう巻き返すのか)

 かつて、PC向けCPU市場で米インテルと激しくシェア争いをした米AMD。ここ2~3年のAMD製CPUは、性能や省電力性でインテル製CPUの優位性を崩せず、PC市場ではAMDの存在感が薄れていた。そのAMDが満を持して2017年3月に発売したのが新CPU「Ryzen(ライゼン)」だ。

 Ryzenは新設計の「Zen」コアを採用したCPUで、AMDはインテル製CPUよりも価格性能比に優れるとアピールする。AMDは、このZenコアを現在のデスクトップPC向けだけでなく、サーバー向けやモバイル向けとしても展開し、PC/サーバー市場での巻き返しを図る。AMDが自信を持っているZenコアのポイントと同社の戦略について解説する。

米AMDの新CPU「Ryzen」

(出所:米AMD)

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先進性のあったAMD製CPU

 Ryzen、Zenコアの詳細の前に、AMDのプロセッサーのこれまでの流れについて簡単にまとめておこう。

 インテルとの競争の中で、AMDが明確に自社ブランドを打ち出し始めたのは1996年のK5プロセッサからだ。その後AMDは、新進気鋭のCPUメーカーだった米ネクスジェンマイクロシステムズ(NexGen)を買収して、同社が開発中だったCPUをK6シリーズとして1997年に発売。1999年には設計を一から見直した「Athlon」(開発コード名はK7)を出した。このAthlonは2000年3月、インテルの当時の主力CPU「Pentium III」に先んじて動作周波数1GHzを達成したことでも話題になった。

 その後AMDは2003年に、64ビットモードやメモリーコントローラー統合といった現在のPC向けプロセッサーの基本的な設計を実装した「Athlon 64」(マイクロアーキテクチャーはK8)を発売。当初からマルチコア化を想定した作りになっていたこともあり、2005年にはデュアルコア製品を出した。当時インテルが主力にしていた90nmプロセス版のPentium 4(開発コード名はPrescott)が大きな発熱に苦しんでいたこともあり、この時期は市場ではAMDの存在感が高まっていた。

 ただそれもインテルが2006年夏に「Core 2 Duo」を出すまでのこと。Core 2シリーズは、ノートPC向けCPUの設計を源流とし、それまでのCPUよりも省電力でありながら性能が高かった。AMDも設計を改良した「Phenom」シリーズで4コアCPUを出すなどしたが、インテルは2008年に4コア/8スレッドで動作する初代Core i7(開発コード名はBloomfield)を投入。Core 2シリーズのヒットで市場シェアを奪われたAMDは、有効な対抗製品を出せない状況だった。

起死回生の性能重視CPUコアが不発

 その前後に、AMDはPC向けCPUのラインを大きく2つに分ける。グラフィックス機能(GPU:グラフィックス・プロセッシング・ユニット)とCPUを統合し、実装面積の省スペース化や省電力化を図った「APU」(アクセラレーテッド・プロセッシング・ユニット)と、GPUを内蔵しない性能重視のラインである。前者は、専用の省電力設計(Bobcat、Jaguar)のほか、PhenomのK10コアを採用していた。家庭用ゲーム機の「プレイステーション4」「Xbox One」で使われているのも、この系列のプロセッサだ。