シチズン時計、デイバックシリーズをイメージした「OUTDOOR PRODUCTSウオッチ」第2弾

人気のカジュアルデイバックをそのままウオッチに

2017年10月11日 16時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

 シチズン時計は10月11日、米OUTDOOR PRODUCTSのデイバックシリーズをイメージした「OPPIDUM(オピダム) 4052EXPT」2サイズ8モデルを発表。11月9日に発売する。

 OUTDOOR PRODUCTSの人気デイバック「4052EXPT」をイメージしたモデル。デイバックは底部分にキャメルカラーのスウェードを使用したデザインが特長だが、ウオッチもワンポイントにキャメルカラーを固定カンに用いている。また、文字板のインデックスにもキャメルカラーを配してアクセントを付けている。

 電池交換の要らないソーラテックを採用するとともに10気圧防水を備えており、カジュアルデザインながら機能性も十分。カラーバリエーションはブラックとホワイトに加え、グリーンやネイビー、グレーなどを用意。ケース径およそ39.1mmのラージサイズと、およそ32.8mmのスモールサイズの2種。価格はいずれも1万2960円。

セイコーウオッチ、ガラスの塊のような「ガラスウオッチ」


「ISSEY MIYAKE WATCHプロジェクト」16番目のモデルとなる光のオブジェのようなウオッチ

2017年10月11日 16時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

「ガラスウオッチ」

 セイコーウオッチは10月11日、ニューモデル「ガラスウオッチ」全3機種を発表。世界のISSEY MIYAKEショップならびに全国のISSEY MIYAKE WATCH取り扱い店で11月10日に発売する。

 セイコーウオッチが展開する「ISSEY MIYAKE WATCHプロジェクト」の16番目のモデルで、デザイナーは吉岡徳仁氏。ガラス素材でさまざまな立体造形を生み出す吉岡氏ならではのオブジェのようなモデル。透明なガラスの底に閉じ込められた時計の針はまるで時が止まったような静寂さを感じさせる。

手に取ると差し込む光線が輝きを放ち、まわりの風景を映し出しながら表情豊かで独創的なウオッチへと変化

 ガラスには強化処理された無機ガラスを使用。ステンレススチール製のケースは腕時計に必要な堅牢性や防水性を確保し、美しい輝きが生まれるようにひとつひとつ削り出しで加工した厚いカバーガラスでダイヤルを包み込んでいる。ストラップには、ガラス素材の冷たさと対照的な温もりを感じるカーフ(牛革)を使用し、カーフ素材はタンニンなめし、色調はオーガニック水染めと、自然な風合いを重視している。

左より「NYAH002」、「NYAH001」、「NYAH003」。NYAH002はケース素材のステンレススチールに硬質コーティングを施している

 およそ直径39×厚み15.6mmのジェンダーレスなデザインとサイズにより、男性にも女性にも楽しめる。ケースは日常生活防水。クオーツムーブメントを使用。価格は4万9680円(NYAH003およびNYAH001)/5万1840円(NYAH002)。

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ガーミン 高感度GPS搭載ゴルフウォッチ


2017年10月02日 12時00分更新

文● てんこもり

 ガーミンジャパンは9月29日、3つの衛星測位システムに対応したゴルフ向けのウェアラブルデバイス「Approach S60」を10月12日に発売すると発表した。

 高感度GPS搭載でグリーンまでのバックエッジ、センター、フロントエッジ、ピンの方向と残りの距離、飛距離などの正確な距離を測定。レイアップしたい場所や、ハザードまでの距離もタッチパネルをタップすることで正確な距離が表示できる。またApproachシリーズ初となる、高低差情報を考慮したヤーテージ計測が可能。正確なショットやクラブの選択に役立つとする。

 低反射液晶パネル・高解像度のフルカラーディスプレー(240×240ドット)を採用し、直射日光下でも視認性を確保できる。

 ラウンド中のショットの位置や使用クラブ、飛距離を自動的にカウント&記録できるガーミンオートショット機能も搭載。専用アプリ「Garmin Connect」を使用することでデータ分析もできる。

 バッテリーは充電式で、GPSモードが最大10時間、時計モードが最大10日間。防水機能やマルチスポーツ対応で、ゴルフ以外にランニング、サイクリング、スイミングなどにも活用可能だ。

 ディスプレーサイズは縦30.4×横30.4mmで、内蔵メモリは1GB。価格はブラックとホワイトが5万4800円で、プレミアム(セラミックベゼル、レザーバンド)が6万4800円。

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Apple Watch対抗機!? フルAndroid搭載スマートウォッチ「Look Watch」の日本上陸に期待


通話も単体で可能!

 Apple Watch Series 3で通話機能が注目されているように、スマートウォッチは単体で利用できることがこれからは求められていくのかもしれません。

 カナダのLapacが発売予定の「Look Watch」は、スマートフォンとの連携よりも単体で利用できることを重視した3G内蔵スマートウォッチ。Androidで動作するのでアプリの利用も可能な製品です。

 2017年9月にサンフランシスコで開催されたMobile World Congress Americas 2017の同社ブースで製品を実際に触ってみました。

アナログウォッチの外観をしているLook Watch

外観は質感の高い時計だが、中身はAndroid 5.1

 Look Watchのディスプレーは丸型で、1.39型400×400ドット。傷のつきにくいサファイアグラスでおおわれています。もちろんタッチパネルなので、指先での操作が可能。IP67の防水防塵に対応、質感はしっかりしていて腕時計代わりに使うことも十分できそうです。

1.39型のディスプレーを搭載、質感は高い

 OSはAndroid Wearではなく、通常のAndroid 5.1を搭載します。通話機能を搭載しているので電話アプリも内蔵。Google Playストアもプリインストールされているのでアプリの追加も可能ですが、400×400ドットの解像度にスマホ向けのアプリを入れて使うのはちょっと難しいかもしれません。このLook Watch向けのアプリが出てくるといいですね。



Androidで動作、アプリもひと通り入っている 画面上からスワイプすれば、Android端末のように設定ツールも表示される

 本体の背面にはnano SIMスロットを備えます。プラスねじでしっかり止めるので、ここから水が浸入する恐れはないでしょう。

 普段はSIMなしで使い、メインで使っているスマートフォンの電池がなくなってきたらLook WatchにSIMを入れ替える、なんて使い方もできそうです。通信方式はW-CDMAが850/1900/2100MHzとGSMに対応。そして、心拍計も搭載しています。4つ見えるピンは充電台との接続用です。

本体背面の構造。SIMスロットはねじ止め式

ビジネスやアウトドア、見守りなどのシチュエーションを想定

 さて、「Androidがそのまま動く通話可能なスマートウォッチ」は過去にもいくつか製品が登場したことがあります。

 しかし、Look Watchはそれらの製品とは違い、腕時計としても見栄えのするデザインにしているのが最大の特徴。ビジネスシーンで利用しても違和感のない製品に仕上げています。

 また、単体で通信できる機能を生かすべく、緊急時の通知機能を強化しているのです。本体の側面にはSOSボタンが見えますが、このボタンを3秒以上押し続けると、あらかじめ指定した相手に電話の発信と位置情報をSMSで通知してくれます。

本体側面のSOSボタンがLook Watchの特徴のひとつ

 それだけではなく、時計に急激な衝撃を検知した時、さらには時計を腕から外した時にも同様にSOS発信がされます。

 アウトドア利用時なら、たとえば山上りの時に崖から落ちてしまった、なんてときも、自動的にSOS発信してくれるわけです。また、年配者の方が外出先で時計をはめているのが面倒になって外してしまった、なんてときも通知してくれるのです。

 動きを感知して緊急通話と位置情報を発信してくれる機能は、単体通話が可能でGPSを内蔵したAndroid端末だからできることでしょう。

緊急通報時の画面。GPSを使った現在位置も同時に送信される

 なお、通常の通話はハンズフリーでの利用となりますが、本体左側面にはこのサイズの端末としては大きめのスピーカーを内蔵しています。

 ディスプレーは小さいものの写真や動画の再生も可能で、動画再生時にはそれなりの音量がします。超小型メディアプレーヤーとして使うのもおもしろそうです。なお、CPUはメーカー非公開の1.3GHz、メモリーは1GB、ストレージは16GBという構成です。



本体左側面にはスピーカーを備える 動画再生も可能。メディアプレーヤーとしても使えそうだ

日本での展開も検討中! MVNOから出たらおもしろいかも

 バッテリーは460mAhで1〜2日の利用が可能とのこと。気になる値段は200〜300ドルの間が想定されています。気になるグローバル展開ですが、ブース担当者によると日本への投入も検討中とのこと。

 本体のデザインはいくつかのバリエーションがありますが、ややクラシカルなスタイルなので年配者にも受け入れられそうです。MVNOキャリアが格安料金で投入するのもおもしろいかもしれません。

 使わない機能をあれもこれもと盛り込んだ製品ではなく、腕時計や活動量系として使え、しかも緊急時にも安心できるLook Watch。日本発売を楽しみにしたいところです。

スポーツタイプなどいくつかのバリエーション展開も予定している


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シチズン、INDEPENDENTからファッションブランド「5351プール・オム」、「DRESSCAMP」とのコラボモデル発表


1970年代のシチズンの人気モデルをモチーフにしたモデルも発売される

2017年09月12日 09時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

「INDEPENDENT/5351POUR LES HOMMESコラボレーションモデル」(レザーストラップ/ナイロンストラップ)

 シチズン時計は9月6日、ファッションウオッチブランド「INDEPENDENT」から、ファッションブランド「5351プール・オム」、「DRESSCAMP」とのコラボレーションした数量限定モデル、1970年代のシチズンの人気モデルをモチーフにした「INNOVATIVE line BULL HEAD」を発表した。10月5日より順次発売する。

「5351POUR LES HOMMES(5351プール・オム)」は金環食をイメージ、2つのストラップが付属

 5351プール・オムとのコラボレーション「INDEPENDENT/5351POUR LES HOMMESコラボレーションモデル」は、マットに仕上げた漆黒のケースと文字板に「金環日食」にインスパイアされたゴールドリングが浮かび上がるシックなデザイン。付属のナイロンとレザーの2つのストラップを簡単に付け替えることができる。ケースは42mm径、厚さ9.95mm(設計値)。日常生活防水でクロノグラフ付き、電池寿命2年。価格は3万240円で600本限定。10月発売。

INDEPENDENT/DRESSCAMPコラボレーションモデル

 INDEPENDENT/DRESSCAMPコラボレーションモデルは1970年代のクラッシックなケースデザインや細めの時分針、大胆なカットガラスからインスピレーションを得たデザインと現代的なバンドを採用。BLACK&GOLD配色などゴージャスな雰囲気を演出。機械式ムーブメントを採用し、スケルトンダイヤルモデルでは金色に輝く内部とてんぷを見ることができる。ケース径は42mm、厚さ14.1mm。10気圧防水で自動巻き。5モデルが用意され、各モデル400本限定で、価格はいずれも3万2400円。2018年1月の発売となる。

INNOVATIVE line BULL HEAD

 INNOVATIVE line BULL HEADは、全体的に丸フォルムの随所に四角を潜ませた「意思ある自由」をアイコニックに表現したデザイン。りゅうずをケース上部に配置している。ケース径は42mm、厚み10.8mm(設計値)。10気圧防水で電池寿命2年。白いダイヤル面の「BA7-018-11」、黒いダイヤル面「BA7-018-51」は2万1600円、黒いケースを採用する「BA7-042-51」は2万5920円。いずれも10月5日発売。

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アプリ開発者に聞く、「MOVERIO BT-300」の魅力と開発の楽しみとは?


「MOVERIO BT-300」アプリ作成は、Android(TM)用アプリ開発者にオススメ!!

2017年03月28日 14時00分更新

文● ASCII編集部

 エプソンのメガネ型スマートグラス「MOVERIO BT-300」は、AR(拡張現実)や360度動画を楽しめる最先端デバイス、あるいは高精細映像を視聴できるシリコン有機ELディスプレイを採用したAV機器としての魅力を備えており、ハードウェアとしての特長をご存じの方は多いはずだ。

 そこで今回は趣向を変えて、「MOVERIO BT-300」アプリ開発を行っているエプソンアヴァシスさんの花村伸章氏(事業推進本部 事業推進3部 マネージャー)、馬場博晃氏(事業推進本部 事業推進3部)、大森裕介氏(事業推進本部 事業推進3部)に、アプリ開発者から見た魅力と、開発における楽しみなどを伺ってみた。「MOVERIO BT-300」は、OSとしてはAndroid™ 5.1を採用しているため一般的なAndroid™用アプリ開発環境を利用でき、無償配布のSDK(ソフトウェア開発キット)を利用することで「MOVERIO BT-300」ならではといえる固有機能にも挑戦しやすいとのことなのだ。




花村伸章氏(エプソンアヴァシス 事業推進本部 事業推進3部 マネージャー) 馬場博晃氏(事業推進本部 事業推進3部) 大森裕介氏(事業推進本部 事業推進3部)

エプソン製品をソフトウェア面から支えるエプソンアヴァシス

—— エプソンアヴァシスさんは、どのような活動を行っている企業なのか、お教えいただけますか?

花村伸章氏 エプソンアヴァシスは、長野県上田市に本社があるセイコーエプソンの子会社で、ソフトウェア開発を行っています。セイコーエプソン製品全般のアプリケーションを主に開発しています。

—— エプソンさんの製品を購入すると、ユーザーさんはエプソンアヴァシスさんが開発したソフトウェアを利用するという感じになるのですかね?

花村氏 そうですね。例えば、エプソンのプリンターを購入すると、ディスクが付属していることがありますよね? そういったユーティリティソフトを開発しています。



昨年12月にMOVERIOアプリ開発講習を開催。2015年にもミニセミナーを開催している

Android™用アプリの開発経験があれば、「MOVERIO BT-300」アプリはすぐに作れる

—— MOVERIOシリーズや「MOVERIO BT-300」アプリと、一般的なAndroid™用アプリとで、共通している点や何か違いがあれば教えていただけますか?

大森裕介氏 「MOVERIO BT-300」アプリの開発環境は、一般的なAndroid™用アプリ向けの開発環境と基本的には同じです。MOVERIOシリーズ、「MOVERIO BT-300」固有の機能を使う場合には、SDKと呼ばれる専用のライブラリーが必要になるくらいですね。

「MOVERIO BT-300」アプリの開発環境は、一般的なAndroid(TM)用アプリ向けの開発環境と基本的には同じ。MOVERIOシリーズ、「MOVERIO BT-300」固有の機能を使う場合には、SDK(専用ライブラリー)が必要になる

—— そうすると、Android™用アプリを開発した経験がある方なら、「MOVERIO BT-300」用SDKを利用して問題なく開発できるということですか?

大森氏 そうですね。そう難しくないと思います。「MOVERIO BT-300」用SDKは、基本的にさまざまな関数が定義されているだけですので、それら関数を使えればアプリを開発できます。

—— SDKで利用できる「MOVERIO BT-300」の固有の機能というと、各種センサーやカメラなどですか?

大森氏 「MOVERIO BT-300」でいうと、2Dと3D表示機能の切り替え、シリコンOELDディスプレイの輝度調整、コントローラー側に搭載しているセンサーなどを制御できます(ヘッドセット側のタップ検知センサー以外のセンサーは、Android™標準のAPIで制御可能)。



ヘッドセット側のタップ検知センサー以外のセンサーは、Android(TM)標準のAPIで制御可能。「MOVERIO BT-300」用SDKを利用すると、2Dと3D表示機能の切り替え、シリコンOELDディスプレイの輝度調整、コントローラー側に搭載しているセンサーなども制御できる

—— MOVERIO用SDKの開発もエプソンアヴァシスさんが行っているのですか?

大森氏 MOVERIO用SDK自体の開発はエプソンが行っていて、私どもはSDKを使ったアプリケーションの開発を担当しています。




スイス国鉄時計モンディーンが「SBBコネクテッドウォールクロック」開発中だって


2017年の時計業界を展望!「バーゼルワールド2017」レポート
第4回

MMT社の技術を採用、直径25cm、アルミニウムフレーム

2017年03月26日 12時00分更新

文● 飯島恵里子/ASCII

↑写真の時計は“イメージ”です。コネクテッドウォールクロックのデザインとは、異なります

 ただいま、スイス バーゼルでは世界最大級の時計と宝飾品の見本市「バーゼルワールド2017」が開催中。スイス国鉄のオフィシャルウォッチとして有名なモンディーンは、バーゼルワールドを開催している会場近くで独自に展示会を開催していた。

 会場内では、新作モデルを時計バイヤーやジャーナリストに披露していたが、アスキーが入手した情報によると、なんとスイス国鉄の時計としてアイコニックなモンディーンのウォールクロックを、IoT化するプロジェクトが進行中だとか。

 ご存知の通りモンディーンは、スマホとつながる腕時計「Helvetica 1」をすでに欧米で販売している。この腕時計に搭載している技術を、今度はウォールクロックに組み込もうとしているのだ。

 ウォールクロックがスマホとつながると、欧米などで広く導入されているサマータイム時に、ウォールクロックをいちいち壁から取り外して時刻修正をする手間が省け、Bluetooth経由で自動で時刻が変わるという、大きなメリットがある。さらに、室温を記録しスマホに情報を送る機能も、予定されているという。

 スイス国鉄と同じ針の動き、「ストップ・トゥ・ゴー」機能ももちろん、付いているという。これは、赤いドットの秒針が58秒で1周し、12時位置で2秒間停止、秒針が静止している間に分針が1分ジャンプしてつぎに進み、秒針が再び動き出すというもの。

 このウォールクロックの完成に合わせ「日本でももろもろ発売できるようにがんばる!」と話していた。

 計画中の製品は、MMT社の技術を採用し、直径25cm、アルミニウムフレームだという。発売時期、価格は未定。

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2017年の時計業界を展望!「バーゼルワールド2017」レポート

ASCII.jp:2017年の時計業界を展望!「バーゼルワールド2017」レポート

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ベゼルのサファイアガラスに施したグラデーションに注目

2017年03月24日 18時00分更新

文● 飯島恵里子/ASCII

 カシオ計算機はスイスで開催中の時計と宝飾品の見本市「バーゼルワールド 2017」にて、OCEANUS(以下オシアナス)の限定モデル「BASELWORLD2017 Special OCW-G2000S」と「Summer Limited OCW-G2000C」を発表した。BASELWORLD2017 Special OCW-G2000Sは全世界限定150本、価格38万8800円、6月発売予定。Summer Limited OCW-G2000Cは全世界限定1500本、価格、発売時期は未定。

 両モデルともに、先日発表された新開発のモジュール「Connected エンジン 3-way」を搭載。「標準電波」、「GPS電波受信」、「スマートフォンを介したタイムサーバー接続」の計3つの時刻取得システムを採用することで、世界中のどこにいても常に正しい時を刻み続けるとうたっている。サマータイムやタイムゾーン情報は、各国の政策にあわせて変更される事例があることから、ユーザーが意識することなく正確な時刻情報を得られるようにと、開発された。

サファイアベゼルのグラデが美しいバーゼルスペシャル

 BASELWORLD2017 Special OCW-G2000Sは、ベゼルは風防などによく利用されるサファイア素材と、チタン素材を組み合わせて配置。異素材を構成するために、高い切削加工技術が必要だったという。薄膜でコーティングして着色する「スパッタリング」技術を、さらに進化させてグラデーションでスパッタリングを施すという技術を、新開発。ベゼルのサファイア素材の内側に、ブランドカラーの青から紫に移り変わるグラデーションスパッタリングを施した。腕の動きに合わせて印象が変わるので、時刻を見るごとに思わずウットリするはず。

 また、12時位置のバーインデックスにサファイアを配置、ケース、ベゼル、ブレスレットには耐摩耗性に優れたDLC処理を施すなど、スペシャルモデルらしい手がかかった仕上がりだ。

陶磁器の「釉溜まり」を時計に表現、サマー限定モデル

 Summer Limited OCW-G2000Cは、ベゼルに使用したサファイア素材に青のグラデーションを新開発のグラデーションスパッタリングで施している。BASELWORLD2017 Special OCW-G2000Sよりも、用意されている本数が多いため限定モデルとはいえ、比較的入手やすいのだろう。

商品番号 OCW-G2000S OCW-G2000C
キャリバー Connected エンジン 3-way
駆動形式 タフソーラー(ソーラー充電システム)
ケース素材/バンド素材 ケース、バンド素材ともにチタン+ディープブルーDLC ケース、バンド素材ともにチタン
ガラス素材 両面無反射サファイア
主な仕様 世界39都市(39タイムゾーン、サマータイム自動設定機能)+UTC(協定世界時)の時刻表示/モバイルリンク機能(約300都市のワールドタイム設定機能、自動時刻修正、簡単時計設定)、針位置自動補正機能、日付・曜日表示、フルオートカレンダー、バッテリー充電警告機能
通信 Bluetooth LE
電波受信方法 GPS電波:時刻受信(自動、手動)、位置受信(手動)
標準電波:自動受信(最大6回/1日、中国のみ最大5回/1日)
連続駆動時間 パワーセービング状態で約25ヵ月
耐磁 ISO 764 準拠耐磁
防水 10気圧防水
ケース径/厚み 46.1mm/13.7mm(ともに設計値)
限定本数 世界限定150本 世界限定1500本
発売 2017年6月予定 未定
価格 38万8800円 未定

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世界一影響力がある時計の見本市「バーゼルワールド2017」開始!


時計と宝飾品の祭典がスイスで23日から開催

2017年03月23日 08時00分更新

文● 飯島恵里子/ASCII

 3月23日から3月30日まで、スイス・バーゼルで時計と宝飾品の見本市「バーゼルワールド2017」が、開催されている。1917年に開催された「スイスの見本市」がそもそもの発端で、当初は時計だけではなくチーズやチョコレート、刃物なども出品されていたそうだ。

当時の宣伝用ポスター

当時の出展内容

 その後、時計と宝飾品に特化した見本市になる過程で、スイス国内に限定されていた出展者がヨーロッパへ、さらに全世界へと制限がなくなり、いまのような世界最大規模の時計と宝飾品の見本市になり100年目を迎えることになった。

会場は日本でいうところの幕張メッセや東京ビッグサイトのようなもの。会場付近は「バーゼルワールド」の飾り付けでいっぱい

トラムのラッピングも、会期中は時計にまつわるものが多い。このトラムはマイケル・コースのスマートウォッチデザイン

メインの建物内はまるでワンダーランド!

 世界最大規模の見本市だけあって、影響力も世界最大級! 各社のブースの作り込みは、実際に街に存在するブティックよりもゴージャスで、目立つ! なにしろ会場の天井がとても高く、1階に「3階分の高さの建物」が作られている。

メイン会場を入ると、左にドーンとロレックス

メイン会場の入って右は、ドーンとタグ・ホイヤー

 そもそもが「スイスの見本市」から開始した、バーゼルワールドの歴史をみると納得するだろうが「スイス押し」のブース構成。影響力がある出展者が目立つところに配置されている。そのため、知ったかぶりをするならばメイン会場の1階をぐるりとまわると、スイスを中心とした時計業界の勢力関係がわかる。もちろん、各社の「推し」は華やかな演出とともに、展示されている。

タグ・ホイヤーのブースでは、YouTubeライブで記者会見が世界同時配信された、スマートウォッチ「コネクテッド モジュラー45」が展示されていた

コネクテッド モジュラー45が、多くの人々に現物が公開されるのはバーゼルワールドが初

 1960年代後半の通称「クオーツ・ショック」でスイスの3大産業のひとつである時計産業にザラキーマをかけた日本メーカーは、いまだに冷遇対象なのかメインの入口から遠いところに配置されている。



セイコーは2ブース体勢。GSとクレドールなどとを分けている



当初、カシオ計算機はメイン会場の外に設営された通称「テント」で出展していたが、いまでは2ブース分を使った長い展示ブース 柱に液晶ディスプレーが埋め込まれ、映像が映し出されていた。桜、紅葉、刀など、日本日本+匠のイメージ

OCEANUSの世界限定150本という激レア「BASELWORLD2017 Special OCW-G2000S」。詳細はのちほど!

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

カシオとセイコーのブース付近

シチズンのブースは、有機的な繭のようなデザイン

シチズンは傘下のブランドなどを、複数のブースで紹介

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

シチズンブース付近

趣向を凝らしたブースのデザインは観ているだけで楽しい

 腕時計はサイズがとても小さいので、遠くからでも理解できるように演出されたブースは、ブランド色が濃厚ににじみ出ている。また、テクノロジーの進化がブースデザインに顕著に現れ、外観を大型液晶ディスプレーで覆ったり、音と映像を組み合わせることでまるで水がブースの壁を流れ落ちているように錯覚させる演出もあった。主にファッション系の出展者のブースは、ギラギラしていて華やかだ。

バーゼルワールドで多くの来場者が写真を撮るブライトリング。今年はクラゲ(本物!)が漂っていた

レイモンドウィルにボウイが!

まるで美術館のようなデザイン

エルメスは木を組んだデザイン

まるでカリブのリゾート

これが水が流れる!と錯覚してしまうブーズ。近づくと水が流れる音まで聞こえる凝り方

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