2017年の「歴史的カメラ」6機種が発表


2017年の「歴史的カメラ」6機種が発表

2017年12月15日 15:23掲載

一般財団法人日本カメラ財団が主催する「歴史的カメラ審査委員会」は、2017年の「歴史的カメラ」6機種を選定したと発表した。なお、今回発表した6機種の選定機種リストは、順位を表すものではないとのことだ。

今回の審査は、「歴史的カメラ審査委員」として、委員長・森山眞弓氏(日本カメラ財団)、市川泰憲氏(写真技術研究家)、河田一規氏(カメラ評論家、写真家)、河野和典氏(カメラ評論家)、豊田堅二氏(カメラ評論家)、中村文夫氏(カメラ評論家)、萩原史郎氏(写真家)、山本晃氏(東京工芸大学名誉教授)の8名によって行われた(50音順)。

選定された6機種と選定理由は以下の通り。

instax SQUARE SQ10(富士フイルム):本体で撮影したデジタル画像に加えて、ほかのカメラで撮影した画像も、microSDメモリーカードを挿入することで、正方形写真をプリントできるハイブリッドインスタントカメラ。

GFX 50S(富士フイルム):43.8×32.9mmで有効5140万画素の中判サイズ撮像素子を備えたノンレフレックス(ミラーレス)デジタルカメラ。

LUMIX DC-GH5(パナソニック):AF追従で秒間約30コマの高速連写から18メガ相当の画像を切り出す「6Kフォト」を備えたノンレフレックス(ミラーレス)デジタルカメラ。

α9(ソニー):メモリー一体型の35mm判フルサイズ積層型撮像素子によるAF/AE追従でブラックアウトのない最高毎秒20コマの高速連写や、歪みの少ない撮像素子シャッター備えたノンレフレックス(ミラーレス)デジタルカメラ。

D850(ニコン):デジタル一眼レフカメラとして、有効4575万画素のフルサイズ裏面照射型撮像素子を備え、バッテリーパック装着でで最高約9コマ/秒の連写が可能。

PowerShot G1 X Mark III(キヤノン):APS-Cサイズの撮像素子でズームレンズを備えたコンパクトデジタルカメラ。

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【新製品ニュース】2016年の「歴史的カメラ」9機種が発表

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パナソニック、顔認証で自動帰国手続き、羽田空港に導入、全国展開も視野 – 日本経済新聞

 パナソニックは15日、顔認証技術を使って帰国手続きを自動化する装置を公開した。法務省が10月に羽田空港の日本人用帰国ゲートで導入したもので、今後は全国展開も視野に入れる。デジタルカメラや監視カメラで培った最先端の顔認証技術により厳しい審査を可能にした一方で、高齢者や初めての利用者でも直感的に操作できるデザインを意識した。

鏡のように顔を写す表示板の指示に従って操作する

 利用者はまず自動改札機のような装置に入り、操作方法を映す表示板の前に立つ。表示板は利用者の姿も映すハーフミラーになっており、内蔵した複数のカメラで顔を撮影する。装置にかざしたパスポートのICカード内の顔写真と照合し、一致すればゲートが開く仕組みだ。操作に慣れた人であれば10秒以内で手続きが済む。

 顔認証技術では経年変化や化粧、表情によらず正確に本人か判断できる。これまで蓄積したデータをもとに抽出すべき顔の部分を学ばせた独自のソフトウエアを用いた。

 一方で家電のような丸みを帯びた外観にし、利用者が緊張感なく操作できるようにした。パスポートの読み取り機は向きが逆さになっていても読み込める。手荷物を置く台やキャリーバッグを収めるくぼみを備え、使いやすさを重視した。

 まずは日本人の帰国手続きで導入したが、開発を担当した窪田賢雄氏は「外国人の利用も想定した仕様にしている」と話す。2020年の東京五輪に向けて外国人旅行客が増えることを見込み、出入国手続きを効率的に実施したい国や空港のニーズに対応する。

 パナソニックは企業や自治体向けのBtoB事業を成長の柱に掲げる。幅広い事業で蓄積してきた技術にソフトウエアを組み合わせて、顧客の課題解決につながるシステムの提案を増やそうとしている。

2017年の「日本の歴史的カメラ」が発表に – デジカメ Watch

一般財団法人日本カメラ財団の歴史的カメラ審査委員会は、2017年の「歴史的カメラ」を発表した。

「技術史的に意義のある日本最初の試みがなされているもの」もしくは「市場において特に人気を博するなど、歴史的にみて意義のある」とみなしうる国産カメラを、専門家や学識経験者による委員会が審査・選定するもの。

審査委員は、日本カメラ財団(委員長)の森山眞弓氏、写真技術研究家の市川泰憲氏、カメラ評論家・写真家の河田一規氏、カメラ評論家の河野和典氏、カメラ評論家の豊田堅二氏、カメラ評論家の中村文夫氏、写真家の萩原史郎氏、東京工芸大学名誉教授の山本晃氏。

選定機種(順位なし・発売日順)と選考理由は次の通り(日本カメラ財団Webサイトより引用)。

富士フイルム instax SQUARE SQ10(2月2日発売)

選考理由:本体で撮影したデジタル画像のほか、他のカメラで撮影した画像もマイクロSDカードを挿入することで正方形写真をプリントすることができる「ハイブリッドインスタントカメラ」。

FUJIFILM GFX 50S(2月28日発売)

選考理由:43.8×32.9mmで5,140万画素の中判サイズ撮像素子を備えたノンレフレックス(ミラーレス)デジタルカメラ。

パナソニックLUMIX GH5(3月23日発売)

選考理由:AF追従で秒間約30コマの高速連写から18メガピクセル相当の画像を切り出す「6K PHOTO」を備えたノンレフレックス(ミラーレス)デジタルカメラ。

ソニーα9(5月26日発売)

選考理由:メモリー一体型の35mm判フルサイズ積層型撮像素子によるAF/AE追従でブラックアウトのない最高毎秒20コマの高速連写や、歪みの少ない撮像素子シャッター備えたノンレフレックス(ミラーレス)デジタルカメラ。

ニコンD850(9月8日発売)

選考理由:デジタル一眼レフカメラとして4,575万画素のフルサイズ裏面照射型撮像素子を備え、バッテリーパック装着で最大毎秒9コマの連写が可能。

キヤノンPowerShot G1 X Mark III(11月30日発売)

選考理由:APS-Cサイズの撮像素子でズームレンズを備えたコンパクトデジタルカメラ。

Facebook、松本人志が出るカメラエフェクト追加 – ASCII.jp

2017年12月15日 14時10分更新

文● てんこもり

 フェイスブック ジャパンは12月14日、アマゾンジャパンが作成したカメラエフェクト「ドキュメンタル」の提供開始を発表した。12月1日からFacebook上のカメラで利用できる。

 Amazonプライム・ビデオで見放題独占配信されている番組「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」の最新シーズン配信スタートを記念としたドキュメンタルエフェクトだ。笑いをこらえるという、番組のコンセプトをARで生かしているという。

 Facebook上のカメラ機能を立ち上げ、ドキュメンタルエフェクトを選択。画面をタップしスタートさせカメラに向かって笑うと、松本人志氏が登場しカード判定が下される。カードの判定はイエローカード、オレンジカード、レッドカードの3段階で判定。レッドカードが出ると、顔に赤いバツが3秒間表示され終了するといった仕掛けだ。

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自動レリーズデバイス「MIOPS」にモバイルリモートが登場 – デジカメ Watch

株式会社ノビテックは、デジタル一眼レフカメラ用レリーズ装置「MIOPS(マイオップス)モバイルリモート」と「MIOPSモバイルドングル」を発売した。

実勢価格は、MIOPSモバイルリモートが税別2万5,000円。MIOPSモバイルドングルが税別8,000円。

MIOPSモバイルリモートは、デジタル一眼レフカメラ用レリーズ装置「MIOPS」をワイヤレスで利用可能とする受信ユニット。

ユニットをカメラに接続後、スマートフォンやタブレットで専用アプリ(iOS/Android)を立ち上げて利用(Bluetooth接続)するもので、MIOPS本体ではなくスマートフォンやタブレットそのものをセンサーとして活用し、自動トリガーが可能となる。

センサー系がデバイス依存となるため、本来MIOPS本体が備える光やレーザー遮断といった光関連のトリガーモード(自動でシャッターを切る)は使用できなくなるが、代わりにデバイスの持つ振動検知やGPS検知によるロードラプスなどといったモードが利用できるようになる。

他にも、カメラ機能を使用したモーショントリガモードでは、カメラ画角内の変化の度合いに合わせてレリーズが切れるので、動物の動きやスポーツといった撮影に力を発揮するという。

MIOPSモバイルドングルは、MIOPSモバイルリモートとは異なり、有線で直接スマートフォンやタブレットといったデバイスに接続させるタイプとなっている。

MIOPSモバイルリモートよりも安価な価格設定となっているが、使用するアプリは同じものとなる。

なお、250機種以上のデジタル一眼レフカメラのリモート操作端子に対応したケーブルが任意で1本付属する。

MIOPSモバイルリモート

MIOPSモバイルドングル

MIOPS SMART

画面内の動きを検知して撮影するモード「モーション」

スマートフォンのGPS機能使用し、設定移動距離ごとに撮影するモード「ロードラプス」

「爆買い」から「インスタ映え」への変化が物語る消費傾向 – 投信1

12月に入り、毎年恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、第34回となる2017年の大賞には「インスタ映え」が選ばれました。

確かに、東京プリンスホテルのナイトプールのように、「インスタ映え」するという理由で人が集まるような場所も出てきました。自分で撮った写真を他人と共有するというアプリの機能を超え、多くの人の生活習慣や価値観に影響を及ぼしていることも、選ばれた理由の1つだと思います。

急速に存在感が増すインスタグラム

SNSのサービスの中でも、インスタグラムの存在感は急速に増しています。

ネットでの視聴行動を調査するニールセンデジタルが発表した資料によると、主要SNSにおける2016年8月から2017年8月までの1年間の国内利用者数は以下の通りとなっています。

  • Twitter(ツイッター) 2,236万人→2,656万人(伸び率+19%)
  • Facebook (フェイスブック)2,105万人→2,252万人(伸び率+7%)
  • Instagram(インスタグラム) 1,194万人→1,706万人(伸び率+43%)

直近1年間のインスタグラムの利用者数の伸び率は他の大手SNSに比べて高く、インスタグラムのフェイスブックに対する割合は、前年の57%から今年は76%まで上昇しています。

この背景には当然、スマートフォンの普及があるでしょうが、それだけではない何か他の要因があるようにも思えます。

過去にも似たような光景が・・・

「たくさんの写真を撮って人に見せる」という行為は、過去にもあったように思います。

たとえば、バブル期に海外を旅行する日本人観光客。海外の現地の人には、日本人観光客は「首からカメラをぶら下げて、家族の写真を撮りまくっているおじさん」というイメージを持たれていたようです。

当時はデジタルカメラですらない時代です。単に撮影するだけではだめで、フィルムを写真屋さんに持ち込み、現像をお願いする必要がありました。現像するための費用もばかにならなかったでしょうが、それでも多くの人が、せっせとシャッターを押し、現像に出して写真をプリントしていました。

「旅行に行ってきた」という話から、「写真あるけど見る?」という流れになり、写真をもとに会話が弾むというのがよく見られた光景です。写真はその後、きちんとアルバムにまとめられるか、束のまましまい込まれるかのどちらかです。後者だと、大体の場合、年末の大掃除の時になるまで再発見されないということになります。

このような光景を見るにつれ、写真そのものが必要なのではなく、人に見せるために写真を撮るという一連の行動にこそ価値があったように思えてなりませんでした。

人に見せるために写真を撮る心理

技術や手軽さは違えども、「スマホで写真を撮ってインスタグラムに投稿する」ことと「カメラで撮った写真を現像して人に見せる」ことは、本質的にはさほど変わりません。

今回、「インスタ映え」が流行語大賞に選ばれた理由の一文に、「SNSでの『いいね!』を獲得するために、誰もがビジュアルを競い合う」というくだりがありました。競い合いを支えているのは、今も昔も、「人とは少し違う経験をしている」というちょっとした優越感と、「人と少し違う経験ができる自分を認めてほしい」という承認欲求でしょうか。

その一方、流行のインスタグラムやカメラを使うことで、周りの人と同じであることに安心感を得たいと思っているようにも見えます。相反する心理が同居する行動とも言えそうです。

「モノ」消費から「コト」消費へ

消費は生活の中で大きなウェイトを占める活動ですから、人の心理に大きく左右されます。

今年の流行語大賞は、国内の若者を中心とした「インスタ映え」ですが、一昨年は海外からの旅行客による「爆買い」でした。消費の主体の違いはありますが、国内消費が「モノ」から「コト」へ移っている流れは確かなようです。

景気が拡大していると言われる中で、国内の消費の盛り上がりに欠ける印象が拭えないのは、この「モノ」から「コト」への流れが、予想以上に大きく影響しているからかもしれません。

かたや、こうした流れにうまく乗るサービス業の会社、または「コト」の要素を織り交ぜて「モノ」を上手に売る小売業や製造業の会社も出てくることが考えられます。個人投資家であるならば、来年の銘柄選別の際には、頭の片隅に置いておきたいものです。

藤野 敬太

“何にでも変身できちゃう”バーバパパと「チェキ」がコラボ、12,000円


“何にでも変身できちゃう”バーバパパと「チェキ」がコラボ、12,000円

2017年12月15日 11:30掲載

スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニーは、インスタントカメラ「チェキ」とバーバパパによるコラボレーションモデル「“チェキ” instax mini 8+ バーバパパ」を12月下旬より、全国のPLAZA・MINiPLAで発売すると発表した。

「何にでも変身できちゃうバーバパパ」とインスタントカメラ「instax mini 8+ チェキ」(富士フイルム)によるコラボレーションモデル。カメラ本体はピンクカラーをあしらっており、おなじくピンクカラーのバーバパパがギュッと抱きしめるシリコンカバーや、とハートマーク入りのレンズカバーが付属する。

セット内容は、「instax mini 8+」「バーバパパシリコンカバー」「セルフィーショットミラー」「レンズキャップ」「ハンドストラップ」。フィルムは付属しない。

価格は12,000円(税別)。

(c)2017 Alice Taylor & Thomas Taylor ALL RIGHTS RESERVED

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見慣れた景色が輝く「作品」に! 軽量・高画質なミラーレスカメラ「FUJIFILM X-E3」で街スナップ@代官山[PR] – GetNavi web (ブログ)

スマートフォンのカメラの高画質化が著しい昨今、街スナップのような日常シーンなら「スマホカメラで十分!」と考える人は多いでしょう。一眼カメラは、動きの激しいスポーツや乗り物などを撮る人向けの特別な装備であって、普段使いするようなものではない、といったイメージがあるのかもしれません。今秋、そんなイメージを覆す画期的なミラーレスカメラ「FUJIFILM X-E3」が登場しました。本稿では、日常シーンをキラキラと輝く「作品」へと昇華させる同機の魅力を、写真家・コムロミホさんに解説してもらいます。

【今回紹介するアイテム】

PH-08_R

FUJIFILM
X-E3
オープン価格(直販価格:ボディ 税込 12万3660円)

ファインダー付きのXシリーズでは最小・最軽量となるボディに、フラッグシップモデルと同じ有効2430万画素APS-CサイズCMOSセンサーと画像処理エンジンを搭載したミラーレスカメラ。携帯性と高画質を両立させ、さらに動画は4K/30pの記録にも対応する。カラーはブラックとシルバーの2種類。11月には開放F2の単焦点レンズ「XF23mmF2 R WR」とのキットも発売された(価格はオープンで、直販価格は税込 15万660円)。

●撮像素子:有効約2430万画素APS-CサイズX-Trans CMOSⅢセンサー ●画像処理エンジン:X-Processor Pro ●常用ISO感度:ISO200~12800 ●AFシステム:91点(最大325点) ●連写性能:約8コマ/秒(電子シャッター時:約14コマ/秒) ●ファインダー:約236万ドット有機EL(倍率0.62倍) ●液晶モニター:3.0型約104万ドット(タッチパネル) ●大きさ・質量:幅121.3×高さ73.9×奥行き42.7mm・約337g(バッテリー、記録メディア含む)

■詳しい製品情報はコチラ
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_e3/

【著者Profile】

20171204_y-koba2 (10)

コムロミホ

アシスタントを経て、人物を中心として広告や雑誌等で撮影をする一方、ライフワークでは海外、国内と街スナップを撮り歩いている。またカメラに関する執筆やカメラ教室の講師としても活躍する。

ハイスペックながら撮り疲れしない携行性&操作性

富士フイルムのミラーレスカメラ「Xシリーズ」には、エントリーモデルからハイエンドモデルまで5つのラインナップがあり、今回紹介するX-E3はその中級モデルに位置する。軽量コンパクトながらもハイスペックな本格派。今回はこのX-E3を持って、代官山へスナップに出かけることにした。作例とともにカメラの魅力と撮影テクニックをご紹介したい。

まずは、外観や操作性について。カメラを持ち運ぶときは常に首からカメラを下げているため、デザインもカメラを選ぶうえで大事なポイントだ。X-E3は革張りのような質感で高級感があり、カメラらしいクラシカルなデザインを採用。カメラの上部には金属を使用し、重厚感のある見た目だが、質量は約287g(本体のみ)と軽量で携帯性に優れる。今回の撮影では被写体を探しながら1日中代官山を歩いたが、疲れることもなくスナップを楽しむことができた。この身軽さと手軽さがミラーレスカメラのメリットの1つだろう。

20171204_y-koba2 (11)↑「持つ喜び」を感じられるクラシカルな外観ながら、ボディは小型・軽量でスナップ撮影にぴったり。 新キットレンズ「XF23mmF2 R WR」との相性も抜群だ

スナップは日常の出来事や出会った光景を一瞬のうちに切り取る撮影方法で、いろいろなところに目を向けて、とにかく迷わずにシャッターを切ることが大切。そのため、カメラには速写性が求められる。その点、X-E3はタッチパネルの背面モニターを搭載しているため、ピント合わせや機能の呼び出しもスマホのような感覚で直感的な操作が可能。さらにスティックタイプのフォーカスレバーを新搭載。上下左右斜めの8方向に可動し、フォーカスエリアの移動もスムーズに行える。そして、EVF(電子ビューファインダー)が搭載されているため、ファインダーを覗きながら被写体を捉えることができ、撮影に集中できるのがうれしい。

20171204_y-koba2 (6)↑背面はボタン数を必要最低限に絞ったシンプルなデザイン。十字キーも省略されているが、タッチパネルと新搭載のフォーカスレバーと呼ばれるスティックで快適に操作できる

一眼カメラならではの高精細画質やボケで日常風景を印象的に表現

X-E3は同社の上位機種である「X-T2」、「X-Pro2」と同じ2430万画素のX-Trans CMOSⅢセンサーを搭載し、最新の画像処理エンジンを採用。風景や建物などディテールのある被写体を撮影すると、細部までしっかりと再現してくれているのがわかる。スマホなどで気軽に撮るのもいいが、思い出のワンシーンや旅先での風景などの一瞬一瞬は一眼カメラの高画質で残したいものだ。

20171204_y-koba2 (15)↑建物に書かれた文字やレンガのディテールを細部まで再現しており、画像中央から周辺まで高い解像感を実現している。センサーだけでなく、フジノンレンズの描写力の高さも実感することができた

そして、スマホとの大きな違いはボケを生かした撮影を行えること。より大きなボケを作りたいときは単焦点レンズというF値が小さいレンズを使用する。単焦点レンズはズームができないが、大きなボケを作りやすく、暗いところでも手ブレしにくいというメリットがある。

X-E3のキットレンズは単焦点レンズの「XF23mmF2 R WR」とズームレンズの「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」のどちらかを選択できる。両者とも描写力の高いレンズなので、どちらを選んでも後悔のない1本といえるが、ボケを生かした写真やスナップには単焦点レンズのXF23mmF2 R WRをおすすめしたい。

20171204_y-koba2 (2)↑今回、新たにX-E3のレンズキットとして登場した単焦点レンズ「XF23mmF2 R WR」。●希望小売価格:6万2000円(税別) ●レンズ構成:6群10枚 ●最短撮影距離:22cm ●最大撮影倍率:0.13倍 ●絞り羽根:9枚(円形絞り) ●フィルター径:43mm ●大きさ・質量:外径60×全長51.9mm・約180g

23mmは35mm判換算で35mm相当となる広角で、被写体と背景の両方を際立てやすく、街スナップとして面白みのある画角だ。大きなボケを作りたいときはF2に設定し、できるだけ被写体に近づくことがポイント。そうすることで、被写体が際立ち、主題が伝わりやすい写真になる。またXF23mmF2 R WRは小型軽量でX-E3との相性も良く、軽快にスナップを楽しむことができた。

20171204_y-koba2 (3)↑単焦点レンズのXF23mmF2 R WRを使い、開放F値に設定して撮影。店先にさまざまな雑貨がディスプレイされており、背景がごちゃごちゃしていたが、大きなボケを作ることでアンティークの人形だけが際立つ1枚に仕上がった

Xシリーズが誇る「色」へのこだわりとフィルムシミュレーション機能

長年フィルムを作ってきた富士フイルムの色に対するこだわりが、本機の絵作りにも直結している。鮮やかな色も淡い色もグラデーション豊かに再現し、クリアで抜けのいい色表現を実現。印象に近い色表現で、被写体の美しさが素直に伝わりやすい写真になる。特に人物の肌の色の再現性は高く、透明感のある美しい肌の色に仕上げてくれる。

20171204_y-koba2 (13)↑スタンダードのPROVIAで撮影。鮮やかなピンクから淡いトーンまでをグラデーション豊かに表現し、グリーンや紫、青も見た目に近い印象に仕上がっている

そして、さまざまな色表現を楽しめるフィルムシミュレーションという機能があり、実際にあるフィルムの特徴を生かした絵作りとなっている。例えば「Velvia」は色鮮やかでシャープネスが高く精密な描写を得意とするフィルムだが、フィルムシミュレーションのVelviaでも同じような効果を得られる。フィルムシミュレーションは全部で15種類の効果があり、被写体やシーンに合わせて選択すれば作品性の高い1枚に仕上げることが可能だ。次の作例は、15種類のフィルムシミュレーションで同じシーンを撮影したもの(クリックすると拡大可能)。

今回、代官山のスナップで個人的に最も気に入って使ったのは「ACROS」という粒状感のある、豊かな階調再現にこだわったモノクロモード。まさにフィルムのACROSらしくシャドーの締まりに粘りがあり、独特な立体感を演出してくれる。代官山といえばオシャレな街の代名詞だが、裏路地は古い住宅街が建ち並び、意外と静かでもの寂しげな雰囲気がある。次の作例では、ACROSモードの粒状感あるモノクロが代官山のおしゃれな雰囲気にも裏路地にもマッチし、フィルムライクな仕上がりが年代を感じさせる1枚に仕上げることができた。

20171204_y-koba2 (8)↑フィルムシミュレーション「ACROS」でピザ屋に入る女性の後ろ姿を切り取った。店内だけを撮影するのではなく、ドアもフレーミングすることで奥行感のある写真に仕上がった。ドアと室内では明暗差があるが、粘りのあるシャドーのおかげで店内の床や自転車の質感も残っている

スマホでは難しい、動きモノの撮影や暗所撮影でも大活躍

動く被写体を撮影するときはピント合わせの速さが重要になるが、X-E3はAF(オートフォーカス)性能も向上。広いAFエリアをカバーするフォーカスモード「ゾーン」や「ワイド/トラッキング」を使えば、動く被写体にも高速かつ正確にピントを合わせることができる。そして、AF追従時は被写体の動きや速さに合わせて5つのAF設定を選ぶことができ、複雑に動く被写体でもしっかりとピントを合わせ続けてくれる。次の作例のような動きの速い小型犬はピント合わせが難しいが、激しい動きに強いSET 5を選択することで、きっちり犬にピントが合い、かわいらしい表情を切り取ることができた。

20171204_y-koba2 (12)↑AF-C(シャッターボタンを半押ししている間、動く被写体にピントを合わせ続ける機能)に設定し、連写で撮影。動きの速い被写体だったが、正確で素早いAFのおかげでしっかりとピントを合わせることができた。また、動きの速い被写体を撮影するときは被写体がぶれないように、できる限りシャッタースピードを速く設定しよう

冬になると街を賑やかにするイルミネーション。思わず写真を撮りたくなる被写体の1つだろう。しかし、スマホで暗いところを撮ると、写真にザラザラとしたノイズが現れてしまい、見た目の美しさが伝わりにくくなってしまう。そういうシーンもぜひ本機での撮影をおすすめしたい。

暗いシーンで撮影するときは手ブレしないようにISO感度の数値を大きくする必要があるが、高感度にするとノイズが発生しやすくなる。しかし、X-E3は高感度性能が高く、高感度のISO3200で撮影しても目立つノイズはなく、高精細に表現。そのため、夜の街や雰囲気のある暗いカフェやバーなどでの撮影でも安心して手持ち撮影を楽しむことができる。そして、イルミネーションであれば電飾のように小さな光源を大きくぼかすことで、丸ボケという丸い光の玉を作ることができる。単焦点レンズを使って開放F値に設定し、オーナメントなどに近づいて撮影すると、キラキラと輝く丸ボケになる。

20171204_y-koba2 (16)↑手ブレしないようにISO感度をISO3200にして撮影。こうした高感度で撮影しても目立つノイズもなく、オーナメントのディテールもしっかりと表現できていることがわかる。また背景を大きくぼかしたことで、イルミネーションが丸ボケとなり、幻想的な写真に仕上がった

豊富で高品質なフジノンレンズで撮影の楽しみが広がる

Xシリーズの交換レンズにはさまざまなラインナップがあり、小型ながらも性能の高いレンズが多い。レンズを交換すれば表現の幅も広がり、さらに撮影が楽しくなるだろう。

今回はキットレンズに加え、11月末に発売されたばかりの「XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro」を使用してみた。こちらは等倍撮影可能な中望遠マクロレンズで、防塵・防滴・耐低温構造を採用。レンズ質量が約750gとX-E3に装着するにはやや重めの印象だが、非球面レンズなどの特殊レンズを贅沢に使用したレンズ設計で描写力が高い。等倍付近まで被写体に近づいてもピント面の解像感が高く、ボケも滑らかだ。

20171204_y-koba2 (1)↑2017年11月にに発売された中望遠マクロレンズ「XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro」。●希望小売価格:16万8500円(税別) ●レンズ構成:12群16枚 ●最短撮影距離:25cm ●最大撮影倍率:1倍 ●絞り羽根:9枚(円形絞り) ●フィルター径:62mm ●大きさ・質量:外径80×全長130mm・約750g

中望遠マクロレンズは被写体に接近しなくても小さな被写体を画面いっぱいに捉えることができるため、近づくと逃げてしまうような昆虫などの撮影にも向く。またマクロ撮影だけでなく、F2.8のボケを生かしたポートレート撮影やスナップにも活躍する万能レンズである。

20171204_y-koba2 (9)↑カフェで注文したおしゃれなドリンクをXF80mmF2.8 R LM OIS WR Macroで撮影。上に乗っていたフルーツを画面いっぱいに捉えることで、フルーツのみずみずしさや質感が伝わる写真になった。ここまで大きく被写体を写すことができるのが、マクロレンズの面白さだ

【まとめ】軽量・コンパクトで毎日持ち歩きたくなるカメラ

今回、午前中から夜まで1日中歩きながら被写体を探したが、軽量・コンパクトであるおかげで疲れずにスナップを楽しむことができた。街スナップは歩けば歩くだけシャッターチャンスに出会えるため、カメラが小さいということは大事なポイント。X-E3は毎日首からぶら下げて持ち歩きたくなるようなデザインで、さまざまなシャッターチャンスに恵まれそうだ。

そして、フィルムシミュレーションを使用すれば、そのシャッターチャンスをより印象的でアーティスティックな1枚に仕上げることができる。カメラのなかでイメージを作りこめるため、被写体にカメラを向けるのが楽しくなる。さらにBluetoothを使用すればパソコンを使わなくてもスマホに直接転送できるため、撮ったその場でSNSなどにシェアすることも可能だ。

「スマホで十分派」の人も、本機を手にすればその考えが変わるはず。毎日の記録をぜひX-E3とともにたくさん残してもらいたい。

■詳しい製品情報はコチラ
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_e3/

※本記事は12月20日発売の「CAPA1月号」との連動企画です。CAPA1月号には、ここでは掲載しきれなかった作例が盛りだくさん!詳しくはコチラをチェックしてみてください(遷移先の情報は12月20日に更新されます)

岐阜の魅力、インスタで発信 – 読売新聞

 岐阜市は、若年層に人気の画像共有サービス「インスタグラム」の公式アカウント「ギフスタ!」(@gifusta)を開設した。市の魅力を若者に発信してもらい、イメージや知名度を向上させる狙いだ。インスタグラムを活用した写真コンテストの作品も募集している。

 市が念頭に置くのは「ミレニアル世代」と呼ばれる、西暦2000年以降に成人を迎えた世代。子どもの頃から携帯電話やインターネットに慣れ親しんでおり、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)での発信力に期待する。コンテスト開催により、参加者の来訪を促す狙いもある。

 コンテストへの応募は、市内で撮影した写真が対象で、1人何点でも可能。過去に投稿した写真でも応募できる。「ギフスタ!」をフォローし、「#gifusta」のハッシュタグを付けて投稿する。募集期間は25日まで。グランプリ受賞者には、5万円相当のデジタルカメラが贈られる予定だ。結果は来年2月に市のホームページで公開される。

 一方、市は今回の取り組みに合わせて、同市司町の市図書館複合施設「ぎふメディアコスモス」に「インスタ映え」する撮影スポットを用意した。市の伝統工芸品である岐阜和傘64本を天井からつり下げ、岐阜提灯ちょうちんを展示している。

 市の担当者は、「我々が認識していない魅力あふれる場所を紹介してもらいたい。伝統工芸品の美しさも再認識してもらえれば」と話している。伝統工芸品の展示も25日まで。

旭化成エレ、DRとSN比が123dBと高い32ビットDA変換器IC – 日経テクノロジーオンライン

 旭化成エレクトロニクスは、ダイナミックレンジ(DR)とSN比が123dB(ステレオ出力時)と高く、全高調波歪み+雑音(THD+N)が−113dBと低い32ビット分解能のD-A変換器IC「AK4493EQ」を開発し、2018年1月に販売を開始する。同社独自の「VELVET SOUNDテクノロジー」を採用したオーディオ用D-A変換器ICで、同社従来品である「AK4490EQ」のアップグレード品という位置付けだ。回路設計と製造プロセスを最適化することで、ダイナミックレンジとSN比を高め、THD+Nを低減したという。ハイエンドオーディオ機器や、プロフェッショナル向けオーディオ機器、AVレシーバー、CD/SACDプレーヤー、ネットワーク対応のオーディオプレーヤー、USB対応D-A変換装置(DAC)、サウンドバー、Bluetooth対応ヘッドホンなどに向ける。