【格安スマホまとめ】ファーウェイ「honor 9」登場、BIGLOBEがドコモ網/au網選択可に

格安SIM&格安スマホの料金と最新動向まとめ
第148回

2017年10月15日 15時00分更新

文● オカモト/ASCII編集部

 今回は070/080/090番号による音声通話付きSIMの主要サービスについて、料金表でまとめている。先週はSIMフリースマホの新機種としてファーウェイ「honor 9」が登場。また、KDDI傘下に入ったBIGLOBEはau網を用いたサービスを開始している。

Leicaレンズでこそないが、HUAWEI P10の性能を受け継ぐ「honor 9」が発表。MVNOによっては早くもお手頃な価格設定も

HUAWEI P10の性能を受け継ぐ「honor 9」登場
音声SIMとのセットで税抜3万円台前半という例も

 ファーウェイからSIMフリースマホの新機種「honor 9」が発表された。前年の「honor 8」もお手頃価格で同社フラグシップ機に近い性能が利用できる端末として人気だったが、honor 9も基本は同じ。デザインやカメラなどをのぞいて、6月発売の「HUAWEI P10」とほぼ同じスペックとなる。

基本のカラバリはサファイアブルー、グレイシアグレーの2色で、楽天モバイルにのみ限定色としてミッドナイトブラックも用意される

 具体的にはフルHD解像度の5.15型液晶、オクタコアのKirin 960(2.4GHz+1.8GHz)、4GBメモリー、64GBストレージ、3200mAhバッテリーなど。カメラはLeicaレンズでこそないものの、スペック的にはHUAWEI P10と同じ、12メガRGBセンサーと20メガ白黒センサーの組み合わせで、背面をボケさせる「ワイドアパーチャ撮影」などが利用できる。



角度によって光の反射が変わる背面のデザインが特徴的。そしてLeicaレンズではないものの、HUAWEI P10と同じデュアルカメラだ

 最大の違いはデザインで、メタル筐体のHUAWEI P10に対し、honor 9は背面にもガラス素材を利用。その下にある多層フィルムにより、見る方角で光の反射が変化する。



前面の指紋センサーの左右がタッチ式のキーになっているのもHUAWEI P10との違い。片方のSIMスロットがmicroSDと排他であるものの、DSDSにも対応している

 そして注目はお値段。基本的にはMVNO経由で提供される形で(現時点では楽天モバイル、IIJmio、goo Simseller、イオンモバイルの4社)、ニュースリリースで発表された価格は税抜5万3800円ながら、goo Simsellerは音声SIMの契約を条件に(最低利用期間は6ヵ月)、税抜3万3600円(初期費用込み)で提供するなど、性能を考えると相当にお買い得な水準に早くも下がっている。

 なお発表会では、海外では今週発表予定のハイエンド端末「HUAWEI Mate 10」の年内国内リリースも公表された。


9月のIFAでの発表会予告。日本でも年内に発売!?

KDDI傘下になったBIGLOBE
au網でのサービスを開始し、マルチキャリアに

 今年初めにKDDI子会社となったBIGLOBE。その後も従来どおりにドコモMVNOとして格安スマホサービスを提供していたが、先週になってau網を用いたサービスを「タイプA」として開始すると発表した。ドコモ網のサービス(「タイプD」)も継続して提供される。

mineoやIIJmioに続いて、BIGLOBEもドコモ/auのマルチキャリアに

 サービス内容や料金に変更はなく、タイプAとタイプDで基本的に同じ(詳細は下の表で)。YouTubeやAbemaTVなどが見放題で人気の「エンタメフリー・オプション」や各種通話定額も同様に利用できる。ただし、タイプAで提供されるのは3G非対応のいわゆるVoLTE対応SIMのみ。また、データSIMについてはSMSオプション付きのみとなる。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)
(データ専用SIMは前回分をクリック

通信網 Xi/FOMA Xi/FOMA or au 4G LTE(VoLTE)
高速通信
通信量

1日110MB

月3GB

月3GB

月6GB

月3GB

月6GB
制限時の
通信速度
200kbps 200kbps 200kbps
月額料金 1728円 1944円 1728円 2322円 1728円 2397円
通話定額 918円(1回10分まで)
918円(トップ3)等
650円
(1回3分まで)
896円(1回10分、家族は30分まで)
初期費用 3665円 3665円 3665円(Aプランは3678円)
SIMサイズ 標準、microSIM、nanoSIM 標準、microSIM、nanoSIM 標準、microSIM、nanoSIM
制限解除
オプション
540円
/1日
(当日中)
540円/500MB 324円/100MB 216円/100MB
通信制御 3日/366MB
(低速時のみ)
カウント
フリー
自社クラウドサービス等 +月518円でYouTube、AbemaTVなど
公衆Wi-Fi 月270円 ×(BIC SIMは○)
最低利用期間 6ヵ月 1年 2ヵ月
契約解除料 8000円 8640円 12ヵ月以内の解約は
(12-契約月数)
×1080円
転出手数料 3240円 3240円(3ヵ月目までは6480円) 3240円
その他プラン
など
1日170MB:2246円、
月6GB:2322円
月1GB:1512円、
月12GB:3672円など
月20GB/30GBの通信量を追加可能
通信網 Xi/FOMA
高速通信
通信量

月3.1GB

月2GB

月3GB
無制限
月3GB

月100MB
/1GB
制限時の
通信速度
200kbps 1Mbps※1 200kbps 128kbps 200kbps
月額料金 1728円 2138円
3218円※2
1825円 3218円 1706円 1078円/
1294円
通話定額 918円(1回5分まで)など 1回5分まで 950円(1回10分まで) × 800円(最大60分通話可) 907円(1回5分まで)など
初期費用 3665円 3672円 3665円 3665円
SIMサイズ 標準、microSIM、nanoSIM 標準
microSIM
nanoSIM
標準、microSIM、nanoSIM 標準
microSIM
nanoSIM
制限解除
オプション
324円
/100MB
594円
/500MB
1058円
/1GB
540円
/500MB
1080円
/1GB
3240円
/3GB
324円
/100MB
540円
/500MB
864円
/1GB
通信制御 条件
非公表
条件非公表
カウント
フリー
LINE、Facebook、Twitterなど LINEなど
公衆Wi-Fi × × ×
最低利用期間 1年 1年(または2/3年) 1年 1年以内は
(12-契約月数)
×1080円
6ヵ月 なし
契約解除料 1万584円 1万584円(2/3年時プラスも) 1万584円 6480円 なし
転出手数料 3240円 3240円 3240円 1万6200円から月1080円ずつ減額
その他プラン
など
月5GBなど 利用期間2/3年選択時に特典 月5GB:
2397円など
月5GB:2138円など 月3GBまで1728円など
通信網 Xi/FOMA
高速通信
通信量

月3GB

月10GB

月5GB

月10GB

1日5時間

月500MB
~5GB
制限時の
通信速度
200kbps 200kbps 200kbps
月額料金 1620円 3121円 2268円 3348円 3456円 756円
通話定額 918円
(1回5分まで)
× 864円
(1回10分まで)
初期費用 3665円 3672円 3665円
SIMサイズ 標準、microSIM、nanoSIM 標準、microSIM、nanoSIM 標準、microSIM、nanoSIM
制限解除
オプション
216円/100MB
664円/500MB
518円/1GB※3
216円/100MB
1080円/1GB
500MBまで0円で100MBごとに+108円、2~5GBは定額
通信制御 3日/366MB
(低速時のみ)
3日/300MB
(低速時のみ)
条件非公表
カウント
フリー
対応ゲーム、AbemaTV、Twitter、Facebookなど
(年内無料)
公衆Wi-Fi × × ×
最低利用期間 1年 なし 1年
契約解除料 9720円 3240円
(SIM削除手数料)
1万2960円~0円(利用期間で減額) 5400円
転出手数料 3240円 2160円 3240円 2160円
その他プラン
など
月1GB:1360円、
月5GB:2062円など
月20GB:5184円など 月2GB:1512円、1GBごとに月216円アップ
通信網 Xi/FOMA ソフトバンク 4G/3G
高速通信
通信量

月3GB

無制限

月2GB

月6GB

月3.5GB

月3GB
制限時の
通信速度
200kbps 200kbps 200kbps 200kbps
月額料金 1609円 3132円 1490円 2138円 2354円 3402円
通話定額 993円
(1回10分まで)
918円(1回10分まで)、1620円(かけ放題/050番号) 1944円
(かけ放題)
1回5分まで
かけ放題
初期費用 3665円 3240円 5400円 3240円
SIMサイズ 標準、microSIM、nanoSIM 標準、microSIM、nanoSIM 標準
microSIM
nanoSIM
nanoSIM
制限解除
オプション
410円
/500MB
648円
/1GB
518円/1GB
通信制御 3日
/2GB
約1~3GB
/1~2日
3日/366MB
(低速時のみ)
3日/
360MB
(低速時)
カウント
フリー
―(YouTube、Twitter対応の別プランあり)
公衆Wi-Fi × × × ×
最低利用期間 1年 なし 1年 なし
契約解除料 1万584円 なし 1万800円 なし
転出手数料 5400円 6ヵ月以内は8640円、
以降は3240円
3564円 3240円
その他プラン
など
月1GB:1296円、
月5GB:2073円
月4GB:1706円、
月12GB:3542円など
月500MB:
1058円など
月1GB:2646円など
通信網 au 4G LTE Xi/FOMA ソフトバンク 4G/3G
高速通信
通信量

月2GB
※4

月3GB

月3GB

月2GB
※4

月6GB
※4

月14GB
※4
制限時の
通信速度
300kbps 200kbps 128kbps
月額料金 2138円
3218円※2
1630円 1728円 2138円
3218円※2
3218円
4298円※2
5378円
6458円※2
通話定額 1回5分までかけ放題 918円
(1回5分まで)
1回10分まで
+1080円で時間制限なし
初期費用 3240円 3678円 3665円 3240円
SIMサイズ microSIM
nanoSIM
microSIM
nanoSIM
標準
microSIM
nanoSIM
microSIM、nanoSIM
制限解除
オプション
なし 162円/100MB 540円/500MB
通信制御 3日/
6GB
3日/
6GB
カウント
フリー
公衆Wi-Fi × ×
最低利用期間 2年 なし 2年
契約解除料 1万260円 なし 1万260円
転出手数料 3240円 1年以内は1万2420円、
以降は2160円
6ヵ月以内は6480円、
以降は3240円
その他プラン
など
+1080円で月6GB 6GB:
2365円など
6GB:
2462円など
新規/MNP加入時はスマホプランSは1万円、MとLは1万5000円のキャッシュバック


※1:12~13時、18~19時は最大300kbps
※2:新規加入時は最大12ヵ月間、1080円割引
※3:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円
※4:26ヵ月目以降は通信量は半分になる

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この連載の記事

中国の子ども向けAndroid端末がホログラム表示&QWERTY仕様で超変態的だった

週間リスキー
第116回

※週間リスキーはテクノロジーとサブカルチャーの交差点から「ずっと、やんちゃデジタル」な切り口で情報をお届けする、たいへんマニアックなコーナーとなっております。初見の方はご注意ください。

 海外の子ども用教育デバイスの中にはAndroidベースでネットにアクセスしコンテンツやアプリが利用できるものが増えています。

 上海霊匙電子科技が開発した「doobo」は立体表示ができるという謎のサブディスプレーも搭載。本体はスライド式QWERTYキーボードを備えるという変態系デザインの製品です。

 閉じた状態のdooboは本体中央部分に折りたたみ式のディスプレーが飛び出すように搭載されています。ブルーとホワイトのツートンカラーのデザインはいかにも子ども向けというイメージ。この状態では本体上に4つのコントロールボタンなどを備え、ゲームなどもできるようになっています。

dooboのディスプレーを収納した状態

引き出せばQWERTYキーボードが出てくる
さらに、簡易ホログラム表示機能付き

 ここでディスプレー部分を開くと、Androidの画面が表示されます。ディスプレーサイズは公式なデータがなく、おそらく3型未満。アイコン形状からAndroidのバージョンも4.0レベルでしょうか。さらに、本体の下部を引き出すとQWERTYキーボードが現れます。

ディスプレーを開き、キーボードを引き出した状態。あまりの変態ぶりに撮影時にぶれた

 このままAndroid端末として使うこともできますが、開いたメインディスプレーの横にも、何やら画面のようなものが見えます。しかも、中にはガラスのビラミッドのようなものが入っているようです。これはいったい何なのでしょうか?

Androidが動くメインディスプレー(右)の横には、ピラミッドのようなものが埋め込まれた第2のディスプレー(左)が見える

 ここで本体を横から見ると、ディスプレー部分は後ろにかなり出っ張っていることがわかります。こちらの向きから見ても、ピラミッドが見えますね。これはプリズムのような形状をした、簡易3Dホログラム表示装置なのです。

第2のディスプレー部分に入っているのはプリズムのようなホログラム表示装置

ホログラム機能は教育用コンテンツを表示するためのもの

 dooboは教育向けデバイスなので、あらかじめ子ども向けの教育コンテンツがいくつかプリインストールされています。

 その中のひとつの動物図鑑を起動してみました。そこから象を選ぶと中国語と英語の表示がされ、そして、ホログラムディスプレー側には疑似3Dで立体の象の絵が浮かび上がります。この象は360度回転させることも可能。なかなかいい教育コンテンツと言えるのではないでしょうか?

コンテンツに合わせてホログラムのように3D画像が浮かびあがる

 ほかにもホログラムに対応した専用ゲームを起動すると、ゲームのキャラクターを立体表示することも可能。カタログの写真ほど鮮明なホログラムは表示できませんが、SDKが公開されれば、さまざまな応用もできそう。



ゲームのキャラクターをホログラム投影する例。これもおもしろくて撮影時に手ブレしてしまった カタログの写真。ここまで精細な表示は実際にはできないものの、新しいコンテンツやサービスに利用できそう

 本体の詳細スペックはまだ決まっておらず、製品化は中国のクラウドファウンディングサービスを利用する予定とのこと。

 ディスプレーサイズが小さいことや子ども向けであることから、価格はそれほど高いものにはならないと予想されます。かなり変態なデバイスだけに、製品化されたらぜひとも入手してみたいものです。



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“マトリックス風動画”が撮れる4Kの全天球カメラ「Insta360 ONE」がアキバに登場

2017年10月14日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻

 4K(2400万画素)の撮影に対応した、Insta360ブランドの360度カメラ「Insta360 ONE」がアキバの各店で販売中だ。取り扱っているのはオリオスペックとツクモパソコン本店で、価格は4万2999円。

Insta360ブランドから、全天球カメラの新モデル「Insta360 ONE」が登場。約4.3万円にて販売がはじまっている

 360度カメラのブランドとして定評がある、Insta360ブランドから登場した新モデル。静止画6912×3456ドット、動画3840×1920ドット(30fps)、スローモーション動画248×512ドット(120fps)の撮影が可能だ。撮影者を中心とした360度の“マトリックス動画”が撮れる「バレットタイム撮影」も可能だ。

 また、360度動画を固定した視野角で1080p動画に変換できる「FreeCapture技術」を採用。スマートフォン内蔵のジャイロと連携して、従来より滑らかに撮れる6軸ジャイロスコープ手ブレ補正機能も備える。



マトリックス動画風の「バレットタイム撮影」など、新機能を搭載。手ブレ補正も進化している

 本体は約82gの軽量設計で、標準的な1/4―20ネジ穴を搭載。自撮り棒に装着した場合、映像に自撮り棒自体が映らないという新機能にも対応した。

 なお、対応OSはiOS 9.0以降のiPhone 7/7 Plus/6s/6s Plus/6/6 Plus、iPad Pro(9.7インチ)/iPad Pro(10.5インチ)/iPad Pro(12.9インチ)/iPad Air 2で、接続インターフェースはBluetooth 4.0。録画メディアは最大128GBのmicroSDカードで、コネクターはLightning、microUSB(充電用)を備えている。

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【取材協力】



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LTE対応で6980円! トーンモバイルのスマホがアキバで激安販売中

2017年10月14日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻

 とにかく安くLTE対応スマートフォンをゲットしたい人にオススメな、中古特価がイオシス各店で販売中だ。トーンモバイルの「TONE m15」が6980円で購入できる。

LTE対応のSIMスロットフリースマホが6980円という、激安特価品がアキバに登場。販売されているのは、トーンモバイル「TONE m15」の中古モデルだ

 本体のみの中古品ながら、LTE対応で7000円切りという安さが魅力だ。実用的なスマートフォンをできるだけ安く手に入れたい、という向きにはピッタリなモデルといえる。

 主な仕様は、ディスプレーがHD解像度の5.5型液晶、プロセッサーはクアッドコアのMediaTek MT6735、メモリー2GB、ストレージ16GBなど。搭載OSはAndroid 5.1だ。



とにかく安くLTEスマホをゲットしたい人向け。中古で本体のみだが、状態は良好なものが多い

 そのほか、1300万画素のメインカメラと500万画素インカメラ、最大32GB対応のmicroSDスロットなどを搭載。nanoSIMスロットを備え、LTEバンド1/3/19/21などに対応している。イオシス全店で合計150台ほどを販売中だ。

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【取材協力】



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国内メーカーの安心感+海外メーカー製以上のスペック シャープの新ミドル機「AQUOS sense」

2017年10月13日 19時00分更新

文● オカモト/ASCII編集部

 シャープの発表会では、超狭額縁のコンパクトプレミアム機「AQUOS R compact」とともに新ミドルクラス機「AQUOS sense」も紹介された。AQUOS senseはすでにauから製品がリリースされているが、今夏登場のハイエンド機「AQUOS R」と同様に、シャープによる統一されたブランドで発売される端末となるとされる。

AQUOSシリーズの新ミドル機「AQUOS sense」

やや物足りない感があった国内メーカー製のミドルクラス機
AQUOS senseはフルHDのIGZO液晶で抜かりなし

 ミドルクラスのスマホは、実用上で十分以上の性能を持つようになったことに加え、各キャリアの格安SIM対抗の施策もあり、キャリア端末の中においても重要視されるようになっている。シャープや富士通、京セラといった国内メーカーはこのジャンルに積極的に製品をリリースしている。

 これらのスマホは、国内メーカーならではの機能(防水やおサイフケータイ対応など)や丁寧な作りには定評があるものの、一方でスペック面(ディスプレー、CPU、メモリー、指紋センサーの有無など)では、同価格帯の海外メーカー製SIMフリースマホなどと比較して、やや見劣りしていたのも事実だった。



シンプルながら清潔感のある外観



前面の上下はラメ入り。やや分厚い筐体だが持ちやすさは○

 AQUOS senseは、スペックという部分でもそれらのスマホに対抗、さらに上回る内容を持つ端末だ。ディスプレーはフルHD解像度の5.1型IGZO液晶で、高精細で明るい表示はもちろん、ノイズの少ないIGZOパネルの特徴を活かして、画面や指が濡れた状態でも誤動作が少ないという。



発表会会場では濡れた状態でも問題なく操作できる点をアピール。またケースが選びにくいユーザーの声に応えるべく、サードパーティーとの協力でAQUOSブランド認定アクセサリーの展開もしていく

 その他のスペックもオクタコアのSnapdragon 430(1.4GHz+1.1GHz)、3GMメモリー、32GBストレージ、指紋センサーなどを搭載。AQUOS Rと同様に、発売から2年間(最大2回)のOSアップデートも保証されている。

 実際の製品はプレミアム性を感じさせるような作りではないものの、丸みを帯びたボディーは持ちやすく実用的。ディスプレーやメモリーのスペックが上がったこともあって、スムーズで美しい表示でスマホを利用できる。幅広いユーザー層にオススメしやすい1台だ。

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シャープ、復活の三辺超狭額縁でiPhone Xに勝負

2017年10月13日 14時20分更新

文● オカモト/ASCII編集部

 シャープは、三辺狭額縁の「AQUOS R compact」、ミドルクラスのスタンダード機「AQUOS sense」を発表。都内で説明会を開催した。本記事では主にAQUOS R compactについて紹介する。なお、AQUOS senseについてはauからすでにリリースされているが、両機種とも販路については今回詳細は発表されていない。

狭額縁とカメラの位置が特徴的な「AQUOS R compact」

ディスプレーパネルメーカーにしかできないスマホ!
画面内にインカメラが食い込んでいる

 まずは「AQUOS R Compact」。製品名からもわかるようにフラグシップ機「AQUOS R」を一回り小さくしたコンパクトプレミアム機となる。その特徴は「EDGEST fit design」の採用だ。

画面上方の角が丸みを帯びているのにも注目。ディスプレーパネルの形状に自由度があることで、丸みを帯びた筐体デザインにしつつも前面のギリギリにまでディスプレーを配置できたという

 シャープAQUOSシリーズは、2013~2015年にかけて「EDGEST」と呼ばれるデザインを積極的に用いていた。このEDGESTでは上と左右の三辺が極端に狭額縁と時代を先取りしていた一方、インカメラが前面下部にあることが大きな弱点で、自撮り写真が煽り気味になる、鼻の穴が写りやすいといった声があったという。



シャープ独自のIGZO Free Form Displayにより、今回の端末の形状を実現している

 この弱点を解決したのが「IGZO Free Form Display」とEDGEST fit designとなる。液晶パネルというと通常長方形のイメージだが、AQUOS R compactではインカメラ部分が欠けた形状になっている。画面の中にインカメラがあることは、自撮りにおいてもメリットとなり、上目づかいではない自然に視線が誘導された写真になるという。

Free Form Displayでは一旦できたパネルを削ることで、自由な形状を実現している



OSレベルで切り欠けありのディスプレーに対応しているわけではないので、表示は写真のように一部途切れる。ただ、実用上はあまり影響はない 四辺超狭額縁については画面下部にパネルの基板があるのと、指紋センサーの位置が前面にあることがユーザーにも求められているので現時点ではやや難しいとのこと

 液晶自体の性能も高い。倍速120Hz駆動による滑らかなレスポンスやバーチャルHDRといた機能はAQUOS Rと同様。また、パネルの生産上どうしても発生するわずかな表示の差を、6万5536とおりの設定からハードウェアで補正しているという。

 ディスプレーサイズは17:9の4.9型で、画面解像度は1080×2032ドット。これは切り欠き分も含めたサイズで、その部分をのぞくとフルHD解像度の4.7型となる。

 そのほか主なスペックは、Spandragon 660、3GBメモリー、32GBストレージなど。OSは当初から最新のAndroid 8.0で、発売後2年間。最低2回のOSアップデートが保証されている。

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1380円で買えるType-C専用の電流・電圧チェッカー

2017年10月13日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻

 Type-Cコネクター搭載のスマートフォン・タブレットに対応する、コンパクトな電流・電圧チェッカー「RT-TC1VA」シリーズが店頭販売中だ。取り扱っているのはテクノハウス東映で、価格は1380円。


最新スマホの電流・電圧を手軽にチェックできる、ルートアールの簡易チェッカーに新モデル登場

 USB Type-C搭載の最新モバイル端末で、簡単に電流・電圧をチェックできる定番アイテムのニューカマー。両端にType-Cのオス端子とメス端子を備えた、Type-C専用のチェッカーだ。

 小型のディスプレーは3桁7セグメント表示に対応、接続したデバイスの電流と電圧を交互に表示する仕様。測定範囲は電流50mA~3A、電圧4V~24Vで、20V/3A(一時的に6A)のUSB PD(Power Delivery)機器の測定にも対応する。

 なお、メス→オス方向への電流のみ測定可能な一方通行仕様のため、逆向きでは測定できない点には注意しよう。



メス側端子もType-Cを搭載した、Type-Cコネクター専用モデル。ただしメス→オス側に流れる電流しかチェックできない

 本体サイズは幅47×奥行き15×高さ8.3mmで、重さ5.3g。製品には簡易のマニュアルも付属している。

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【取材協力】



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ドコモの冬モデルはコンパクトXperiaにNote 8、さらに注目機は?

2017年10月12日 17時25分更新

文● 二子/ASCII編集部

 NTTドコモは同社サイト上で「2017-2018冬春 新サービス・新商品発表会」の予告ページを開設している。発表会は10月18日(水)12時からの予定。YouTube上でのライブ配信も行なわれる。

 ドコモ冬春モデルとして登場が予想できるのは、auからすでに発表された「Xperia XZ1」「Galaxy Note8」に加えて、「Xperia XZ1 Compact」などがある。ここにさらに注目のスマホがあるのかどうか? ASCII.jpでも当日はもちろん詳しくレポートする予定だ!

CAもあって60Mbps超え! タイのプリペイドSIMでスピードテスト

2017年10月12日 15時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII.jp編集部

タイのサーキットで行なわれているレースは
クルマやバイクだけではなかった!

 これまでタイに行く度に通信速度テストをしてきた筆者。昨年はサボってしまったが、今年はまたまた通信速度のレースをしてきたので、結果を報告したい。

 初めてタイ(ブリーラム)に行った2014年は、とにかく通信速度が安定せず、2桁出ればラッキーくらいだった。2015年は徐々にLTE網がかなり整備されたらしく、徐々に速度が出るようになり、ニコニコ生放送もカクつくものの、できなくはなかった。2016年はブリーラム市内でほぼLTEが入るようになり、通信環境はかなり快適になった。

 そして、2017年。はたしてどのくらい通信環境は改善されたのか。今回はタイの3大キャリア、AIS、dtac、TruemoveのSIMを日本から持って行ったSIMフリーのAndroidスマホ(HUAWEI P10)で試した。この3キャリアを同時に使うのは、実は初めて。

タイに行く前にAmazon.co.jpで頼んだ。どれも500~600円前後

LTEネットワークが確実に充実してきたタイ

 タイでのLTE対応周波数は1(2.1GHz)、3(1.8GHz)、8(900Mhz)と、いずれも世界では一般的なもの。AISはすべての周波数のキャリアアグリゲーション(CA)に対応している。Truemoveは1、3がCA対応。dtacのみ唯一8に対応せず、CAにも非対応だ。いずれもトラベラーズSIM(プリペイドSIM)を利用した。

 それでは結論を見てみよう。今回はすべてサーキット内のパドックで計測している。5回ほど計測して一番数値が高かったものを掲載しているが、状況によってはこれらの数値より上下があることをご了承願いたい。なお、計測にはGoogleの「インターネット速度テスト」を利用している。

安定して高速通信ができて60Mbps超えの「AIS」

 他キャリアと比べても高速で安定していたのは最大シェアを誇るAIS。さすがカバレッジNo.1を謳うだけあり、どこでも繋がるのは強味だ。だいたい30~60Mbpsは出ていたので、サーキットでのニコニコ生放送もAISのSIMを使って行なった。おかげでカクつきは一切なく、無事に放送できた。とりあえずAISのSIMにしておけば間違いないだろう。今後もさらなる速度アップを行なうと公式サイトにも書いてあったので、来年も安定して使えるに違いない。

サーキットのスポンサーだったが微妙な「Truemove」

 サーキットにはTruemoveの看板があり、大々的に宣伝していたのできっと速いだろうと予想していたが、正直微妙。あまり回線速度が安定せず、ヘタすると一桁に落ち込むことも。とはいえ、周波数はバンド1、3、8に対応しているので、繋がらないということはなかった。CAにも対応しているし、来年に期待したい。

 Truemoveには期待を込めて最初はモバイルルーター「Aterm MR04LN」に挿して使っていたのだが、速度がまったく出なくてお役御免に。画像のサムネイルを表示しないTwitterくらいなら問題なくできたが、それ以上のことをするならこの速度は厳しい。

可もなく不可もなくだった「dtac」

 通信速度は極端に遅いということもなく、上りの速度も安定していたdtac。周波数がバンド1と3のみで、CAにも対応していないということを考えると非常に優秀といえる。しかし、別に価格が飛び抜けて安いということもない(トラベラーSIMはどれも299バーツ)し、カバレッジもほかの2キャリアと比べるとやや狭いのであえて選ぶこともないだろう。

【まとめ】タイのLTEは大幅に進化している!

 筆者の主観ではあるのだが、2014年から見ていてタイのスマホ所有率は格段に上がっている。とくに最近は中国メーカーのOPPOとVIVOの進出により、サムスン電子とファーウェイのスマホが売り場から減っていた。タイの人のスマホを見ると、だいたいOPPOやVIVOで、iPhoneは高価だからかあまり見かけなかった。

 

 そして通信環境は初めて訪れた2014年と比べものにならないくらい速度が上がっている。以前はほぼ3Gで、二桁の数字が出るのは珍しかったが、今年はブリーラムのような地方都市でもLTEでほぼ繋がり、速度に不満はないどころか満足だった。

 今回はバンコクに立ち寄らなかったので、ブリーラムのサーキットのみでの計測だったが、もしブリーラムに立ち寄ることがあったら、この記事を思いだしてほしい。今はAISがブッチギリだが、来年になったら違うキャリアが台頭しているかもしれない。そのくらいタイのモバイル事情は目まぐるしく変わっているのである。



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ゲーミングデバイスでおなじみのRazerがスマホを発表する!?

2017年10月12日 13時45分更新

文● 二子/ASCII編集部

 日本国内でもゲーミングデバイス(マウス、キーボード、ヘッドフォン)やゲーミングPCなどで知られるRazerが同社サイト上で新製品のティザーを開始している。

 発表は11月1日の予定で「WATCH for our biggest unveiling…」というメッセージが、サイト上やSNSなどに記されている。Razerは今年1月にアメリカの新興スマートフォンメーカー、Nextbit社を買収(実はRobinという製品が日本でも発売されている)。以前から同市場への参入がウワサになっていた。

 ティザーサイトのURLの一部である「watch-listen-play」という部分にもその特長をうかがわせるが、実際の製品がどうなるか。期待して待ちたい。