ガラケーからiPhone SEに乗り換えると3万7800円引きは安くなりすぎ

編集部厳選、いまお買い得な製品はこれだ!
第61回

2017年10月16日 17時00分更新

文● 貝塚


実はスマホに変えたいんだよな〜という人、いませんか?

 「スマートフォンは使いにくい、またはスマートフォンですることがないので、ガラケーのままで十分だ」と、ガラケーを使い続けている人も、まだ少しはいらっしゃるかもしれません。

 数年前まで、このように主張している方は結構いました。すごく共感できる話ではあります。「ガラケーで十分事足りるので、スマートフォンにする必要が特にない」という意見。

 かくいう私も、はじめてスマートフォンを買う前は、「スマートフォンとか必要あるかな?」と思っていましたし、いまだに時々、「ガラケーでも大きな不便はないかもな」と思うこともあります。

 が、やっぱり持っていたら持っていたで便利なもの。すでに生活に馴染んでいるので意識することも少ないですが、業務上の書類を出先から確認したり、ごく簡単な編集をしたり、待ち合わせの時に、自分の居場所を位置情報として知らせたり……何年も使っていて、いまだに「便利だなあ」と感じることが多いのも事実。

 何が言いたいのかというと、ガラケーを使い続けている方が、お得にスマートフォンに乗り換えられるキャンペーンがあります。特に必要性のない方や、これまでためらっていた方、もし変えたい気持ちがあるのなら、この機会に乗り換えてみるのもいいのでは?


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グーグル最新スマホ「Pixel 2」はなぜ日本で発売されないのか?


 Androidを提供するグーグルは自社でもスマートフォンを市場に投入しています。Androidの最新バージョンをいち早く体験できるだけでなく、ハイスペックかつ最新機能を搭載した魅力的な製品も数多く手掛けてきました。

 2016年からは新たにPixelシリーズに切り替わった、グーグルのスマートフォンの歴史を振り返ります。

モトローラを売却し、再びOSの開発に専念

 2014年は驚きのニュースと共に年があけました。モトローラを買収しスマートフォンの開発を強化していたグーグルが、その事業をレノボへ売却すると発表したのです。

 レノボへの売却金額は29億1000万ドル。モトローラの買収に125億ドルかかったことを考えると、この取引はレノボにとってかなり有利なものだったでしょう。


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充電不要のワイヤレスマウス登場 進化する周辺機器の無線化を追う

アスキー的パソコン大解剖


 マウスやキーボード、ヘッドフォン、ゲームコントローラーなど、PC周辺機器と言えばUSBケーブルで本体に接続するのが定番だ。しかし、どのUSBポートに接続しても使えるからと何も考えずに周辺機器を増やしていくと、前から後ろからケーブルが伸び放題に。しかも置き場所を頻繁に動かす機器が多いだけに、気が付くとケーブルがぐちゃぐちゃに絡みあい、引っ張っても手元まで届かない……なんてことにもなりかねない。もちろん、見た目も良くはならないだろう。

 もっともスマートな解決方法としては、Wi-FiやBluetoothを使ってPCに接続するワイヤレス機器を活用することが挙げられる。これなら原因となるケーブルがないため、絡まるなんてことは物理的に起こらない。「PCゲームをするから遅延や接続性の悪さがある無線はちょっと……」という人もいるかもしれないが、近年は有線並みの性能を誇り、頻繁なバッテリーの充電も必要ないワイヤレスゲーミング機器が登場しているため、むしろPCゲーマーは要注目だ。

 この特集では、そんな魅力的な最新ワイヤレス機器の数々を紹介していく。

『POWERPLAY』で、充電の手間まで省ける究極のワイヤレス環境を手に入れる

 ワイヤレス機器を使えばUSBケーブルはなくなるものの、「電源をどうするか」というのは永遠のテーマだ。マウスを例に考えてみよう。電池で動作するものは数か月単位で動作してくれるが、電池が切れてしまうと一切使えなくなってしまう。予備の電池があればいいが、手元になくて買いに行かなくてはならないとなれば、非常に面倒。これに対して充電式は、電池が切れてもUSBなどから充電すればよく、電池を買いに行く手間はかからない。そのかわり数日~数週間に1度は充電が必要で、これが意外と面倒。せっかくUSBケーブルから解放されているのに、充電のためにUSBケーブルが必要となるのは、やはりちょっともったいない気がする人も多いだろう。

マウスの充電はマウスパッドの下にある『POWERPLAY ワイヤレス充電システム』本体から行われるため、充電切れが起こらないのがメリットだ。

 充電の手間をまったく気にせず使えるワイヤレスマウスがあれば最高だが、驚くべきことにこれを実現してしまったのが、ロジクールのゲーミングマウス向けワイヤレスチャージングシステム“POWERPLAY”。一見すると単なるマウスパッドなのだが、実はマウスパッド下にワイヤレス充電システムを敷いており、対応マウスがPOWERPLAY上にあれば勝手に充電してくれるという仕組みだ。充電台に乗せる必要も、USBケーブルで充電する手間もいらないという優れもので、ワイヤレスマウスのレシーバー機能も内蔵しているため、PCとUSBケーブルで接続しておけば充電もマウスの接続もどちらもできるのが非常に便利。USBケーブルが1本必要となってしまうものの、マウスパッドはまず動かすものではないため、ケーブルが絡んでしまうという心配はない。

マウスパッドの下にPOWERPLAYを敷いて利用する。パッドさえ交換すれば、いつまでも利用できるのがうれしい

対応マウス『G903』で始める“POWERPLAY”の使い方

 『POWERPLAY』を使うには、チャージングシステム本体と対応マウスが必要だ。国内でリリースされたのが8月と比較的新しいため、現在対応できるマウスは『G903』と『G703』の2種類のみ。ここでは『G903』を例に、利用開始までの手順を追って解説していく。

『G903』。実売価格は2万3000円前後。外見は従来機種である『G900』と変わらないが、『POWERPLAY』に対応し、クリックボタンの耐久性なども向上した。約110gと軽量ながら、カスタマイズ可能なボタンやフリースピンが可能なホイール、可変DPIなどゲーミングに最適な機能を備える。

 まずは、『POWERPLAY』を付属のUSBケーブルでPCと接続。続いて『G903』の底面にあるウェイト装着用のモジュールを取り外し、無線充電に対応する『POWER COREモジュール』へ交換しよう。

POWERPLAYで充電するのに必要な「POWERCOREモジュール」を装着。これだけで、自動的に充電されるようになる。

 あとは『G903』の電源スイッチをオンにして、『POWERPLAY』の上に置くだけでオーケーだ。自動的に接続され、充電も適宜開始される。ロジクールの『ゲームソフトウェア』をインストールしておけば、バッテリーの状況確認、ボタンのカスタマイズといった機能も利用できるだけに、必ずインストールしておきたい。

接続されたかどうかの確認は、無料の『ゲームソフトウェア』から可能。無事に認識されていればすぐに使えるようになる。

バッテリーの状態を確認すると、残量や利用可能時間、充電状況などが確認できる。




月額600円で音声通話3GB使える格安SIMオトクすぎでしょ

編集部厳選、いまお買い得な製品はこれだ!
第60回

1万2000円のキャッシュバックはかなりうれしい

2017年10月13日 17時00分更新

文● ちゅーやん


 格安SIMにすれば毎月のスマホ料金がオトクになるのはみなさまご存知ですよね。周知されてきたこともあり、多くの人が格安SIMや格安スマホを利用するようになりました。ただ、格安SIMっていっぱいあってどれを選べばいいかわからないですよね。

 アスキーだけでなく、多くのメディアでも格安SIMを取り上げた記事が掲載されていますが、基本的に自分に合うSIMを選ぼう!とかそういう文言ばかり。でも、これって仕方ないんです。格安SIMを取り扱う事業者は、それぞれで特化したポイントを敷いているため、個人個人によってオトクと捉える要素も異なるからです。

 今回は月額600円から音声通話が使えて+αの料金を払えば驚きの特典がつく格安SIMを紹介します。iPhone 8など、最新端末のSIMフリーモデルを購入した(orしようと思っている)人にもオススメです。


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ライブ配信者の二分化はじまる 不特定多数ではなく特定個人向けの番組が登場

「ライブ配信メディア完全解剖 〜過去と今、そして未来へ〜」
第62回

2017年10月12日 18時00分更新

文● ノダタケオ(Twitter:@noda


 企業におけるライブ配信は、商品やサービスを不特定多数の人に認知をしてもらうためのプロモーションのひとつとして、「なんらかの目的をもって不特定多数の人へ向けてライブ配信をする」ことがほとんどです。

 一方、個人におけるライブ配信も、企業と同じように、ラジオやテレビの放送局に似たような「なんちゃって放送局」をライブ配信メディアのプラットフォーム上にチャンネルを作ることによって、なんらかの目的をもって不特定多数の人へ向けてライブ配信をする「“個”対“多”」なカタチがほとんどでした。

 しかし、近年ではこの「“個”対“多”」なカタチだけではなく、目的(用事)はないけれど、いまのこの瞬間の様子を、特定の身近な人(友だち)へリアルタイムでなんとなく伝えたいからライブ配信をする「“個”対“個”」なカタチも増えてきています。そのため、ライブ配信における個人配信者の二分化傾向が少しずつ大きくなってきていると感じています。

 これは、結果的に「ライブ配信が特別なものではなくなり、ハードルが下がってきている」ことも意味しているのかもしれません。


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メイド喫茶イベントでメイドさんからもらったショックな一言

窓の円盤を何万枚も売った女が語る 『そんなの業界じゃあたりまえっちゃ!』
第50回

2017年10月11日 17時00分更新

文● イラスト●せれろんやまだ


 業界を盛り上げるために必要不可欠な「イベント」。このイベントで一番重要視されるといっても良いのが「開催する場所」です。

 とにかく人を集めたいのであれば、広々とした野外や屋内の貸しスペース。PCパーツに精通したコアなお客さんを中心に、事後の売上を集めたいのであれば、店頭や店内のスペース。なのですが、ごくまれに「話題性」を目的としてしまい、「まさかそこで!?!?!?」な場所でイベントを開催することがあります。

 そういうヤマダも、過去数回、話題性目的のためありえない場所でイベントを開催したことがあります。いや、正しくは「開催された」でしょうね……。自分じゃ絶対そこじゃやらないから。

 そんな「ありえない場所」でイベントをやったお話を、今回と次回の2回お送りしたいと思います。しかし2回とも、自分の身を案ずる結果になってしまったとは……。

せれろんやまだ

 大手PC関連デバイス販売代理店で敏腕を誇った“姐御”。現在子育てに悪戦苦闘中。IT業界の“あるある”から“困った”をブッタ切っていくぞ!


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iPhoneにケースは付けるべきか否か そもそもケースごとに何が違う?

アスキースマホ総研・白書
第55回

2017年10月11日 17時00分更新

文● 中山 智 編集●ASCII編集部

アナタはスマホにケースを付ける派?
それとも付けない派?

 いつの頃からか、スマートフォンにケースをつけて使用する文化が定着した。ケースを装着する一番の理由は「うっかり落としてしまったときの保護」だ。特に新しく登場した「iPhone 8」シリーズと「iPhone X」はディスプレー面だけでなく、背面もガラス素材に変わったので、いくら強化ガラスといえど割れる可能性はある。

 また、iPhone 8シリーズは本体周囲の素材がアルミ、iPhone Xはステンレスを採用しているが、これも強く打ちつけたりすると、キズがついてしまう。何年も同じモデルを使い続けるならいいが、こまめに機種変更する場合、ガラスが割れていたりキズが付いていたりすると、リセールバリューが下がる原因となってしまう。

 各キャリアが用意している毎年新しいiPhoneに買い換えできるプランは、機種変更時に使用していた端末の回収が必須だが、本体や液晶に破損がある場合は回収できないなどの条件がある。やはりスマホはキズや破損なくキレイに使いたい。そのためにもケースは必須というわけだ。

 ただし、iPhone 8シリーズとiPhone Xでケースを選ぶ際に注意したいのが素材と厚さ。iPhone 8シリーズとiPhone Xはワイヤレス充電に対応しているが、ケースに金属素材を使用していると電波干渉をおこして、iPhone本体やケースが高温になってしまう可能性がある。

 厚さも公式サイトでは3mmまでとなっているので、背面にポケットなどを配置して厚みのあるケースだと、ワイヤレス充電ができないことも。もし、iPhone 8シリーズとiPhone Xでワイヤレス充電を使いたい場合は、ケースを選ぶ際に素材と厚さについて頭に入れておこう。

目次

以下、ASCII倶楽部会員限定公開

  • iPhoneケースメーカーとオススメを紹介
  • 脱着しやすくコスパ良し! ソフトケースカタログ
  • 作りがしっかりで安心感! ハードケースカタログ
  • 手帳のようにマルチに活躍! フリップケースカタログ
  • スマホを絶対防御! タフネス&特殊ケースカタログ

ケース派のスピーディー末岡
絶対裸族のゆうこば

 ケースを付ける付けないは個人の判断になるわけだが、参考までにアスキースマホ総研のケース派スピーディー末岡と、何も付けない派ゆうこばにメリットデメリットを聞いてみよう。

ケース付ける付けないで揉めに揉めたアスキースマホ総研のメンバー

 まずは、所有しているスマホには必ずケースとフィルムを付けるというスピーディー末岡。普段、細かいことは気にしないタイプの人間なのに、なぜこんなに几帳面なのか?

ケースのメリット

  • 細かい傷、落下の衝撃から守る
  • スマホが守られている安心感
  • 好きなデザインのケースを付ける楽しさ
  • フリップ型はカードを収納できたり多機能
  • 形状によっては落としづらい
  • 防水・防塵対応もある
  • バッテリー内蔵は便利

ケースのデメリット

  • 本体サイズが大きく、重くなる
  • 熱がこもりやすい
  • 素材によってはポケットから出しにくい
  • 取り外しが面倒なものも
  • 形状によってはしまいにくい
  • 通話しにくくなることも
  • いいケースは高価

 スピーディー末岡いわく「高いお金出して買ってるんだから、キズ付いたらイヤじゃないですか。クルマだってちょっとのキズでも落ち込みますもん。こないだ10円パンチをやられましてね(以下略」。とまあ、要するに綺麗に使いたいからとのこと。「iPhoneに関してはリセールバリューをかなり意識してますんで、できるだけゴツくて頑丈なケースでキズひとつ付けないように扱ってます。そんなにスマホ落としたことないですけどね」。Androidスマホは取ってあるけど、iPhoneは売り払ってから新しいのを買う主義のスピーディーらしいコメント。



iPhoneに限らず、スマホには絶対ケースを付ける派のスピーディー末岡 ケースを付けるのは甘え! iPhoneは使ってないがスマホは絶対にノーケース派のゆうこば

 一方、スマホは裸で勝負というゆうこばの意見を聞いてみよう。

ケースをつけないメリット

  • スマホ本来の姿だから
  • ゴリラガラスなんだからそもそもいらない
  • サイズや重量が変わらない
  • QiやNFCなども普通に使える
  • カメラも干渉せずに使える
  • 放熱に優れている
  • お金がかからない

ケースをつけないデメリット

  • 本体のデザインが気にくわないときは悲惨
  • バッグやポケットの中で本体に細かいキズがつく
  • 落下の衝撃に圧倒的に弱い
  • 背面がアルミ素材だとぶつけた拍子に凹むことも
  • リセールバリューを考えるなら神経を使う
  • 防水・防塵対応スマホじゃないと突然の雨が怖い
  • 落として壊したら修理代がかかる

 スマホ裸族・ゆうこばの言い分としては「僕はスマホそのものが好きなんです。ケースをつけたら、このデザインを考えたデザイナーの気持ちを踏みにじることになります。メーカーはケースを付けない前提で販売してるわけで、素の状態こそがスマホの完成形ですよ! だから僕はXperia! スピーディーさんみたいに買ったときから売ることを考えてちゃダメです」だそうだ。そんな熱く語ったゆうこばにデメリットを聞いてみると「それは自分で気をつけていれば大丈夫。僕、落としたこと一回もないですし。キズ付くのがいやなら、柔らかい布の袋とかに入れておけばいいじゃないですか」とのことだが、それ、本末転倒じゃないのか……。

タイプ別に見るiPhoneケース

 ひと口にiPhoneケースといっても、種類は多種多様。そこでどのケースにどんな利点があるかチェックしていこう。

ハードケース

 ポリカーボネートや金属などを素材に使っており、ポリカーボネートの場合は軽量で薄型の製品も多いので、せっかくのiPhoneの薄さを損なわずに使いたいユーザーにオススメ。金属は高級感のあるケースが多く、しっかりと保護できるかわりに、重量がアップしてしまう。特別な設計のケース以外は衝撃に弱く、振動を本体に伝えてしまうケースも多いので、端末をよく落とすユーザーには不向き。

デザイン的にバリエーション豊富なハードケース

ソフトケース

 シリコンやTPUといった柔軟性のある素材を使ったケース。柔らかいので装着しやすいのがポイント。SIMを挿し変えるため、ケースをよく取り外しするユーザーにピッタリ。柔らかい素材がクッションがわりにもなり、落下などの衝撃を和らげてくれる効果も期待できる。

 シリコンは成形しやすいので、キャラクターをあしらった立体的なデザインも作りやすい。ただし、長期間使用すると劣化でベタベタするなどの欠点もあり。

柔らかくて脱着しやすいソフトケース

フリップケース

 ディスプレー面も覆えるフリップがあるケース。いわゆる手帳型だ。未使用時はガラス面を保護できるので、保護フィルムや強化ガラスなどを貼りたくないユーザーにオススメ。フリップ部分にカードポケットがあるタイプも存在し、ICカードやクレジットカードなどを入れておける。また、フリップがスタンドになるタイプもあり、動画や写真が見やすくなるなど多機能なことがこのケースの特徴だ。

 フリップを開く方向は商品によって横と縦の2タイプあるが、どちらのタイプもフリップを背面に持っていくとカメラが隠れてしまう製品が多いので、カメラをよく使うなら注意が必要。

本体を保護する以外にも活躍するフリップケース

タフネス・特殊機能一体ケース

 防水、防塵、防雪、耐衝撃仕様や、米軍のMIL規格準拠など、見た目はゴツく重量が増えてしまうが、アウトドアで使っても壊れにくい安心感があるタフネスケース。前面まで覆ってしまうケースもあり、本体すべてを守ってくれるのだが、取り外しがしにくい、イヤホンジャックやLightning端子にアクセスしづらいといった欠点もある。

 iPhone 7シリーズ以降は防水対応となっているが、念には念を入れたい人にオススメ。ケースによっては海水にも対応しているものもある。

 また、ケースと別の機能が一体となったケースもある。たとえば、バッテリー一体型のケースなら長時間使えるようになる、自撮り用のライトや広角、望遠といったアタッチメントタイプのレンズが装着できるなど。

 特殊機能一体型ケースは、普段は通常のケースを使っていて、旅行先で充電する機会がなかったり、夏場の海水浴など特別なシーンで使う場合に別途用意して使うといいだろう。

防御性能はピカイチなタフネス系ケース

編集部員が選ぶタイプ別ケース

 先ほどはスピーディー末岡とゆうこばがケースを付ける付けないで激論を交わしていたが、今回はスマホ総研のケース派にどんなタイプがオススメなのかを聞いた。

ソフトケース大好きなオカモト

お金にうるさいスマホ総研所長オカモト

 購入した端末にはすべてケースを装着するオカモト。スマホにもケースにもコスパを求める彼が選んだのはソフトケース。

「正直、ケースにはこだわりがないのですが、手に入りやすくて安くて取り外ししやすいソフトケースをよく使います。複数の回線を契約しているので、SIMの入れ替えを頻繁にするんですが、外しにくいのはちょっとね……」。

ではデメリットは?

「全体的に安っぽいことは否めません。高級なケースを買うまでの繋ぎに使ってるのかと思われることもあります。あとポケットの中に入れていると、シリコンケースとかだと布に引っかかって出しにくいのが一番やっかいです」

 やや不満もあるようだ。

ハードケースしか見えないミナミダ

スマホ総研研究員兼全日本ギャルゲー研究所所長のミナミダ

 スマホは小型であるべし! とのポリシーからiPhone SEを愛用しているミナミダ。彼はこよなくハードケースを愛している。

「自転車が趣味なので、ポケットなどから出しやすく、かつ変なテンションがかかっても壊れにくいハードケースが好きですね。値段も高くないですし、デザインも高級感があるものからオシャレなものまであります。もちろん、iPhone SEのケースだってたくさんあります。取り外しもそんなに大変ではありません。柔らかいより硬いほうが好きな方にオススメしたい。あとソフトケースのペラペラ具合がダメなんですよねえ……」

 ソフトケースとの違いはあるのだろうか?

「ソフトケースよりは高級感があると思うのですが、ちょっと壊れやすいんですよね。取り外すときに無理にやろうとするとパキっと……。あと落下やぶつけた衝撃にも弱いです。ハードケースが衝撃を吸収して壊れてくれるおかげで本体が守られてると思いましょう。アルミなどのケースは壊れにくいかわりに、せっかく軽いスマホが重くなってしまいます」

 うーむ、さらにソフトケース派とハードケース派に派閥がわかれそうだ。

フリップケースを便利に使うつばさ

スマホ総研研究員。女性ならではの視点でバッサリ斬るつばさ

 ディスプレー前面まで覆ってくれて、必要なときだけ開くフリップケース。落としてもディスプレーが直撃しにくいうえに、カードホルダーが装備されていたり、簡易スタンドになったりと多機能なのがウリ。このケースを使っているつばさにメリットを聞いた。

「私はポケットじゃなくてバッグにiPhoneを入れているので、フリップカバーが一番いいですね。カードを入れたり、ものによっては鏡もあるので重宝します。iPhone 7からSuicaにも対応したので、あまり出番はなくなりましたが以前はSuicaを入れて使ってました。あと落としたときに、よっぽどのことがない限りディスプレー前面が直撃することがないので安心です。あと、機能性だけじゃなくて高級感があってオシャレなのも多いんですよ、手帳みたいに。素材も本革とかアルカンターラとかありますし。また、フリップのおかげで保護フィルムも強化ガラスも買わなくていいんです」

 本体全体を保護して、さらに多機能とはスキのないケースに見えるが……。

「もちろん欠点もあります。ディスプレーを見るのに、フリップを開くという一手間が増えること。すぐに写真を撮りたいときなんか、もたついてしまいますね。あと、どうしてもサイズが大きくなってしまうこと。バッグの中でかさばるんですよね。ポケットに入れる人は出し入れが大変だと思います。重くもなりますが、基本的に軽い素材が多いのであまりそこは気にしていません。また、ほかのケースに比べるとどうしても高価になるので、飽きたから買い替える、ということがしにくいです。素材にもよりますけど汚れにくいのもちょっと……」

 万能さは不便さとのトレードオフだったようだ。この不便さを気にしなければケースとしては優等生なのは間違いない。

タフネスケースで戦うスピーディー末岡

スマホ総研首席研究員、スピーディー末岡。デザインより保護性能重視

 編集部で一二を争うくらい出張が多いスピーディー末岡。サーキットや海外など飛び回っている彼がレコメンドするケースはタフネス系のケース。スマートなデザインのiPhoneをゴツイ鈍器のようにして使うスピーディーに良さを聞いた。

「俺も基本的にスマホを落とさないのですが、もしものことを考えてタフネスケースにしています。ディスプレーは守られていないので、ここには強化ガラスを貼って完全防備です。たしかに見た目からスマートさは消えますが、マッシヴな感じでカッコイイですし、そもそもスペック厨なので見た目のデザインよりもキズが付くか付かないかで選んでますから。米軍のMILスペック準拠ですからね! スマホをよく落とす人はタフネスケース一択でしょう! 以前、一度落としたときにビクともしなかったのはさすがです。フレームも包み込むように保護しているので、ほぼキズつかないため、売るときに査定でほぼ満額出ましたよ」

 メリットはiPhoneの保護! と振り切った感じがスピーディーらしい。デメリットもありそうだが。

「まずiPhone本体がデカく、重くなる。とにかくゴツイ。ポケットがパンパンになる。ハードキーを押すのに力がいる。カワイイデザインがない。カラバリも黒とかシルバーとか暗めが多い。もしかしたら値段が一番高い。個人的にはこのへんは全然気にしないんですけど」

 たしかにiPhoneを落として割ったらいろいろ大変なことになるので、防御に全振りするのもアリかもしれない。

 それでは、次のページからタイプ別にiPhoneケースを紹介する。自分の好みに合うものをチョイスして、落下などの悲しい事件から守ってあげてほしい。




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2in1PCに高性能グラボを外付けするとどれだけ性能上がる? ゲームは遊べる?

こだわり部隊の本音「ジサトラ 完全版」
第57回

ASUSの「XG STATION 2」を使ってGTX1080 Ti、Vega 64でベンチマーク

2017年10月09日 12時00分更新

文● ジサトラハッチ/今週の研究員

 今回はASUSが今年2月に発売した「ROG XG STATION 2」(実売価格7万1000円前後)をお借りしたので、実際にどんなものなのか試してみました。「ROG XG STATION 2」は、デスクトップPC用のグラフィックスボードを内蔵し、Thunderbolt 3で接続することで、対応PCの描画性能を向上させる、いわゆる外付けのグラフィックスボードケースです。

ROG XG STATION 2は、凹凸のある独特なフォルムで、ガラス部以外にアート作品かのような模様が描かれた、デザイン性のある製品です

 本機が使用できるのは対応製品のみで、現状同社の「TransBook 3 T303UA」(以下、T303UA)と、「Skull Canyon」で知られるインテルのゲーミング用NUC「NUC6i7KYK」に対応します。同じような製品としては、Razerの「Razer Core」などがありますが、本機はASUS独自のLED制御機能「Aura Sync」に対応するなどの利点があります。また、本体前面にチューブ内で放電が起こるプラズマ管を備えるなど、見た目も派手で、Aura Syncにより対応グラボの色をスパッと切り替えられるのはうれしいところです。

ジサトラ完全版:今週の研究員

ジサトラ ハッチ
ジサトラのVR担当、自称VRスペシャリスト。VRがあれば、リアルなんていらないと最近本気で考え始めているのが、怖いところです。


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Netflix見逃しNGなおすすめカタログ ドラマから映画まで人気作ラインナップ

みんなの気になるエンタメ大集合!「アスキーわくわく島」
第5回

エンターテイメント新時代の覇者の魅力に迫る

2017年10月08日 13時00分更新

文● さかな亭さめ


 インターネットやスマホなどの普及により、近年では身近に感じるようになった動画ストリミングサービス。世界190カ国でサービスを展開し、1億400万人もの会員が登録しているというNetflix。サービスの利便性や数々の賞を受賞したオリジナルコンテンツを中心にその魅力に迫る。

「Netflix」6の魅力

魅力1 ニーズに合わせた価格設定でさまざまな端末で視聴可能

 NetflixはスマホやPC、ゲーム機からの映画やドラマ、ドキュメンタリーなどのコンテンツを視聴できるオンラインエンターテインメントサービスだ。画質や同時に視聴できる画面数に合わせて3つのプランを用意していることも特徴。クレジットカードを登録しなくてもNetflixを手軽に楽しめる「ギフトカード」も家電量販店で販売中だ。リモコンにNetflixのボタンが搭載されているテレビも各メーカーから発売されている。

プレミアムプラン スタンダードプラン ベーシックプラン
画質 超高画質(UHD) 高画質(HD) 標準画質(SD)
同時視聴 4ストリーミング 2ストリーミング 1ストリーミング
料金 月額1566円(税込) 1026円(税込) 702円(税込)

魅力2 コンテンツをより楽しめる4K/HDRとドルビーアトモス対応

4K/HDRとドルビーアトモス対応の映画「Okja」

 ハイエンドな映像や音響技術を取り入れることで、Netflixはより豊かで鮮明な視聴体験を提供するとしている。近年では多くのオリジナルコンテンツが高精細で明暗表現に優れる4K/HDR画質に対応。今年からはドルビーアトモスに対応したコンテンツも配信。ちなみに、11月3日に発売されるiPhone Xもドルビーアトモス対応だ。

魅力3 独自アルゴリズムで作品をレコメンド

 レコメンデーション機能では視聴した作品や、視聴をやめた作品、継続して視聴した時間などの傾向を学習して、独自のアルゴリズムをもとにお勧めのコンテンツを提示する。類似作品だけを勧めず、これまで観たこともないジャンルもピックアップすることも特徴。これにより新しいコンテンツとの出会いを提供するという。

魅力4 メンバー数は世界190カ国で1億400万人

 Netflixは世界190カ国でサービスを展開。日本では、2015年9月にサービス提供を開始し、最近は明石家さんまさんが出演したインタビュー形式のCMが話題となっている。オリジナルコンテンツ製作では、国境を越えた製作体制を敷くことがある。配信予定のアニメ「キャノン・バスターズ」は、作品生みの親の米国のラション・トーマスさんが監督を務め、日本のアニメスタジオであるサテライトが製作に参加している。

魅力5 世界中のクリエイターの多様な作品が楽しめる

 オリジナルコンテンツやライセンス料も含めて2017年は60億ドル(日本円で約6680億円)もコンテンツに出資している。Netflixでは、パートナーであるクリエイターの理想を作品で実現できるようにサポートする「クリエイター・フリーダム」という考え方を重視している。もちろん責任もともなうが、広告がないぶん自由度は高い。

魅力6 オリジナルコンテンツはエミー賞やGG賞にノミネート

今年開催された第69回エミー賞にて3部門で受賞した「ザ・クラウン」

 「ハウス・オブ・カード 野望の階段」が、オンラインストリーミングサービスで初めてプライムタイム・エミー賞を受賞して以来、Netflixのオリジナルコンテンツは世界各国の名だたる賞で受賞やノミネートされている。米国で9月17日に開催された第69回エミー賞授賞式ではスティーブン・ダルドリーとピーター・モーガンがタッグを組んだ「ザ・クラウン」が3部門で受賞した。

 以降からはNetflixで配信されているオリジナルコンテンテンツを紹介していくこう。気になる作品を見つけたら連休などを利用して一気見してみてはいかがだろうか?

麻薬王の暗躍を描くクライムアクション
「NARCOS ナルコス」

 1980年代のコロンビアを舞台に、繰り広げられる麻薬組織と米国から派遣された麻薬取締捜査官との戦いを実話から着想を得て描かれた作品。麻薬王としてのし上がっていくパブロ・エスコバルのカリスマ性はとてつもなく魅力的。米国からの捜査官マーフィーとペーニャがわずかな手がかりから徐々にパブロに迫ってゆくさまも非常にスリリングだ。

<ジャンル>

 ドラマ、ドラマ、アドベンチャー、シーズン3まで配信中、アドベンチャー、アクション

シーズン1
リアルを追求したバイオレンスな人生譚

 「フォーブス」誌の長者番付に載るほどの富を築いた麻薬王パブロ・エスコバルの魅惑的で矛盾に満ちた人生を丹念に描く。撮影地は、エスコバルの活動の本拠地であるコロンビアのボゴタやメデジン。銃撃戦や爆破シーンなども街中で実施したので、ドキュメンタリー作品のようなリアルな画作りとなっている。

シーズン2
政府VSカルテル! ルール無用の全面戦争

 コロンビア軍兵士4000人に包囲されながらも、無傷で刑務所から脱獄した麻薬王パブロ・エスコバルは、カルテルの立て直しに取りかかる。コロンビア大統領は麻薬王に関する情報提供者に報奨金を出すと呼びかけ、市街地で軍によるカルテル掃討作戦を実施し、容赦のない追跡を開始する。カルテル対政府の全面戦争が始まった。

シーズン3
戦いの局面はカリ・カルテル中心に

 シーズン3は、ロドリゲス兄弟を中心としたカリ・カルテルと米国の麻薬取締官ハビエル・ペーニャ率いる新体制のDEAチームの戦いを描く。コロンビア産コカインの8割を支配し膨大な資金をかき集めたカリ・カルテルは、度肝を抜くような計画を発表し、コロンビアの麻薬戦争は新たな局面に突入していくのであった。

欲望と陰謀が渦巻く米国政界ドラマ
「ハウス・オブ・カード 野望の階段」

 「ファイト・クラブ」などで知られるデヴィッド・フィンチャー監督が製作総指揮を務める米国の政治ドラマ。ケヴィン・スペイシー演じる米国の下院議員フランシス・アンダーウッドが大統領に上り詰めるさまを描く。映画さながらのリッチなセットやカメラワークはもちろん、主人公が第三の壁を破って視聴者に話しかける意欲的な演出も素晴らしい。

<ジャンル>
ドラマ、サスペンス、アドベンチャー、シーズン5まで配信中、エミー賞受賞作品、ゴールデングローブ賞受賞作品

英国女王エリザベス2世の成長譚
「ザ・クラウン」

 1952年に25歳で女王に即位したエリザベス2世を中心に描く英国王室ドラマ。本年度のエミー賞ではウィンストン・チャーチルを演じたジョン・リスゴーが助演男優賞を獲得した。エリザベス2世女王が身にまとう衣装やアクセサリーは膨大なリサーチをもとに再現されているという。これらの美しいファッションを観ているだけでも心が豊かになる作品だ。

<ジャンル>
ドラマ、政治、シーズン1まで配信中、エミー賞受賞作品、ゴールデングローブ賞受賞作品


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あのグーグルでさえもスマートフォン市場では迷走していた


 Androidを提供するグーグルは自社でもスマートフォンを市場に投入しています。Androidの最新バージョンをいち早く体験できるだけではなく、ハイスペックかつ最新機能を搭載した魅力的な製品も数多く手掛けてきました。

 2016年からは新たにPixelシリーズに切り替わった、グーグルのスマートフォンの歴史を振り返ります。

リファレンスモデルとして登場
最初のNexusもHTCが手がける

 Nexusの最初の製品である「Nexus One」は2010年1月に発表されました。それまでOSのみを手がけていたグーグルが自社からスマートフォンを出す動きに対し「アップルのようにハードウェアも開発し、垂直統合ビジネスを進めるのだろうか」という声も聞かれました。しかし、グーグルの狙いはハードウェアメーカーになることではありませんでした。


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