重さ38gで1万円台のSIMフリー携帯電話「NichePhone-S」


 6.5mmの薄さと38gの軽さを備えたSIMフリー携帯電話「NichePhone-S(ニッチフォン-s)」をアスキーストアで販売中です。

 NichePhone-Sは手のひらに収まる携帯性抜群のカードサイズながら、3Gテザリングによるデータ通信やBluetoothによるワイヤレス接続などの機能を搭載しているSIMフリー携帯電話です。

 通話に加えてSMSの送受信ができるほか、電話帳やスピードダイヤル機能も搭載。またモバイルルーターとしても利用できるので、SIMカードを搭載していないタブレットでも、NichePhone-Sと接続すればインターネットなどを楽しめます。


 本体サイズは幅50×奥行き90×高さ6.5mmで、対応OSはAndroid 4.2。バッテリー容量は550mAhで、連続通話時間はおよそ3時間、待機時間は72時間ほどです。充電はマグネットタッチ式を採用しています。そのほか、ICレコーダーとしても使用可能です。カラーは白と黒を用意しました。

 アスキーストアでは1万778円(税込)で予約受付中。さらに詳しい仕様はアスキーストアでチェックしてください。



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年末年始の旅行、失くしそうなものに着けたいMAMORIO S


 世界最小・最薄・最軽量クラスの紛失防止タグ「MAMORIO S」がアスキーストアで販売中。


 MAMORIO同様、タグが手元から離れるとスマホに通知が来る仕組みを採用。紛失した場所をマップで確認できます。手元から離れたタグとほかのMAMORIOユーザーがすれ違うと、どこですれ違ったかも教えてくれます。たとえば財布の中に入れると、どこで落としたのかがわかるので便利です。

 サイズは幅19×奥行き35.5×高さ2.8mm/重さ2.4gと、MAMORIOと比べておよそ20%小型化しました。性能も向上し、タグとスマホの通信が最大60mまで可能。バッテリーはおよそ1年です。


 アスキーストアでは4298円(税込)で販売中。さらに詳しい仕様はアスキーストアでチェックしてください。

【12月上旬】〜より軽く、より小さな高性能モデルの登場〜 世界最軽・最小・最薄クラスの紛失防止タグ「MAMORIO S」 BLACK&BLACKをアスキーストアで注文
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Nature Remoでエアコンをスマートに操作


 出先から自宅のエアコンを操作できるスマートリモコン「Nature Remo」がアスキーストアにて予約受付中です。

 Nature Remoは、エアコンのある部屋に設置して使うスマートリモコンです。外出先からスマホアプリ経由で電源のオン/オフ操作が可能になります。



 アプリで設定をしておけば、スマホのGPS機能を使って帰宅前に自動でエアコンの電源をオンにできるほか、電源を消し忘れて外出してしまった際に自動で電源をオフにしてくれます。

 また、エアコン以外にもテレビ、照明、掃除ロボットなど、赤外線リモコンに対応する家電であればコントロール可能。さらに、Google Homeから日本語で家電を操作することもできます。


 アスキーストアでは1万4040円(税込)で予約受付中。さらに詳しい仕様はアスキーストアでチェックしてください。

【12月下旬】快適なお部屋に帰宅、夜も快眠!スマートリモコン「Nature Remo(ネイチャーリモ)」をアスキーストアで予約
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ごちゃごちゃしたケーブルをスッキリできるBOXTAP


 コンセントタップ周りをスッキリさせる「BOXTAP(ボックスタップ)」がアスキーストアで販売中です。

 BOXTAPはごちゃごちゃしがちなコード類を、すっきりまとめて収納できるスマートなエネルギーコントローラーです。

 各電気製品のON/OFFを操作できるスイッチを前面パネルに搭載。通電状況を視認できる赤色ライトのインジゲーターがあるので、使用箇所もひと目で確認できます。また、USB端子型の充電ポートを3個口装備しているので、スマホなどの充電もかんたんです。

机裏のケーブルもスッキリ!

 BOXTAP内部には、本体に電源を供給する主電源コードと、プラグ差込口を5個口装備。コード類を収納できる空間が確保されているため、ごちゃごちゃしがちな机下もスッキリと整理できます。

 主電源コードの長さが、およそ1.8m。電気製品はタップ全体で1400W(AC 100V 14A)まで利用できます。本体サイズは幅300×奥行き170×高さ88mmで、重量はおよそ1.5kgです。

 アスキーストアでは6480円(税込)で販売中。さらに詳しい仕様はアスキーストアでチェックしてください。

あなたの周りの絡まったケーブルをスマートに! エネルギーコントローラー「BOXTAP(ボックスタップ)」をアスキーストアで注文
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極薄でも押した感覚得られるBluetoothキーボード


 世界最薄・最軽量をうたうポケットサイズのキーボード「Wekey」がアスキーストアで販売中です。

 WekeyはiPhone 7より薄く、軽い折り畳み式のBluetoothキーボード。サイズは幅311×奥行き86×高さ3mm(折り畳み時6mm)、重量95gと超コンパクトで、カバンはもちろん、胸ポケットにも入ります。





 キーボードはQWERTY配列を採用。キーストロークは浅いですが、タイプ時に軽快なクリック音が鳴るので、押した感覚を得られます。タイピング音やキーの反応感度はそれぞれ3段階で調整できます。


 バッテリーは毎日1時間使う場合で30日間持ち、充電はmicroUSB経由で1時間半ほど。

 そのほか生活防水に対応。正式な品質認定機関で実施している落下・衝撃テストをクリアし、耐久性にも優れています。


 アスキーストアでは6739円(税込)で販売中。さらに詳しい仕様はアスキーストアでご覧ください。

iPhone 7より薄くて軽い。世界最薄、最軽量*ポケットサイズキーボード Wekey(ウィキー)をアスキーストアで注文
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ビジネスでも使える6万円弱のポケットPC


 超小型のWindows 10搭載PC「GPD Pocket」がアスキーストアで販売中。

 GPD Pocketはおよそ幅180×奥行き106×高さ18.5mm、重さ約480gと、ポケットに収まるサイズのPCです。


 クラウドファンディング「Indiegogo」で募集額の1520%オーバーとなる318万2160米ドル(約3億5000円)を調達。国内でも「Makuake」で9700万円を超える資金の調達に成功しました。

 GPD PocketのスペックはAtom x7-Z8750、8GBメモリー、128GB eMMC、Windows 10で、ディスプレーは1920×1200ドットの7型を搭載。画素密度は323ppiと、アップルのRetinaディスプレーと同等以上をうたっています。

 無線はIEEE802.11acとBluetooth 4.1に対応。インターフェースはUSB 3.0/USB Type-C/microHDMIなどを揃えており、外部キーボードやマウスはもちろん、外部ディスプレーと接続も可能です。



 Officeも使えるので、外出先でのビジネス利用にも重宝します。


 アスキーストアでは5万9800円(税込)で販売中。さらに詳しい仕様はアスキーストアでご覧ください。

実用性と超小型化を両立するハイパフォーマンスモバイルPC「GPD Pocket(ジーピーディ・ポケット)」をアスキーストアで注文
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アップルストアやファーウェイっぽいお店がレゴ互換品で存在した

 子どもだけではなく大人にもマニアが多いレゴのブロック。すでに基本特許が切れているため、互換製品が各社から出ています。その手の製品が多いのはやはり中国で、さまざまなメーカーが市場に参入しています。

 そんなレゴ互換品をネットで探していたところ、おもしろいものを見つけました。街並みシリーズとでもいうのか、実在するお店をブロックでミニチュアにしたもの。レゴのオリジナルにもいくつかあるようですが、互換品はかなり本物のブランドに似ています。もちろんメーカーロゴなどはそっくりのものにしてブランドコピーにならないようにしています。

 そんな街並みシリーズに、なんとリンゴのマークのお店を発見。よくみるとリンゴをかじった部分が、眼鏡をかけた男性の顔になっています。アップル直営店と思いきや、リンゴがカットされたお店ってことでロゴ的にはギリギリセーフ。中国や香港の玩具店で買うことができます。

アップルではなくリンゴのお店。かなりそれっぽい

 しかしアップル……いやリンゴのお店なら誰もが思いつくでしょう。今回購入したSemboというメーカーの製品の中には、なんと「HAUWAY」すなわちハウウェイのお店もあるのです。パッケージを見るとお店の上につくマークがどことなくファーウェイに似ていますがそれは気のせい(笑)。逆に言えば、それだけファーウェイが中国でも超メジャー企業であるということなのでしょう。

ファーウェイならぬハウウェイ。こんなものになっちゃうくらいメジャーだ

 てなことでさっそくリンゴとハウウェイ、のお店を買ってきました。値段は数百円。本物のレゴと比べると激安です。ブロックの数は120ピース前後、難易度は5段階の2番目だそう。ちょっとした空き時間につくることもできそうです。しかも、なじみのあるお店に似ているとなればできあがりも楽しみですよね。

箱の裏を見るとほかにもそれっぽいブランドのお店がシリーズ化されている

ロゴマークや透明な階段など特徴を捉えているリンゴショップ

 では、さっそくリンゴのお店からつくってみましょう。パッケージを開けると複数の袋にブロックが詰められています。そして見るだけでわかるカンタン説明のマニュアル、さらにはロゴのステッカーが入っています。袋を開けて似たパーツごとに並べてみましたが、ざっと見たところ欠品は無さそうです。



ブロックはいくつかの小袋に入っている。マニュアルは文字がなくわかりやすい ブロック総数124ピース。組みあがっると数個余ったけど足りないよりよい

 ベース部分のサイズは80×64ミリ。手のひらにも乗る小さい大きさです。まずは、このベース部分に床や壁となるブロックを取り付けていきます。

 店内のPOPは表面がフラットなブロックに付属のステッカーを貼り付けます。細かい作業ですが子どもが遊ぶレゴの互換品ですから、難しくはありません。マニュアルでわかりにくいところはパッケージの写真を参考にしながら組み立てていきました。



ベース部分。完成すると手の平にのるサイズだ 土台から組んでいく。店内のPOPには付属のステッカーを貼り付け

 お店は2階建て。2階へは本物のアップル直営店のように透明な階段でつながります。細かいところですが、ブロックもちゃんと透明パーツで階段のそれぞれのステップが表現されています。だんだんとお店っぽくなってくると、組み立てる指先の動きも軽快になっていきます。



透明ブロックで階段をつくる さらにそれっぽくなってきた

 ところで、パッケージにはノートPCのブロックも入っていました。これだけでも欲しいと思えるようなできで、これはほかのレゴ製品と組み合わせて何かに使ってもいいかも。本家のレゴにはない形状のパーツもあるようで、結構本気でつくられた製品であることがわかります。

ノートPCブロックも付属。何度も折り畳むとヒンジは切れてしまいそう

 一方、組み立てているとブロックのはまりが固かったり、並べて敷き詰めたブロックの間に隙間が目立つなど、ブロックのサイズの精度は本物よりもかなり劣るようです。

 やはり、そのあたりの差が値段にも出てくるのでしょうね。まあそれでも「それらしき」お店ができあがるのですから、多少の誤差や品質の悪さは気になりません。



2階中央にはMacBook。天井にはシャンデリアも 手のひらサイズのリンゴショップの完成だ

 2階部分と屋根を仕上げれば完成です。なお、貼り付けるステッカーは接着力が高く、正面のリンゴのステッカーを張りなおそうとしたら破れてしまいました。

 売り物としては、このステッカーを添付しなくてはならないのでしょう。でも、自分の机の上に飾るのならば、アップルの本物のロゴを貼り付けたくなりますね。ではできあがりをもう一度しっかり見てみましょう。



正面には木も植えられているリンゴショップ 解放感ある店内。1階にもMacBookが置いてある

ガラス窓からの明るい日差しがさしこむ2階





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気分をアゲる Windows 10をクリスマス仕様にする方法

ズバッと解決! Windows 10探偵団
第354回

雪を降らせるのもオススメ

2017年12月17日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 イラスト●てりィS Factory 編集●E島/ASCII

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

壁紙配布サイトから好みの作品を探す

調査依頼
Windows 10をクリスマス仕様にする

 普段使っているPCを季節やイベントに合わせて見た目に変えると、想像以上に雰囲気が変わる。自分のPCやもし許可されるならオフィスのPCの見た目もカスタマイズして、楽しく作業できるようにしてみてはどうだろうか。

画像を開いたら、右クリックメニューから保存する

個人用設定の「背景」→「参照」をクリックして、ダウンロードした画像を指定する

 今回は、クリスマス仕様にする方法を紹介する。PC向けの壁紙は様々なライブラリーサイトから無料でダウンロードし、利用できる。例えば、「WallpaperStock」(https://wallpaperstock.net/christmas-wallpapers_149s.html)には、4万枚以上の作品が投稿されており、クリスマスに関するものだけでも700枚以上と選び放題だ。お気に入りを見つけたら、右クリックメニューから保存。Windows+Iキーを押して、個人用設定を開き、「参照」をクリックして画像を指定すればいい。

個人用設定の「色」→「Windowsの色」を選択する

 次は、Windows 10の配色をクリスマスっぽくしてみよう。こちらも個人用設定の「色」を開き、「Windowsの色」のタイルを選べばいい。赤や緑などを選ぶとそれっぽくなる。

「Desktop Christmas Snow」をダウンロードして解凍、実行する

PCがクリスマスモードになった!

 そして、さらにこだわるなら、デスクトップに雪を降らせてみよう。「Desktop Christmas Snow」(http://www.get-xmas.com/desktopchristmassnow.html)と言うフリーソフトを実行すると、細かい雪が邪魔にならない程度に表示されるので、雰囲気たっぷりになる。

これでズバッと解決!

 Windows 10の壁紙や配色をクリスマスバージョンにして気分を一新。雪を降らせるフリーソフトを使うのも楽しくてオススメ。

 Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!

■関連サイト



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スペインレザーのPloom TECHケースがお安くなりました


 電子タバコ「Ploom TECH(プルームテック)」専用ケースがお安くなりました。盛り上がりを見せている今、アクセサリー一式をスマートに持ち運べるので必見です!

 本体、USBチャージャー、カプセルの一式をすべて収納可能なコンパクト設計。長財布のようなラウンドファスナー式で中身が見やすく取り出しやすいデザインです。フリーポケットにはICカードや定期券も収納できます。

 本体は上質なスペイン産牛革を贅沢に使用。硬質・丈夫で、耐久性も抜群です。表面にはグラフィットメッシュ加工を施してあり、光の加減で格子状に輝きます。ホルダー部分はクッション素材を採用、アクセサリー一式を保護します。

 アスキーストアでは5940円(税込)で販売中。さらに詳しい仕様はアスキーストアでチェックしてください。

【値下げ】Ploom TECH(プルーム テック)本体、USBチャージャー、カプセルの一式をすべて収納可能 グラフィットメッシュ スペインレザー Ploom TECH(プルーム テック)専用ケースをアスキーストアで注文
アスキーストアで購入


 このほかにも、アスキーストアでは一工夫あるアイテムを多数販売中。アスキーストアの公式TwitterFacebookメルマガでは、注目商品の販売開始情報をいち早くゲットできます! これであなたも買い物上手に!?



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Windows on ARMにおいて気になる電源管理への対応

Windows Info
第109回

2017年12月17日 10時00分更新

文● 塩田紳二 編集● ASCII編集部

 今回は前回紹介したドンキの2万円PCについて記事を書く予定だったが、問題が起きてしまった。簡単に言うと、この2万円PCは、OSのアップグレードや入れ替えで問題が起きやすいタイプのハードウェアのようで、正しく稼働していない状態になり、検証が不可能になってしまった。

 RS3ことFall Creators UpdateのインストールUSBメモリを作り、ここからのアップデートを試みたのだが、インストール中にネットワークデバイスが認識されず、インストール後にも無線LANデバイスが見えないままとなった。

 同機には無線LANしかネットワークデバイスがないので、このままでは何もできない状態でインストールも不完全なままだった。ネットワークドライバを直接インストールしようとしたが、どうも親デバイス(SDIO)からして正しく認識されておらず、うまくいかなった。回復パーティションもRS3に書き換わり、購入時の状態に戻すことはできなかった。

 実はその後はある程度まで復帰させることができた。解決策としては、OS標準のドライバで対応可能な有線LANアダプタ(筆者はASIX AX88772Aを搭載したアダプタを利用)を用意し、これを接続した状態でRS3を再インストールした。これで多くのデバイスが導入されたが、現時点ではまだ4つほどのデバイスが「不明なデバイス」のままになっている。サウンドデバイスが認識されていないため、残り4つはそれ関係ではないかと思われるが、なにせドライバが公開されていないので、そのままにしてある。また、バッテリデバイスなども認識されておらず、間違ったデバイスが登録されている可能性もある。

 そういうわけで、OSを入れ替えようなどと考えている人は十分に注意されたい。おそらく、インストーラーがデバイスの列挙に失敗し、いくつかのデバイスが見えないままとなり、インストールに失敗したようである。ファームウェア側の問題だとすると、Linuxなどのインストーラーでも同様の問題が起こる可能性は否定できないため、かなりのリスクを認識の上作業する必要がある。こうした事情なので、同機種についてはもう少し回復させてから再度記事にさせていただきたい。

移植自体はそう難しくはなかったと考えられる
Windows on ARM

 さて、今回は2万円PCの前に2回に渡って紹介してきた「Windows On ARM」の内部的な考察をさらに進めていきたい。

 ARMプロセッサは、PCで広く使われているインテル系プロセッサとはアーキテクチャが違う。CPUの命令セットについて言えば、Windows 10を含むWindows NT系カーネルは、過去に異なるアーキテクチャへの対応が行なわれてきたために移植の障害にはならなかったと思われる。

 しかし電力管理などでは、それらの対応が進んだのがここ最近であること、32bit ARMアーキテクチャ(ARMv7)に移植されたWindows 10 Mobileでは、ハードウェアが特定されていて多様なARMプロセッサに対応していたわけではないことから、Windows On ARMでどのような対応するのか非常に興味のある部分だったのだ。

ARMプロセッサにおける電力管理

 ARMプロセッサには、大きく2つの省電力機能がある。1つは、負荷に応じてSoCの動作クロック周波数や電源電圧を制御する「DVFS」、もう1つは、処理性能の高いコアと電力効率の高いコアを組みあわせ、電力効率と処理性能を高める「big.LITTLE」技術である。

 DVFSとは「Dynamic Voltage and Frequency Scaling」の略で、簡単に言えば、CPU負荷に応じて、コアやSoCの電源電圧とクロック周波数を増減させるものだ。一般にCPUコアの処理中の消費電力は、電源電圧の2乗とクロック周波数に比例する。このため、電源電圧を下げることで、一定処理に対する消費電力を下げることができる。

 ただし、電源電圧により動作クロックの上限が決まってしまうため、クロック周波数も同時に下げる必要がある。クロック周波数を下げると処理に要する時間が増えるので、クロック周波数を半分にすると処理時間が2倍になるだけだ。このため、クロック周波数自体は結果的には消費電力に影響がない。これに対して、電源電圧の2乗が消費電力に影響することになるため、電源電圧を下げると大きな電力消費が可能になる。DVFSはこの原理の上に成り立つ省電力技術だ。

 インテル系プロセッサでも、Skylakeから「SpeedShift」技術が導入されている。従来の「SpeedStep」では、CPUの動作モードのうち、仕様上の最高クロック周波数(保証周波数、カタログに記載されるCPUの動作周波数のこと)と最低周波数の間をOSと協調して切り替えていて、保証周波数に達したとき、熱的な余裕があるならCPUが自動でターボ周波数に切り替えていた。

Intel SpeedStepは、OS側がPステートを切り替えるがP0ステート(ターボ周波数)はプロセッサが自動で行なう

 このSpeedStepもある意味、負荷に応じてクロックおよび電源周波数を切り替えるものだったが、OS側でPステートを切り替える必要があり、切り替え自体に時間がかかっていた。

 これに対して、SpeedShiftでは、最低動作周波数からターボ周波数まで、クロック周波数(と電源電圧)の切り替えをCPU側が自動で行なう。

SpeedShiftでは、OS側は最大、最小のPステートを指定するが、Pステートの変更はプロセッサ側が負荷を考慮して自動的に行なう

 このため、SpeedStepと比較すると短い時間でクロック周波数と電源電圧の切り替えが可能だ。つまり、負荷が高くなってからクロック周波数と電源電圧を上げるまでの時間が短くなるため、処理を短時間で終了させることができ、かつ負荷が低くなったときにも短時間でクロック周波数と電源電圧を素早く下げることができる。ある意味、SpeedShiftはDVFSのインテル版ともいえる。なお、SpeedShiftではOS側は最大/最小の動作クロック周波数を設定し、SpeedShiftは設定された範囲内で負荷に応じてPステートを切り替える。

 Windows 10はSpeedShiftに対応しており、RS3(Windows Ver.1709)からはSpeedShiftを使い、バックグラウンドタスクの消費電力を下げる「Power throttling」と呼ばれる技術が導入された。

Windows 10 RS3のタスクマネージャーは、Power Shrottlingの状態を表示できるようになっている

 SpeedStepとSpeedShiftは排他的で、CPUの設定としてはどちらかを選ばないといけないため、Power Throttlingが動作しているならそのシステムはSpeedShiftで動作している(SpeedShiftを有効にすると、CPUをリセットするまで停止できない)。

 Windowsでは、フォアグラウンドになれるタスク(プログラム)は1つのみなので、それ以外のプログラムはすべてバックグラウンド状態となる。Power Throttlingはバックグラウンドタスクには、最大動作周波数を下げるなどして、低消費電力状態で実行できるようにしていると思われる。このため、Windows 10 RS3以降であれば、DVFSを使ったARMプロセッサの省電力機能には対応することはそれほど困難ではないと考えられる。





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