とにかくカンタンな全録機「ガラポンTV六号機」登場

2017年10月16日 18時00分更新

文● ハシモト/ASCII.jp編集部

「ガラポンTV六号機」
「ガラポンTV六号機」

 ガラポンは10月16日、ワンセグによる全チャンネル(8チャンネル)録画機「ガラポンTV六号機」を発表した。レンタル提供のみで、10月16日より受付開始。価格は月額1350円。

ワンセグで全チャンネル録画を実現するガラポンTV ワンセグで全チャンネル録画を実現するガラポンTV

 ガラポンTVは8チャンネルの番組を最大4ヵ月分録画して、スマートフォンやPCで視聴できるレコーダー。新機種は外観こそ従来の「ガラポンTV五号機」と同じだが、内部のハードウェアはすべて一新。CPUもMarvelからSTMicroのものに変更されている。

 ハードを一新して目指したものは「シンプル・簡単」な操作性。実際、今回は追加された機能はない。

 ガラポンTV五号機でレンタルサービスを開始したところ、ユーザー層が広がったが、反面、設定が難しいという声が多くなったという。


マニュアルが大幅減

宅外接続もより簡単に
マニュアルが大幅減 宅外接続もより簡単に

 そこで、五号機では20ページのマニュアルが必要だった設定を1枚にまで減らし、アンテナとネットにつなげばセットアップを完了できるまでに簡素化した。宅外接続も、ルーターが自動ポート開放ができない場合はP2P接続に移行する。

機能を簡素化 機能を簡素化

 また、五号機までは、SNS対応多機能プレーヤー「TVサイト」、シンプルプレーヤー「TV端末」、認証などを行なう「ガラポンWEB」という3つの機能があったが、六号機ではTVサイトのみに集約。TVサイトですべてが行なえる。

多重音声の変換が録画時に行なえるようになった 多重音声の変換が録画時に行なえるようになった

 多重音声の場合は再生時に音声変換をする必要があり、ダウンロード時は音声変換→ダウンロードという2ステップが必要だったが、六号機では録画時に音声を変換するので、ダウンロードも1ステップで行なえる。

 さらに、六号機はレンタルのみの提供とすることでラインナップを絞り、より分かりやすいモデル構成とした。これにより、年間3万ユーザー増を目指すという。

「MiyouTV」とガラポンTVの連携が可能に 「MiyouTV」とガラポンTVの連携が可能に

 あわせて、未来検索ブラジルの「MiyouTV」との連携を発表。MiyouTVは録画したテレビ放送に2ちゃんねるの実況スレのコメントをオーバーレイして再生できるソフトウェア。

 MiyouTVはPCの全録環境を構築する必要があったが、ガラポンTVに対応することでより簡単に利用できるようになった。

 

ガラポン代表取締役の保田歩氏、ひろゆき氏、未来検索ブラジル代表取締役の竹中直純氏の座談会も行なわれ、テレビの現状と未来について話し合われた
ガラポン代表取締役の保田歩氏、ひろゆき氏、未来検索ブラジル代表取締役の竹中直純氏の座談会も行なわれ、テレビの現状と未来について話し合われた

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VOXのポータブルラジオは細部に楽器の神が宿る変態仕様だった

2017年10月14日 12時00分更新

文● 四本淑三

 ときどきおかしなモノを出してくるVOX(ヴォックス)から、ポータブルラジオ「AC30 Radio」が発売された。

 地震や台風のような自然災害に加え、最近は北からミサイルも盛んに飛んでくる。非常時の情報源としてラジオはあった方がいいにきまっているが、なぜいまさらVOXがラジオなのかと思えば、今年はVOX60周年。音楽体験の原点に戻ってラジオを聴こう! ということらしい。還暦おめでとう!

 と言いつつ、どうせノベルティーグッズ程度のものと軽く見ていたら、ワイドFM対応のラジオとしてしっかり使える上に、楽器をやっている人なら「あらっ?」と思うディテールがいくつもあるヘンなラジオだった。

 ただ普通にラジオとして買ったら、あたりまえの人は怒り始めるかもしれない。だから、まずVOXのフィロソフィーから入らなければならない。

VOX AC30 Radio。サウンドハウス価格は4665円

VOXと言えば「AC30」

 AC30 Radioの原型は「AC30」というギターアンプにある。VOXといえば、まず何を置いてもAC30だからだ。

 発売以降、シャドウズ、ビートルズ、そしてヤードバーズの世界三大ギタリスト全員が使い(ミケランジェロ・アントニオーニの映画『Blowup』では、演奏中の機材トラブルにいら立ったジェフ・ベックがギターでVOXのアンプを小突く演技が観られる。その際のアンプはどう見てもVOXなのだが、演者が小突く個体のみVOXのエンブレムが外されていたのは、制作側の何かの配慮だったのだろうか)、クイーンのブライアン・メイや、U2のジ・エッジも愛用している。

 要するにイギリスの革新的なバンドサウンドから、VOXを切り離して考えることはできない。アンプのほかにもジミヘンが使ったワウペダル、後にビザール呼ばわりされるギターやベースが有名だが、総じて言うなら、絶対的な性能よりも新奇性、スペックよりも出音のおもしろさ、メインストリームよりニッチで攻めるところが、ヘソの曲がったマニアから絶賛支持される所以である。当然ながら私も大好きだ。

 最近では輸入代理店でもある似たものメーカーのKORGパワーも加わり、新型真空管Nutubeを使った小型ヘッドアンプ「MVシリーズ」や、ギター直結小型ヘッドフォンアンプ「amPlug」、往年のオルガンを復刻したステージキーボードの「CONTINENTAL」など、高い技術とマニアックな目線でよそがやらないハイコストパフォーマンスの機材を量産し続けてくれてとてもありがたい。だが、時折シャレもかましてくる。

 例えばつい最近も、伝統のワウペダルの形をしたドアストッパーを真面目に発売した。おそらくそれに近いのが、今回のAC30 Radioのポジションと思われるが、ちゃんと電気が通って音が出る。

ワウ型ドアストッパー「DOORSTOPEDAL」1008円。2.5cmまでのドアの隙間に対応する実用的仕様で、カラバリは黒、青、赤の3色(画像は筆者の友人が社長室で実際に使用していたもの)

プラモっぽさがそれらしい

 AC30 Radioの外観はゴールドのエンブレム、モールに白いパイピングと、佇まいは完全にACシリーズだ。フロントグリルがダイアモンドクロスではないのは惜しいが、バッフルの前面はちゃんとしたクロス張り。

 大きさは幅170×8奥行き80×高さ128mm、重さは電池抜きで640g。手のひらサイズと言うにはちょっと大きいが、机の上に置いてじゃまにならない。私物のAC10C1と比べてみた。

 60周年記念という語感から想像される高級感はなく、はっきり言うとプラモデルっぽい。だが、VOXは楽器としては一流であっても、余計なお金をかけた高級品ではない。ミニチュアも慎ましさがそれらしいと思う。

 本体上部は、赤茶の操作パネルにカッパーの印字、そしてチキンヘッドノブでAC30っぽさを再現。運搬用のハンドルや放熱スリット、コーナーガードなどのディテールもよく再現されているので、プラカラーで着色するとさらにそれらしくなるのではないか。

 受信できる周波数は、FM 76.0~108.0MHz(0.1MHzステップ)、AM 520~1629kHz(9kHzステップ)。選局は上下(▲▼)ボタンで周波数を選ぶか、長押しでオートスキャンが使える。意外と多機能で、周波数表示のディスプレーを使って時刻表示やアラームも設定できる。

 右側面には各種端子類とパワースイッチ、そしてLEDインジケーターが付くが、このあたりはギターアンプらしく、上のパネルに持ってきて欲しかったかなあという気はする。





プリンストン、USBケーブル1本でクリアな音質が楽しめるEDIFIER製スピーカー

手頃なサイズと手軽な接続が魅力

2017年10月13日 15時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

 プリンストンは10月13日、EDIFIER製のパソコン用USBスピーカー「ED-R19U2」の取り扱いを発表。10月27日に発売する。

 木目調のコンパクトな筐体には70mmのスピーカーを搭載、最大出力は2W×2W。USB給電にも対応しているため、USBケーブル1本パソコンに接続してクリアなサウンドを楽しめる。また、背面にはサウンド入力(3.5mmステレオミニジャック)を装備しているためPC以外とも接続できるほか、前面にはヘッドフォン端子も装備。

 本体サイズはおよそ幅85×奥行き105×高さ175mm(1台あたり)、重量はおよそ1260g。実売予想価格は3974円。

イヤホンを簡単Lightning化、ケーブルみたいなDAC内蔵アンプ「Capri」

iPhoneにお気に入りイヤフォンをつないでハイレゾ再生対応

2017年10月13日 14時57分更新

文● 小林 久 編集●ASCII

 e☆イヤホンは10月13日、ケーブル交換に対応したイヤフォンをLightning接続できる新製品「Capri」を10月15日に販売開始する。価格は8900円。

 シンガポールに拠点を置くAAW(Advanced Acoustic Werkes)はカスタムIEMも手掛けるブランド。CAPRIは、iPhoneやiPadのLightningコネクターに接続するタイプの非常にコンパクトなポタアンだ。ハイレゾ再生対応、バランス駆動に対応しているが、回路は長さ6㎝、幅1㎝ほどのリモコン部に収納されており、アンプの追加というよりはケーブル交換に近い感覚で使える。

 ケーブル線材には純度99.9997%のOCC銅を使用。また電磁波との干渉を防ぐため、制御カプセルなどでプロテクトしているという。

 iPhone 7以降ヘッドフォン端子が省略されたこともあり、Bluetooth対応イヤフォンが人気だが、Bluetoothは伝送時に圧縮がかかる。それを嫌う人には、Lightning接続のイヤフォンを選ぶという選択肢がある。その際は「できれば、自分の聴きなれたものがいい」と考える人には向いている製品と言えそうだ。

 試用機はイヤフォン側の端子がMMCXだったが、IEMで主流の2pinコネクターを採用するものもある。スペック的には、24bit/96kHzに対応し、再生周波数帯域は5~45kHzとハイレゾ対応(ハイレゾロゴは取得していない)。メーカー公称値で、歪率は0.01%未満、S/N比は106dBA、出力インピーダンス1Ω未満、16Ωで128mWの出力になっている。



 リモコン部分は一般的な3ボタンタイプ。上下は音調調節用。中央ボタンはマルチファンクションになっており、音楽再生時にワンプッシュで再生/一時停止、着信時には応答/終話となる。なお、ダブルプッシュすると次曲へ、トリプルプッシュでは前曲へ。長押しならSiriの起動となる。

 KINERA Bd500Eと組み合わせ、iPhone 6s Plusで聴いてみた(再生ソフトはKORGの「iAudioGate」)。96kHz/24bitの音源をいくつか試してみた。DSD(DoP)やこれよりも情報量が多い音源でもアプリ側で切り替えるようで、特に問題なく再生できた。





桜派必見! AK70 MKIIの劇場版Fateコラボモデル

劇場の売店にあると目を引きそう

2017年10月13日 13時30分更新

文● 天野透/ASCII

 アユートは10月13日、Astell&Kernブランドのハイレゾプレーヤー「AK70 MKII」と、劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」のコラボレーションモデル「Astell&Kern AK70 MKII 劇場版 Fate/stay night [HF]」を発表した。1500台限定の特別仕様で、発売日は11月17日、価格は8万9800円。

 ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay nigth」の通称“桜ルート”をアニメ化した劇場作品が10月14日に公開されることを記念したコラボレーション。作品の世界観をイメージしたパープルカラーのボディーに、劇中のキーパーソンとなる間桐桜とセイバーの描き下ろしイラストがレーザー刻印であしらわれたデザインを採用。フロントパネルには作品タイトル、ボリューム部には魔法陣が刻まれている。

 特典としてプリインストールされる間桐桜(CV:下屋則子)/セイバー(CV:川澄綾子)/遠坂凛(CV:植田佳奈)の録り下ろしハイレゾメッセージには、オリジナルデザインのアートワークを採用。そのほかロゴ入りのオリジナル本皮ケース、オリジナルイラストカードが付属する。

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体験・楽しさ・歓びを含めて商品、ゼンハイザー新製品発表会から

VR音声の可能性とヴォイパ向きのマイク

2017年10月13日 09時00分更新

文● 天野透/ASCII

 10月12日、ゼンハイザージャパンが「IE 800 S」「HD 660 S」などの新製品発表会を都内で開催した。会場では同社マーケティングマネージャーの大澤広輔氏が登壇し「製品がもたらす体験・楽しさ・歓びを含めて、ゼンハイザーの商品」と語り、オーディオ体験に関する新たな取り組みを新製品と同時に披露した。

ゼンハイザージャパンのマーケティングマネージャーを務める大澤広輔氏

VRにおける音声表現の可能性

 近年賑わいを見せるVRだが、同社ではVR開発の専門メーカー「DVERSE」との共同プロジェクトを発表。今年2月に発売されたVR向け3Dマイク「Ambeo VR Mic」を使い、8K 360度 3D撮影の映像と「Ambisonics」という形式の360度音声を公開した。

 「PROJECT OMNIVERSE(プロジェクト・オムニバス)」と名付けられたこの実証実験は、VR空間での立体音響シミュレーションと、ハイエンドな音響システムによる没入感の向上が目的。その第一弾として、京都建仁寺 両足院副住職を務める伊藤東凌氏の協力により、非公開の阿弥陀如来本堂と名勝庭園指定の大書院でVR映像と立体音声の同時収録を実施したという。

2月に発表された「Ambeo VR Mic」を紹介

 普段はビジネス向けソフトウェア「SYMMETRY」の開発をしているDEVERSE、登壇した同社代表の沼倉正吾氏は「VRの課題として、視覚の次に聴覚へ取り組む」と宣言。日常生活にあふれる木々のざわめきや都会の喧騒などを立体的に再現することで、臨場感や没入感を向上させることを目指しているという。

 ただしその方針は、「その場の雰囲気をそのまま伝える」という従来的なものにとどまらず、現地の音声と“その場になかった音”をミックスし、エフェクトを加えてさらに没入感を高めるというもの。沼倉氏は「実地収録にインパルスレスポンスと3D CADによる空間シミュレーションを加えて、より没入感を高める」と、プロジェクトの特徴を語った。

DEVERSE代表の沼倉正吾氏

京都の建仁寺でVR収録。非公開エリアでのVR収録は世界初だという

 これに加えて大澤氏は、3Dオーディオによる表現の可能性を指摘。空間の広さ調整や、意識を向かせたい場所の音声強調、さらにカラスや虫、風の音といった、収録現場には無い音の意図的な追加により、VR映像と立体音声の組み合わせに新たな価値観を導入すると意気込む。原音に忠実なのはもちろん、面白みを増やすために意図を持って制作者が手を加える/改変する。映像/ゲームコンテンツの今後の動きとして、こうした方向性を提案してゆくという。

 「今回収録した映像はYouTubeで公開いたしますが、これはただ単に8K 3Dカメラに360度音響を乗せただけのものではありません。製作者の意図をより深く伝えられる音とは? エンタメとして愉しい音とは? より没入感を高める音とは? VRマイクを世に出したメーカーとして、360度+3Dオーディオの可能性を探り、そのあり方を提案・先導していきます」(大澤氏)

立体音声に手を加えることで、VRの表現はまだまだ拡がる





Surface Pro 4などで使えるヘッドセットが1000円台

片耳タイプは1166円から購入可能

2017年10月12日 19時00分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

BSHSHCS300BK

 バッファローは10月12日、3.5mm4極ミニプラグを採用した両耳ヘッドセット「BSHSHCS300BK」、「BSHSHCS310BK」および片耳ヘッドセット「BSHSHCM100BK」、「BSHSECM100BK」を発表した。10月下旬から順次発売する。

 Surface Pro 4など、最新のWindows 10タブレットや2 in 1ノートPC、PlayStation 4、Androidスマートフォン・タブレットで使えるCTIA規格準拠のヘッドセット。

 BSHSHCS300BKとBSHSHCS310BKは、40mmの大口径ドライバーユニットを採用したステレオヘッドセット。聞き取りやすいチャット音声や臨場感あふれるゲームサウンドを実現しているという。

BSHSHCS310BK(折りたたみ時)

 BSHSHCS300BKは、電磁波によるノイズを低減するEMディフェンスケーブルを採用。また、手元で音量・消音を操作できるボリュームコントロールを搭載している。BSHSHCS310BKは、持ち歩きに便利な折りたたみ機構になっている。

 価格はBSHSHCS300BKが2138円で、BSHSHCS310BKが2462円。

BSHSHCM100BK BSHSECM100BK

 BSHSHCM100BKとBSHSECM100BKは、まわりの音も聞こえる片耳タイプのヘッドセット。それぞれ安定した装着感のヘッドバンド式形状と、小型で持ち運びやすい耳かけタイプを採用している。

 価格はBSHSHCM100BKが1382円で、BSHSECM100BKが1166円。

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Need for Speed最新作とコラボしたヘッドセット、ゼンハイザー

現行2機種がFF14認定も

2017年10月12日 14時40分更新

文● 天野透/ASCII

 ゼンハイザージャパンは10月12日、ゲーミング用ヘッドセット「GSP 303 Need for Speed Playback エディション」を発表した。発売日は11月10日で、価格は1万1880円前後。国内では100台の限定販売となる。

 同日発売のカーレースゲーム「Need for Speed」最新作とのコラボレーションモデルで、PC/Mac/PS4など、各種コンソールとの互換性を確保。ハウジング内外にゲームロゴが入るほか、右側のハウジングにはボリュームコントロールが搭載され、ヘッドフォン本体で音量調節が可能。イヤーフォームパットは大型のXL形状を採用し、音響シールドと装着感の向上をねらったという。

 マイクは報道クラスのものを採用したとしており、アームを上げるだけで自動的にミュートになる。そのほか主な仕様はゲーミングヘッドセット「GSP 300」に準じる。

 また、同社ゲーミングヘッドセットが「ファイナルファンタジー14」認定を受けたことも同時発表。認定機種はオープン最上位の「GAME ONE」と「GSP 300」の2機種。

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ゼンハイザー、実売12万円の「IE800S」など新製品を発表

ベストセラー機、HD600の後継「HD 660 S」も

2017年10月12日 13時30分更新

文● 小林 久 編集●ASCII

 ゼンハイザージャパンは10月12日、イヤフォン、ヘッドフォン、ゲーミングヘッドセットなどの新製品を発表した。

写真はIE 800 S

 発表製品は下記の通り。GSP 303 Need for Speed Payback エディションについては別記事を参照してほしい。

 合わせて新ロゴや、8Kと組み合わせた360度立体音響の取り組み、既発売の「GAME ONE」と「GSP 300」がファイナルファンタジー XIV推奨機器に認定されたこと、日本ヒューマンビートボックス協会主催の「Japan Beatbox Championship」の公式スポンサーになったことなどを発表している。

GSP 303 Need for Speed Payback エディション

5年ぶり刷新のフラッグシップ機「IE 800 S」

 IE 800 Sは同社フラッグシップ機という位置づけで、実売価格は12万円(税抜)前後になる見込み。IE 800をベースにしつつ、4.4mm5極または2.5mm4極のバランス駆動用ケーブルも同梱する。XWB(eXtra Wide Band)ドライバーを改良した直径7mmのダイナミック型ドライバーを内蔵する。D2CA(Damped 2 Chamber Absorber)テクノロジーにより、低域のマスキングを抑え、明瞭なサウンドにできるとする。

 外観はつや消しの黒のセラミック設計。高級レザーケースが付属。周波数特性は8~41kHz(-3dB)、インピーダンスは16Ω、音圧レベルは125dB、重量は約8g(ケーブル含む)。ドイツ本国のハンドメイド生産で、11月22日の発売を予定している。

特徴ある外観をそのままに高音質化「IE 80 S」

 IE 80 Sの実売価格は4万円(税抜)前後になる見込み。角型のハウジングなどIE 80をベースにしたデザイン。小型化し、耳へのフィット感が向上した。同時に音響設計も見直すことで、クリアで再現性の高いサウンドになったという。遮音性は26dB。ハウジングのステンレス部分にあるアジャスターを調節することで、低域を増強できる。イヤーチップは標準のシリコン、ラメラシリコンのほか、COMPLY製の形状記憶チップが含まれる。ケーブルは交換式。タッチノイズなどに配慮するといった改善もある。

 周波数特性は10~20kHz。インピーダンスは16Ω、音圧レベルは116dB。重量は約18g。発売は10月26日を予定している。

Bluetooth対応で最小クラスの製品「MOMENTUM Free」

 MOMENTUM Freeの実売価格は2万4000円(税抜)前後。同社としては最小サイズをうたうBluetoothイヤフォンだ。筺体はステンレス製、クロム系金属の薄い反射膜を使用。付属リモコンケーブルは3ボタンタイプで、最大2台のモバイルデバイスとの同時接続が可能。コーデックはaptX LL、AAC、SBCに対応。重量は約17g。周波数特性は15~22kHz。音圧レベルは118dB。重量は約17g。バッテリー駆動時間は6時間。発売は11月中旬を予定している。

ベストセラー機が2017年の最新仕様に「HD 660 S」

 HD 660 Sは実売価格5万5000円(税抜)前後になる見込み。HD 650の後継機種で、新開発ドライバーを採用。高調波歪みを抑え、自然で臨場感のあるオーディオ体験ができるとする。HD 650はディスコンとなる。HD 660 SはHD 650とはまた違った音質傾向を狙っているとのこと。またインピーダンスを150Ωと半分にすることで、モバイルプレーヤーなどでの音量も取りやすくした。

 周波数特性は10~41kHz(-10dB)、インピーダンスは150Ω、音圧レベルは104dB。6.3mm標準プラグと、4.4mm5極のバランス駆動用ケーブル、3.5mm→6.3mm変換ケーブルが付属する。重量は約260g(ケーブルなし)。

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250倍早送りも! シャープが4K BD再生対応レコーダーを発表

2017年10月12日 11時00分更新

文● ハシモト/ASCII.jp編集部

3チューナー・3TB HDD搭載の「BD-UT3200」
3チューナー・3TB HDD搭載の「BD-UT3200」

 シャープは10月12日、Ultra HD ブルーレイの再生に対応したBDレコーダー「AQUOSブルーレイ」4機種を発表した。いずれも10月30日発売予定。

 ラインアップは、3TB HDD搭載の「BD-UT3200」(予想実売価格 11万3000前後)、2TB HDD搭載の「BD-UT2200」(同10万2000円前後)、1TB HDD搭載の「BD-UT1200」(同9万2000円前後)。

 上記はトリプルチューナーモデルとなるが、ダブルチューナーモデルとして2TB HDD搭載の「BD-UW2200」(予想実売価格 9万2000円前後)も発売となる。

 新機種は4Kの再生エンジンを活用することでレコーダーとしてのパフォーマンスが向上。従来、1.5倍速での音声付き再生が可能だった「早見・早聞き」機能では、1.1倍速から2倍速まで(0.1倍速刻みで10段階)の調整が可能となった。

秒間10コマのサムネイルが表示可能に
秒間10コマのサムネイルが表示可能に

 早送り・早戻し機能も、従来は100倍速までだったのに対して新機種は250倍速までのスキップ再生が可能。さらに、従来機は1秒間の尺で4コマのサムネイルしか表示できなかったのに対して、新機種は1秒に10コマのサムネイル表示が可能。より細かくシーンを選べるようになっている。

4K解像度の番組表。文字の太さなどを調整できるようになった
4K解像度の番組表。文字の太さなどを調整できるようになった

番組表のカスタマイズ画面
番組表のカスタマイズ画面。変更した結果をすぐ右側で確認できる

番組ジャンルの色分けもカラーを自由に選べる
番組ジャンルの色分けもカラーを自由に選べる

 番組表は表示・スクロールスピードが向上しているほか、チャンネル数やジャンル色、文字サイズ、文字の濃さ、番組詳細表示、文字背景色といった項目を自由に選べるようになり、カスタマイズ性が向上している。

新しい「ホコリシールドBDドライブ」 新しい「ホコリシールドBDドライブ」

 BDドライブユニットは新たに「ホコリシールドBDドライブ」となり、従来機と比較して3倍長持ちするとのこと。

細かい隙間もシールドすることで密閉度アップ
細かい隙間もシールドすることで密閉度アップ

耐塵テストで従来機より3倍長持ちしたという
耐塵テストで従来機より3倍長持ちしたという

 ドライブの寿命はレンズの汚れが大きな要因となるが、レンズクリーニングなどを行なってもタバコの煙(ヤニ)だけは取れないという。

 そこで、ドライブユニットの外装の隙間を埋めることで密閉度を高め、ホコリや煙などが入り込まないように耐塵性を向上。さらに光学系を改良することで耐久性を高めている。

 なお、Ultra HD ブルーレイの再生に対応しない2Kモデルも同時に発表。トリプルチューナー機からシングルチューナー機まで、全5機種をランナップしている。こちらは11月30日発売となる。



トリプルチューナーモデルの「BD-NT1200」(予想実売価格 8万1000円前後) ダブルチューナーモデルの「BD-WW1200」(予想実売価格 7万円前後)」。ブラックカラーモデルもある

シングルチューナーモデル「BD-NS520」(予想実売価格 5万4000円前後)

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