ヘイシリ不要! iOS 11でテキストでの入力に対応したSiriの限界に挑む

iPhone X&iPhone 8、ASCII徹底大特集!
第31回

2017年10月13日 12時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

 iOS 11から音声アシスタントの「Siri」がテキスト入力に対応した。音声アシスタントは非常に便利なのだが、公共の場などで声を出して「ヘイシリ!」と言うことに抵抗がある人もいるだろう。筆者もそうだ。

 なので、iPhoneのSiriは基本的にオフにしていたのだが、前述のとおりテキストでもやりとりできるようになったということで、久々にオンにした次第である。この記事ではSiriをテキスト対応にする方法、そして活用方法などを紹介する。なお、限界に挑戦とは言ったものの、ご覧のとおりASCIIは上品なサイトなのであくまでもASCIIのレギュレーション内での限界なのはご了承いただきたい。

まずはSiriを使えるようにしておこう

 まず、大前提としてSiriをオンにしていないといけない。Siriを使える状態にしたうえで、設定→一般→アクセシビリティ→Siriと進み、「Siriにタイプ入力」をオンにしよう。アクセシビリティにアクセスする時点で気がついた人もいるかと思うが、年齢や身体障害の有無に関係なく誰でも使えるようにする機能のひとつ。たとえば、Siriは目が不自由な方でも便利に使える機能だが、テキスト入力に対応したことで、さらに多くの人が使えるようになったのである。



Siriをテキスト入力対応にするのはカンタン!



 タイプ入力をオンにしたら、ホームボタン長押しでSiriが起動する。もちろん、声で「ヘイシリ!」でも起動するが、せっかくなのでホームボタンから起動しよう。あとはSiriに話しかけるのと同様に、「天気を教えて」「音楽をかけて」「●●に行きたい」などと入力してみよう。アプリを起動してほしい場合はアプリ名を入力すれば立ち上がる。調べ物などは「●●を教えて」のように入力すると、検索エンジンでの結果を表示してくれる。


定番だが天気を聞いてみる。Siriの機能は変わらない

 ちなみに、ロック画面からでもホームボタン長押しでSiriを起動できるが、ロック解除をしなければならないアクションはできない(電話をかけたり、カメラを起動したりはできる)。

 Siriは使いこなすとスマホがさらに便利になる。これまで話しかけることに抵抗があったという人は、この機会にSiriとコミュニケーションしてみよう。Siriの賢さに驚くはずだ。




「音楽をかけて」でもいいのだが、アーティストや曲名など細かく指示できる。「ミュージックを開く」をタップでプレイヤーに移動する

 アスキーを知っているか尋ねると、サーチエンジンの結果を表示してくれた。トップヒットがアスキーアートなのはともかく、しっかりASCII.jpを探してきてくれた。



 どこそこに行きたいと入力すれば、経路案内や乗り換え案内の結果を表示してくれた。タップすればそれぞれのアプリにジャンプする。iPhone Xが欲しいと入力すると、アップルの公式サイトのリンクを案内。そりゃそうか。



 ここからはややネタに走ってみる。ライバルメーカーなどを入力すると、すっとぼけられる。



 ヘイ尻! と、ややセクハラまがいのことをしてみたが、恥ずかしいらしい。そして、筆者の画像を検索させたら、エナドリとかご飯の写真が中心でガッカリ。



 「●●を見せて or 見たい」と指示すると画像を引っ張ってくる。インスタ映えしそうな写真ばかりで、インスタグラマーの筆者としては参考になる。また、Siri側で判断に困るときはサーチエンジンの検索結果を表示してくれる。



 この辺が限界。カワイイアイドルやグラビアタレントの写真が公共の場で無性に見たくなっても、声を上げなくていいのはうれしい。Siriがこっそり検索してくれる。家族にも友達にもナイショでアイドルたちに癒されよう。筆者も白石まいやんに癒された。



 音声だとなかなか正確に認識してくれなかったスターバックスコーヒーのカスタマイズオーダー。テキストだと正確に入力できるが、返答にはスタバのスの字もなくてションボリ。



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この特集の記事

アップルiOS 11.0.3配信

ややめずらしい問題対応も

2017年10月12日 12時45分更新

文● G. Raymond

 アップルが12日、新バージョンiOS 11.0.3を配信開始した。対応機種はiPhone 5s以降、iPad Air以降、iPod touch(第6世代)。修正点は、iPhone 7、iPhone 7 Plusのオーディオおよび触覚フィードバックのエラー修正。また、iPhone 6sを非純正パーツで修理した場合、タッチ操作ができなくなる問題に対応というややめずらしい内容だ。セキュリティコンテンツはこちら

「イカサマじゃないか!」と文句を言いながらも数字の駆け引きを楽める「ハイ&ローバトル」

あぷまがランキング
第100回

iPhone人気無料ゲームベスト10【10/2~10/8】

2017年10月11日 17時00分更新

文● あぷまがどっとねっと

 普段は「あぷまがどっとねっと」という、主に個人/小規模開発のiPhoneアプリを紹介するブログを誰にも気づかれることなく更新させていただいておりまして、そこで反響の大きかったアプリをASCII.jpさんでも紹介させていただいております。

 そんなわけでどうぞよろしくお願いいたします。

10位
楽しいすべり台2
Naoto Kawai

 「すべり台」を上手にすべり降りることが目的のアクションゲーム第2弾。このシリーズはまず、すべり台を登りきるまでがなかなか大変。今回は、エレベーターにうまく飛び乗るところからスタート。乗ってしまえば頂上まで連れて行ってくれるので、あとはうねうねと曲がりくねったすべり台をうまくすべりましょう。

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9位
100の迷路からの脱出
Shoji Fujii

 3D視点で楽しむ迷路ゲーム。ステージを進めるごとに迷路が少しずつ広くなっていきます。全部で100ステージあるそうなので、最後はとんでもない広さになっているかもしれません。空いた時間にコツコツとチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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8位
ず~っと!にゃんスイ
Ambientworks Inc.

 Windowsでおなじみの定番パズルゲーム「マインスイーパー」にかわいいニャンコをトッピング。宇宙人がニャンコを捕獲するため、並んでいる「パネル」にこっそり罠を仕掛けました。パネルに書かれている「数字」をヒントに罠を見つけ、ニャンコを救いましょう。

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7位
脱出ゲーム 名探偵ひよこ2 – 別荘編
Tatsuhiro Yamashita

 軽井沢の別荘に訪れた「名探偵ひよこ」。なんと別荘の鍵を隠した場所を忘れてしまいました。名探偵なんだから自分でなんとかしろよとツッコミたくなる気持ちを抑えて、代わりに鍵を見つけてあげましょう。

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6位
飛びマッチョ~筋肉で空を飛ぼう~
Ryuta Suetsugu

 横スクロールのアクションゲーム。画面をタップすると「ヒョロヒョロな男」がジャンプするので、高度を調整して迫り来る「ダンベルの壁」を回避し続けましょう。途中で出てくる「プロテイン」をゲットすると、「ムキムキマッチョな男」に変身し、大量得点のチャンス。

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5位
SAVE FROM DISASTER
TAKAYA NAKAMURA

 数日後に「災害」が訪れることが確定している小さな村がございます。このままでは大変なことになるので、資金を使って防壁工事や土地買収を進め、住民への被害を抑えましょう。木を切ると、なんだかんだで災害の被害が大きくなるなど、人間界と自然界のルール、関連性に気をつけながら、災害に強い村づくりを推進。

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4位
脱出ゲーム Secret Base
Tomoya Tsuruta

 子供の頃に作った思い出の「秘密基地」から脱出しましょう。筆箱を拡大してフタを開け、中身を確認したあとで元の画面に戻ろうとすると、筆箱のフタをきちんと閉めてから移動します。このあたりに開発者様の几帳面さが滲み出ているような気がしました。

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3位
脱出ゲーム ハロウィンな部屋からの脱出
Akina Kubota

 ハロウィンの装飾を施した部屋から脱出しましょう。「墓場」や「棺」などちょっとホラー的な要素が置いてあるのですが、すべてがかわいらしい感じに描かれているので、まったく怖くありません。お子様にも楽しんでいただける内容となっております。

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2位
脱出ゲーム Halloween おばけとかぼちゃと魔女の家
Asahi Hirata

 こちらもハロウィンを題材にした脱出ゲーム。「かぼちゃの飾り」から漏れる光がなんとも美しい幻想的な部屋から脱出しましょう。無事脱出したあとは、ちょっとしたおまけゲームあり。こちらもたっぷり楽しめます。

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1位
ハイ&ローバトル
Takahiro Ueda

 表示されている数字より、自分が持っている手札の数字が大きいか小さいかを予想する「ハイ&ロー」に、RPG要素をプラス。敵の頭上に表示されている数字より自分の数字が高いか低いかを予想し、当たればその差分、相手の体力を削ります。アイテムやスキルを使って敵の数字を操作し、バトルを有利に進めましょう。

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今週のまとめ

 ちょこちょこと、ハロウィンネタがランクインし始めました。月末に向けどんどん増えていくと思われます。そんな中でオススメは1位の「ハイ&ローバトル」。「イカサマじゃないか!」なんてブツブツと文句を言いながら、数字の駆け引きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 最後に「ランクインしなかったけど、これもぜひやってみて!」というオススメアプリをご紹介して締めさせていただきます。

惜しくもランク外!今週の注目新作アプリ
もも時々パンダ
Kaoru Furuta

 大きな木から「桃」が落ちてくるのでタップで回収。たまに桃に紛れて「パンダ」が落ちてくるので、そちらは華麗にスルー。桃とパンダを間違うなんてありえないとお考えかもしれませんが、こちらのパンダはなかなかの曲者。桃に似たフォルムで落ちてくるのでご注意を。

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この連載の記事

iOS 11便利技 動画スクショのやりかた

画面収録が便利だ:

2017年10月11日 15時00分更新

文● G. Raymond

 iOS 11新機能の動画スクリーンショット(画面収録)機能がとても便利だ。いままでiPhoneではむずかしかったゲームのプレイ動画やアプリの操作説明動画などをかんたんに撮れる。ガチャの排出画面などを録画してSNSに上げると楽しいぞ。いままではふつうに動画でスクリーンショットを撮れるAndroidユーザーをうらやましく思っていたが、いよいよこの日がやってきたのだ。

※ゲーム画面の著作権の扱いについては各ゲーム配信元のさだめるルールを確認しましょう

●画面収録のやりかた

  1. 設定アプリで「コントロールセンター」を選択

  1. 「コントロールをカスタマイズ」を選択

  1. メニューから「画面収録」を選択(「+」マークを押す)

  1. カスタマイズメニューに「画面収録」が入ったことを確認

  1. ホーム画面を下から上にスワイプしてカスタマイズメニューを表示、「画面収録」のボタンをタップ

  1. 「3・2・1」のカウントダウンで画面収録がはじまる

  1. 赤枠部分をタップすると画面収録を停止する

 なお画面のタテヨコは自動で切り替わらない。ヨコ向きのアプリで画面収録をしたいと思ったら、「3・2・1」とカウントダウンされているときにあらかじめアプリをひらいておく必要がある。また画面収録中にボリュームを上下するなど操作をしたときは操作画面も録画されてしまうのでそこも注意だ。

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iOS 11のコントロールセンターをカスタマイズして自分好みに!

iPhone X&iPhone 8、ASCII徹底大特集!
第30回

2017年10月08日 12時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

 iOS 11で大きく見た目が変わったコントロールセンター。一層目からはAirDropが操作できないなど、戸惑っている人も多いはず。

 前回はこのコントロールセンターの全機能について紹介したが、今回はカスタマイズ編。うまく設定すれば、さらに使いやすいiPhoneになるので、本記事を参考にいろいろといじってみてほしい。

コントロールセンターのカスタマイズするには
設定メニューにアクセス

 設定から「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」と進む。



 アイコン横の「+」をタップでコントロールセンターに追加、「-」で削除できる。つづいて、赤で囲まれた部分をタップしながら上下することで、アプリの優先順を替えられる。



 全部追加すると、スクロールしないと表示されないアイコンが出てくる。これでは見づらいので1画面に収まるように整理すべきだ。


なんだかアイコンだらけに!

Apple TVを使っているなら確実にオンに!
Apple TV Remote

 iPhoneをApple TVのリモコン代わりにする機能。Apple TVユーザーは必ずオンにしておこう。それ以外の人にはあまり関係ないかも。



Walletアプリにカード追加もコントロールセンターから

 Apple Payを利用できるWallet。だが、飛行機の搭乗券や映画館のチケットなど、Wallet対応アプリからここに格納できる。よく旅行や出張が多い人には便利。



案外使える機能も多い
アクセシビリティのショートカット

 VoiceOverやズーム機能など、視覚サポートをしてくれるアクセシビリティ。設定を開かなくてもすぐにアクセスできるので、かなり利便性は向上する。



他人にiPhoneを貸すとき用に使えるアプリを1つにできる
アクセスガイド

 アクセスガイドをオンにすると、使えるアプリが任意のひとつになる。パスワードや時間制限も設定できるので、他人にiPhoneを貸し出したりするときに役に立つ。



iPhoneで最も使う機会が多い? アラーム

 そのまんま、目覚まし時計である。極端に眠い状態でも確実にセットできるよう、最もアクセスしやすい場所に置いておこう!



学生さんのほうが使う機会が多い?
ストップウォッチ

 タイマー、アラームと来ると、ストップウォッチ。こちらはスポーツのとき、パズルを早解きするときなどに使えるはず。



バッテリーが減少してきたり、運転中の人に
低電力モード/運転中の通知を停止

 電池の減りが早い、もしくはまだ電池を減らしたくないときは、この低電力モードをオン! iPhoneを使うときにはオフにするなど、メリハリをつけた使い方ができる。その次は自動車運転中にあらゆる通知をオフにしてくれるモード。運転中にいいね! がついたり、LINEでメッセージが飛んできても気が散らなくなる。



最近目が弱くなってきた……という人向け
テキストサイズ

 ちょっとiPhoneの文字が小さくて見づらい……と感じたら設定を変えよう。真ん中の写真が最小値、右の写真が最大値だ。一回りくらいサイズが違う。

トラブル対応時にも便利に使える
ボイスメモ

 我々のようなメディアの人間に欠かせないのがボイスメモ。会議中や大学の受講中はもちろん、トラブルが起きたときなど、いざというときに頼りとなる機能だ。



クラウド経由でMacなどとも共有できて便利なメモアプリ

 簡単なメモ取りができるメモアプリ。iCloud経由で他のマシンとの共有もできるので、想像以上に高機能&便利なアプリでもある。3D Touchでメニューも呼び出せる。



画面キャプチャーが動画に
画面収録

 iOS 11の目玉新機能のひとつ、画面収録。スクリーンショットの動画版といえる機能で、アイコンをタップすればすぐに画面の録画が始まるし、3D Touchでメニューも表示される。iPhoneを使っての実況などにも役立つだろう。



写真のアップにも便利な拡大鏡

 いわゆる虫眼鏡の機能。画面を大きくズームできるが、画像はやや粗くなるので注意。

コントロールセンターにオススメな
ユーザー別機能はコレ!

 コントロールセンターからアクセスできる機能をすべて紹介したが、では実際にどれをカスタマイズすればいいのか? タイプ別に筆者の独断でオススメを考えた。なお、画面をスクロールせずにタップできることを優先しているので、アイコン表示は4つまでとした。

ビジネスマン・OL向け
「計算機」「タイマー」「アラーム」「Wallet」

 計算機で経費の精算をし、タイマーで仕事の進捗を管理。寝坊は厳禁なのでアラームで目覚め。出張はWalletでキャッシュレス。デキる男&女のコントロールセンター。

パリピ・リア充向け
「フラッシュライト」「計算機」「アクセスガイド」「画面収録」

 最近の音楽フェスなどでは、ケミカルライトではなく「スマホのフラッシュライトを掲げろ!」なんて煽りがあることも。また合コンの幹事は計算機で男女別の会計をし、iPhone貸してよぉ~なんてなれなれしい輩にはアクセスガイドでアプリを制限。そして画面収録で動画配信をして仲間から「いいね!」をもらおう!

SNS重視派向け
「フラッシュライト」「カメラ」「低電力モード」「メモ」

 暗い場所はフラッシュライトで照らし、良い雰囲気だったらカメラで撮影。スマホを使わないときは低電力モードでセーブして、ネットで見つけた面白い話題はすぐにメモだ!

週刊誌記者向け
「カメラ」「ボイスメモ」「拡大鏡」「テキストサイズ」

 カメラとボイスメモは必須アイテム! 決定的瞬間を写真に収めつつ、ボイスメモで確実にネタをキャッチ! でも、結構いい年になってきたので、拡大鏡とテキストサイズを最大にしないとね……。

広く一般向け
「フラッシュライト」「カメラ」「計算機」「低電力モード」

 おそらくほとんどの人がこれだけで事足りそうなラインナップ。低電力モードは、iOS 11にしてからバッテリーの減りが速くなったとい声も聞かれるので入れてみた。あまりにもバッテリーが減る場合は、[設定]→[バッテリー]から使用状況を見て、大食いのアプリを削除するかバックグランド更新をやめさせるといった対処をしよう。

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この特集の記事

iOS 11のコントロールセンターは3D Touch/長押しで機能アップするぞ!

iPhone X&iPhone 8、ASCII徹底大特集!
第29回

2017年10月07日 12時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

 新型iPhoneが発表され、iOSも10から11にアップデートされた。iPhone 7以前を使っているユーザーもアップデートできるため、すでに使っている人も多いだろう。iOS 10との違いなどは別の記事でもいろいろと紹介しているので、そちらを参考にしてもらうとして(http://ascii.jp/elem/000/001/559/1559467/)、今回は一番変化が大きかったと思われる「コントロールセンター」の便利機能を詳しく紹介する。

 コントロールセンター自体は、画面下からスっとスワイプして、目的のアイコンをタップするだけ。わざわざアプリを探す必要がなく、とても便利だが、iOS 11が大きく見た目が代わり、カスタマイズも可能になった。特に3D Touch(非対応機種では長押しで代用)で開くポップアップによって、より便利な機能が利用できたり、逆に後述するAirDropのように標準状態ではポップアップからしか使えない機能もある。



下から上に向かってスワイプさせると現れるコントロールセンター。iOS 11になってまだよくわかってないという人も多いのでは?

 そこで今回はコントロールセンターに表示できるすべての機能について紹介した。

データ通信から拡大鏡まで
自分がよく使う機能を表示させよう

 これがiOS 11にしたときの標準的なコントロールセンターだ。見た目からして大きく変わっている。

AirDropは無くなったわけではなく、一階層下にある!
ネットワークサービス

 多くのユーザーを戸惑わせているのが、この「ネットワークサービス」。ネットで上も話題になったが、ここでのWi-FiやBluetoothのオン/オフはあくまでも端末との接続を解除するだけで機能自体をオフにするものではない。機能をオフにしたいなら「設定」から!



 AirDropはこの中に格納されているので、標準の状態では見えなくなった。このネットワークの部分を3D Touch(もしくは長押し)することで、AirDropが表示される。またさらに3D Touchで下画面のようなメニューが表示される。このあたりはちょっと不便。



メニューの長押しでさらに細かな操作が可能に
ミュージック

 音楽はコントロールセンター上からでも再生や停止など、簡単な操作はできるが、3D Touchだと下画面のようなウィンドウがポップアップし、より細かな操作が可能になる。



バーが大きくなるだけの
ボリューム調整と明るさ調整

 端末自体の音量や明るさを調整できる。3D Touchをするとより微調整ができるが、基本的にはコントロールセンター上でなんとかなるだろう。3D Touchはあまり使わないかも。



寝る前に暗い部屋で使うなら活用したい
Night Shift設定

 ディスプレーの明るさ調整を3D Touchすると表示されるポップアップ画面の下にあるNight Shiftボタン。ここをタップするとディスプレーの色を目に優しく調整してくれるNight Shiftの設定に移行する。寝る前にスマホを凝視していると、眠りが浅くなるという説もあるのでうまく活用したい。

画面が勝手にグルグルが嫌いな人に
おやすみモード/画面の向きをロック

 この2つのアイコンはオンオフのみで3D Touchしても特になにもナシ。下写真の1つめは特定の時間は音を鳴らさない「おやすみモード」、2つめは画面の縦や横の切り替えを制御する「画面の向きロック」。



AirPlay経由で画面を出力する人には便利な
画面ミラーリング

 画面ミラーリングはタップと3D Touchで右の画面を呼び出せる。Apple TVなどのAirPlay対応機器を持っている人であれば、iPhoneの画面をテレビに映し出せる。逆にAirPlay対応機器を持っていない人には基本的に使うことのない機能。



夜道でカギを落としたことはありませんか……?
フラッシュライト

 夜道で落とし物をしてしまったり、タンスの後ろを探索したりと、地味ながらも活躍の機会が多いフラッシュライト。単純にオン/オフするだけでなく、3D Touchを用いると明るさを調整できるので、シーンに応じて変更しよう。



パスタやゆで卵作りから、あとちょっと2度寝したいときも!
タイマー

 主に料理で利用頻度が高い機能であるところのタイマー。防水・防塵対応のiPhone 7やiPhone 8ならキッチンに置いて使っている人も多いのでは? 3D Touchでメニューを開くと時間を微調整できる。タップでは右の写真の設定項目に飛ぶ。

割り勘の結果を素早くコピー
計算機

 カメラに次いで利用頻度が高いと予想される計算機。3D Touchすると、直接計算機には飛ばず、右の画面が表示される。ここをタップすると計算機に移り、最新の結果が最初から表示されている。



3D Touchを使えば、最初からセルフィーや動画に
カメラ

 iPhoneのカメラはいろいろな起動方法があるが、コントロールセンターからは、3D Touchで直接セルフィーや動画のモードを呼び出せるのはかなり便利だ。



 次回はコントロールセンターのカスタマイズ方法について紹介予定。お楽しみに!



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この特集の記事

敵の車を弾き飛ばしたときの爽快感がたまらない「バンパーカー・エクストリーム」

あぷまがランキング
第99回

iPhone人気無料ゲームベスト10【9/25~10/1】

2017年10月04日 17時00分更新

文● あぷまがどっとねっと

 普段は「あぷまがどっとねっと」という、主に個人/小規模開発のiPhoneアプリを紹介するブログを誰にも気づかれることなく更新させていただいておりまして、そこで反響の大きかったアプリをASCII.jpさんでも紹介させていただいております。

 そんなわけでどうぞよろしくお願いいたします。

10位
ねこ細菌
Kenjirou Uesaka

 「ねこ細菌」を増やして、「いぬ細菌」を撃退するゲーム。エサを置くとねこ細菌が増えていくので、それを指で押し、いぬ細菌にぶつけましょう。溜まったポイントを利用して新たなエサやギミックを購入すると、ねこ細菌を大量に発生させることが可能。

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9位
【激ムズ】ハニーマン
Masakazu Hagiwara

 ポテトのようなひょろっと長いキャラクター「ハニーマン」を操るアクションゲーム。その細長い体を利用して障害物の隙間をうまく抜け、最下層のゴールを目指しましょう。画面タップでハニーマンが跳ねるのですが、どの方向に跳ねるかはハニーマンの気分次第という運ゲー要素もあり。

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8位
高くジャンプするだけ
Naoto Kawai

 タイトルどおり、高く高くジャンプすることが目的のゲーム。「動く床」にタイミングよく飛び乗り、その上でさらにタイミングよくジャンプして、できるだけ高くジャンプしましょう。操作に慣れるまで少し大変ですが、それを乗り越えられると気持ちよくなれるかもしれません。

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7位
モフダッシュ
Kyohei Okawa

 横スクロールのオートランゲーム。「モフ」というモフモフしたキャラクターは黒色と白色に切り替えることが随時可能でして、「同色」の床や壁はぶつかりますが「異色」の時はすり抜けます。このルールを利用して、障害物や谷間を回避し、右へ右へと進んでいきましょう。

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6位
おとだま
NAOTO TAMORI

 4列のラインにカラフルな玉が並んでおりまして、時間経過で1玉ずつ積み上がっていき、画面の一番上まで達するとゲームオーバーとなります。そうなる前に同柄の玉をぶつけて消していきましょう。同じ柄の玉が並んでいる場合、一気に消すことが可能。パズル&シューティングといった感じでしょうか。

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5位
Bluff Bubble-バブルけしけし系パズルゲーム
Hideaki Oguti

 同色のバブルを2色以上まとめてなぞると消すことができるパズルゲーム。バブルの中には「こびとさん」が閉じ込められており、規定数を救出できればステージクリアとなります。こびとさんはかわいいですが、難易度は少々お高め。

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4位
脱出ゲーム – 地賊団アジトからの脱出
sekiryou.com

 美麗なグラフィックで楽しむオーソドックスな脱出ゲーム。舞台は財宝求めて忍び込んだ「地賊団のアジト」。背景やアイテムのリアルさ、魔法陣が浮かび上がってくるような演出などなど、見ていて楽しい脱出ゲームとなっております。

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3位
脱出ゲーム 錬金術師の家
DAIKOKUYA SOFT INC.

 まるでアニメのようなグラフィックで楽しむ脱出ゲーム。「見習い錬金術士」となり、先生から与えられた「部屋を脱出する」というミッションに挑みましょう。単なる脱出ゲームではなく、ちょっとしたミステリーなストーリーも用意されております。

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2位
メイドちゃんと四川省
Masanori Murakami

 同じ柄の牌を2つ選んで消していく定番パズルゲーム。場の牌がなくなっていくと、その下に隠れていたメイドちゃんが少しずつ見えてくるという、なんともドキドキな仕様。なんとなくゲームセンターの奥の方にある雰囲気を醸し出してますが、かわいらしい写真を拝見できるだけなので、過度の期待は厳禁でお願いいたします。

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1位
バンパーカー・エクストリーム ~車の異種格闘技戦~
Yoshihiro Irizuki

 車同士の「押し相撲」な感じでしょうか。加速と減速、バックと方向転換を利用して敵の車に体当たりし、場外に落とせばステージクリア。車だけではなく「戦車」もご用意。こちらはぶつかるだけではなく砲弾の撃ち合いも可能。

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今週のまとめ

 今週のオススメは1位の「バンパーカー・エクストリーム」。操作に慣れるまで少し苦労しますが、敵の車を弾き飛ばしたときの爽快感はたまりません。また、変な方向に当たった時の挙動も楽しいので、気楽な気持ちでチャレンジしてみてください。

 最後に「ランクインしなかったけど、これもぜひやってみて!」というオススメアプリをご紹介して〆させていただきます。

惜しくもランク外!今週の注目新作アプリ
ウンコレ
Kosuke Murata

 さまざまな「UNK」を誕生させ集めるミニゲーム。少年のお口めがけて、食材や水などが飛んでくるので、タイミングよくタップでイート。それを胃で消化し、腸から飛び出させることに成功すると新たなUNKが爆誕。こういうテーマはなかなかアップル様の審査通らないのですが、頑張ってリリースまでこぎつけたと思うので、こちらで紹介させていただきます。

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この連載の記事

iPhone Xに搭載される「Super Retina ディスプレイ」とは?

iPhone X&iPhone 8、ASCII徹底大特集!

2017年10月04日 12時00分更新

文● 貝塚

 「iPhone X」の予約開始が迫ってきました。

 iPhone Xにはいくつかの特徴がありますが、その中でも注目すべきは5.8型の「Super Retina ディスプレイ」を搭載することでしょう。

 これまでのiPhoneに搭載されていたディスプレーと何が異なるのでしょうか。簡単に確認してみましょう。

 これまでのiPhoneが液晶パネルを採用していたのに対し、このSuper Retina ディスプレイとは、「OLED(有機EL)」というパネルを搭載しています。

 液晶は発光する仕組みを持たないため、パネルとは別にバックライトを搭載する必要があります。有機ELは、液晶とは構造が異なり、パネルに有機化合物を挟み込み、電圧を加えると発光する仕組みを持っています。バックライトのユニットを内蔵する必要がないという大きな利点を持ち、かつ、液晶と比べて視野角や輝度、コントラスト比においても優れているとされています。

 有機ELディスプレーは、よく、「黒」の表現力に秀でているとも言われます。これは、液晶パネルで黒を表示する場合、黒を後ろからLEDで照らす形になるため、どこか白っぽいような色合いになるのに対し、有機ELでは黒を表示する素子を発光させないことで、深く沈んだ黒を表現できることに理由があります。

 すでに有機ELディスプレーを搭載しているスマートフォンやテレビも市販されていますが、iPhoneに搭載されるのははじめてのこと。iPhoneに搭載される有機ELディスプレーは458ppiという、アップル製品の中でもトップクラスの画素密度を誇る、高品質なもの。ハンズオンレポートでも使用感を紹介しています。レポートによれば、自然な色合いが特徴とのこと。

 iPhone Xの予約開始は10月27日。待ち遠しいですね。

2017年10月4日:掲載時、タイトルおよび本文に誤字がありましたので、修正いたしました。

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そこはすでに通った場所だッ! iPhone Xや8の機能を一足先に搭載したスマホたち

iPhone X&iPhone 8、ASCII徹底大特集!
第28回

2017年10月04日 12時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

 iPhone 8やiPhone Xが発表され、様々な新機能に世界中が沸いた。しかし、よくよく考えてみると「その機能ってどっかで見たような……」と思うものもいくつか。Androidスマホにはすでに搭載されている機能もあり、今回はそんな未来すぎた端末と技術を振り返る。

 新型iPhoneに搭載されているものは、当然昔と同じではなく、大幅に進化して完成度を高めている。過去を見れば、なぜアップルが“今”搭載したのかがわかるかもしれない。

iPhone 7や8/Xで搭載された新機能一覧

  • ワイヤレス充電
  • 5.8型ディスプレー
  • 全面ディスプレー
  • 顔認証(Face ID)
  • デュアルレンズ
  • 防水・防塵
  • Apple Pay

置くだけで充電できる!
ワイヤレス充電(Qi規格準拠)

 イヤホンジャックがなくなり、ついに充電ケーブルもなくなる時代に! iPhone 8とiPhone Xで搭載されたワイヤレス充電だが、Androidスマホではかなり前から採用されていた。2011年にドコモから発売された「AQUOS PHONE f SH-13C」(シャープ製)が世界初となるQi規格のワイヤレス充電対応機種で、その後ARROWシリーズ(現arrows)やELUGAシリーズ、MEDIASシリーズなどに積極的に採用された。パナソニックやNECがスマホから撤退したこともあり、2013年内のモデルを最後にQi端末が途絶えたが、今度はサムスン電子が2015年のGalaxy S6から最新のS8まで採用している。

 Qiの弱点としては充電速度の遅さや充電台との位置のずれでうまく充電できないことがある点。iPhone 8/XはQi準拠としつつも、来年発売予定のアップル純正のAirPowerでは3台まで同時に充電できるなど、機能が強化されている。業界準拠の仕様を採用しつつ、それを拡張していくというのは新しい動きでその点は興味深い。

 なお、AQUOS PHONE f SH-13Cの記事はこちらから。

シャープの「AQUOS PHONE f SH-13C」。充電パッドは付属品だった

最近ファブレットって言わないよね?
5.8型&縦長ディスプレー

 国内でもファブレットという言葉が使われ出したのは、2012年にドコモから発売された「GALAXY Note II SC-02E」(サムスン電子製)あたりだろうか。5.5型ディスプレーを採用し、スマホ以上タブレット未満ということで「フォン」と「タブレット」を組み合わせた造語というわけだ(海外で先に普及)。ファブレットの中でも現時点で最大級なのがASUSのSIMフリースマホである「ZenFone 3 Ultra」。なんと6.8型だ。

今年2月に発表された18:9の縦長ディスプレーを搭載する「LG G6」。登場時は「なんだ、こりゃ?」と思ったが、すでに見慣れてしまった

 とはいえ、大きくなれば当然片手では使いにくい。というわけで、画面サイズを大きくしつつ横幅を抑えるために縦長ディスプレーを採用したモデルが増えている。実際にiPhone Xは5.8型にも関わらず、サイズ的にはiPhone 8とiPhone 8 Plusの間だ。

 こちらはAndroidスマホでも主に2017年に入ってからのトレンドで、今年2月に発表されたLGのフラグシップ機「LG G6」、そしてそれに続いて登場したサムスン電子の「Galaxy S8/S8+」で完全に流れができた。Galaxy S8+は6.2型、でも横幅は約73mm。iPhone 8 Plusと比べて、かなり小さい。少々気が早いが、来年のiPhone Xの第2世代モデルでは、iPhone Xよりも画面サイズが大きいモデルが用意されても不思議ではない。

 LG G6の記事はこちらから。

超狭額縁でほぼ全面ディスプレー

 iPhone Xでの全面ディスプレーは大きな話題を呼んだが、Androidスマホでも“ほぼフレームレス”と言っていいような端末もあった。たとえば、ソフトバンクから発売された「AQUOS CRYSTAL 305SH」(シャープ製)。

驚異のフレームレスでスマホのデザインに一石を投じた「AQUOS CRYSTAL」(シャープ製)

 正確に言うと全面ディスプレーではなく、3面がほぼフレームレスで下部はカメラも含め太いフレームがあった。とはいえ3年前に、すでにフレームレスを実現していたシャープの目の付け所はとてもシャープ。でも、なんで継続しなかったのだろう?

 AQUOS CRYSTALの記事はこちらから。


おまけ。全面ディスプレーじゃないけど、上部の切欠の形はちょっとiPhone Xに似てるよね。というわけで、こちらはソフトバンクから発売されたモトローラ「RAZR M 201M」でした

True Depthカメラの性能を早く試したい!
顔認証(Face ID)

 ホームボタンがなくなったので、指紋認証(Touch ID)もなくなったiPhone X。そのかわり、顔認証システムであるFace IDが導入された。顔認証技術自体は以前から存在し、Galaxy S8/S8+でも採用されているが、iPhone Xの「True Depthカメラ」のようにドットを顔面に投射し、赤外線カメラで顔を3Dで認識しているわけではないため、精度はiPhone Xが上回りそうだ。とはいえ、発売後に実際に試して判断したいところ。

前面上部の左側に虹彩認証用のカメラを搭載する「ARROWS NX F-04G」

 精度が高い生体認証という意味では、虹彩認証もある。富士通が2015年に発売した「ARROWS NX F-04G」は、専用のカメラを搭載。黒目と白目の境界線のパターンを認識する。ドコモの発表会では双子が使っても別人と判断するという点をアピールしていた。

 ARROWS NX F-04Gの記事はこちらから。





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もう恥ずかしくない! Siriにテキストで話しかけられるように

iPhone X&iPhone 8、ASCII徹底大特集!

2017年10月04日 12時00分更新

文● 貝塚

 iOS 10までのSiriは、話しかけることで作動していました。

 iOS 11では、テキストによる会話も可能になりました。設定メニューより「一般」→「アクセシビリティ」→「Siri」 と進み、「Siriにタイプ入力」のスイッチをオンにしておきましょう。

 すると、Siriを立ち上げたときに、テキストボックスが表示されるようになります。Siriの立ち上げ方は、「ホームボタンの長押し」ですね。

 「明日の天気は?」と入力してみました。

 「傘をお持ちください」と表示され、週間天気が表示されました。

 「Siriに話しかけるのは恥ずかしい」と感じていた人も実は多いのではないでしょうか。これからは、メールやメッセージングアプリを使うような感覚でSiriが利用できますね。

 もちろん。従来通り、音声で操作することも可能です。

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