VR・ARを活用した新規事業やサービス開発を支援

ファッションVRショッピング「STYLY」のPsychic VR Labなど

2017年12月13日 17時00分更新

文● みたらし/Mogura VR

 Psychic VR LabとPwCコンサルティング、およびエイド・ディーシーシーは、VR・AR技術を活用したソリューション開発で協業を開始した。3社はデジタル分野でのイノベーション創出を目指す企業や組織を対象に、VRやAR技術を活用した新規事業やサービスの開発の支援を実施。次世代のユーザーエクスペリエンスを実現するソリューション開発に着手したという。

 Psychic VR LabはファッションVRショッピングサービス「STYLY」を手掛ける企業。今回の協業では、複数人で同じVR空間を共有しながらのショッピングや会議が可能な、VR空間制作ツールの技術を提供する。発表によると、今回の協業ではコミュニケーションをベースとした次世代型ショッピングサービスや、VR会議・教育システムなどへの適用を目指した次世代システムの開発を推進してゆく予定。店舗や商業施設、オフィスなどの環境にVR・AR技術を導入してゆくという。

ケーブル配線とおさらば! 「VIVE」ワイヤレス化キットが予約受付中

「TPCAST Wireless Adapter for VIVE」

2017年12月01日 22時20分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

 HTCのVRデバイス「VIVE」をワイヤレス化する「TPCAST Wireless Adapter for VIVE」の予約受付がツクモVR.でスタートした。これさえあれば、ケーブル配線を気にすることなくVRコンテンツを楽しめる。


VRデバイス「VIVE」をワイヤレス化する「TPCAST Wireless Adapter for VIVE」

 「TPCAST Wireless Adapter for VIVE」は、PCに取り付ける送信機「PC TX Module」に加え、VIVEヘッドマウントディスプレーに取り付ける受信機「RX Module」、電源ユニット「Power Box」などで構成される「VIVE」ワイヤレス化キット。「データのロスや遅延が少ない」VIVEのワイヤレス環境を構築することができるとしている。



「データのロスや遅延が少ない」VIVEのワイヤレス環境構築が可能。2018年2月の発売予定で予約受付中だ

 基本スペックは、対応解像度2K、フレームレート90fps、遅延時間2ms以下。Portable Power Bankのバッテリー容量は20100mAhとされるが、使用持続時間などは不明。

 ツクモVR.での予価は3万5463円(税抜)。2018年2月の発売予定で、現在予約受付中としている。

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【取材協力】



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富士通の「Windows Mixed Reality」対応ヘッドセットが販売開始

2017年11月30日 22時59分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

 富士通から「Windows Mixed Reality」対応ヘッドセット「MRヘッドセット+コントローラ」(型番:FMVHDS1)が発売された。CyberLinkの「Power Media Player MR for FUJITSU」を同梱しており、動画サイトYouTube上の360度コンテンツを楽しめる。



「Windows Mixed Reality」対応ヘッドセット「MRヘッドセット+コントローラ」

 「MRヘッドセット+コントローラ」は、第4世代Core i5(4コア以上)やGeForce GTX 965M/AMD Radeon RX 460以上のGPUなど、HDMIとUSB 3.0ポートがあればノートPCクラスのスペックでも利用できる、ARおよびVRに対応するデバイス。

MRヘッドセットと左手用、右手用各1個のコントローラーで構成される

 MRヘッドセットの主なスペックは、ディスプレーサイズが2.89インチ×2で解像度が2880×1440ドット(単眼1440×1440ドット)、リフレッシュレートは最大90Hz。加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、トラッキングカメラを備えるほかUSB 3.0とHDMIを装備。ケーブル長は4mで、重量は415gというスペック。



ツクモVR.では展示のほか、デモプレイも可能

 左手用、右手用各1個のコントローラーは、Windows、メニュー、サムスティック、トリガー、グラブ、タッチパッドなどのボタンを実装。Bluetooth v4.0によるワイレス接続で、コントローラー1個につき単3形乾電池×2で動作する。なお、重量は約135g

 価格は5万2800円(税抜)。ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館やツクモVR.で販売中だ。

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【取材協力】



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深センのプレハブ内で楽しむVRマシンが割と本格的

 日本ではゲームセンターにVRのアトラクションが設置されている場所が増えています。しかし、中国ではショッピングモール内の一角や、繁華街の屋外にVR機器を置いた体験ゾーンが設けられ、VR機器メーカーが有料でデモをやることも珍しくありません。

プレハブの中に大量のVRマシンが設置されている

見た目はお手軽だけど意外と本格的な中国のVR事情

 先日も深センの電脳街を歩いていたところ、大きなプレハブの中にVRマシンが多数設置され、家族連れなどで賑わっていました。テーマは「宇宙」で、宇宙にちなんだVR機器が13台も設置されていたのです。

 しかも、どれもが大型で本格的。体験できるコンテンツは36種類で料金は1回35元(約590円)とそれなりにしますが、どのマシンも大賑わい。120元(約2030円)の5回券を買う人も多く見られました。

13種類のマシンで36のコンテンツが利用可能。料金は590円から

 VRマシンはWindowsと接続され、係員に好みのコンテンツを伝えるとPCのメニューからコンテンツを選択してくれます。ゲームセンターのように使いやすいUIではなく、PCのソフトそのままという未熟な出来ですが、VRコンテンツの方はそれなりにしっかりと動きます。まあ、このあたりはいかにも中国。



マシンとPCをつないで操作 コンテンツはマウスで選択

 ロケットに乗っての宇宙飛行や空中遊泳など、コンテンツは本格的なもの。PCのモニターで実際のコンテンツ内容を観衆が見られましたが、なかなか悪くない出来のものばかりでした。人気のマシンには行列ができているほどで、最大30分待ちという例も。

人気のマシンには行列も。コンテンツは本格的

12~13歳以下の子どももプレイしていて少し心配に

 ただし、見ていてちょっと心配だったのが、子どもの利用が多いこと。VRゴーグルメーカーは12歳あるいは13歳以下の子どもの利用を禁止していますが、ここでは小学生くらいの子どもたちも多数がVRマシンを体験。親も積極的に利用させています。「VRゲームを家でも使いたい」なんて子どもも出てきそう。

子どもの利用者が多いのにびっくり

 とはいえ、子どもたちを見ていると、VR空間を上手に歩いていたり、宇宙人との交戦をうまくかわしていたりと、やはりゲームに対しての対応性は大人よりも優れているようです。今後はイベント主催者側で子どもへの利用制限を設けるべきでしょう。

宇宙船の中をさっそうと歩いている子ども。大人より上手かった

 IDCによると、中国のVR市場は2016年から2020年にかけて50倍にも成長すると見られています。このように街中でいきなりVRマシンが多数並ぶ光景が中国各地で当たり前になっている状況を考えると、その予測も納得できます。

 ドローンで中国が世界をリードしはじめたように、VR市場もこれから中国企業の存在感が高まることは間違いないでしょう。

中国のVRがこれから存在感を高めそう

山根康宏さんのオフィシャルサイト

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この連載の記事

店舗紹介VR製作サービス「Onepiece Camera VR」がスタート

小さな店舗や民泊での利用も見込む

2017年11月29日 20時00分更新

文● たかヰトモき/Mogura VR

 モバイル機器のレンタルを手がけるONE PIECEは11月27日、VRコンテンツの撮影・制作サービス「Onepiece Camera VR」の提供を開始した。

本サービスで制作されたサンプル

 施設や店舗を詳細に閲覧できるVR撮影・製作サービス。米・Matterport社が提供する360度3Dコンテンツ制作サービス「Matterport 3D Space」とパノラマ360度を自在に連結し、ブラウザーの同一画面上でパノラマ360度とマターポート3Dを双方向で移動できるようにしている。

 オーダーには撮影から編集・加工までがパッケージングされている。施設側がアピールしたいポイントについては、静止画やテキスト、動画などを、ポップアップウインドウで公開することも可能。

 同社は訪日台湾人向けモバイルWi-Fiレンタルサービスを基幹事業としていたが、来日前に「宿泊施設やレストランの様子を詳しく知りたい」という顧客の要望が度々あったという。また、民泊や食堂などの規模の小さな施設や店舗にとって、自らVRコンテンツを開発するのは技術・費用の双方から難しい。そこで、インバウンド旅行者が施設や店舗を来日前に体感できるサービスを考案、ワンストップで提供できる今回のサービス開始に繋がった。

 今年度内におよそ1000件の受注を見込んでいる。撮影料は2万9800円(税別)から。

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池袋に「おそ松さんVR」襲来!

VRエンターテインメント施設「VR PARK TOKYO」の池袋店が12月7日オープン

2017年11月29日 19時00分更新

文● たかヰトモき/Mogura VR

 アドアーズは、VRエンターテインメント施設の2号店となる「VR PARK TOKYO」池袋店を、12月7日10時より営業開始すると発表した。同社の旗艦店舗「アドアーズサンシャイン店」の3階にオープンする。

VR PARK TOKYO 池袋店

 VR PARK TOKYO池袋店は、1号店である渋谷店と比較し、1.3倍となる営業面積にVRシステム10機種を設置。渋谷店の倍以上にあたる43名がVRを同時に楽しめる。渋谷店はカップル向けの店舗作り・マシン選定を意識したが、池袋店では大人数で一度に遊べるグループ向け店舗として設計、差別化を図るという。

 池袋店に設置されるアトラクションのうち、5機種は日本初登場の最新機種。本物さながらの重さの銃型コントローラーに加え、特殊な衝撃再現ベストにより“撃たれる”“切られる”といった衝撃が味わえる「BLACK BADGE」や、仲間と連携してゾンビを撃退する「VR+」シリーズなど、従来の“体験だけ”のアトラクションにゲーム性や難易度といった要素が付加されている。

 今回のオープンに合わせ、アドアーズオリジナルのVRコンテンツ「おそ松さんVR」も登場。なお、おそ松さんVRはアドアーズサンシャイン店2階、ゲームコーナーの一角を特設コーナーとし、VR PARK TOKYO 池袋店とは別の運営形態となるとのこと。

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ジョリーグッド、総額4億円の資金を調達

放送局などに納入されているVRソリューション「GuruVR Media Pro」の開発元

2017年11月27日 15時30分更新

文● たかヰトモき/Mogura VR

 ジョリーグッドは、ディップおよびエースタートを引受先とした第三者割当増資を実施した。今回の増資で総額およそ4億円の資金を調達、サービスをさらに拡充し、開発・営業体制を強化するという。

 同社はVRソリューション「GuruVR Media Pro」の開発元。北海道放送、東海テレビ、テレビ西日本、鹿児島テレビ、毎日放送、MTS&プランニング、プロダクションナップ、新潟放送などで使われている。また、VR解析対応のAIエンジン「VRCHEL」の開発も手掛けている。

セコム、VRを活用した企業研修プログラムを導入

危険性が高い事例をVRで疑似体験

2017年11月13日 20時00分更新

文● みたらし/Mogura VR

 セコムはカディンチェとの協働により、VR技術を活用した研修プログラムを開発し、社員教育に導入したとを発表した。

VRを使用した研修風景のイメージ

 本研修プログラムは、ヘッドマウントディスプレーを装着して、画面に表示される全周囲の映像を見ながら、その状況における模範的な対応を疑似的に体験するもの。

 準備・片付けに多くの費用がかかる研修、危険性が高く体験機会が限られてしまう研修をより多くの社員が安全に疑似体験、学習できるという。

 具体的な研修プログラムは「煙が充満する中での避難誘導」と「避難器具の体験シミュレーション」。セコムは、VR技術による体験型研修を活用して、社員のスキルアップを図り、サービス品質の向上につなげていくとのこと。

煙が充満する中での避難誘導

避難器具の体験シミュレーション

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VR上で部屋をコーディネート 住宅購入に活用

ナーブとリビングスタイルが業務提携

2017年11月13日 19時50分更新

文● みたらし/Mogura VR

 VRコンテンツのプラットフォームを提供するナーブとインテリアのレイアウト・シミュレーション・サービスを提供するリビングスタイルは「VRホームステージング」分野で業務提携を発表した。

 VRホームステージングは、住宅購入を検討している顧客に対して低コストであらゆるテイストの部屋にコーディネートし、顧客に提案可能なVRサービス。

 ホームステージングとは「住宅の資産価値を高めるためにさまざまな手法で魅力的に演出すること」を指す。単なるモデルルームではなく実際に日常生活がイメージできるインテリアにまとめることで売買が進みやすいという利点がある一方、コストが嵩むという面もある。

 今回のVRホームステージングではコスト面での課題解消が見込まれる。

 ナーブの「VR内見」の技術とリビングスタイルの家具データベースを活かし、ナーブクラウドに蓄積された物件のVR画像に対して、リビングスタイルの保有する家具データを配置することで、さまざまな部屋にコーディネートが可能だという。

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法人向けのVRデバイスレンタルが開始

キャンペーン中は5日間1万9800円から

2017年11月09日 18時00分更新

文● たかヰトモき/Mogura VR

 クリーク・アンド・リバーは11月1日、同社が販売する一体型VRゴーグル「IDEALENS K2+(アイデアレンズ ケーツー プラス)」を法人向けにレンタルするサービス「アイデアレンズビジネスVRレンタル」を開始した。

 IDEALENS K2+を1台レンタルするプランは通常基本料3万2400円/1週間から。12月26日まではサービス開始キャンペーンとして、2万1384円/5日間で提供される。

 本サービスではVRゴーグルを貸し出すだけでなく、使用目的に応じたプランの策定も 実施される。VRゴーグルの必要台数の試算やコンテンツの提供、サポートスタッフ(技術者)派遣も一括で対応するという。

 また、モニターへの投映方法や、多人数でのVR同時再生など、オペレーションを容易にするサポートも提供され、VRを導入したことのない企業や、短期的にイベントや研修などでVRを活用したいと考えている企業の利用も可能となっている。

「IDEALENS K2+」レンタル

基本料金
 1週間:3万2400円/1台
 ※キャンペーン期間中(11月1日〜12月26日)は、5日間のレンタルで2万1384円/1台
 ※レンタル期間追加料金は、1台1日延長ごとに5184円
通常プラン
 ・VRコンテンツ(同社指定の3種類:風景映像、シューティングゲームなど)
 ・ソリューションツール(ダイレクトムービープレイヤー、静止画ビュアーなど)
オプションサービス
 ・サポートスタッフ(技術者、オペレーターなど)
 ・衛生用マスクなど

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